マニキュアが爪に与える影響とは?巻き爪になるリスクに要注意!

 

 

マニキュアを塗ることで「巻き爪」になってしまうことはありませんが、マニキュアを塗ることで、少なからず爪に与える影響はあります

 

マニキュア自体は悪いものではないんですが、ケアの仕方や塗り方によって、爪へのダメージが変わってくるので注意が必要です。

 

爪はとても乾燥に弱いので、皮膚と一緒で「保湿」を常に心掛けるといいですよ!

 

 

マニキュアは爪にとって悪影響なのか?

 

 

そもそも、爪というのは「ケラチン」というタンパク質でできており、これは皮膚と同じです。

 

爪は伸びていく際に、空気に触れることによって、硬くなりながら伸びていくんですが、爪自体は皮膚のように呼吸をすることはありません。

 

つまり、爪の表面からは常に水分が「蒸発」しているんです

 

 

ということは、マニキュアは良くないの???

 

実はそんなことはなくて、マニキュアを塗っても「爪の水分」が蒸発することは妨げられませんから、マニキュアを塗ること自体は問題ありません

 

逆に問題になるのは「除光液」を使うときです。

 

除光液を頻繁に使うことで、爪表面にある「水分」や「油分」を奪ってしまうことに、悪影響を与える原因があります。

 

ただでさえ、爪は水分を蒸発しているので、さらに水分や油分がなくなっていくことで、爪にダメージが起こりやすくなります。

 

 

肝心なのは「保湿」をすること

 

 

マニキュアを落とすために除光液を使ったら、そのあと必ず「爪を水洗い」しましょう。

 

水洗いをして水気を拭き取ったら、爪とその周りに「保湿剤」を塗っておくといいですよ!

 

マニキュアをする派、しない派、に関わらず、爪にとって乾燥は一番の大敵です。ネイルオイル(キューティクルオイル)を塗って、乾燥やダメージから爪を守りましょう。

 

 

▼ネイルオイルの特徴

  • 指先や爪の保湿
  • 爪そのものを健康にする
  • ネイルを長持ちさせる
  • 毎日塗ることが大切
  • ネイルオイル→ハンドクリームの順で

 

ネイルオイルを塗るタイミングは、手洗い後、お風呂上がり、ネイルを落とした後など、自分のタイミングで大丈夫です。

 

乾燥が気になったら、その都度塗るようにしておくといいですよ

 

 

巻き爪になるリスクも・・・

 

 

マニキュアが原因で「巻き爪」になることはありませんが、二次的な問題によって爪にダメージを与えることがあります。

 

【巻き爪に至るまで】

 

マニキュアを塗ったまま放置

  ↓

爪の色が変色

  ↓

除光液を大量に使って擦る

  ↓

爪がどんどん乾燥する

  ↓

爪が萎縮して内側に巻き始める

 

 

マニキュアをするときの注意点

 

除光液には「脱脂」「脱水」といった乾燥作用があるので、使い方には注意しておきましょう。

 

また、マニキュアを塗るときも、以下の順で塗るのがオススメです。

 

①下地としてベースコートを塗る

②マニキュアを塗る

③トップコートを塗る

 

 

爪に異変を感じたら

 

日頃から爪を観察しておくことが大切なんですが、変色や変形など、少しでも「おかしいな?」と感じたら、専門家に相談するといいです。

 

とくに、爪には「乾燥」が天敵ですから、保湿には十分気を使いましょう

 

もしも、爪が変だと感じたら、遠慮なくご連絡ください。適切なアドバイスをさせていただきます!

 

 

巻き爪だと思ってたら爪水虫だった!日頃から足の爪はケアしましょう

 

 

巻き爪の原因の1つに「爪白癬」というものがあります。

 

「巻き爪」と「爪の水虫」は、併発することがあるので、注意が必要です。

 

さらに爪の水虫は、予防することがとても大切なので、今回は予防も含めてケア方法もお伝えしたいと思います!

