足の爪が皮膚に食い込んで痛い!巻き爪になってませんか?深爪には要注意

 

 

足の爪が皮膚に食い込んでて「痛み」があるときは、もしかすると「巻き爪」とか「陥入爪」になっているかもしれません。

 

さらに、皮膚への食い込みがひどくなると、皮膚に傷がついて「細菌感染」を起こしやすくなるんです。

 

この皮膚に爪が食い込む原因としては「爪の切り方」に問題があることが多く、爪を切り過ぎて「深爪」になると皮膚に爪が食い込みやすくなります

 

ですから、足の爪を切るときは、とくに注意をしましょう。

 

 

足の爪が皮膚に食い込むのは「深爪」が一番の原因

 

そもそも、なぜ足の爪が皮膚に食い込むのかというと、一番の原因は「爪を切り過ぎ」て深爪になるからです。

 

爪というのは皮膚の上にあって、その上で伸びようとするものなので、爪が皮膚に埋もれるようになると「伸びようとするのが邪魔される」ため、爪の両端が丸くなって皮膚に食い込むようになります。

 

・爪を切り過ぎる

・皮膚が爪の伸びを邪魔する

・爪の両端が曲がり出す

・皮膚に爪が食い込むようになる

・悪化すると痛みが出始める

 

こんな流れで、深爪から始まって皮膚に食い込んでいくケースが多いので、爪の切り方には日頃から気をつけましょう。

 

 

ちなみに、爪を切るときは「スクエアオフ」という切り方をするといいですよ。

 

詳しい爪の切り方については「足の爪の切り方|巻き爪はこうやって予防しろ!で解説しています。

 

 

巻き爪になる危険も・・・

 

足の爪が周囲の皮膚から圧迫されるようになると、どんどん皮膚に「爪が食い込む」ようになっていきます。

 

さらに、皮膚によって爪が圧迫され続けると、爪の両端が内側に巻くようになるので「巻き爪」になるリスクが高くなるんです。

 

しかも、徐々に皮膚へ爪が食い込んでいくため、この時点で「痛みを感じる」ことが多いかもしれません。

 

 

▼巻き爪になる主な原因

  • 爪の切り過ぎ(深爪)
  • 靴などによる圧迫
  • つま先への過度な負担
  • 爪白癬(爪の水虫)

 

 

1つだけではなく「複数の原因が重なる」ことによって、巻き爪になるリスクが高くなっていきます。

 

日頃から指先のチェックをすることと、足を清潔にしておくなど、セルフケアをすることで予防していきましょう。

 

 

皮膚に傷がつくと細菌感染のリスクあり

 

巻き爪がひどくなっていくと、爪が皮膚に食い込むだけでなく、爪によって皮膚に傷がつくようになります。

 

さらに、その傷口から「細菌感染」を引き起こすこともあり、炎症を起こしたり化膿したり、二次的なトラブルを引き起こすので注意が必要です。

 

ここまで来ると、自分で対処するのは危険なので「医療機関」を受診してください。

 

・爪を切り過ぎない

・つま先を圧迫しない

・足元を清潔にしておく

 

こういったことに気をつけておけば、皮膚に爪が食い込んだり、巻き爪になったりして、指先が痛くなることもないです。

 

痛みはないけど、ちょっと爪の状態がおかしいなと感じたら、遠慮なくご相談ください

 

 

なお、当治療院では「LINE」で無料相談を受け付けておりますので、ぜひご活用ください。

 

 

冬でもブーツには水虫のキケンが潜んでいる!足の蒸れには要注意

 

 

「水虫=夏」というイメージがあると思いますが、じつは冬でも水虫になる危険が潜んでいるって知っていましたか?

 

とくに女性は「冬に履くブーツ」で水虫になってしまうケースが多いんですよ。

 

でも「なぜ冬なのに水虫になりやすいのか?」について、今回はお話ししていきます。

 

簡単にできる予防法も紹介するので、ぜひ試してみてください。

 

 

冬になると履くブーツに潜む「水虫」のリスク

 

水虫の原因は「白癬菌(はくせんきん)」という細菌で、ご存知かもしれませんが「高温多湿」になると増殖しやすくなります

 

菌が増殖していくと「痒み(かゆみ)」が出るようになり、悪臭を放つようになることも・・・

 

気温が下がり湿気も少なくなる「秋~冬」なのに、なぜブーツを履くと水虫になる危険があるのかというと、ブーツの中の環境に原因があるからです。

 

 

▼ブーツ水虫になる原因

  • ストッキングで足が蒸れる
  • ブーツの中は通気性が悪い
  • 不潔なブーツを繰り返し履く

 

それでは、どうすれば「ブーツ水虫」を予防できるのでしょうか?

 

簡単にできる予防法をここからお伝えしていきます。

 

 

冬の「ブーツ水虫」を予防する方法

 

基本的には「高温多湿」を極力避けながら、ブーツや足の「清潔」を保つことです。

 

日頃からこの2つを心がけることで、足の水虫を予防することができます。

 

 

帰ったらストッキングを脱ぐ

 

ブーツを履くときに「ストッキング」を使う女性も多いと思いますが、ストッキングの繊維というのは「吸収性」がありません

 

ですから、汗をかくとブーツ内は一気に高温多湿の状態になってしまい、そのため水虫菌が繁殖しやすくなります。

 

帰宅したらすぐにストッキングを脱ぎ「足の裏」や「足の指の間」を、石けんなどでしっかり洗うようにしましょう

 

もちろん洗ったあとは、しっかり乾かすようにしてください。

 

 

長時間ブーツを履かない

 

ブーツは基本的に「通気性が良くない」履物ですから、湿気が溜まりやすいです。

 

ですから、長い時間ブーツを履き続けることはできるだけ避け、適度にブーツを脱ぐ時間を作りましょう。

 

そもそも、一日中外で歩き回るようなときは、ブーツを履かないようにしてください。

 

もちろん長時間歩くということは、それだけ汗もかきやすくなるわけですから、菌が繁殖しやすい環境になってしまいます。

 

 

ブーツを清潔に保つ

 

ブーツの中は雑菌だらけで「不潔」だと思ってください。

 

ですから、毎日のように同じブーツを繰り返し履き続けると、どんどん菌が繁殖していきます。

 

・小まめにブーツを洗う

・日陰干しをする

・除湿剤を入れておく

 

こういったことをしながら、ブーツの中も「清潔を保つ」ように心がけましょう。

 

 

爪水虫が原因で巻き爪になることも

 

水虫が足の爪にまで感染していくと、治癒までに長引いてしまうことが多いです。

 

しかも、爪水虫になると「正常に爪が伸びなくなる」ため、巻き爪になる危険もあります

 

巻き爪にまでなってしまうと、痛みなどで日常生活にも支障をきたすようになり、悪化すると細菌感染を引き起こす可能性もあるんです。

 

・足の水虫になる

・爪に水虫がうつる

・爪が巻き爪になってくる

・歩くと爪に痛みが出始める

・爪が皮膚に食い込み傷ができる

・傷口から細菌が入り感染してしまう

 

こうやって悪化させないためにも、日頃からのケアやブーツの手入れなどをしておきましょう。

 

ケアの仕方などは「巻き爪だと思ってたら爪水虫だった!日頃から足の爪はケアしましょう」でも解説しているので、よければ参考にしてください。

 

 

すでに足の爪に異変を感じているようなら、今すぐご相談ください。

 

早めの対処が、なによりも一番大切です!

 

 

ママ必見!産後の巻き爪には要注意!?原因を知って早めに対処すべし

 

 

出産の忙しさで気がつかなかったけど、最近「なんか足の指先が痛い・・・」というママさんは、実はとても多いです。

 

妊娠中や産後にかけて、足の指先が痛くなる原因は色々あるんですが、ひょっとしたら「巻き爪」かもしれません。

 

もしくは「巻き爪の予備軍」といわれる状態で、ほかっておくと悪化していく可能性があるかもしれません。

 

 

ちなみに、産前産後には「巻き爪になってしまう要因」がいくつもあるので、それらを紹介しながら対策方法もお伝えしていきます。

 

 

産前産後で巻き爪になる原因

 

妊娠中や出産後に「巻き爪」になったり、元々あった「巻き爪が悪化」したりするケースは意外と多くて、早めに対処できるといいです。

 

巻き爪になる原因はいろいろあるんですが、その中でも代表的な原因は以下のものになります。

 

 

▼産前産後で巻き爪になる原因

  • 爪への栄養が減る
  • 指先が浮腫む(むくむ)
  • 体重が増える
  • 重心が前がかりになる
  • 足の観察やケアを忘れる

 

妊娠中や出産後は、お腹にいる赤ちゃんや、生まれてきた赤ちゃんのことを優先して、自分自身のことは後回しになることがほとんどだと思います。

 

ただ、原因を知っておけば「それなりの対処」はできますので、できる範囲で試してみてくださいね。

 

 

爪の栄養が減る

 

妊娠中は赤ちゃんに栄養を与えるため、自分の爪にまで栄養が行き届かないことが増えてきます。

 

そうなると、爪の「栄養・水分」が不足しがちになり、爪に線が入ったり、爪が割れたり、爪のトラブルが起こりやすいです。

 

指先や爪に「クリーム」や「ネイルオイル」を塗って、なるべく保湿を心掛けるようにしましょう。

 

 

指先が浮腫む(むくむ)

 

妊娠中に手足が「むくみ」やすくなるのも、巻き爪になっていく原因です。

 

むくみがひどくなると、爪の周りを皮膚が覆うようになり、皮膚が爪を圧迫して変形させてしまうことがあります

 

この時期は、つま先にゆとりがある靴を履くようにして、できるだけ指先の運動を行うようにするといいです。

 

 

体重が増える

 

妊娠中は一気に体重が増えるので、何をするにも「指先で踏ん張る」ことが増えますよね。

 

こうして、つま先にかかる体重が増えたり、つま先で踏ん張ることが増えると、その圧力は爪に伝わって変形していくようになります。

 

階段では手すりを使ったり、立ち座りをするときはモノに掴まるなど、なるべく体重を分散させながら動くといいです。

 

 

重心が前がかりになる

 

赤ちゃんが生まれると、赤ちゃんを抱っこしながら動くことが多くなるので、妊娠中と同じで「体重が前掛かり」になりやすいです。

 

しかも妊娠中とは違って、お母さんの「両手はふさがっている」ことが多いので、何かに掴ま利ながら動くことが出来にくくなります。

 

なるべく抱っこひもを使うとか、旦那さんに抱っこをしてもらうとか、夫婦で協力することも大切です

 

もちろん、出産後の体重管理にも気を配りましょう。

 

 

足の観察やケアを忘れる

 

妊娠中や出産後は、自分の体ではなく赤ちゃんが優先になりやすいので、妊娠前はしっかりやっていた「足の観察やケア」ができなくなることが多いです

 

とくに妊娠中は、自分のつま先を見るのが大変なので、ついつい忘れてしまうこともあります。

 

お風呂に入るとき、寝る前など、自分のゆとりがある時間を見つけて、つま先の様子だけでも観察するクセをつけておきましょう。

 

 

オンライン相談を利用するのもOK

 

つま先に違和感を感じたり、痛みを感じたら、悪化する前に「専門家へ相談する」のが一番なんですが、妊娠中や出産後だとなかなか難しいですよね。

 

妊娠中は動くの大変だし、出産後は赤ちゃんも連れて動かなきゃいけないし、とても身軽に動ける状況じゃないと思います。

 

だからといって、つま先の違和感や痛みを後回しにしておくと、後々もっと大変な状況になってしまうケースも多いです

 

もちろん、治すのに時間と費用が増えてしまいます。

 

 

そこで、当治療院では「LINE」による無料相談もやっていますので、忙しいママさんはぜひご活用ください

 

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ブーツむくみに要注意!秋から冬に多い足のむくみを解消せよ

 

 

ブーツを履く季節になると、足がむくむことが多くなりますよね。

 

いわゆる「ブーツむくみ」が起こりやすくなるので、日頃から注意が必要です。

 

 

▼「ブーツむくみ」の主な原因

  • ブーツによる圧迫
  • 寒さによる血流低下

 

こういった理由によって、ブーツを履き始める秋から冬になると、足がむくみやすくなります

 

しかも、むくみが強くなると「つま先」を圧迫するようになるので、巻き爪や外反母趾などのトラブルにも繋がりやすいです。

 

そこで今回は「ブーツむくみ」の原因と解消する方法を、紹介していきたいと思います。

 

 

ブーツが「ふくらはぎ」を圧迫する

 

ブーツのサイズが合っていなかったり、ふくらはぎに余裕がないと、むくみの原因になります。

 

とくに、ロングブーツを長時間にわたり履き続けていると、ふくらはぎが圧迫されて、むくみが強くなりやすいです。

 

1. ふくらはぎが窮屈

2. ふくらはぎが圧迫される

3. むくみが強くなる

4. さらに圧迫される

 

このような悪循環になるので、ふくらはぎが窮屈なブーツを履いたり長時間にわたりブーツを履くなど、こういったことは極力避けるようにしましょう。

 

ふくらはぎが窮屈になるとブーツ内も蒸れやすくなり、嫌な匂いの原因にもなるので要注意です。

 

また、ブーツを選ぶときは「夕方に試着」してみて、ふくらはぎに「指1本以上」ゆとりがあるものを選ぶといいですよ。

 

 

ブーツを選ぶときは足首に動かしやすさも大切で、こちらの「ブーツを履くと足首が痛くなる原因と対処法をお伝えします!」で解説しています。

 

 

「冷え」により、むくみやすくなる

 

足の冷えは血流を低下させ、このことが「むくみ」の原因になります。

 

秋も深まり冬に入ると外気温が低くなるため、体温が下がらないように体の中心の血液循環が増加するので、手や足先の血液循環が弱くなってしまうんです。

 

つまり、血液の循環が弱くなるということは、体の水分がそこに留まりやすくなるということ。

 

1. 寒くなると体温維持のため血液が体の中心に集まる

2. 手や足など末端の血液循環が弱くなる

3. 血液循環が減るので、むくみやすくなる

 

さらに、寒くなると運動する機会も減っていくので、余計にむくみやすくなります。

 

代謝の上がる食事をしたり、お風呂の中で足の運動をするなど、日頃から「むくみ対策」をしておきましょう。

 

 

足の冷え対策について「足の指が冷えてツラい!「足の専門家」が冷え対策のいろはを教えます!」で解説しているので、参考にどうぞ。

 

 

むくみで「つま先」が圧迫される

 

寒くなると「むくみやすくなる」上、さらにブーツで圧迫されることで、すぐに足がむくんでしまいます。

 

さらに「むくみ」がひどくなると、指の先まで「むくんでしまう」こともあり、そうなると足の指もブーツ内で圧迫されるため危険なんです。

 

・爪が割れる

・巻き爪になる

・外反母趾になる

・皮膚に傷がつく

・指にタコができる

 

こういった状態になりやすいので、足の指はつねに観察するように心がけてくださいね。

 

また、ブーツ内は通気性が悪いですから、臭いの原因になったり、傷口から細菌感染する可能性も高くなります。

 

基本的には「観察」と「清潔」が大切ですから、日頃から心がけておきましょう。

 

こちらの「ブーツを履くと「つま先」が痛いときの対処法をすべて紹介します!」も参考にしてみてください。

 

 

もしも、足のむくみが気になる、ブーツを履くと指が痛いなど、少しでも気になることがありましたら、遠慮なくご相談ください。

 

 

足の爪が伸びないけど大丈夫?爪が分厚くなってきたら要注意!

