【爪事典】運動(スポーツ)と巻き爪の関係

足のトラブルの代表格が【巻き爪】

日本人の10人に1人が、巻き爪の悩みを抱えていると言われています。

 

巻き爪の主な原因は、

深爪、合わない靴、靴や靴下による圧迫、加齢、急激な体重増加が上げられますが

【運動(スポーツ)】にも深いかかわりがあります。

 

健康維持のためのウォーキングやジョギング

趣味を楽しむスポーツ

競技に打ち込むアスリート

運動量はそれぞれ違いますが

スポーツをするに巻き爪に悩む方が多く

放置しておくと、痛みでパフォーマンスがダウンするどころか

運動が出来ない!!歩けない!!という深刻なトラブルになってしまいます。

 

巻き爪になりやすいスポーツ

巻き爪になりやすいスポーツは

爪(足指)に大きな圧力(負担)がかかるものです

★ダッシュとストップを繰り返すスポーツ

★特殊な靴(きつい靴)を履いて行うスポーツ

★足の怪我をしやすいスポーツ

これらの条件に当てはまる、巻き爪になりやすいスポーツは以下が上げられます

サッカー

巻き爪にもっともなりやすいスポーツと言えます。

ボールを蹴る、走る、

走っている途中に急に方向を変えるなど、足は常に大きな圧力がかかっています。

 

また子どもの巻き爪に多い原因の一つ

低年齢の子どもは、巻き爪になっていることに気づかず、

痛みが発症してから気づくというケースも多いので、

日ごろから保護者の方がケアをしてあげる予防が大切です。

ゴルフ

中高年の方の巻き爪に悩む方が多いスポーツがゴルフです。

スゥイングして、ボールを打ち込むとき

瞬間的に足をグッと踏ん張り、足指に大きな圧力がかかります。

また、巻き爪を放置しておくと、足を踏ん張れず

ショットがぶれて、スコアが伸びないという悩みにもつながります。

ウォーキング・ジョギング

激しい動きはありませんが、長時間、足指に負担がかかるスポーツです。

健康維持のために、毎日のウォーキングや軽いジョギングが日課という方も要注意です。

合わない靴を履いていたりや正しい歩き方が出来ていない場合

巻き爪になる可能性が十分にあります。

数年前からのマラソンブームで、市民ランナーの方にも巻き爪に悩む方が多くみられます。

スキー、スノーボード、スケート

特殊な靴を履いて、足をよく使うスポーツ。

止まる時に、足先に大きな負担がかかり、巻き爪になりやすいスポーツと言えます。

ブーツはインナーなどで自分の足に合うように調整し

足首をしっかり固定するということも、靴の中で足がズレて足先に負担がかかることを防ぎます。

その他、巻き爪になりやすいスポーツ

・テニス・バトミントン・卓球

・バスケットボール・バレーボール

・野球

・ボルダリング

・登山

・バレエ(踊り)

・ダンス、チアリーディング など

 

スポーツにおける巻き爪予防は、靴選びとケアが重要!

水泳や相撲など以外、ほとんどのスポーツは靴を履いて行います。

どの運動(スポーツ)も、靴選びが重要です。

合わない靴を履いて運動していると、足指や足への負担は何倍にもなります。

巻き爪だけでなく、外反母趾や足底筋膜炎、たこ、まめ、

その他の様々な足のトラブルの原因となり、体のバランスが崩れ

腰や膝などにも故障が生じます。

 

しっかりとした靴選び、深爪をしない、

そして日々のケアを行うことで、巻き爪は予防されます。

 

★爪のお手入れのについてはこちらの記事をご覧ください。

爪は健康のバロメーター~冬のお手入れは重要です

 

スポーツ愛好家に多い足のトラブル

運動(スポーツ)愛好家の人には、

足のトラブルが多く、巻き爪以外によく見られる症状の代表的なもの

(当院に来られる患者さんの多い症状)をあげてみました。

 

★モートン病:足裏の指(主に中指と薬指)の付根部分の痺れ・痛み・晴れ

マラソン ゴルフ

合わない靴、足のアーチの崩れが主な原因

★足底筋膜炎:土踏まずの痛み。歩行、運動をすると痛みが増す

マラソン ゴルフ テニス

足底部のオーバーユース(使い過ぎ症候群)。偏平足の人もなりやすい。

★アキレス腱炎:アキレス腱付近の痛み。運動後や朝起きた時に痛みが増す

マラソン テニス テニス

オーバーユース(使い過ぎ症候群)

★シンスプリント:運動時や運動後に下腿の内側(スネの内側)に慢性的な痛み

走る競技 中学・高校生(部活競技)

ジョギングやマラソンを始めたばかりの人に多く初心者病とも言われる。

★ジャンパー膝:膝の痛み

バレーボール、バスケットボールの跳躍競技。

スノボード・スキー、子供、ジャンプ力の高い選手

★踵骨炎(しょうこつえん:運動後や、起床時などにかかとの骨(踵骨:しょうこつ)にジーンとした痛み

飛んだり跳ねたりするスポーツ

10歳前後の活発な男子に多く起こりやすい

★たこ・まめ:皮膚の角質化・水ぶくれ

全ての競技(巻き爪 外反母趾の人は8割以上あります)

たがが、たこやまめと放置していると魚の目などになり、歩行時に痛みが出るなどのトラブルにもなる

 

運動を控えるのではなく、ケアと早期治療!

巻き爪やその他の足のトラブルは

正しい知識とケアで予防はされますが

「痛いかな?」と思ったら早期治療を心がけましょう!

足のプロに相談すれば、治療だけでなく

靴選び、歩き方・姿勢の改善などの適切なアドバイスを受け

再発防止につながります!

大阪巻き爪フットケア専門院

~巻き爪の痛みから解放!~

巻き爪を治すだけでなく、姿勢や歩き方、身体の歪みやバランスも調整、巻き爪の再発予防も行います♪