 

 

爪の水虫:爪白癬(つめはくせん)

 

爪白癬(つめはくせん)とは、真菌(カビ)の一種である「白癬菌」が、爪に感染している状態を言います。

 

いわゆる「爪の水虫」です。

 

最初は、爪の色が白くなるだけですが、徐々に黄色や黒色に変色していき、次第に爪がボロボロになっていきます。ひどくなると、爪が割れてしまったり、爪が剥がれてしまったりします。

 

そんな爪白癬の原因は「細菌による繁殖」です。

 

白癬菌(水虫菌)という菌が、爪の中に入り込むことによって、爪白癬を発症してしまいます。

 

 

爪白癬(爪の水虫)も巻き爪になる原因

 

 

爪が水虫になると、爪が変色して変形していきます。爪白癬が原因で、巻き爪になるケースも多いです

 

巻き爪と爪白癬が合併しているケースが「40%」にも及んでいる、という報告もあるくらいなので、爪の水虫には気をつけておきたいですね。

 

 

▼巻き爪になる原因

  • 爪の切りすぎ(深爪)
  • 靴による圧迫
  • 外反母趾
  • 爪のけが(割れたり抜けたり)
  • 爪の水虫(爪白癬)

 

 

このように、巻き爪になる原因はいくつかあります。

 

逆に言うと、これらの原因に気をつけてさえいれば、巻き爪を予防することができるんですよ。

 

 

爪水虫を予防するために

 

爪白癬にならないための最大の予防法は、足の水虫にならないこと!

 

爪水虫は足の水虫から始まることが多いので、足の水虫を予防することが重要です。

 

 

▼足の水虫を予防する方法

  • 足をよく洗う
  • 足をしっかり乾かす
  • 通気性の良い靴を履く
  • 毎日同じ靴を履かない
  • 吸湿性の高い靴下を履く
  • 靴下を毎日履き替える
  • バスマットを使い分ける
  • スリッパやサンダルを共有しない
  • 床をキレイにする

 

 

足を清潔にする

 

足の指の間もしっかりと洗い、その後しっかりと乾かしましょう。

 

水虫の菌は「湿気」を好みますから、日頃から清潔にして乾燥を心がけておくといいですよ

 

湿気を無くす

 

靴や靴下による湿気は、水虫が最も好むものなので、通気性を良くしておくことが肝心です

 

靴下を選ぶときは、木綿や麻といった素材のものにすると、吸湿性が高くなります。

 

同じ靴下を履き続けるのはダメですが、できれば靴も毎日変えて履くと良いでしょう。靴も靴下も「毎日同じものを履かない」というのが基本です。

 

感染を予防しておく

 

同居している人の中に水虫の人がいれば、バスマットは別々のものを使いましょう

 

もちろん、スリッパやサンダルなども、感染者と同じものを使わないようにしてください。

 

こまめに床なども掃除して、常に清潔を保っておくといいです。

 

 

爪に異変を見つけたら

 

爪が変色したり、爪の形が変わったのを見つけたら、すぐに専門家へ相談するといいです。

 

「爪白癬」や「巻き爪」は併発していることが多いので、早めに対処しておきましょう。

 

足の水虫が治ったとしても、爪に白癬菌が残っていると「足の水虫も再燃」してしまいます。水虫になったら「根治させる」のが原則です!

 

少しでも「足の爪」が気になったら、遠慮なくご相談ください。

 

 

足の爪の切り方|巻き爪はこうやって予防しろ!

 

 

足の爪の切り方を間違えると、爪が割れたり、爪が変形したり、最悪の場合は「巻き爪」になってしまうこともあります

 

巻き爪になると、痛みや炎症を引き起こすので、日常生活にも支障を来してしまうので、とても注意が必要です。

 

今回は「正しい足の爪の切り方」を紹介していたいと思います。

 

 

正しい爪の切り方

 

 

巻き爪にならないよう「足の爪を切るポイント」は、先端を直線的に切って、角は切りすぎない、いわゆる「スクエアオフ」という方法が理想です。

 

爪のカーブに沿って、数回に分けてゆっくりと切っていくと、キレイに爪を切って整えることができます

 

さらにヤスリをかけておけば、ストッキングや靴下に引っかかることもなくなりますよ!