 

手の爪にくらべると、足の爪は伸びにくいんですけど、爪が「分厚く」なってきたら注意が必要です。

 

とくに、足の親指の爪は「伸びなくなって分厚くなる」ことがあるので、伸びにくくなったと感じたら適切なケアをしましょう。

 

そこで今回は、爪が伸びにくくなる原因と、爪が分厚くなる理由をお伝えしていきます。

 

 

足の爪が伸びなくて分厚くなると・・・

 

足の爪が分厚くて硬くなった状態を、医学的には「爪甲鉤彎症(そうこうこうわんしょう)」といい、爪が何層も重なってしまう病的な変化です。

 

また、爪が重なって分厚くなっていくと「爪の色も変色」してきて、灰色から茶褐色、そして黒色へと変わっていきます。

 

そして、爪が分厚くなることによって、日常生活にも支障をきたすことが増えてくるんです

 

・ストッキングに引っかかる

・爪が邪魔をして靴が履けなくなる

 

こういったことは、よくあるケースの代表なものです。

 

とくに痛みもなく放置しがちなんですが、悪化していくと爪が「ワシ」とか「タカ」の爪のように彎曲していくので注意しましょう。

 

 

足の爪が伸びない原因

 

では、そもそも「足の爪が伸びない」っていうのは、どんなことが原因なんでしょうか?

 

 

▼足の爪が伸びない原因

  • 靴による圧迫
  • 親指への過度な荷重
  • 爪の切りすぎ

 

こういったことが原因で、足の爪は伸びにくくなります。

 

いわゆる「巻き爪」になる原因とも似ています。

 

 

靴による圧迫

 

履いている靴のサイズが小さ過ぎたり、パンプスのように「つま先を圧迫」する形であったりすると、つま先や爪が靴によって圧迫されるので、爪が伸びにくくなります

 

つま先にゆとりがある靴を選ぶのはもちろん、自分の足の形にあった靴を履きましょう。

 

つま先に合った靴選びについては「営業女子なら必見!一日中歩き回るのに最適なパンプス選び【7つのポイント】」が参考になると思います。

 

 

親指への過度な荷重

 

歩いたり、バランスを取るときは、親指で踏ん張ることが多いんですが、足の親指にかかる負担が過剰になることも、爪が伸びにくくなる原因になります

 

さらに、親指への過度な荷重が続くことで、衝撃から「指を守ろう」として、どんどん爪が分厚くなっていきます。

 

・歩き方を意識する

・インソールを入れる

・ハイヒールを履かない

 

こういったことには、日頃から気を使うようにしておくといいでしょう。

 

 

爪の切りすぎ

 

足の爪を切りすぎる」これも爪が伸びない原因になります。

 

靴下やストッキングの親指が破れすいからといって、爪を短く切ってしまうと「つま先の肉」が盛り上がってきて、やがて爪の前方を圧迫するようになります。

 

そして、盛り上がった肉によって「爪の前方が塞がれる」と、爪が伸びにくくなるので注意しましょう。

 

正しい爪の切り方は「足の爪の切り方|巻き爪はこうやって予防しろ!」で解説しているので、ぜひ参考にどうぞ。

 

 

早期発見と日頃からのケアがポイント

 

手の爪にくらべて、足の爪は伸びにくいですし、じっくり見る機会も少ないので、異変に気がつかないことも多いです。

 

もしくは、異変に気づくのが遅くなるケースも多々あります。

 

・お風呂に入るとき爪を観察する

・爪を切り過ぎないようにする

・親指の裏にタコができてたら要注意(過度な荷重)

 

こういったことは、早期発見や正しいケアのために必要ですから、ぜひ実践してみてください!

 

 

ちょっとでも「爪の色がおかしいな」とか「爪が分厚くなったな」と感じたら、遠慮なくご相談ください

 

 

運動したいけど巻き爪を悪化させたくない!そんなときの対策法をお伝えします

 

 

運動してるから、巻き爪なんかにならないだろう」そう思っていませんか?

 

じつは、日本人の10人に1人は巻き爪に悩んでいると言われていて、運動していて巻き爪が悪化したケースも多くあるんです。

 

痛くないからといって、なにも対処をしていないと「巻き爪はすぐに悪化」してしまうので、注意しましょう。

 

そこで今回は、運動して巻き爪を悪化させない方法について、いくつか代表的なものを紹介していきます。

 

 

なぜ運動をすると巻き爪が悪化するのか?

 

そもそも、なぜ運動をしているのに「巻き爪が悪化」していくのかというと、以下の原因が考えられます。

 

 

▼巻き爪が悪化する原因

  • 靴の圧迫
  • 指先への過剰な負荷
  • 爪の切り過ぎ

 

つまり、これらの原因を取り除いておけば、運動しても巻き爪は悪化しにくくなくなります。

 

 

靴の圧迫

 

とくに運動をするときは、シューズの中で足が遊ばないよう(動きやすいよう)「ピッタリ」サイズの靴を履きたくなるんですが、これはよくありません。

 

しかも、運動をしている最中っていうのは、つま先やかかとへの負担がとくに大きくなるので、指1本分は余裕があるシューズを選びましょう。

 

・つま先に余裕がある

・かかとに余裕がある

・足首が動かしやすい

 

これが運動シューズを選ぶときのポイントです。

 

もうすでに巻き爪になっている人は「つま先の過剰な圧迫」が、爪の状態を悪化させてしまうので注意しておきましょう。

 

そして、運動中に靴の中で足が遊ばないようにするには、シューズの紐をしっかり結んでおくといいです。

 

 

指先への過剰な負荷

 

普段の生活よりも運動をしている方が、もちろんですが「つま先への負担」は大きくなります。

 

・長時間にわたり走り続ける

・瞬間的に走ったり止まったりする

・ダッシュしたり向きを変えることが多い

 

こういった運動やスポーツでは、つま先への負担がより大きくなります。

 

巻き爪になりやすいスポーツを「スポーツのやり過ぎって巻き爪になるの?とくに「走る」運動には要注意です!」でお伝えしているので、よければ参考にしてください。

 

 

指先への負担を減らすためには、アーチサポート機能が付いたインソールを使うといいですし、もちろん適切なサイズの靴を選んでください。

 

さらに言うと、足首や指先の柔軟性はとても重要なポイントですから、日頃からストレッチやマッサージなどをしておきましょう(足首が硬いと故障の原因にもなります)。

 

 

爪の切り過ぎ

 

これは運動する人によくありがちなんですが、じつは「爪を切り過ぎる」と巻き爪を悪化させてしまいます。

 

爪が変形していかないようにするには、爪の両端を切り過ぎない「スクエアオフ」という切り方をしましょう。

 

 

日頃のケアがポイント

 

今回紹介した方法は、比較的症状が軽くて、予防の意味合いが強いものです。

 

・爪の形が変わったり

・爪が変色してきたり

 

こういった巻き爪の初期症状があると、運動の負担によって一気に悪化する可能性があります。

 

ですから、つま先やつめに対する日頃からのケアや観察が必要です。

 

こちらの「親指の爪が痛い!ランニングで爪が黒くなった原因を解説します」も参考にしてみてください。

 

 

正しい姿勢とかフォームで運動をしていないと、つま先への負担は減らせませんから「体の使い方」についても、しっかり身につけておきましょう。

 

運動で巻き爪が気になったら、遠慮なくすぐご相談ください

 

 

スポーツのやり過ぎって巻き爪になる?とくに「走る」運動は要注意です!

 

 

夏の暑さが過ぎ去っていくと、気持ちよくスポーツとか運動ができるシーズンになりますね。

 

でも、急に運動を始めたり、久しぶりに運動をしたとき、足の指とか爪が痛くなった経験ありませんか?

 

じつはこれ、足の「巻き爪」とか「外反母趾」に進行していくケースがあるので、注意しておく必要があるんですよ。

 

・長時間

・瞬発的

 

こういった運動、とくに「走る」ことが多いスポーツでは、巻き爪になるリスクがあるので、日頃から気をつけておきましょう。

 

そこで今回は、巻き爪になりやすいスポーツとその原因、対策法などをお伝えしていきます。

 

 

巻き爪になりやすいスポーツ(競技)

 

一概に、スポーツ全般で「巻き爪」になるリスクが高いというわけではなく、競技や運動の種類によって異なります。

 

とくに「走る」「止まる」が多いスポーツでは、つま先に大きな負担が繰り返しかかるので、巻き爪になりやすいです。

 

 

▼巻き爪になりやすいスポーツ・運動

  • ランニング
  • ウォーキング(長距離)
  • 陸上競技
  • サッカー
  • テニス
  • バレーボール
  • バスケットボール

 

こういった競技や運動は、巻き爪とか外反母趾になりやすい代表例です。

 

長時間にわたって動き続けたり急激に走ったり止まったりを繰り返す運動は、つま先へ過剰な負担がかかります。

 

 

運動が巻き爪を引き起こす原因と対策

 

それでは、スポーツや運動をしても「巻き爪にならない方法」はあるのでしょうか?

 

まず、運動によって巻き爪が起こりやすい原因が、2つあります。

 

 

▼スポーツで巻き爪になりやすい原因

  • シューズが合っていない
  • フォームが良くない(つま先への過剰な負荷)

 

 

シューズが合っていない

 

そもそも、履いているシューズが自分の足に合っていなければ、つま先や爪への悪影響は避けられません。

 

とくに、激しく動くスポーツでは、シューズ選びはかなり重要ポイントです

 

「つま先」や「かかと」に余裕があることはもちろん、足首が動かしやすいかもチェックしておきましょう。

 

 

そして、シューズの紐をしっかり結んで、靴の中で足が遊ばないようにすることが大切です

 

フォームが良くない(つま先への過剰な負荷)

 

普段から重心が前がかりになっていると、走ったり止まったりするときに、つま先への負担がかなり大きくなります。

 

歩くときから、常に「正しいフォーム」を意識しておきましょう!

 

 

ポイントは、内くるぶしから床に向かって、まっすぐ体重をかけることです。

 

つま先重心、かかと重心になっていると、様々な故障の原因にもなるので注意しましょう。

 

 

また、足のアーチが弱くなっていても、姿勢が悪くなったり、フォームが崩れやすくなります。

 

シューズの中に「アーチサポート付きのインソール」を入れておくと、スムーズに動けて疲れにくくなるので、おすすめです。

 

また、爪が黒くなることもあるんですが、巻き爪になる一歩手前かもしれないので気をつけましょう。

 

詳しくは「親指の爪が痛い!ランニングで爪が黒くなった原因を解説します」でお伝えしています。

 

道具選びや体の使い方がとても重要

 

このように、スポーツや運動をするときは、普段の生活以上に「道具選び」と「フォーム」が大切になります。

 

・つま先が痛くなる→膝や痛くなる

・膝が痛くなる→つま先が痛くなる

 

1つの場所が痛くなると、それをかばううちに「別の場所が痛くなる」というのは、よく起こりがちです。

 

スポーツや運動によるつま先への衝撃は、普段の生活の何倍にもなりますから、すぐに巻き爪などのトラブルへと発展するので注意しておきましょう。

 

運動をしていて、つま先に異変を感じたら、遠慮なくご連絡ください!

 

 

爪が痛いなら「ブーツはやめろ」と巻き爪治療のプロが言いたくなるワケ

 

 

少し厳しい言い方になるかもしれませんが、足の爪が痛いなら「ブーツはやめろ」と言うのには理由があります。

 

なぜなら、爪が痛いにも関わらずブーツを履き続けると、巻き爪になるだけではなく細菌に感染してしまうなどのリスクがあるからです

 

ご存知のように、ブーツというのは「通気性が良くない」履き物ですから、菌の繁殖や悪臭などの原因にもなります。

 

ということで今回は、巻き爪治療の専門家の視点から「爪が痛いならブーツを履くな」と言う理由をお伝えしていきます。

 

 

爪が痛いのに履き続けると「十中八九」巻き爪になる

 

日本人の10人に1人が、すでに巻き爪に悩んでいる現在、痛みなどの自覚症状がない「隠れ巻き爪」も合わせると、10人に6人が巻き爪の症状を呈しています

 

ですから、すでに爪に痛みなどの自覚症状がある人が、ブーツを履き続けていると「十中八九」巻き爪へと進行していきます。

 

そもそも、巻き爪へと進行している最中に痛みが出るので、痛みが出た時点でドクターストップだと思ってください

 

 

成長期の子どもは要注意!

 

ブーツに限らず、靴のサイズは「大きすぎ」ても「小さすぎ」てもよくありません

 

成長期の子どもは、すぐにサイズが合わなくなるので、1シーズン前に履いていたブーツなどを無理に履こうとすると、つま先や爪が圧迫されてしまいます。

 

逆に、成長を見越して大きめのサイズを買ってしまうと、ブーツの中で足が遊んでしまうので、こちらも爪や指先に悪影響が出るので要注意です。

 

 

巻き爪が悪化すると細菌感染する

 

なぜ「ブーツを履くな」とか「ブーツをやめろ」とまで言うのか、それには大きな理由が2つあります。

 

 

▼「ブーツをやめろ」と言う理由

  • 細菌に感染しやすい
  • 外反母趾も併発しやすい

 

 

細菌に感染しやすい

 

ブーツ最大の弱点は「通気性が悪い」ことです。

 

巻き爪が悪化していくと、皮膚に傷がつきやすくなるので、そこから細菌に感染してしまうリスクがあります。

 

さらに、ブーツは通気性が悪いので、細菌に感染する確率が高くなってしまうんです

 

 

外反母趾も併発しやすい

 

巻き爪になるということは、そもそも「足の親指」に負担がかかっている証拠なので、多くの場合「外反母趾」も併発するようになります

 

もちろん、外反母趾から「巻き爪を併発する」というケースもあります。

 

ブーツというのは構造上、足の指に負担がかかりやすい履き物なので、常に指先のチェックとケアが必要です

 

 

爪が痛いならブーツをやめろ

 

秋も深まり冬になってくると、とくに女性はブーツを履きたくなると思います。

 

・爪に違和感を感じる

・爪が痛くなってきた

 

ですが、ブーツを履いていて違和感や痛みを感じたら、すぐに「ブーツはやめろ」と言いたいです!

 

 

一度「巻き爪」になってしまうと、治すのに時間がかかりますし、細菌感染などを引き起こしてしまうと、最悪のケース「骨が溶ける」とか「指の切断」になる可能性もゼロではありません。

 

実際に、そういう症例も報告されています。

 

気になるようでしたら「巻き爪を放置するとどうなる?自然に治ると思ったら大間違い【甘く見ちゃダメ!】」も併せて読んでみてください。

 

 

痛みが治ってきたら、またブーツを履けばいいので、痛みや違和感を我慢しながらブーツを履くことだけはやめましょう!

 

もしも「足の爪」や「つま先」に痛みがあるようでしたら、遠慮なくご相談ください

 

 

原因は?スニーカーを履くと親指の爪が痛くなる【スニーカー選びが大切です】

 

 

スニーカーって軽いし歩きやすいから、よく履く機会があるんだけど・・・

 

最近、スニーカーを履くと親指の爪が痛くなる

 

パンプスじゃなくてスニーカーでも、こういう風になるケースって意外と多いんです。

 

親指の爪が痛くなると、長時間歩けないし、靴を履くのも怖くなるし、ちょっと困りますよね

 

そこで今回は「親指の爪が痛くなる原因とその対処法」についてお伝えしていきます。

 

 

スニーカーを履いて親指が痛くなる原因と対処法

 

スニーカーを履いていて、足の「親指の先」とか「親指の爪」が痛くなるのには、いくつかの理由があります。

 

▼親指の爪が痛くなる主な原因

  • サイズが合っていない
  • つま先の形が合っていない
  • 靴ヒモがゆるい
  • 爪が変形している

 

それでは対処方法も含めて、お伝えしていきますね。

 

 

サイズが合っていない

 

スニーカーを履いて親指の爪が痛くなる一番の原因は、スニーカーのサイズが足に合っていないことです。

 

・サイズが大きすぎる

・サイズが小さすぎる

 

どちらにしても、足の親指へ負担がかかります。

 

サイズが大きすぎると、スニーカーの中で足が遊んでしまうので、歩いているうちにつま先が当たるようになってしまいます。

 

スニーカーを履いたときに、つま先に指1~2本分の余裕ができるサイズにしましょう

 

 

つま先の形が合っていない

 

自分のつま先の形と、スニーカーのつま先の形が合っていないと、これも親指の爪が痛くなる原因になります。

 

 

つま先の形には「エジプト型」「ギリシヤ型」「スクエア型」の3種類があり、それぞれの形に合ったスニーカー選びが大切です

 

自分の足型とつま先の型については「営業女子なら必見!一日中歩き回るのに最適なパンプス選び【7つのポイント】」で解説しているので、よければ参考にしてください。

 

・親指が人差し指より長い → つま先がランドトゥのスニーカーが良い

・親指が人差し指より短い → つま先がポインテッドトゥのスニーカーが良い

・親指と人差し指が同じ長さ → つま先がスクエアトゥのスニーカーが良い

 

このように、自分の足にあった型のスニーカーを選びましょう。

 

 

靴ヒモがゆるい

 

スニーカーは全体的に柔らかい素材でできているので、歩いているうちに靴の中で「遊び」ができやすくなるんです

 

そのため、靴ヒモがゆるい状態で歩いていると、徐々につま先がスニーカーの前方に当たるようになり、親指の爪や指先に痛みが出ます。

 

スニーカーを履いたときに、しっかり靴ヒモを締めるように気をつけておきましょう。

 

 

爪が変形している

 

そもそも、爪がすでに変形している状態だと、スニーカーの中で爪が当たりやすくなるので、ちょっとしたことで痛みを生じます。

 

こういうときは、スニーカー履きをやめて、つま先にゆとりのある靴を履くようにしましょう

 

そもそも、痛みを我慢して履き続けていると、爪の状態が悪化してしまうことがほとんどなので、日頃から「爪の変形」には注意しておくといいですよ。

 

 

痛いのにスニーカーを履き続けると巻き爪のリスクが・・・

 

親指の爪やつま先の痛みを我慢して、それでもスニーカーを履き続けていると、足先のトラブルを起こしやすくなります。

 

・巻き爪

・外反母趾

 

これらが典型的なもので、一度こうなると治すまでに時間と費用がかかってしまいます。

 

すでに爪が痛くなっているなら、巻き爪になっている可能性もあるので、専門家に観てもらうといいでしょう。

 

ちょっとでも「あれ、最近おかしいな」と感じたら、遠慮なくご相談ください

 

 

足のアーチの役割ってなに?鍛えておかないと後悔することに!?

 

「足のアーチを鍛えなさい」って言われたんだけど、そもそも足のアーチって何なんだろう?

 

わたしたちの足の裏には、以下の3つの「アーチ」と呼ばれるものがあって、とても大切な機能を持っています。

 

・内側縦アーチ(土ふまず)

・外側縦アーチ

・横アーチ

 

これら足の裏にあるアーチが崩れてくると、足の痛みや変形を引き起こしてしまうので、しっかり鍛えておくといいでしょう。

 

 

足のアーチの役割は3つ

 

足のアーチには、大きく分けて「3つの役割」があります。

 

▼足アーチの役割

  • 衝撃の吸収(クッション)
  • 血管と神経の保護
  • 歩くときの推進力

 

 

衝撃の吸収(クッション)

 

まず、一番の大きな役割が「衝撃を緩和する」ことで、いわゆるクッションのような機能を持っています。

 

ちなみに、歩くときに足の裏へかかる衝撃は「体重の5~6倍」にもなるので、このクッションの役割がないと「足や腰」への負担が、とんでもなく増えてしまいます。

 

 

血管と神経の保護

 

足の裏にも「血管」や「神経」が張り巡らされていて、これらが体重で圧迫され続けると「感覚が鈍くなる」とか「足が痺れる」といった症状が出ます。

 

足の裏がアーチ状になっていることで、体重による圧迫から神経や血管を守ってくれています

 

 

歩くときの推進力

 

この足の裏にあるアーチ構造というのは、歩くとき「バネの役割」にもなり、効率よく歩くために重要な機能です。

 

もしアーチの機能が十分に果たせないと、足の親指に負担が強くかかるようになり、外反母趾や巻き爪などの変形が起こりやすくなります

 

 

足のアーチを鍛える方法

 

それでは、この足のアーチを鍛えるには、どういったことをすればいいのでしょうか?

 

基本は、足の指を「しっかり握る」ことと「しっかり開く」ことなので、こういった運動をこまめにやりましょう。

 

・お風呂の中で動かす

・タオルを握る運動をする

 

タオルを使った運動については「足指の運動が上手くできない!?タオルギャザーのコツは「開いて⇒握る」だけ!」でやり方を解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

もしタオルを握るのが難しいようなら、足の指を「グー、パー」と運動しながら、タオルを徐々に使っていくといいですよ。

 

慣れてきたら、タオルに重りを乗せたりすると負荷をかけられるので、筋力をより強くすることができます。

 

 

足のアーチが崩れると?

 

足の裏の筋力が弱くなっていくと、いわゆる「アーチが崩れた」と言われる状態になります。

 

この足のアーチが崩れた状態を「扁平足」とか「開帳足」と呼びますが、こうなると足や膝などに影響が出るようになります。

 

・巻き爪

・外反母趾

・変形性膝関節症

 

こういった症状は、痛みが出始めると治るまでに時間がかかるので、日頃から足のアーチを保つようにケアしておきましょう。

 

もしも、足の指や爪が変形していたり、膝に違和感を感じるようなら、専門家に相談するといいですよ。

 

早めの対処が大切ですので、遠慮なくご相談ください

 

 

運動不足と膝の痛みって関係あるの?無駄に太るとさらに悪化します・・・

 

 

コロナの影響とか、梅雨の気候とか、色々な事情で「家に閉じこもる」ことが多くなると、知らず知らずのうちに「運動不足」になってしまいますね。

 

しかも、家にいると「動くことが極端に減る」ので、膝とか腰が痛くなったりする人も多いです。

 

さらに、運動不足を解消しようとして「急に運動を始める」と、かえって膝を痛めてしまう危険もあります。

 

そこで今回は、運動不足で膝が痛くなる原因と、簡単な対処法をお伝えしていきます

 

 

運動不足になると、なぜ膝が痛くなるのか?

 

家にいる時間が長くなると、歩くことが極端に減ってしまい、ひどい日になると「1日100歩未満」ということもあるんではないでしょうか。

 

・足腰の筋力が衰える

・膝や足首が硬くなる

・腰の筋肉が硬くなる

 

このように、運動不足になると「筋力の衰え」や「関節が硬くなる」といった、体への悪影響がどんどん出てきます。

 

こういった影響によって、以下のようなことが起こりやすくなるんです。

 

 

▼運動不足による足腰への影響

  • 膝への衝撃が大きくなる
  • 筋肉の血行が弱くなる
  • 姿勢が悪くなる

 

 

膝への衝撃が大きくなる

 

膝まわりの筋力が衰えると、歩くたびに「膝の関節」へ衝撃が加わります。

 

・床へしゃがんだり

・床から立ち上がったりする

 

こういった動作では、歩いているとき以上に「膝への負担」が増えるので、下半身の筋力強化は必須です。

 

家の中でもできる「スクワット」は、膝だけでなくお尻の筋力アップにもなりますよ!

 

 

筋肉の血行が弱くなる

 

筋肉を使わないと、もちろん「血の巡り」も少なくなり、筋肉自体の柔軟性も低下していきます

 

しかも血行が良くないと、筋肉痛からの回復も遅くなるし、急に運動をしたときに筋肉が損傷してしまう可能性だって高いです。

 

運動不足になって「ふくらはぎ」の筋肉が硬くなると、足首の柔軟性もなくなり、膝への負担が大きくなってしまいます

 

・お風呂の中で足首の運動

・ふくらはぎのストレッチ

 

日ごろから、こういったケアを意識的に行うようにして、筋肉の柔軟性を保っておきましょう。

 

 

姿勢が悪くなる

 

歩くことが減って、椅子に座ったり、床に寝転がったり、こういったことが増えるにつれ、どんどん姿勢が悪くなっていくんです。

 

とくに「腰が硬くなる」と腰痛の原因にもなりますし、前屈みの姿勢になりやすくなって、今まで以上に「膝へ体重がかかる」ようになってしまいます

 

たとえ椅子であっても、長時間座っていることは避け、適度に立ち上がって腰のストレッチをしましょう。

 

 

筋力が落ちたのに、体重が増えるとどうなるか?

 

運動不足になると、筋力は落ちるけどむしろ体重は増えるという、いわば「最悪の状態」になってしまいます。

 

なぜなら、膝への衝撃をやわらげてくれる筋肉の量は減ってしまい、逆に衝撃の原因でもある体重が増えてしまうからです。

 

日常生活で膝への負担を減らそうとするなら、次の2つを同時にやることが大切!

 

・筋力を強くする

・体重を減らす

 

家にいる時間が長くて、動く時間が減っていくと、膝へ負担がかかりやすい体になりやすいので、毎日欠かさず「体重チェック」をするといいでしょう

 

 

痛みがある場所によって膝痛の原因は異なる

 

急に運動した途端、膝が痛くなることって多いんですけど、実は「痛くなる場所」によって原因が違います

 

詳しくは「ランニング中に膝が痛くなったときの対策!部位によって原因が違います」で解説しているので、よければ参考にどうぞ。

 

痛みの場所によって、ケアの仕方や対処方法が変わってくるので、痛みが出る前に「膝に違和感」を感じたら、一度ご相談ください

 

自宅で無理なくできる運動も、あわせて提案させていただきます。

 

 

急に運動をして足の裏に痛みが出たら?足底腱膜炎症が原因かもしれません

 

 

「コロナ太りからの復活」とか「自粛による運動不足を解消」とか宣言して、日頃から運動していないのに、張り切って運動すると痛い目に遭います

 

よくあるのが、急に運動をしたら「足の裏が痛くなった」というもので、これは運動不足の人によくある症状です。

 

今回はそんな「足の裏の痛み」の原因と対処法について、初歩的なことをお伝えしていきます。

 

 

急な運動で足の裏が痛くなる「足底腱膜炎」

 

急に運動を始めてから「かかと」とか「土踏まず」が痛くなるのは、足の裏にある腱が炎症を起こしているから。

 

いわゆる「足底腱膜炎」と呼ばれるものです。

 

とくに痛みが出やすいタイミングは、2つあります。

 

・朝起きたとき(起床時)

・運動を始めるとき

 

こういった時に足の裏が痛くなるのであれば、とりあえず運動は控えたほうがいいでしょう。

 

この「足底腱膜炎」の症状が出る原因は、急に運動を始めたからというだけではなく、炎症を起こしやすい足の状態になっていることも理由の1つです。

 

 

▼急な運動で足底腱膜炎を起こしやすい原因

  • 扁平足(足のアーチ崩れ)
  • 足首の関節が固い
  • 筋力が弱い
  • 体重が重い

 

こういう足の状態になっている上に、急な運動で「足の裏への衝撃が繰り返される」ので、炎症を起こして痛みが出やすくなります。

 

運動以外でも足底腱膜炎になる原因があるので、こちらの「朝起きたとき「足の裏(踵)」が痛い!足底腱膜炎かもしれません【対処法】」も参考にどうぞ。

 

痛みが出たら、基本は「安静」にすることなんですが、それ以外にも対処できることはやっておくといいです。

 

 

足の裏が痛いときの対処法

 

当然ですが、痛みがあるときは「ランニング」や「ジャンプ」など、足の裏に衝撃がある運動は中止しましょう

 

その上で、色々な対処をしていくことが大切です。

 

 

▼足の裏の痛みへの主な対処法

  • マッサージ(足の裏、ふくらはぎ)
  • ストレッチ(足の指、足首)
  • 筋力の強化(足の指、足首)
  • インソール(アーチサポート)

 

まずは、安静にしながら、マッサージやストレッチをして、柔軟性や血流の改善をしていきます。

 

 

タオルを使って筋力を強化していく

 

痛みが落ち着いてきたら、徐々に筋力を強化していくんですが、タオルギャザーという運動は負担が少ないのでおすすめです。

 

効果的なやり方を「足指の運動が上手くできない!?タオルギャザーのコツは「開いて⇒握る」だけ!」で解説しているので、ぜひ参考にしてください。

 

 

運動する靴だけでなく日常の靴にもインソール

 

タオルギャザーと併行して、日常生活における負担を減らすために「インソール(中敷き)」を使うといいです。

 

アーチサポートがついたインソールがあるので、運動するときだけではなく、普段から履いている靴にも入れておきましょう。

 

 

足の裏のアーチが崩れると「外反母趾」や「巻き爪」の原因に

 

足底腱膜炎になる人の多くは、すでに足のアーチが崩れていたり、足の裏の筋力がとても弱くなっています

 

さらに問題なのは、こういう状態が続いていると「日常生活の負担」だけでも、色々な症状を引き起こしていく可能性があるんです。

 

・外反母趾

・巻き爪

 

これらになる多くの原因は、扁平足とか開帳足といわれる「足のアーチが崩れた状態」ですから、足の裏の筋力強化やインソールによるサポートはとても大切です。

 

足の裏が「ちょっと変だな」と感じつつも、そのまま放置しておくと症状が悪化する可能性があります。

 

もしも、足の裏に「少しでも違和感」を感じているなら、お気軽にご相談ください。

 

 

急な運動で筋肉痛になったときの対処法って?コロナ太りは運動で解消しよう!