 

 

▼正しい爪の切り方

  • 入浴後など爪が柔らかいときに切る
  • 爪が割れないよう端から数回に分けて切る
  • 先端が四角い形になるように切る
  • 親指と爪の先端が同じ長さになるように切る
  • 爪の両端を切りすぎないようにする

 

 

 

 

【誤った爪の切り方ベスト3】

 

爪が長すぎる

・爪が短すぎる

・爪の角を切りすぎる

 

爪が長すぎる

 

切った爪が長すぎると、靴などに圧迫されて「痛み」「爪の変形」が起こります。

 

爪が割れやすくなったり、欠けてしまうことがあるので、長すぎる爪には注意しましょう。

 

爪が短すぎる

 

爪を切り過ぎて短くなると、皮膚の先端が膨らんできて「爪が伸びる」のを妨げてしまいます。

 

そうなると、爪は変形をしたり、皮膚を傷つけるので気をつけましょう。

 

爪の角を切りすぎる

 

これもよくありがちですが、爪の角を切って丸く整えようとすると、逆に巻き爪の原因になってしまいます。

 

爪の角を切りすぎると、爪の両端が巻き込むようにして、皮膚に食い込んでしまいます。そのため、炎症や痛みを起こしやすくなります。

 

 

足の爪を切る頻度とタイミング

 

足の爪を切るタイミングと、頻度はどれくらいが理想なのでしょうか?

 

爪を切るタイミング

 

足の爪を切るときは「お風呂上がり」だと、爪が柔らかくなっていて最適なタイミングです。

 

乾燥して硬くなっている爪を切ろうとすると、爪が割れたり、爪にヒビが入ったりするので、気をつけましょう。

 

爪を切る頻度

 

3週間~1ヶ月」に1回で十分です。

 

足の爪が伸びるスピードは、1日0.05mm、1ヶ月に約1.5mmなので、頻繁に切る必要はありません。

 

個人差があったり、季節によって伸びるスピードは違いますが、それでもこまめに切り過ぎるのには注意が必要です

 

 

巻き爪に適した「ニッパー型」爪切り

 

最もよく見かける一般的な爪切りは、テコの原理を応用した「クリッパー型」と呼ばれるものです。

 

爪をよく見ると「ややアーチ状」になっているんですが、クリッパー型の爪切りは「一直線」になっています。

 

爪が分厚くなっていたり、巻き爪になっていると、普通のクリッパー型爪切りでは、上手く切ることができません。

 

 

 

 

巻き爪だったり、爪が割れやすい人は、ぜひ「ニッパー型」の爪切りを使いましょう!

 

 

足の爪の大切な役割は「足の爪にもちゃんと役割があります!爪が変形すると思わぬトラブルに!?」で触れています。よければ参考にしてください。

 

足の爪に異変を感じたら、すぐ専門家に診てもらいましょう

 

 

ちょっとでも「おかしいな?」と思ったら、遠慮なくご相談ください!

 

 

足の爪にもちゃんと役割があります!爪が変形すると思わぬトラブルに!?

 

 

日頃から何気なく見ている「足の爪」ですが、とても重要な役割があるってこと、なかなか知られていません。

 

もしも足の爪がなかったら、日常生活でもかなりの影響を受けますし、怪我だってしやすくなります

 

そんなにも大切な足の爪が、変形してしまったり、巻き爪になってしまうと、かなり厄介なことになります。

 

 

足の爪にはどんな役割が?

 

それではまず「足の爪」にどういった役割があるのか、代表的なものをいくつか紹介していきますね。

 

▼足の爪「3つの」役割

  • 指先を守る
  • 力を入れやすくする
  • バランスを取りやすくする

 

 

この3つが主な役割で、日常生活を送るうえでも、それぞれがとても大切な機能です。

 

 

指先を守る

 

じつは、足の指にある骨は、指の先端まではありません。試しに指先を押してみると、フニャフニャしてると思います。

 

もし足の爪がなかったら、靴を履いたときなど、指の先の皮膚が圧迫されたり、傷付いたりしてしまいます

 

足の骨は体重を支える役割もあるので、指先のように骨がない部分の皮膚は、怪我をしやすい環境にあるんです。

 

このように、足の爪は「指先の皮膚を守る」ための役割をもっています。

 

 

バランスを取りやすくする

 

歩くとき、止まるとき、踏ん張るとき、バランスを保つために、足の指の力を使います。

 

体重を支えるときに力が入りやすいのは、骨がしっかりと余分な重さを支えているからです。

 

前述したように、足の指先までは骨がないので、爪が骨の役割をしています。

 

固い爪が指先にあることで、踏ん張りやすかったり、バランスが取りやすくなるんですよ

 

 

歩きやすくする

 

歩くときに必要なのは「体重を支えること」と「地面を蹴って前に進むこと」の2つです。

 

どちらか一方が欠けるだけで、人は歩けなくなってしまいます。

 

足の爪があるおかげで、足を着いたときにバランスを保てますし、指先で地面を蹴って前に進むことができるんですよ。

 

もしも足の爪がなかったら、歩いたり走ったりすると、とても転びやすくなるでしょう

 

 

指先の感覚を守るために

 

指先はとても感覚が鋭い部分で、それによって「感触」「熱い」「冷たい」などを、細かく感じることができます。

 

もしも、指先の皮膚が傷ついたりすると、この感覚が低下してしまうんです。

 

指先の皮膚が硬くならず、感覚が敏感であることを保つために、爪が指先をしっかり保護する役割を担っています

 

 

足の爪が変形してしまうと・・・

 

普通に生活しているだけで、足先には様々な負担がかかります。

 

もしも「巻き爪」など、足の爪が変形してしまったら、もちろん日常生活にも支障が出て、ストレスも溜まってしまいます。

 

しかも、巻き爪が悪化していくと、指先を守ってくれるはずの爪が、どんどん皮膚に食い込んでいきます

 

・痛み

・悪臭

・感染

 

やがて、こういったトラブルにも発展していきますから、足の爪の手入れや、巻き爪の予防は、とても大切です。

 

日頃から、自分の足の爪の状態は、しっかりと確認しておきましょう!

 

少しでも「おかしいな?」と思ったときは、すぐにご連絡ください。巻き爪の専門家が、相談にお答え致します。

 

 

「ひざが痛い」ランニング中なら即中止!関節炎が原因かも!?

 

 

ランニング中に突然「膝が痛くなったら」ちょっと要注意かもしれません。しかも膝が痛くなる原因は、痛みの場所によって異なります。

 

大きく分けると「4つ」の原因があります。

 

①腸脛靭帯炎

②鵞足炎

③膝蓋靱帯炎

④膝半月板損傷 or 関節炎

 

この記事では「④の原因や対処法」について、お話ししていきたいと思います。

 

膝の中が痛く感じたり、膝全体が痛く感じたときは、即刻ランニングを中止しましょう!

 

 

ランニング中に膝が痛くなったときの対処法

 

ランニングをしていて、膝の奥とか、膝全体が痛いと感じたときは、膝の「半月板損傷」か「関節炎」を疑います。

 

どちらの場合も、悪化すると痛みが長期化するので、ランニングは中止してください

 

そして、膝が熱をもっていれば「アイシング」をしましょう。

 

 

症状がひどいときは、膝が腫れたり、膝に水が溜まったりするので、早めに整形外科を受診してください

 

 

膝の全体が痛くなる原因

 

膝が全体的に痛くなる原因は、おもに「膝半月板損傷」か「膝関節炎」です。

 

 

膝半月板損傷

 

 

膝の奥で引っ掛かりを感じたり、曲げ伸ばしでパキパキと音がするときは、半月板損傷の可能性が高いです。

 

すぐに、整形外科を受診してください

 

 

半月板損傷は、オーバーユース(使い過ぎ)のときに、よく起こります。

 

 

▼半月板損傷を起こしやすいケース

  • アップダウンが激しいコース
  • 走る距離が長い
  • 急に運動を始めた
  • 加齢によって半月板の機能が衰えた

 

こういうときに半月板を痛めてしまうケースが多いので、急激な膝への負担には注意しましょう

 

半月板の損傷がひどくなると、膝に水が溜まったり、半月板が引っかかって膝が動かなくなってしまうこともあります。

 

 

膝関節炎

 

 

膝が変形していたり、筋力が弱かったりすると、膝関節の一部分に負担が集中して、炎症を引き起こします。

 

とくに女性は、膝関節に変形を起こしやすいので、注意しましょう

 

 

▼膝に負担がかかる原因

  • O脚
  • X脚
  • 肥満
  • 筋力低下

 

こういう状態のときは、膝への負担が強くなる傾向があります

 

日常生活でも負担がかかっているので、いきなり運動を始めてしまうと痛みが出てしまいます。

 

日頃からのトレーニングやケアが、とても重要なポイントなんですよ!