 

 

コロナによる自粛や、テレワークの増加によって、運動不足になっている人はかなり多いです。

 

しかも、コロナ太りを気にしたり、極度の運動不足を解消するために、急に運動を始める人たちもいます。

 

そこで、最近よく見かけるトラブルが「急に運動して筋肉痛になった」というもの。

 

ということで今回は、急な運動で筋肉痛になったときの「対処方法」を、いくつか紹介していきます。

 

 

急に筋肉痛になったときの対処法

 

日頃から運動らしい運動はしていなくて、急に体を動かしたから「筋肉痛」になってしまったときの対処法を、4つ順番にお伝えします。

 

▼急な運動で筋肉痛になったら

  • ①マッサージ
  • ②お風呂に入る
  • ③ストレッチ
  • ④翌日は「軽く」運動

 

この4つを順番にやっておくだけで「普段よりも早く」筋肉痛が回復します。

 

さらに言うなら、運動後にこういうケアをしておけば、筋肉痛になりにくくなるでしょう

 

 

マッサージ

 

運動をした後には、必ずマッサージをして「筋肉をクールダウン」しておくといいです。

 

皮膚をさするような弱い力だと、残念ながら筋肉はほぐれませんので、皮膚の奥にある筋肉を意識して、しっかりとマッサージしましょう

 

・手のひら

・テニスボール

・ストレッチポール

 

こういった部分やモノを使って、しっかりマッサージすることが大切です。

 

ただし「指先で筋肉を押してはいけません!

 

これをやると、筋肉が固まってしまい、かえって痛みが強くなってしまいます。

 

 

お風呂に入る

 

一通りマッサージをやり終わったら、お風呂やシャワーで体を温め、血行を良くして筋肉の回復力を高めましょう。

 

筋肉痛の原因は「筋線維の微細な断裂」なので、修復するためには酸素が必要になります。

 

ですから、酸素を運んでいる血液を、どんどん筋肉に流してあげることが大切です

 

・手の指や手首の運動

・足の指や足首の運動

 

こういったことは、末端の血液を心臓に戻す手助けにもなりますから、お風呂の中でもしっかり動かしておきましょう。

 

 

ストレッチ

 

マッサージをしてお風呂に入ると、だいぶ筋肉もほぐれている状態なので、仕上げにストレッチをしておくといいです。

 

ストレッチといっても、思いっきり伸ばすのではなく「気持ちいい」と感じるくらいの強さで、軽くゆっくり伸ばしましょう

 

・息を吐きながら伸ばす

・10~15秒かけて伸ばす

 

この2つのポイントを意識して、無理のない範囲でストレッチをしてください。

 

痛みが出るくらい無理に伸ばしてしまうと、逆に筋肉が硬くなってしまうので注意しましょう

 

 

翌日は「軽く」運動

 

運動をした後、しっかりケアをしたら「食事」と「睡眠」を十分にとって、疲労回復に努めてください。

 

翌日になって、多少「筋肉痛」が残っていても、軽く運動するといいです。

 

一晩寝ると筋肉もこわばるので、それをほぐすような感覚で、ゆっくり軽い運動をしておきましょう

 

 

運動で基礎代謝を上げ「太りにくい」状態にする

 

運動して筋肉を使うことで、基礎代謝が高まり、いわゆる「太りにくい」体質になっていきます。

 

基礎代謝を高めたり、維持していくには、適度な運動を続けていかなければなりません。

 

かといって、張り切って急に運動を始めると、かえって体に負担がかかり過ぎるので、運動量には気をつけましょう。

 

・歩く習慣がないなら「ウォーキング」から

・筋トレをやってないなら「自重トレーニング」から

 

こんな感じで、徐々に体を慣らしていくと、怪我の予防にもなりますよ!

 

 

休んでも痛みが引かないなら治療が必要

 

1~2日休んでも、痛みが変わらなかったり、痛みが強くなるようだったら、運動は一旦中止しましょう。

 

あまりに痛みがひどいようであれば、医療機関を受診してください

 

急な運動は「腰痛」や「膝痛」など、治りにくい痛みを引き起こしやすいので、自分の筋力や体力と相談しながら、適度な運動を心掛けるといいですね。

 

 

足が臭い女性ってなにが原因なの?正しい知識で巻き爪を予防しよう!

 

 

足が臭いとか、足が匂うとか、女性はとくに気になりますよね。

 

でもこれって、汗をかくから臭うという単純な問題でもなく、足の清潔や爪の手入れなど、日頃からのケアが大切だということが分かっています

 

ケアの方法を間違えると、巻き爪などの原因にもなりますから、正しい知識で対処していきましょう!

 

 

足が臭い原因は「汗」と「角質」

 

女性でも男性でも、足が臭い原因は「」や「角質」がほとんどです。

 

こういった汗や角質を「細菌が分解」するとき、匂いの元となる物質ができてしまい、それが悪臭を放つようになります。

 

これが、女性でも足が臭くなる原因なんです!

 

 

足は汗をかきやすい部分でもある

 

足というのは元々、体の中でも汗をかきやすい部分なので、さらに靴や靴下で長い時間覆われていると、余計に汗で湿っぽくなります。

 

汗そのものに匂いはありませんが、足の裏に常駐している細菌が汗を分解するときに、強い匂いを放つんです

 

・足を清潔にすること

・適度に乾燥させること

 

この2つを日頃から意識しておくといいでしょう。

 

 

よく洗って清潔にすることがポイント

 

お風呂に入ったときだけでなく、外から帰ってきたとき、汗をかいたときなど、こまめに足を洗う習慣をつけるといいです

 

汗だけでなく角質も洗い流せるので「足を洗うこと」はとても大切だと思ってください。

 

足を洗うときは、手を使って指の間もしっかり洗いましょう。

 

ブラシなどでゴシゴシ洗うと気持ちいいですが、皮膚の傷がついて細菌が溜まりやすくなるので、手で洗うのが基本です!

 

 

靴や靴下にも工夫をする

 

なるべく「通気性の良い」ものを履くと、風通しがよくなって汗をかきにくくなります。

 

ブーツや革靴は通気性が悪いので、あまり長時間にわたって履かないほうがいいですし、スニーカーやサンダルを選ぶのもありです。

 

靴下についても、化学繊維ではなく「綿」や「麻」など、吸収性の高い素材を選ぶといいでしょう

 

 

洗っても足が臭い?ひょっとして爪が臭う?

 

足をこまめに洗っているのに、それでもなんだか足が臭い、ひょっとしたら「爪垢(つめあか)」が原因かもしれません。

 

爪が臭いというよりか、この爪垢が匂いの原因です。

 

足の汚れや皮膚の角質が、どんどん足の爪に溜まっていくと・・・、さらに細菌が繁殖してしまいます。

 

 

足の爪もキレイに洗おう

 

足の裏や指だけでなく、足の爪もしっかり洗いましょう。

 

洗っただけでは取れない爪垢は、爪垢を取る専用の道具を使うといいです(ドラッグストアにも売ってます)。

 

間違っても、爪楊枝を使って爪の垢とりはしないでくださいね!

 

 

爪の切り過ぎると巻き爪になる

 

爪の垢がたまらないようにするには、足を清潔にしておくことと、爪を正しく切ることがポイントです

 

爪が長いと爪垢も溜まりやすいですから、爪もこまめに切ってあげるといいでしょう。

 

ただし、爪を切るときには注意することがあって、それは「爪を切り過ぎない」こと!

 

爪を切り過ぎたり、間違った切り方をすると、それが原因で「巻き爪」になることもあるので、注意が必要です

 

 

爪の正しい切り方

 

爪垢を溜めないように爪を切ろうとすると、ついつい爪の両端をたくさん切りたくなってしまいますが、これはよくありません。

 

爪の両端を切り過ぎると、爪が巻きやすくなって「巻き爪」に進行する恐れがあるからです

 

爪は「スクエアオフ」という切り方をすると良くて、正しい爪の切り方について「足の爪の切り方|巻き爪はこうやって予防しろ!」をぜひ参考にしてください。

 

 

巻き爪を放置するとどうなる?自然に治ると思ったら大間違い【甘く見ちゃダメ!】

 

 

外反母趾だと思ってたら、巻き爪も併発していると言われた・・・

 

でも痛くないから「放っておけば自然に治るんじゃ?」と思っていたら、大間違い!

 

巻き爪を放置しておくと、とんでもないことになるから、爪に異変を感じたときに「手を打っておく」ことが非常に大切です

 

 

何もせず放置しておくと、最悪のケース・・・

 

 

巻き爪を放置していると、最悪「切断」というケースも

 

巻き爪というのは、放置していても治らないケースがほとんどで、最悪の場合は「指を切断」なんてことにもなります

 

最初は「痛みを感じない」ので、放っておく人も多いんですが、そうすると徐々に悪化していくことに。

 

 

▼巻き爪を「放置」しておくと・・・

  • 皮膚に傷がつく(炎症)
  • 傷から菌が入って膿みが出る(化膿)
  • しこりができる(肉芽)
  • 骨に菌が入る(骨髄炎)

 

このような流れで、巻き爪は悪化していくので、とくに注意が必要ですね。

 

放っておけば治るってことはないので、きちんと対策をしましょう

 

 

皮膚に傷がつく(炎症)

 

巻き爪を放置していると、爪の両端がどんどん皮膚に「食い込んで」いく状態になり、そこから色々なトラブルに発展していくんです。

 

皮膚に爪が食い込んでいくと、皮膚が赤くなってきたり、皮膚に傷がついたりして、炎症を起こして痛みが出るようになってきます。

 

反対に「爪を切り過ぎ」てしまっても、深爪になって皮膚が巻きついてくるので、こちらにも注意しましょう。

 

 

 

 

巻き爪には「スクエアオフ」という切り方が最適で、詳しくは「足の爪の切り方|巻き爪はこうやって予防しろ!」を参考にしてみてください。

 

 

傷から菌が入って膿みが出る(化膿)

 

皮膚に傷がついた状態を放置しておくと、その傷口から菌が入ってしまい、いわゆる「細菌感染」を引き起こします。

 

菌に感染すると、爪の周囲が腫れてきたり、傷口から膿みが出てくるので、自然治癒することはほとんど期待できません。

 

このように、爪の周りの皮膚が化膿してきたら、すぐに医療機関を受診しましょう!

 

 

しこりができる(肉芽)

 

細菌感染をして炎症が続くと、ときに「肉芽(にくげ)」とか「しこり」ができてしまいます。

 

出血しやすい肉芽になることもあるので、とくに注意が必要です

 

さらに肉芽(にくげ)自体が、靴下とか履き物と擦れてしまい、出血などによって症状が悪化してしまう危険だってあります。

 

 

骨に菌が入る(骨髄炎)

 

さらに放置しておくと、皮膚だけでなく「骨」にまで菌が入ってしまい、炎症(骨髄炎)を引き起こすこします

 

そうなると、骨が溶けてしまうこともあるので、大変危険な状態になり兼ねません。

 

とくに「基礎疾患」を持っていると、傷が治りにくくなって、最悪のケース「指の切断」ということも起こりえますから、非常に怖いですね。

 

 

爪に異常を見つけたら「即」専門家に相談しましょう!

 

今回紹介してきたように、巻き爪を「放置」していても、自然治癒することはありません。

 

むしろ、放っておくことで、どんどん悪化していくケースが大部分ですから、気をつけましょう!

 

・爪がデコボコ

・深爪をし過ぎた

・変な匂いがする

・爪が変色している

・爪が曲がっている

 

このような状態は、巻き爪になる一歩手前・・・だと思ってください。

 

でも、この段階で手を打っておけば、きれいに治っていくケースがほとんどなんですよ。

 

 

少しでも「爪に異変」を感じたら、すぐご相談ください!

 

 

赤ちゃんの巻き爪は危険!?上手な爪の切り方とタイミング【小まめに切ってあげよう】

 

 

「うちの赤ちゃん、なんか爪の先が曲がってるんだけど、これヤバくない!?」

 

ところで、赤ちゃんって「巻き爪」になるのかな?

 

 

巻き爪というより、赤ちゃんは「爪が柔らかくて曲がりやすい」という特徴があるので、それが爪を曲げる原因です。

 

さほど心配する必要はないんですが、爪を切らずに放置しておくのは良くありません。

 

 

怪我を防ぐためにも、小まめに赤ちゃんの爪を切ってあげましょう

 

 

赤ちゃんの巻き爪ってどうすればいいの?

 

爪の先が曲がってくる」という症状は、乳幼児には比較的よくあることで、うっかり爪を切り忘れて、そのあと爪を見てびっくりするお母さんも多いです。

 

正確には、爪の横が皮膚に食い込むような「巻き爪」ではないので、大きなトラブルを引き起こすことはほとんどありません

 

ただ、赤ちゃんの爪は「伸びるスピードが早い」ので、気がついたら爪の先が皮膚に食い込んでいた、というケースもあるので注意が必要ですね。

 

・赤ちゃんの手足を毎日観察する

・小まめに爪を切り、やすりをかける

・窮屈な靴や靴下を履かせないようにする

 

こういったことを意識しておくといいでしょう。

 

では、赤ちゃんの爪ってどう切るのが良いのか?

 

 

赤ちゃんの爪を切るタイミングと方法

 

大人と違って、赤ちゃんは爪も柔らかいし、伸びるスピードも早いので、正しい切り方を覚えておくといいですね。

 

 

▼赤ちゃんの爪の切り方とタイミング

  • 新生児だろうが伸びていたら切る
  • 赤ちゃん用のハサミ型爪切りを使う
  • 切ったあとはヤスリをかける
  • 3~4日おきに爪を切る

 

 

新生児だろうが伸びていたら切る

 

赤ちゃんの爪を切り始めるタイミングに、決まりはありません。

 

爪が伸びていたら切る」というのがベストなタイミングで、新生児だろうが伸びていたら切ったほうがいいです。

 

目安としては、指の先から爪が出ている状態なら、早めに切ってあげましょう。

 

・顔を引っ掻いてしまう

・爪が引っかかってしまう

 

こういった危険もありますから「伸びていたらすぐ切る!」を心がけてくださいね。

 

 

赤ちゃん用のハサミ型爪切りを使う

 

赤ちゃんの爪は「薄くて柔らかい」ので、大人の爪切りを使うのは厳禁です!

 

赤ちゃん用の「ハサミ型をした爪切り」があるので、これを使って爪を切ってあげましょう。

 

・刃先が丸くなっている

・ハサミが大きく開かない

・キャップがあるので衛生的

 

ハサミ型の爪切りには、こういったメリットがあります。

 

また、爪切りを選ぶときのポイントは、爪を切ってあげる「お母さんの指」に、ちゃんとフィットすることです。

 

 

切ったあとはヤスリをかける

 

赤ちゃんの爪を切ってあげた後は、爪に角ができたりするので、ヤスリをかけて爪の先を滑らかにしてあげましょう。

 

爪の先が尖っていると、顔を引っ掻いたり、目を傷つけたりする危険があるので、ヤスリがけは忘れずに!

 

・手動タイプ

・電動タイプ

 

どちらのヤスリを選ぶかは、ママの好み次第で良いと思います。

 

 

3~4日おきに爪を切る

 

赤ちゃんは新陳代謝が活発なので、爪が伸びるスピードはとても速いです。

 

ですから「3~4日」おきくらいに、爪を切ってあげるといいでしょう。

 

もし忘れてしまっても、最低でも「週に1回」は切ってあげてください。

 

 

赤ちゃんよりもお母さんが巻き爪に注意しよう!

 

実は・・・、赤ちゃんよりも「お母さん」こそ、巻き爪に気をつけた方がいいです。

 

赤ちゃんを抱っこしながら動くケースが多くなるので、姿勢が崩れたり、バランスが偏ったりして、足先への負担が増えていきます。

 

サンダルで歩くと親指が痛くなったら要注意!外反母趾とか巻き爪になるかも!?」でも触れていますが、つま先への負担が増えると、巻き爪になりやすいんです。

 

ですから、赤ちゃんだけでなく、ママも巻き爪に気をつけましょう!

 

 

あれ!?もしかして巻き爪かな?」と思ったら、遠慮なくご相談くださいね。

 

 

手にもできる「巻き爪」に要注意!原因と対処法とは【足だけとは限りません】

 

 

自分の手を見て・・・

 

・手の爪がちょっと変形してきた

・手の爪のギザギザが気になる

・生まれつき手の爪が薄い

 

こういう状態になっていると、やがて「巻き爪」になる可能性があるので、とても注意が必要です。

 

じつは「巻き爪」って、足だけでなく手の爪にも起こるものなので、絶対に放置しないでください

 

 

そもそも、手の巻き爪になる原因ってなんなんでしょうか?

 

予防法とあわせてお伝えしていきますね。

 

 

なぜ手にも「巻き爪」ができるのか?【原因】

 

手の爪が「巻き爪」になってしまう原因はいくつかあって、主たるものは以下の3つです。

 

 

▼巻き爪になる原因(手の指)

  • 爪が薄い
  • ジェルネイル
  • 爪の切りすぎ

 

しかし、手の巻き爪は、足とは違って「痛み」を伴わないことが多いので、見過ごすことがほとんどです。

 

「ちょっと爪の形がおかしいな」と思いつつ、放置してしまうのは危険です

 

なにもせず放っておくと、皮膚を傷つけて細菌に感染してしまい、それが原因で「化膿」することもあります。

 

 

遺伝的に「爪が薄い」と巻き爪になりやすい

 

一度、手の爪を見てみてください。

 

緩やかにカーブを描いているのが分かると思いますが、これは「爪の強度」を増すための生理的現象です。

 

ところが、先天的に爪が薄いと強度が弱いため、強度を強くしようと「より強いカーブ」を描くようになり、巻き爪になっていきます。

 

 

「ジェルネイル」の工程で、巻き爪になりやすい

 

ジェルネイルを繰り返していると、徐々に爪が「萎縮」していきます。

 

ジェルネイルを自爪に定着させていく過程で、爪が薄くなっていくからです。

 

さらに、爪を外すときに使う「アセトン」が、爪の水分を蒸発させるので、爪が乾燥して巻きやすくなります

 

 

爪を切りすぎて、巻き爪になっていく

 

爪の両端を切りすぎたり深爪をしてしまうと、爪に皮膚が食い込んでいき、爪が巻いていくようになります。

 

さらに、食い込んだ爪が皮膚に傷をつけると、その傷口から細菌感染を引き起こし、化膿することもあるので注意が必要です。

 

 

手の「巻き爪」にならないために【予防】

 

基本的には、足の巻き爪を予防する方法と変わらなくて、以下のことに気をつけましょう。

 

 

▼手の「巻き爪」を予防するために

  • 爪の切り方に気をつける
  • 爪を保湿する
  • ジェルネイルをし過ぎない

 

 

爪の切り方に気をつける

 

爪を切るときは「スクエアオフ」という切り方をしましょう。

 

この切り方だと、爪の両端を切り過ぎることもなく、深爪にもなりません。

 

また、爪を切るときは「お風呂上がり」など、爪が柔らかくなっているときがベストです

 

爪の切り方については「足の爪の切り方|巻き爪はこうやって予防しろ!」でも解説しているので、ぜひ参考にしてください!

 

 

爪を保湿する

 

爪が乾燥していると「巻き爪」になりやすいので、ハンドクリームなどを塗って保湿するようにしましょう。

 

もちろん、美容液やオイルを塗ることも大切で、いかに「爪を乾燥させない」かがポイントです。

 

水分不足や栄養不足でも、爪に影響が出てくるので、水分補給や規則正しい食生活も大切になります

 

 

ジェルネイルの頻度を減らす

 

ジェルネイルを繰り返していると、爪が薄くなったり、水分が減っていくので、巻き爪になるリスクが増えていきます。

 

ジェルネイルの頻度を減らし、爪にも「休息期間」を与えてあげて、手の巻き爪を予防しましょう

 

 

もしも「巻き爪かな?」と思ったら

 

手の巻き爪になっても、痛みが出ないので放置しがちなんですが、皮膚を傷つけると化膿する危険があるので注意が必要です。

 

手の指を見て「爪が変形している」と感じたら、今回紹介した予防法を実践してください。

 

放置した最悪のケースを「巻き爪から膿みが出たら放置しちゃダメ!けっして自然には治らない」でも触れていますが、放置で治ることはまずありません。

 

 

しっかり治したいというときは、当院へご相談くだされば、症状に応じて対処させていただきます

 

 

巻き爪から膿みが出たら放置しちゃダメ!けっして自然には治らない

 

 

爪の周りが腫れてきて、膿みが出るようになったんだけど、これって「自然に治っていくのかな?」

 

こうやって放置していて、後になって後悔する人って、意外に多いんですよ

 

結論から言うと、膿みが出るような状態なら、絶対に「放置してはダメ」ですから、しっかり対処していきましょう。

 

指が腫れていたら、それは炎症を起こしている状態なので、原因を取り除かないと膿みが溜まっていきます。

 

もちろん「巻き爪の治療」が最重要です!

 

 

巻き爪から膿みが出るのは細菌感染してるから

 

爪が皮膚に食い込んで傷をつけ、その傷口から細菌に感染してしまうと、足の指が腫れたり、膿が出るようになってしまいます。

 

いわゆる「巻き爪(爪の両端が内側へ巻き込んでいる状態)」と「陥入爪(変形した爪が皮膚に食い込んだ状態)」は、合併して起こることが多いです。

 

そして、巻き爪になっている状態の爪を「切りすぎる」と、陥入爪になっていくケースが多いので、爪の切り方には注意しましょう。

 

 

正しい爪の切り方について「足の爪の切り方|巻き爪はこうやって予防しろ!」でお伝えしているので、ぜひ参考にしてください。

 

巻き爪が原因で、細菌感染してしまう経緯とその対処法について「巻き爪で指が腫れるのは「爪の切りすぎ」が原因!だから深爪は厳禁です」で解説しています。

 

 

巻き爪の膿みを放置しておくと・・・

 

皮膚から膿みが出ているというのは、決して良いことではありません。

 

一時的には、腫れや痛みが治まることもありますが、傷口が治っていなかったり、不潔な状態が残っていれば、すぐに細菌感染を引き起こして再発するからです

 

 

▼巻き爪を放置すると最悪のケース・・・

  • ①巻き爪を放置
  • ②皮膚に傷がつく
  • ③傷口から細菌感染
  • ④指が腫れて膿む
  • ⑤膿みが溜まっていく
  • ⑥骨髄炎を引き起こす
  • ⑦骨が溶ける(骨融解)

 

実際にこういった経緯をたどるケースもあり、糖尿病などの基礎疾患があると「傷口が治りにくい」ので、最悪は切断ということもあり得ます。

 

とにかく、一度でも膿んできたら「放置は厳禁!」です。

 

 

巻き爪で膿んだら早急に対処を!

 

爪が食い込みはじめると、多くの人は「深爪」をして、皮膚への圧迫を取り除こうとしますが、じつはこれが「悪循環の出発点」になってしまうんです。

 

膿みが出るということは、細菌感染している証拠ですから、セルフケアでどうにかなるレベルではありませんし、一気に悪化していくリスクもあります。

 

爪の周りの皮膚が腫れて、痛みを伴うようであれば、すぐに医療機関を受診してください

 

間違っても・・・

 

・自分で薬を塗って治そう

・痛くないから放置する

 

こんなこと、絶対にしてはダメですよ!

 

 

膿みが出る根本的な原因「巻き爪」を放置するな

 

そもそも、細菌感染による炎症が治まって、傷口がキレイになったとしても、根本的な原因である「巻き爪が治っていない」と、すぐに再発するのが難点です。

 

逆に言えば・・・

 

巻き爪の治療もしっかりしていけば、再発することもないですし、痛みや違和感からも解放され、日常生活も過ごしやすくなります

 

手術をしないで巻き爪を治していく治療法も、いくつかありますので、巻き爪で悩んでいるのでしたら、ぜひ専門家に相談してください。

 

 

あなたの爪の状態をみて、それに合わせた治療をしていきますので、お気軽にご連絡ください!

 

 

巻き爪で指が腫れるのは「爪の切りすぎ」が原因!だから深爪は厳禁です

 

 

巻き爪になっている指が、なんだか「腫れてて痛い」という状態になっていませんか?

 

この症状というのは、皮膚に炎症が起きている可能性があり、放置しておくと悪化していくので要注意です

 

腫れや痛みが強いときは、すぐ病院へ向かってください。

 

 

巻き爪による腫れや痛みは、ほとんどが「爪の切りすぎ」と「足の不衛生(不潔)」が原因です。

 

ですから、爪の切り方には、十分注意しましょう。

 

 

巻き爪を「切りすぎる」と皮膚が傷ついて腫れる

 

巻き爪になってくると、どうしても爪が切りにくくなるので、ついつい無理をして「爪を切りすぎ」てしまうことが多いです。

 

しかし、この「爪の切りすぎ」が原因で、皮膚が炎症を起こして腫れてしまいます。

 

 

▼爪の切りすぎで炎症を起こすメカニズム

  • ①爪の両端を切りすぎる
  • ②爪の刺が両端に残る
  • ③刺が皮膚を傷つける
  • ④皮膚の傷口から細菌が入る
  • ⑤炎症により皮膚が腫れる

 

正しい爪の切り方について「足の爪の切り方|巻き爪はこうやって予防しろ!」で解説しているので、ぜひ参考にしてください。

 

それでは、もう少し細かく見ていきましょう。

 

 

爪の両端を切りすぎる

 

巻き爪になると、爪の両端が皮膚に食い込んでくるので、爪が切りにくくなっていきます。

 

それでも、なんとかして爪を切ろうとするので、どんどん深爪になっていくんです。

 

爪の切り方は「スクエアオフ」というやり方が理想的で、爪の両角はしっかり残しておきましょう。

 

 

爪の刺が両端に残る

 

頑張って爪の端を切るので、爪の角に「棘(とげ)」を残したり、切った部分がギザギザになってしまいます。

 

そうすると、棘やギザギザの部分が、どんどん皮膚に食い込んでいくんです。

 

爪を切った後は、やすりでキレイにしておきましょう

 

 

刺が皮膚を傷つける

 

爪にできた「棘」や「ギザギザの部分」が、やがて皮膚を傷つけてしまいます。

 

指を動かしたり、歩いたりしているうちに、どんどん傷が広がったり、傷口が深くなっていくことが多いです

 

皮膚が傷つき始めると、少なからず痛みが出るので、よく爪や指を観察しておきましょう。

 

早めの処置が大切です!