 

 

膝への負担を予防する方法

 

膝が痛くなったら、基本は「安静」にすることです。

 

熱があれば「アイシング」をして、もし痛みが軽くならなければ、早めに整形外科を受診しましょう。

 

 

ランニング中の膝痛を予防するには、トレーニングとケアを続けることが大切です

 

 

スクワット

 

・膝で踏ん張らないようにして、お尻や裏ももで踏ん張るようにしましょう

・慣れないうちは、テーブルや椅子に掴まりながらやりましょう

・前かがみにならないように、目線は正面を見ましょう

 

 

ツイストランジ

 

・足を一歩踏み出し、踏み出した方向に体を捻ります(右足を前に出したら、体を右に捻る)

・慣れないうちは、手を下げて行いましょう

・膝が外を向かないように、体を捻りましょう

 

 

かかと挙げ

 

・お尻を締めながら、かかとを引き上げるようにしましょう

・つま先で踏ん張らないようにしましょう

・慣れないうちは、壁などに手をついてやりましょう

 

 

太ももストレッチ

 

・最初は、横向きに寝転がってやりましょう

・お腹が前に突き出ないよう、お腹に軽く力を入れながらストレッチしましょう

・足の甲を持って引き上げるようにしましょう

 

 

ふくらはぎストレッチ

 

・壁に手をつきながら、ふくらはぎのストレッチをしましょう

・かかとが浮かないように、最初は小股から始めましょう

・勢いをつけず、息を吐きながらゆっくり伸ばしましょう

 

 

まとめ

 

ランニング中に膝が痛くなったら、走ることは中断しましょう

 

膝への負担を少なくするために、普段からトレーニングとケアをしておくといいですよ!

 

 

ランニングをしていて膝に違和感が出たら、何かしらのサインです

 

トレーニングやケアをしっかり行えば、改善していくケースがほとんどなので、まずは遠慮なくご相談ください。

 

 

ランニングをしていて「お皿」の辺りが痛くなったらどうすればいい!?

 

 

ランニングやジョギング中に、膝の「お皿」が痛くなることがあります。もしも走っているときに痛みが出たら、すぐに走るのを中止しましょう

 

痛みが出たときは「安静」と「アイシング」が基本です。

 

痛みが落ち着いたら、再発予防のために「セルフケア」をしていきます

 

 

それではまず、お皿の周囲が痛くなる原因をお伝えしながら、自分でできるケアの運動を紹介していきますね!

 

 

膝(お皿)の周辺が痛くなる原因

 

 

お皿の上や、お皿の下の痛みは「膝蓋靭帯炎」と診断されるケースがほとんどです。

 

別名「ジャンパー膝」とも呼ばれ、バレーボール、バスケットボール、サッカー、陸上競技などで、多く見られる症状です。

 

膝を酷使することで起こる「スポーツ障害」の1つです

 

 

▼お皿の周囲が痛くなる原因になる動作

  • ジャンプ動作
  • キック動作
  • 走る動作

 

 

 

 

 

ジャンプやダッシュなどで「膝の屈伸(曲げ伸ばし)」を繰り返したり、長時間続けていると、膝蓋腱に負担がかかって炎症を起こしてしまいます。

 

太腿の前側にある筋肉「大腿四頭筋」の柔軟性が低下すると、膝蓋腱(膝の前側)への負担が増えていくので、注意が必要です。

 

 

 

 

他にも、膝で踏ん張ったとき、着地したときに、膝が内側へ入る(Knee-in)と、膝蓋腱へねじれの負担がかかるので、痛みが出るようになります。

 

膝が内側へ入ってしまう主な原因は、股関節の「柔軟性・筋力」の低下が原因です

 

 

膝(お皿)の奥が痛くなる原因

 

 

あまり知られていないんですが、お皿の奥が痛むケースもあって、多くが「膝蓋下脂肪体炎」と診断されます。

 

膝蓋下脂肪体とは、膝蓋腱の奥にあって「膝のクッション」という役割をもっています

 

膝への繰り返される衝撃によって、この部分へ炎症が起こります。

 

 

 

 

ランニング中に、かかとへ衝撃が加わる瞬間が「かかとを着くとき」です。

 

・足首が硬い

・お尻の筋力が弱い

・お腹の筋力が弱い

 

こういったことでも、膝への衝撃がより強くなってしまいます。

 

また、足を大きく出して走ろうとすると、かかとや膝への衝撃が強くなるので、大股で走ることは避けるといいですね

 

 

膝蓋靭帯炎、膝蓋下脂肪体炎を予防するには

 