 

 

皮膚の傷口から細菌が入る

 

皮膚の傷口が大きくなってくると、そこから細菌が入りやすくなり、いわゆる「細菌感染」を引き起こしてしまいます。

 

とくに、足には多くの細菌がいるので、つねに「足を清潔にすること」と「乾燥させておくこと」が大切です。

 

痛みの症状も強くなってくるので、我慢せずに医療機関を受診してください。

 

 

炎症により皮膚が腫れる

 

細菌感染が起こると、そこを治そうとして「炎症」が起き始めます。

 

この炎症は、皮膚の下の組織(皮下組織)で起こってきて、どんどん皮膚が腫れていきます。

 

この段階になると、自分で対処することは無理なので、すぐに病院へ行きましょう

 

 

巻き爪が腫れて痛いときの対処法

 

巻き爪によって、皮膚が腫れてしまって痛みがあるときは、すぐに医療機関を受診しましょう。

 

ほとんどの原因は「細菌感染」なので、細菌による感染が治れば、腫れも痛みも引いていきます

 

 

巻き爪で腫れるのを予防する方法

 

一番気をつけたいのが「爪の切りすぎ」です。

 

深爪をせず、正しい爪の切り方を心がけましょう。

 

正しい爪の切り方については「足の爪の切り方|巻き爪はこうやって予防しろ!」を参考にしてください。

 

 

「巻き爪かな?」と思った時点で専門家に相談する

 

足の親指などに違和感を感じたら、それは「巻き爪」とか「外反母趾」になる手前か、初期段階である可能性が多いです。

 

痛みがないから放置している人がほとんどなんですが、この時点から正しい処置をしておくことで、つらい治療をする必要もなくなります。

 

ですから、ちょっと異変を感じたら、遠慮なく専門家に相談してくださいね!

 

 

つま先が痛い!サンダルを履いたら痛くなったときの「3つ」の対処法

 

 

靴を履くときは感じないんだけど、サンダルを履くといつも「つま先」が痛くなる。

 

そんなあなたへ、今回は「サンダルを履くとつま先が痛くなる原因と対処法」をお伝えしていきます。

 

痛いのを放置しておくと、足先のトラブルに進行しますから、早めに解決しておきましょう!

 

 

つま先が痛いと感じるサンダルの原因と対処法

 

靴を履いているときは大丈夫だけど、サンダルを履くと「つま先」が痛くなってしまう原因はいくつかあります。

 

もちろん、それぞれ対処法も異なるので注意が必要です。

 

▼サンダル履きで「つま先」が痛くなる原因

  • 靴擦れを起こしている
  • ベルトがきつい
  • かかとが高すぎる

 

主にこれらが原因になって、つま先に悪さをすることが多いです。

 

それでは、それぞれの解決法もあわせて、お伝えしていきます。

 

 

靴擦れを起こしている

 

サンダルは靴にくらべて「滑りやすい」ので、靴擦れ(サンダル擦れ)を起こしやすいです。

 

しかも、サンダルは裸足で履くので、擦れるとすぐに「皮膚を傷つけ」てしまいます。

 

サンダルのサイズが合っていなかったり、かかとが高いと、つま先が擦れて痛みが出やすいです

 

<解決法>

・サイズの合ったサンダルを選ぶ

・鼻緒やベルトのついたサンダルを選ぶ

・かかとが低いサンダルを選ぶ

・サンダルに滑り止めパッドを貼る

 

こちらの「サンダルを履いて「指が前にはみ出る」原因と対処法」でも解説していますが、サンダルを選ぶときは「指の長さ」に気を付けましょう!

 

 

ベルトがきつい

 

足の甲のベルトがきついと、指を痛める原因になります。

 

とくに、小指や親指の外側が痛くなることが多く、小指のつま先が痛くなって気がつく人がほとんどです。

 

調整できるベルトであれば、少しゆるめにしてパッドを敷くといいです。

 

調整できないベルトだったら、ベルトの両端を硬いもので叩いたりすると、少し柔らかくなります(叩きすぎると壊れるので注意)。

 

<解決法>

・ベルトをゆるく調整する

・ベルトの両端を叩いて柔らかくする

 

 

かかとが高すぎる

 

かかとが高すぎるサンダルを履くと、つま先へと体重がかかりやすいので、とくに親指に痛みが出やすくなります。

 

サンダルは素足で履くことが多く、歩いていると足が前へ滑っていくので、かかとが高ければ高いほど「つま先への負担」は増えていくので注意が必要です。

 

できれば、かかとの高さが「6cm 以下」のサンダルを履くといいでしょう!

 

<解決法>

・滑り止めパッドを貼る

・かかとが低い(6cm 以下)サンダルを履く

 

 

つま先に負担がかからない歩き方

 

何度も繰り返しますが、サンダルは裸足で履くので「滑りやすい」のが特徴です。

 

サンダルの中で「足が滑る」ことで、つま先への負担が増えたり、擦り傷ができたりして、指先を痛めることが多くなります。

 

今回紹介した解決法だけでなく、歩き方を意識することも非常に大切です

 

 

【サンダルを履いて歩くときのポイント】

・大股にならないようにする

・足の裏全体をしっかり着くようにする

 

サンダル履きでよく見られる「地面に擦った」ような歩き方をすると、つま先に力が入ったり、擦り傷ができたりするので、気をつけてくださいね。

 

 

つま先に異変を感じたら注意サイン

 

サンダルを履くメリットは、冬場に比べると「つま先を観察する機会」が増えることです。

 

常に、自分の「つま先」を見ることができるので、もし異変があってもすぐに気づくことができます。

 

サンダルを正しく履けていないと、つま先に傷がつくだけでなく・・・

 

・巻き爪

・外反母趾

・ハンマートゥ

 

こういった指先や足先のトラブルに進行していくケースが、実は多いんです!

 

指に違和感を感じたり、爪が割れやすかったり、少しでも異変を感じたら専門家に相談するといいでしょう。

 

放置しておくと、遅かれ早かれ痛みが出てきますから、早めに解決しておくことが大切です

 

遠慮なく、気軽にご相談ください。

 

 

サンダルを履くと指の間が痛い!鼻緒付きサンダルで痛くならない方法

 

 

サンダルを履いて歩いていると、いつも「指の間」が痛くなる。

 

指の間が痛くて悩む人って、すごく多いんですよ。

 

・皮膚が赤くなったり

・水ぶくれができたり

・皮がめくれてしまったり

・出血してしまったり

 

こういったことが起こってしまう前に、鼻緒付きのサンダルを履いたときの対処法を、いくつかお伝えしていきます。

 

 

サンダルで指の間が痛くならない方法

 

サンダルを履いたときに「指の間」が痛くなったら、まず鼻緒が当たっていないか確認してください

 

鼻緒が指の間に当たっていると、歩くたびに擦れるので痛みが出るようになります。

 

そんなときは、以下のような方法を試してみるといいですよ。

 

 

▼指が痛くなったときの対処法

  • 鼻緒にジェルバッドを付ける
  • サンダルのサイズを合わせる
  • ベルト付きのサンダルを履く
  • かかとが低いサンダルを履く

 

 

鼻緒にジェルバッドを付ける

 

鼻緒の根元に「ジェルパッド」を装着すると、鼻緒と指の間の摩擦が減って、痛みを軽減させることができます。

 

もちろん、ジェルタイプなので皮膚にも優しいし、足も滑りにくくなります。

 

役割的には「応急処置」といった感じです。

 

 

サンダルのサイズを合わせる

 

そもそも、サンダルのサイズがあっていないと、鼻緒と指の間に「すき間」ができないので、痛くなってしまいます。

 

サンダルを履いたとき、以下の2点に注意しておきましょう。

 

・指が前からはみ出ない

・鼻緒が指の間に当たらない

 

鼻緒と指の間に「指1本」くらいの隙間があると、歩いていても擦れにくくなります。

 

 

ベルト付きのサンダルを履く

 

サンダルを履くときは素足なので、汗や水で濡れたりすることで、サンダルの中で足が滑りやすくなります。

 

その結果、歩くときに指の間と鼻緒が、当たりやすくなるんです。

 

少しでも足の滑りを減らすために、足の甲や足首に「ベルトが付いたサンダル」を履くのもいいですよ。

 

 

かかとが低いサンダルを履く

 

かかとが高いサンダルも「足を前にすべらせる」原因になります。

 

鼻緒の付いたサンダルを履くときは、基本的に「かかとが低い」ものを選ぶようにするといいですよ。

 

 

鼻緒がないサンダルを選ぶのもあり

 

サンダルを履いて「指の間」が痛くならないようにするため、あえて「鼻緒の付いていないサンダルを選ぶ」のもありです。

 

鼻緒付きのサンダル履くと、指の間が痛くなりやすいだけでなく、足の指にも力が入りやすくなります。

 

・外反母趾

・巻き爪

・ハンマートゥ

 

こういった「足の指の変形」とか「爪の異常」に進行していくリスクがあるので、長時間にわたってサンダルを履くのはやめましょう。

 

 

サンダルを履くときに足元が気になったら・・・

 

サンダルを履くようになると、自分の足元(指や爪)を見ることが多くなります。

 

そうやって、自分の指や爪を観察するのはとてもいいことです。

 

・親指が内側に寄っている

・足の指が曲がっている

・爪の色が変色している

・爪が曲がっている

 

これらは「外反母趾」や「巻き爪」の前症状であることが多いので、こういった変化を見つけたら専門家に相談しましょう。

 

少しでも気になったら、遠慮なくご相談ください!

 

 

サンダルから見える爪が汚い!きれいな爪にする3つの方法

 

 

サンダルを履きたいけど「汚い爪が見えてしまう」のが悩み・・・(履きたいけど履けない)

 

こう思っている人って、意外に多いんですよね。

 

そこで今回は、汚い爪をキレイにする方法を「3つ」紹介していきます

 

爪をよく観察しておくと、足元のトラブルを未然に防ぐことができるので、毎日欠かさず爪の状態をチェックしておきましょう。

 

 

汚い爪対策①:爪を掃除する

 

爪の両端っていうのは、とくに汚れがたまりやすく、放置しておくと「悪臭」の原因にもなってしまいます。

 

ですから、爪に汚れがたまらないよう、清潔にしておくことが大切です。

 

爪水虫の予防法は『巻き爪だと思ってたら爪水虫だった!日頃から足の爪はケアしましょう』で紹介しています。

 

 

▼爪を掃除する方法

  • 爪ブラシを使う
  • 爪垢取りを使う

 

 

 

お風呂に入ったとき、汚くなってしまった爪を「爪ブラシ」で洗うと、爪の表面や爪の両端に溜まった汚れや雑菌を、キレイにすることができるんです。

 

爪ブラシを使えば、爪の間に溜まっている汚れや雑菌を、簡単に洗い流せます

 

さらに、びっくりするくらい「臭い」がなくなるんですよ!

 

 

もしも、爪ブラシでは取れないような頑固な汚れが残っていたら、市販されている「爪垢取り」を使うといいです。

 

奥まで取ろうとすると皮膚を痛めるので、ほどほどにしておきましょう。

 

 

汚い爪対策②:適度に爪を切る

 

そもそも長い爪は、汚くなりやすいです。

 

爪が伸び過ぎていると、汚れが溜まりやすくなりますし、爪が割れたりすることもあります。

 

適度な長さを保つように、小まめに爪を切りましょう

 

 

上の図のように、爪の先は四角になるように切るといいです。

 

爪の切り過ぎてしまうと「巻き爪」の原因になるので、注意してください。

 

ある程度の長さを保つので、爪の両端に汚れが溜まりやすくなりますから、爪ブラシで小まめに洗うようにするといいですよ!

 

爪の切り方を『足の爪の切り方|巻き爪はこうやって予防しろ!』で解説しているので、よければ参考にどうぞ。

 

 

汚い爪対策③:保湿する

 

爪の表面に線が入っていたり、デコボコになっていたりしたら、爪が「水分不足」になっているサインですから、すぐに保湿する必要があります。

 

▼保湿が必要な爪

  • 爪の表面に線が入っている
  • 爪がデコボコしている
  • 爪にヒビが入っている
  • ささくれができている
  • ジェルネイルが剥がれやすい

 

こういった変化を見つけたら、すぐ「ネイルオイル」などで保湿しましょう。

 

もしくは、爪に浸透するようなクリームを使っても大丈夫です。

 

爪が乾燥しやすいのは冬場なんですが、夏場でも汗などによって体の水分が奪われると、爪にまで水分が行き届かなくなります。

 

ですから、日頃から自分の爪は、よく観察しておくといいですよ!

 

 

爪に異変を感じたら

 

爪が汚いだけでなく、変形していたり、変色していたり、少しでもおかしいなと感じたら、すぐに専門家に相談してください。

 

ひょっとして「巻き爪」とか「外反母趾」になる前兆かもしれませんので、すぐに対処したほうがいいです。

 

サンダルを履く季節は、爪の状態を観察しやすいので、毎日のように変化がないかチェックしましょう。

 

・爪が汚く臭い

・爪が割れている

・爪が変形している

・爪が黒くなっている

 

こういったことが観察できたら、遠慮なくご連絡ください。

 

 

サンダルを履いて「指が前にはみ出る」原因と対処法

 

 

サンダルを買ったときはサイズが合ってたのに、実際に歩いていると・・・

 

サンダルの前から「指が出てしまう」という経験は、多くの人が1度は経験しています。

 

実はこれ「サンダル選び」の段階で、ミスをしてしまっているのが原因です

 

そこで今回は、サンダルの前から指がはみ出ないような、そんな「サンダルの選び方」をお伝えしたいと思います。

 

 

サンダルの先から「指がはみ出る」原因

 

サンダルを履いて歩いたときに、指先が「前にはみ出る」原因は、いくつかあります。

 

おもに、以下のことが多いです。

 

 

▼サンダルから指が出る原因

  • サイズが合っていない
  • 鼻緒がついていない
  • かかとが高過ぎる
  • ベルトやストラップがゆるい

 

 

基本的に「サンダル選び」で、解決できることがほとんどです。

 

サンダルを選ぶときに「履くだけ」と、実際に「履いて歩く」のでは、サイズ感が異なります

 

お店で履いたときはサンダルから指が出ていなくても、歩いているうちに「指が前から出る」ことはよくあるので、サンダルを選ぶときに注意が必要です。

 

ではどうやって「サンダル選び」をすればいいのでしょう?