膝の前面に対する衝撃を、あらかじめ予防することがポイントです。

 

 

▼予防のためにやってみよう

  • 太もも前面のストレッチ
  • 太もも内側ののストレッチ
  • お尻周りの筋力アップ

 

 

この3つは「最低限やっておきたい」予防のための運動です。

 

 

太もも前面(大腿四頭筋)のストレッチ

 

壁などに手をついてバランスを保ちながら行います。

 

・足の甲をもつ

・足を引き上げる

・腰が反らないようにお腹をしめる

・太ももの前側の伸びを感じる

 

 

太もも内側(内転筋)のストレッチ

 

・腰を落として足を開く

・つま先は45度くらいに開く

・腰が反りすぎないようにお腹をしめる

・手で押しながら足を開いていく(内ももに伸びを感じながら)

 

 

お尻の横側の筋トレ

 

・真横になって寝転がる

・つま先が上を向かないように足を挙げる

・お尻の横に力を感じながら動かす

・腰が反らないようにお腹もしめる

 

 

お尻の後ろの筋トレ

 

・あお向けに寝て膝を立てる

・お尻をしめながら持ち上げる

・腰が反らないようにお腹をしめる

 

 

膝の痛みは「膝が原因」にあらず!?

 

ランニング中に起こる膝の痛みは、色々な原因が重なって起こるケースが多いです。

 

・股関節や足首の柔軟性

・股関節や体幹の筋力低下

・太ものの筋肉が硬い

・扁平足

・生活習慣

・フォームのくせ etc

 

自分では気付かないポイントもあるので、困ったときはぜひ専門家に相談してみるといいですよ。

 

 

痛みが出て生活に支障が出る前に、お気軽にご相談くださいね!

 

 

ランニングを始めたら膝の内側が痛くなった!どうすればいい?

 

ダイエットのためにランニングを始めたんだけど、最近なぜか「膝の内側」が痛くなってきた。

 

それだけじゃなく、踏ん張ったり、階段を昇ったりするときも、違和感が出てきたから少し心配で・・・。

 

 

ランニングをしていて「膝の内側が痛くなる」のは、女性ランナーにはよく起こる症状です。

 

原因は、膝の内側にある筋肉の炎症ですから、まずは安静にしておくのが基本です。

 

痛みが落ち着いてきたら、柔軟性を高めたり、筋力を強くしながら、フォームも徐々に変えていくといいですよ!

 

 

 

膝の内側が痛くなったときの対処法

 

ランニングやジョギング中に、膝の内側が痛くなってきたら、すぐに走るのをやめましょう!

 

太腿の裏から膝の内側にかけて付いている筋肉の「炎症」が原因なので、まずは安静にすることが大切です

 

痛みが強くなる前に、走ることを中断し「アイシング」をしてください。

 

 

・登り坂

・走り始め

・ダッシュ

 

こういった瞬間に痛みが強くなるので、痛みが引くまでは「ケア」が大切です。

 

 

▼膝の内側に痛みが出たら

  • 走るのを中断する
  • アイシングをする
  • 登り坂を避ける
  • ダッシュをしない
  • 踏ん張らない

 

痛みが落ち着くまでは安静にしつつ、太腿の裏、内股、ふくらはぎ、こういった部分をマッサージしながら筋肉をほぐしましょう

 

痛みがあるうちは、お風呂でのマッサージはせず(血行が良くなると痛くなる)、アイシングしながらマッサージをしてください

 

 

痛みの原因は「鵞足炎」

 

膝の内側に出る痛みは「鵞足炎」と診断されるケースがほとんどです。

 

太腿の裏にある筋肉は、膝の内側にまで伸びており、ちょうどこの「膝の部分」で筋肉が炎症を起こしています。

 

元々「X脚」や「扁平足」だと、なりやすい症状です

 

 

筋肉の炎症ですから、安静にしていれば痛みは引いてきます。

 

痛みを我慢して運動を続けると、筋肉だけじゃなく、半月板などにも傷がつくので、無理は禁物ですよ!