 

 

サンダルの前から「指がはみ出る」ときの対処法

 

前述した「指がはみ出る原因」を踏まえて、サンダル選びをするのが基本になります。

 

サンダルの先から「指がはみ出ないか」は、サンダルを履くだけでなく、少し歩いて確かめてみるといいです

 

 

サイズ(ノーズ部分)のサイズを合わせる

 

親指や小指の関節がおさまる部分から、つま先にかけての長さを「ノーズ」というんですが、このノーズ部分が合っているかを確かめてください。

 

全体のサイズ感はぴったりでも、ノーズ部分が指の長さより短いと、歩いているうちに指がサンダルの前からはみ出るようになります。

 

足の指が長い」人は、とくに注意が必要です。

 

 

鼻緒がついたものを選ぶ

 

サンダルに「鼻緒が付いたもの」を選ぶのも、指がはみ出るのを防ぐ方法になります。

 

ただし「鼻緒だけ」のサンダルは、親指に力が入りやすかったり、指の付け根が痛くなりやすいので、鼻緒とベルトやストラップが付いたものを選ぶといいですよ。

 

 

かかとが低いものを選ぶ

 

かかとが高いサンダルを履いて歩くと、体重は前がかりになりやすいです。

 

しかも、サンダルは素足で履くので、歩いているうちに足が前に滑ってきやすくなります

 

かかとが高ければ高いほど、サンダルの前から「指が出る」危険性があるので注意が必要です。

 

なるべく「かかとが低い」サンダルを選びましょう。

 

 

ベルトやストラップの調節ができるものを選ぶ

 

サンダルの中で「足が遊ばない」ようにするには、足の甲や足首にベルトやストラップが付いたものを選ぶといいですよ。

 

さらに、ベルトやストラップの調節をできるものだと、歩くたびにフィット感が増すのでおすすめ!

 

 

サンダルから「指がはみ出る」リスク

 

サンダルの前から指が出てしまうことで、指先にトラブルを起こすリスクが高くなります。

 

 

▼サンダルから指がはみ出ると・・・

  • 地面と擦れて、指を怪我する
  • 指ぶつけて爪が割れる
  • はみ出た指先が曲がってしまう(ハンマートゥ)

 

 

このようなリスクがあるだけでなく、これが原因で「外反母趾」や「巻き爪」へと悪化していく人も多いので、とても注意が必要です。

 

サンダルを履いていて親指が痛くなったら「サンダルで歩くと親指が痛くなったら要注意!外反母趾とか巻き爪になるかも!?」もチェックしてみるといいですよ。

 

履いているサンダルが「自分に合っているのか」どうか、気になっていたら遠慮なくご相談ください

 

 

サンダルで歩くと親指が痛くなったら要注意!外反母趾とか巻き爪になるかも!?

 

 

サンダルを履いて歩いていると「足の親指が痛くなる」ことって、実はよくあるんですよね。

 

親指の先が痛くなったり、付け根が痛くなったり、しかも普通の靴を履くときにも支障が出るので、少々困りものです・・・。

 

でも「サンダル選び」を工夫するだけで、痛みが解消できてしまうので、これから紹介する内容をぜひ試してみてくださいね!

 

 

サンダルを履くと親指が痛くなる原因

 

サンダルを履いて歩いたときに、足の親指(つま先 or 付け根)が痛くなる原因は、親指へ「体重がかかり過ぎ」ているからです。

 

親指へ体重がかかり過ぎる要因は、以下のものが挙げられます。

 

 

▼親指へ体重がかかる要因

  • 足のアーチが崩れている
  • サンダルのかかとが高過ぎる
  • 鼻緒だけのサンダル

 

上記の要因により、サンダルを履いて歩くと「親指の先」や「親指の付け根」に痛みを感じるようになります。

 

このような状態が続くと、最悪の場合は「外反母趾」や「巻き爪」といった、足先のトラブルを引き起こす可能性が高くなるので、とても注意が必要です。

 

では、どのようなサンダルを履けば、痛みを起こさないのでしょうか?

 

 

親指が痛くならないサンダル選び

 

サンダル選びで大切なのは、なるべく「親指へ体重がかからない」ようにすることです。

 

 

アーチサポートが付いたサンダル

 

足の裏にはアーチという機能があって、いわゆる「クッション」の役割をしています。

 

そのため、アーチが崩れてしまうと、親指への衝撃が強くなります。

 

・横アーチ

・縦アーチ

 

この2つのアーチを補う「アーチサポート」が付いたサンダルを履けば、親指への過剰な負担を減らすことができます。

 

しかも、足全体に体重を分散できるので、歩いていても足が疲れにくくなるメリットもあります

 

 

かかとが低いサンダル

 

ハイヒールタイプのようなサンダルを履いていると「体重が前がかり」になるので、つま先への負担は増えて痛みを出しやすくなります。

 

サンダルを選ぶときは、なるべく「かかとが低い」ものを選ぶといいです。

 

1つ注意点として、かかとが柔らか過ぎるものを履くと、かえって「腰痛」の原因にもなるので、少し硬さがあるものを選びましょう。

 

 

ベルトやストラップがあるサンダル

 

鼻緒だけしかないサンダル」で歩くときは、脱げないようにするために、足の親指と人差し指に力が入りやすくなります

 

その結果、自然とつま先に体重がかかるようになり、親指の付け根に痛みを出すので、こちらも注意が必要です。

 

・足の甲にベルトがついたもの

・かかとや足首にストラップがついたもの

 

こういうサンダルを履けば、歩いていても脱げにくくなるので、指先に余分な力が入らなくなりますよ。

 

 

爪が変色したり変形してきたら要注意!

 

爪が黒くなってきたり、爪の両端が巻いてきたり、親指への負担が大きくなると、このような変化が起きてきます

 

痛みはなくても「巻き爪」や「外反母趾」になってしまう可能性があるので、注意しておきましょう。

 

日頃から、自分の爪をよく観察しておくことが大切です。

 

 

爪に異常を発見したら、自分で治療をしようとせず、すぐ専門家へ相談していください。

 

自己流で処置をすると、悪化する可能性が高いので、少しでも気になったらご連絡ください!

 

 

テレワークで「腰痛」や「肩こり」になったときの対処法

 

 

テレワークを始めてから、まず悩むのが「腰痛」や「肩こり」といった、身体的な問題です。

 

在宅で仕事をするようになると、体を動かす量が極端に少なくなり、同じ姿勢を長時間とり続けるようになるので、腰痛や肩こりを引き起こしやすいです。

 

そこで今回は、テレワークで起こしやすい「腰痛」と「肩こり」の予防や対処方法をお伝えしていきます。

 

長時間テレワークをする人には、必読の内容ですよ!

 

 

テレワークで腰痛を予防する方法

 

テレワークで腰痛を予防するために、椅子の高さや、股関節の柔軟性には、日頃から気をつけておきましょう。

 

 

▼腰痛を予防するために

  • 椅子の高さを調整する
  • 浅く腰掛ける
  • 股関節のストレッチ

 

 

椅子の高さを調整する

 

デスクワークをするときの椅子の高さは、腰痛を予防するために大切なポイントです。

 

腰掛けたとき、膝・股関節ともに「90度」くらい曲がっているのが、大まかな目安となります。

 

椅子が低すぎると、腰を曲げた姿勢になりやすいです。

 

逆に、椅子が高すぎると、姿勢が安定しないので、足や腰に余分な力が入ってしまいます。

 

 

浅く腰掛ける

 

さらにポイントとして、椅子に座るときは「浅く腰掛ける」ことを、常に意識しましょう。

 

椅子の奥まで深く腰掛けてしまうと、前かがみで猫背の姿勢になりやすく、腰痛を起こしやすいです。

 

椅子に浅く腰掛けると、自然と背筋が伸びるので、良い姿勢を楽に保つことができます。

 

骨盤が立った状態で座れると、余分な力も抜けて「肩こりの予防」にもなるんですよ!

 

 

股関節のストレッチ

 

長時間にわたって椅子に座っていると、股関節は曲がり続けているので、足の付け根にある筋肉は硬くなりやすいです。

 

とくに「腸腰筋」と呼ばれる筋肉は、腰痛にも大きく関係しているので、ストレッチで柔軟性を保っておきましょう。

 

①両膝立ちになる

②片方の足を前に出す

③後ろに引いた方の股関節を伸ばす

④腰が反らないように軽くお腹を締める

 

股関節のストレッチをしたら、お尻を締める運動をしておくと、ストレッチの効果がさらにアップします。

 

 

テレワークで肩こりを予防する方法

 

では次に、テレワークで肩こりを予防するために、机の高さと、肩甲骨周囲の柔軟性にも、日頃から注意しておきましょう。

 

 

▼肩こりを予防するために

  • 机の高さを調整する
  • 胸の上をマッサージする
  • 肩甲骨を動かす

 

 

机の高さを調整する

 

デスクワークの中心がパソコン作業なら、手を置いたときに「肩に力が入らない」高さにするといいです

 

机が高すぎると、肩がすくんで力が入りやすくなり、肩こりの原因にもなります。

 

逆に机の高さ低すぎると、猫背になってしまうので、こちらも肩こりや腰痛の原因となってしまいます。

 

 

胸の上をマッサージする

 

キーボードを打ち続けていると、上半身の動きが固定されたままななので、胸の上の部分の筋肉が硬くなりやすいです。

 

胸の上にある「小胸筋」といわれる筋肉は、肩甲骨ともつながっているので、意外にも肩こりの原因になります。

 

鎖骨の下を優しくマッサージしながら肩を回すと、硬くなった筋肉がほぐれていきますよ

 

 

肩甲骨を動かす

 

座った姿勢で作業を続けると、背中から肩にかけて張りを感じるようになります。

 

いわゆる「肩甲骨の周囲」にある筋肉が硬くなることが原因で、肩甲骨の動き自体が悪くなると悪循環になっていきます。

 

背筋を伸ばした状態で、肩甲骨をゆっくり動かしていくと、背中の筋肉の循環も良くなり、ほぐすことができますよ!

 

動かすときに意識するのは、肩ではなくあくまでも「肩甲骨」です。

 

 

テレワークには姿勢が重要

 

テレワークに伴い、自宅で長時間のデスクワークをするときは、作業姿勢に十分注意しておきましょう。

 

椅子や机の高さをしっかりと合わせ、自然と背筋が伸びている姿勢を心がけると良いです

 

ただし、正しい姿勢をとったからといって、同じ姿勢を続けていると「腰痛」や「肩こり」になってしまいます。

 

1時間に1回は「5~10分」程度の休憩を、必ず取り入れるようにしましょう

 

 

デスクワークで少しでも不調を感じたら、何らかのサインです。

 

少しでも気になるようでしたら、迷わず専門家に相談してくださいね!

 

 

テレワークをしていると眠い!原因は二酸化炭素にあり【対処法は3つ】

 

自宅でテレワークをしていると「すぐに眠くなる・・・」こんな風にいつも感じていませんか?

 

「夜もしっかり寝ているのに、おかしいな・・・」

 

そんなあなたに、今回は「テレワークで眠いと感じる原因と解決法」をお伝えしていきます。テレワークをしている人には、必読の内容ですよ!

 

 

実は、テレワークと眠気には「二酸化炭素」が関係していたんです。

 

 

テレワークで眠い原因は「二酸化炭素」

 

テレワークをするようになると、出勤のために朝早起きする必要もなくなり、睡眠時間もたっぷりなはずなのに、なぜか・・・

 

・仕事をしていると眠い

・ひどいと頭が痛くなる

 

こんな風に感じることがあったら、その原因は「二酸化炭素の充満」かもしれません。

 

 

 

 

二酸化炭素の濃度は「ppm」という単位で表されるんですが、部屋の中の二酸化炭素の濃度が「1,000ppm」を超えると、眠気が一気に襲ってきます

 

つまり、空気中の二酸化炭素濃度が高くなると、人って眠気を感じるようになるんです。

 

これが「テレワーク中に眠いと感じる」原因!

 

 

6~8畳くらいの部屋なら、完全に閉め切った状態で「1~2時間」もすれば、二酸化炭素の濃度は1,000ppmに達します。

 

さらに、二酸化炭素の濃度が上昇していくと・・・

 

・息苦しさ

・頭痛

 

こういった症状を引き起こすようになり、仕事も手につかなくなってしまいます。

 

 

テレワークで眠いと感じたときの対処法

 

テレワークで眠いと感じたとき、その対処法や予防法が「3つ」あります。

 

 

▼眠いと感じたら

  • 換気をする
  • 深呼吸をする
  • 散歩に出かける

 

 

換気をする

 

とにかく、小まめに部屋の「換気」をしましょう。

 

部屋を閉め切った状態なら、1時間もすれば二酸化炭素はかなり充満してきます。

 

最低でも「1時間に1回」は、窓を開けて換気をするようにしてください!

 

 

1回の換気は「5~10分」で大丈夫。

 

空気が流れるように、換気するのがポイントです。

 

 

深呼吸をする

 

テレワークをしていると、長時間のデスクワークになりがちです。

 

前かがみの姿勢のまま、椅子に座っている時間が長くなると、呼吸が浅くなってしまいます

 

呼吸が浅いと、体内の「ガス交換(酸素を吸って二酸化炭素を吐く)」が減るので、血液の中に二酸化炭素が溜まりやすくなります。

 

15分に1回くらいは、椅子から立って大きく「深呼吸」をしましょう!

 

①背筋を伸ばして立つ

②斜め上を向く

③両手を広げながら息を吸う(鼻から)

④ゆっくり息を吐く(口から)

⑤肩を2~3回まわす

 

たった2~3回の深呼吸でも、気分はリセットされて集中力も復活しますよ。

 

 

散歩に出かける

 

テレワークをしていると、必ずといっていいくらい「運動不足」になります。

 

運動不足になると、体の不調はもちろんですが、仕事へも悪影響が出てしまうので要注意です

 

部屋の中で運動をすることも大切ですが、天気が良い日は屋外に出て運動をしましょう。

 

 

午前と午後に1回ずつ、15~30分くらい「ウォーキング」をするといいですよ!

 

気分転換にもなりますから、ぜひ外に出るようにしてくださいね。

 

 

運動不足のリスクについては「テレワークは運動不足の温床!仕事を失う危険があるかも!?」を参考にしてください。

 

 

テレワークで眠さ、腰痛や肩こりを感じたら

 

テレワークをしていると、眠気以外にも「腰痛」や「肩こり」になりやすいです。

 

長時間にわたって同じ姿勢で、黙々と作業をしているので、腰や肩に負担がかかります。

 

1時間以上同じ姿勢にならないように、椅子から立って適度にストレッチなどをしましょう!

 

 

すでに、腰痛や肩こりに悩んでいるようでしたら、すぐに専門家へ相談してください。

 

生活習慣や症状に合わせて、治療をさせていただきます。

 

 

テレワークで引きこもりにならないために|一人ぼっちにならない!

 

 

慣れないテレワークをしていると、ついつい「引きこもりになってしまうんじゃないか」と、少し不安に思ってきていませんか?

 

そこで今回は、テレワークで引きこもりにならない方法を、いくつか紹介していきます。

 

 

作業効率をアップできるテレワークの秘訣は・・・

 

・引きこもって長時間作業をしないこと

・ストレスを溜めないこと

 

以上の2つです。

 

 

テレワークを続けていて、少し引きこもり気味になっていると感じたなら、ぜひこの記事を読んでみてください!

 

 

テレワークで「引きこもり」にならないために

 

慣れないテレワークを始めて、少し「引きこもり」に不安を感じているなら、日常生活で以下のことを心掛けるといいですよ!

 

 

▼引きこもり予防で心掛けること

  • 屋外で運動する
  • 家族以外の人と接する
  • SNS/チャットを活用する

 

 

屋外で運動する

 

テレワークで運動不足になるリスクを「テレワークは運動不足の温床!仕事を失う危険があるかも!?」の中で解説しているんですが、屋外での運動はリスク回避のために必須です。

 

仕事の合間に「ウォーキング」や「ジョギング」をすることで、気分転換にもなりますし、筋力や循環をアップすることができます。

 

運動不足によって「循環が弱くなったり」「呼吸が浅くなったり」すると、脳の酸素量が減少してしまうので、集中力の欠如につながってしまいます

 

また、屋内に閉じこもっていると体力も落ちてくるので、晴れた日は屋外に出て紫外線を浴び、免疫力を高めましょう!

 

 

家族以外の人と接する

 

在宅でリモートワークをしていると、家族以外と接することが極端に減ります。一人暮らしをしているなら「一日誰とも話さない」という日も、珍しくありません。

 

なるべく友達と会う機会を増やしたり、積極的に外出したりして、他人とコミュニケーションを取るように心がけましょう

 

色々な人と接することで、会話や行動から刺激を受けることも多くなるので、仕事のアイデアを閃くということもあります。

 

平日の日中は、どこも空いていることが多いので、外出するにはおすすめですよ。

 

 

SNS/チャットを活用する

 

人と接する機会が少なくて、リアルな触れ合いもあまりないときは、SNSやチャットといった「オンラインツール」を使いましょう

 

SNSを使ってコミュニケーションを図ったり、ビデオ通話などを使って打ち合わせをするのもありですね。

 

テレワークをしていると、ふと「孤独」を感じることがよくあります。

 

人との繋がりがあるだけで、精神的にはかなり安心感を得られるので、オンライン・オフラインに関わらず、他人との繋がりを大切にしましょう!

 

 

テレワークは便利だがストレスは溜まる!?

 

テレワークとか、リモートワークは、通勤の必要がなくなり、自由に仕事ができるので、ストレスが溜まらないイメージですが・・・

 

じつは「ストレスを溜めやすい」ので要注意です。発散がしづらいという感じです。

 

・動き回ったり

・人と話したり

・褒められたり

・愚痴を言ったり

 

こういったことで、普段は「ストレス発散」をしているんですが、人と接する機会が減ると発散する機会も減ります。

 

そして、知らず知らずのうちに「ストレスが蓄積」されていきます。

 

テレワークで大切なのは、この「ストレスコントロール」が最優先といっても過言ではありませんね!

 

 

テレワークとは「引きこもり」になることではない

 

テレワークとは「自宅に引きこもって」仕事をすることではありません

 

ときには外出したり、人と会ったりして、引きこもらないようにする工夫をしましょう。

 

たまには、自宅ではなくカフェや図書館で仕事をするとか、シェアオフィスを利用するとか、なるべく外界との接点を保っておくことがポイントです。

 

 

引きこもって長時間作業をしたからといって、良い仕事ができるわけではなく、逆に作業の質は低下していきます

 

 

ストレスや運動不足が続くと、体調不良にもなりますから、しっかり運動も行いましょう!

 

 

テレワークによる体調不良を予防する4つの方法!とにかく体を動かそう

 

 

テレワークに慣れていなかったり、長く続けていると、体調を崩してしまう人が結構います。

 

たとえテレワークをしていたとしても、体調不良になったしまったら、元も子もないですよね。

 

そこで今回は「テレワークによる体調不良を予防する方法」これを4つ紹介していきます!

 

 

テレワークによる体調不良を予防する方法

 

テレワークは、とても時間を有効活用できる働き方なんですが、気をつけないと「体調不良」を引き起こしやすいです。

 

体調不良を予防する方法として、以下の4つをおすすめします。

 

 

▼体調不良を予防する方法

  • 生活リズムを整える
  • 運動不足を解消する
  • 適度なコミュニケーション
  • ストレス解消法を見つける

 

それでは、1つずつ詳しく紹介しますね!

 

 

生活リズムを整える

 

テレワークは通勤時間に縛られず、ある程度は自由に時間を使える反面、気をつけておかないと「生活リズム」が崩れやすくなります

 

出勤しなくていいからといって「夜更かし」はぜず、朝はしっかり起きて朝食をとり、一日のリズムを作りましょう

 

さらに、作業効率をアップするため、仕事をするときは「1時間ごと」に休憩をとるといいですよ!

 

 

生活リズムが崩れると、あっという間に「体調不良」を起こすので、注意してくださいね。

 

 

運動不足を解消する

 

運動不足になると、免疫力も低下して風邪を引きやすくなったり、体力も低下してしまいます。

 

デスクワークが中心になると、足から脳への血流量(いわゆる循環)が弱くなるので、集中力も途切れやすくなります

 

おすすめの運動方法を「テレワークは運動不足の温床!仕事を失う危険があるかも!?」の中で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

 

 

できるだけ外に出る時間を作って、屋外で運動することも「免疫力を高める」には大切なことなんですよ!

 

 

適度なコミュニケーション

 

テレワークになると自宅での仕事が中心になり、人とのコミュニケーションが極端に減るので、知らず知らずのうちに「ストレスを溜めている」ことがあります。

 

オンライン・オフラインに関わらず、家族以外とのコミュニケーションもとりながら、積極的に人との関わりを保つといいですよ!

 

また、チームで仕事をしているときは、連携不足で業務に支障をきたしやすいので、小まめに連絡を取り合いましょう。

 

 

こうやって、必要なコミュニケーションを増やすことで、余分なストレスを回避できるんです。

 

 

ストレス解消法を見つける

 

ストレスは「万病の元」になりますから、徹底的にストレスを排除することが、体調不良を回避できる最も簡単な方法です

 

ストレスを発散する方法は、人によって違うと思いますが、ストレスのコントロールをしてください。

 

テレワークをしていると、ついつい「仕事に没頭」してしまいがちです。適度に発散することを心がけましょう!

 

 

 

テレワークによる体調不良を予防するために

 

じつは、テレワークと体調不良というのは、切っても切れない関係です。

 

特に、長時間のデスクワークによって・・・

 

・姿勢が悪くなる

・循環が低下する

・集中力が無くなる

・免疫力が低下する

・足が浮腫みやすくなる etc

 

こういった問題を引き起こしやすくなります。

 

 

足が浮腫んだりすると、靴のサイズも合わなくなりますし、運動不足によって「足の筋力低下」も引き起こしてしまいます。

 

のちのち、巻き爪や外反母趾などのトラブルにもなるので、ぜひ気をつけましょう!

 

 

テレワークは運動不足の温床!仕事を失う危険があるかも!?

 

 

テレワークや、リモートワークのメリットは、有効的に「時間」や「場所」を使いながら働ける点です。

 

その反面、在宅勤務などのテレワークが増えている中、実は「運動不足」になる人も急増しています。

 

そこで今回は、テレワークに伴う運動不足を解消する方法を、いくつか紹介したいと思います。

 

 

運動不足で仕事を失うリスクとは?

 

テレワークというスタイルになると、デスクワークが中心であまり動かなくなりますよね

 

しかも、自宅やカフェで仕事をすることが多いので、運動不足になる人がたくさんいます。

 

体を動かさなくなると、次のような問題が起こりやすくなるので要注意です。

 

 

▼運動不足によるリスク

  • 肩こり
  • 腰痛
  • 血液循環の低下
  • 集中力の低下
  • 免疫力の低下

 

これらは、あくまでも一例ですが、このような「体に対する問題」が仕事にも影響してしまうので、注意しましょう。

 

さらに、運動不足になると「脳への血流不足」が起こるので、集中力が低下したり、作業効率が悪くなったりします。

 

そうなると、仕事への影響が出てきて、最悪の場合「失業してしまう」というケースもあるので、運動不足を甘く見ないほうがいいですよ

 

では、どのような運動がいいのか?

 

 

屋内と屋外の運動を使い分けよう

 

「屋内」と「屋外」の運動を使い分けて、運動不足を解消するといいです。

 

 

▼おすすめの運動

  • ウォーキング
  • ストレッチ
  • 筋トレ
  • 深呼吸

 

 

屋外でのウォーキング

 

屋内での運動にばかり注目しがちですが、適度に紫外線を浴びたり、免疫力を高めるためには、屋外での運動も必要なんですよね

 

30分~1時間」というふうに時間を決め、散歩やウォーキングをするといいです。

 

気分転換にもなりますし、アイデアが浮かぶこともあるので、外に出て運動をすることは、かなりおすすめです。

 

 

ストレッチ

 

肩こり、腰痛などを解消するために、ストレッチをするといいです。

 

肩や腰だけでなく、股関節や太ももなどのストレッチは、姿勢にも良い影響を与えるので、必須のストレッチポイントですよ!

 

ウォーキングの前後などは、下半身のストレッチをしっかりやりましょう。

 

 

筋トレ

 

筋力トレーニングは、雨が降っていたり、花粉がひどくて、屋外に出られないときにやるといいですね。

 

主に、体幹のトレーニングを行うといいんですが、とくに「背筋」を鍛えましょう。

 

腹筋だけでなく、背筋の筋力も衰えやすいのが、デスクワークの特徴です

 

体幹トレーニングとともに「スクワット」もしておくと、下半身の血液が脳へも届くようになるので、頑張って筋トレしてくださいね!

 

 

深呼吸

 

実はこれが意外と盲点なんですが、デスクワークをすると呼吸が浅くなります

 

前かがみで長時間同じ姿勢になるので、横隔膜の力も弱くなって呼吸が小さくなり、脳へ酸素が行き渡りにくくなります。

 

脳への酸素量が減ると、もちろん集中力や作業効率が低下していくので、注意しましょう。

 

作業の合間には「深呼吸(腹式呼吸)」をして、たくさんの酸素を体に取り込むといいですね!

 

 

時間を有効的に使いましょう!

 

 

テレワークやリモートワークで働くことが増えると、通勤時間はなくなるし、自分のペースで仕事ができるようになります。

 

時間はどれだけでも自分で作ることができるので、時間を有効に使えるといいです

 

在宅で仕事をするようになると、当然のように自己管理が大切ですし、それができない人は仕事が減っていく可能性があります。

 

工夫次第で時間はたくさん作れますし、運動することも仕事の一環だと思って取り組むといいですよ!

 

 

その人に合った運動方法を取り入れると、とても効率よく運動不足も解消できて、仕事の能率もアップします

 

運動不足でお悩みであれば、遠慮なくご相談ください。

 

 

テレワークによる体調不良の改善については「テレワークによる体調不良を予防する4つの方法!とにかく体を動かそう」を参考にしてください。

 

 

サンダルを履くと爪が痛い|つま先が痛くなる原因と対処法

 

 

春から夏になってくると「サンダルを履く」機会が増えてきますが、サンダルを履くと「爪・つま先」が痛くなるケースが多くなります

 

つま先や爪に負担がかかり過ぎると「巻き爪」や「外反母趾」といった、足先のトラブルに発展することもあります。もしも、痛みが出たら注意しましょう。

 

そこで今回は、サンダルを履いて「つま先」や「爪」が痛くなったとき、その対処・予防法をお伝えします。

 

 

サンダルを履くと爪が痛くなる原因

 

サンダルは、靴にくらべて「露出」している部分が多く、靴ほどピッタリと「フィット」しないので、無意識のうちに「脱げないよう」指先に力が入ります

 

さらにヒール部分が高くなっているサンダルを履くと、体重が前がかりになり、つま先に力が入るようになります。

 

このように

 

・指に力が入ったり

・つま先に体重がかかる

 

こういったことで、爪先や親指の爪が痛くなることがあるんですよ。

 

足の親指に力が入り過ぎると、やがて「巻き爪」や「外反母趾」といったトラブルに繋がるので、注意が必要です。

 

 

サンダルで爪が痛くなったときの対処法

 

つま先や爪が痛くなったときの対処・予防法をいくつか紹介します。

 

 

▼つま先や爪が痛くなったら

  • サンダルを履かない
  • ヒールの低いサンダルを履く
  • 鼻緒の付いたサンダルは履かない
  • 歩き方に気をつける
  • 足の治療をする専門家に相談する

 

つま先や爪が痛くなってきたら、サンダルを履くのをやめて、専門家に相談してみるのが「最良の対処法」になります

 

 

ヒールの低いサンダルを履く

 

ヒールの高いサンダルを履いているなら、ヒールが低いものに変えてみるといいです

 

つま先とヒールの高さに差があればあるほど、つま先への負担は増えていくので、ヒールの高いサンダルはあまりおすすめできません。

 

 

鼻緒の付いたサンダルは履かない

 

鼻緒の付いたサンダルを履くと、自然と足の指に力が入ります

 

そうすると、指先(特に親指)への圧力が高くなるので、痛みの原因になってしまいます。

 

鼻緒がなく、足の甲にベルトが付いた、こういったサンダル履くといいでしょう。

 

 

歩き方に気をつける

 

サンダルというのは、靴に比べると「つま先が遊んでいる」ので、無意識のうちに力が入りやすいくなります。

 

 

・つま先に力が入り出す

     ↓

・体重が前がかりになる

     ↓

・つま先に負担がかかる

 

 

こうのような悪循環になっていくので、歩くときに「体重をかける位置」を気にするといいです。

 

具体的には「かかと」と「土踏まず」の中間あたりに、体重をかけて歩くといいでしょう

 

 

歩き方については「内くるぶしを忘れるな!ハイヒールを履いて「長時間」歩くコツがあった」も参考になると思うので、よければ試してみてください!

 

 

つま先に異変を感じたら

 

サンダルを履いていると「つま先が剥き出し」になっているので、あらゆる危険にさらされます。

 

すでに「巻き爪」や「外反母趾」の症状が出てきていたら、サンダルを履くのは避けましょう

 

つま先に異変を感じたら、すぐ専門家に相談するといいですよ!