 

 

鵞足炎を予防しよう♪

 

鵞足炎と呼ばれる「膝の内側の痛み」を予防するためには、X脚と扁平足への対処が必要です

 

太腿の裏側をマッサージしつつ、ストレッチをしていきます。このとき、ふくらはぎのマッサージも併せてやるといいです

 

 

 

X脚になっている人は、元々「内ももの筋肉が硬い」ので、時間をかけてじっくりストレッチをしていきましょう。

 

それと同時に、足を開く筋力(お尻の横にある筋肉)を強くするトレーニングをしていきます。

 

 

 

扁平足になっている人は、足の指を握る筋力が弱いので、お風呂の中やタオルギャザーなどで、足の指の筋力強化をしていきましょう。

 

詳しいやり方については「足指の運動が上手くできない!?タオルギャザーのコツは「開いて⇒握る」だけ!」こちらも参考にしてください。

 

 

 

内側アーチ補助があるインソールを、普段の靴にも入れておくと、より効果が出ます。

 

扁平足を放置しておくと、外反母趾・巻き爪の原因にもなりますから、扁平足を改善することはとても重要なんですよ!

 

 

姿勢やフォームの崩れも、膝が痛くなる大きな原因です

 

 

ご相談いただければ

 

・ケアの方法

・トレーニング

・フォーム修正など

 

オーダーメイドの方法を、色々お伝えできます。

 

 

膝に違和感を感じたら、痛くなる前に遠慮なくご連絡ください。

 

 

ジョギング中に膝の外側が痛くなる原因は?ランナー膝の予防法

 

 

運動不足解消のために、ジョギングやランニングを始めたのはいいけど・・・。

 

ランニング初心者によく起こるのが、膝の痛み

 

一方で、日頃からジョギングをしている人でも、いわゆる「走り過ぎ」が原因で、膝を痛めることもあります。

 

 

そこで今回は、膝の痛みの中でも「膝の外側」が痛くなる症状について、対処法、原因、予防法をお伝えしていきます。

 

 

膝の外側が痛くなったときの対処方法

 

 

ランニング中に膝が痛くなったら、まずは走るのを中止しましょう。とくに「下り坂」を走ると痛みが強くなるので、坂道を走るのは厳禁です。

 

この痛みは、膝の外側にある靭帯の周辺に「炎症」が起きているので、まずは安静にしながらアイシングをしましょう

 

 

そして、痛みが落ち着いてきたら、お尻の横から太腿の外側にかけて、優しくマッサージをしていきます。

 

たとえ痛みがなくても、膝の外側をマッサージすることは避けてください

 

 

▼痛みが出たときの対処法

  • 安静(下り坂は避ける)
  • アイシング
  • マッサージ

 

急に痛みが出たときは「安静」にすることが大切です!

 

 

 

痛みの原因は「腸脛靭帯炎」

 

 

この膝の外側が痛くなることを、別名「ランナー膝」とも呼び、ランニングをする人が多く訴える症状です。

 

ランナー膝は「腸脛靭帯炎」と診断されるケースが多く、膝の外側にある靭帯の炎症です

 

 

靭帯炎とはいえ、実際に炎症を起こすのは靭帯の奥にある膜ですから、靭帯が傷んだり切れたりというわけではありません。

 

比較的症状が軽ければ、安静により軽快しますので、膝の外側に違和感を感じたら、すぐに休むようにしましょう

 

 

 

ランナー膝を予防せよ!

 

このランナー膝と呼ばれる「膝の外側の痛み」を予防するには、日頃から「ストレッチ」と「筋トレ」をすることが基本になります。

 

痛みの原因は、痛みと少し離れた場所にある「大腿筋膜張筋」が硬くなっているからなので、この筋肉をストレッチしたり、テニスボールなどを使ってマッサージするといいです。

 

 

 

・テニスボールやストレッチポールを置く

・この上に「大腿筋膜張筋」の部分を乗せる

・力を抜いて軽く体を揺らしてほぐす

 

 

 

足首の柔軟性も、膝にはすごく影響しますから「ふくらはぎのストレッチ」は必須です。

 

さらに、足首だけでなく「足の指」もしっかりストレッチしておくといいですよ!

 

足の指が硬くなってくると、外反母趾や巻き爪になるリスクもあるので、しっかりほぐしておくといいですよ。

 

 

 

あとは、股関節の外側にある筋肉(中殿筋)を強化していきながら、膝への負担を軽くしていきます。

 

・横向きに寝た状態で、足を天井に向かって挙げていきます。

・このとき、体がグラグラしないように、お腹に力を入れながら足を動かしましょう。

・慣れてきたら、肘で体を支えながら足を上に挙げるといいです。

 

 

 

膝の外側以外も痛むときは「ランニング中に膝が痛くなったときの対策!部位によって原因が違います」も参考にしてください。

 

 

膝の痛みについては、我慢せずに専門家へ相談するのが一番ですから、まずは気軽にご連絡ください。

 

 

ランニング中に膝が痛くなったときの対策!部位によって原因が違います

 

 

ランニング中とか、ランニング後に「膝が痛くなる」のは、意外とよくありがちなケースです。

 

・急に走ることを始めた

・とにかく走り過ぎ

・慣れない場所を走った etc

 

このように色々と原因はありますが、重要なのは「膝のどの部分が痛むのか?」ということ。

 

 

膝の「内側」「外側」「前方」「全体」によって、原因は異なりますから、もちろん対策も異なります。

 

まずは、どの部位が痛くなるのか、思い出してみてください。

 

 

それでは、部位毎の原因と対策を、解説していきますね!

 

 

膝の外側が痛い「腸脛靭帯炎」

 

 

膝の外側の痛みは「ランナー膝」とも呼ばれており、ランニングをしている人の多くがなりやすい膝痛です

 

元々「O脚」だったり、足を着くときに「足の外側」に体重がかかる走り方、これらの理由で膝の外側に負担がかかって痛みが出ます。

 

 

腸脛靭帯炎」と診断されるケースが多く、膝の外側にある靭帯の炎症です。

 

・下り坂を走る

・スピードを上げようとしたとき

・大股で歩いたとき

・階段の昇り降り

 

こういったタイミングで、膝の外側が痛くなるのが特徴です。

 

 

【膝の外側が痛いときの対策】

  • 内股を締める筋トレ
  • 足の裏全体で接地する
  • 膝の外側をアイシングする
  • 太腿の外側をマッサージする
  • O脚用のサポーターを使う

 

 

ジョギング中に膝の外側が痛くなる原因は?ランナー膝の予防法」こちらも参考にしてください。

 

 

膝の内側が痛い「鵞足炎」

 

 

元々「X脚」だったり「扁平足」だったりすると、足を着くときに「膝の内側」に衝撃が加わり、痛みが出てきます。

 

 

鵞足炎」と診断されるケースが多く、膝の内側にある筋肉の炎症です。

 

・登り坂を走る

・走り始めたとき

・ダッシュする瞬間

 

こういったときに、膝の内側が痛くなるのが特徴です。

 

膝の内側が痛くなると同時に、ふくらはぎにも痛みを感じることもあります

 

普段は痛みを感じなくても、膝の内側やふくらはぎを押したときに痛みを感じるのも特徴です。

 

 

【膝の内側が痛いときの対策】

  • 足の指を握る筋トレ
  • 膝の内側をアイシングする
  • アキレス腱のストレッチ
  • ふくらはぎ・太腿の裏のマッサージ
  • 扁平足用のインソールを入れる
  • X脚用のサポーターを使う

 

 

ランニングを始めたら膝の内側が痛くなった!どうすればいい?」こちらも参考にしてください。

 

 

膝の前(お皿)が痛い「膝蓋靭帯炎」

 

 

走る姿勢が前かがみになっていたり、体重が前がかりになっていると、膝の前側に負担がかかり「お皿」の周辺に痛みが走ります。

 

これは「ジャンパー膝」とも呼ばれ、ジャンプを多くするスポーツでよく見られる症状です。バスケットボール、バレーボール、ハンドボール、などの選手に多く見られます。

 

 

膝蓋靭帯炎」と診断されるケースが多く、膝の前側(お皿)にある靭帯の炎症です。

 

・下り坂を走る

・階段を降りるとき

 

こういった場合に、膝の前側(お皿)が痛くなるのが特徴です。

 

 

【膝の前側が痛いときの対策】

  • お尻を締める筋トレ
  • 膝の前側(お皿)をアイシングする
  • 太腿の前側をストレッチする
  • 太腿の前側をマッサージする

膝の全体が痛い「膝関節症」「半月板損傷」

 

 

膝全体が痛くなる場合は、少し注意が必要です。ひとまずランニングは中止して、安静にしましょう

 

 

膝全体や膝の中に痛みを感じるときは、2つの原因が考えられます。

 

・変形性膝関節症

・半月板損傷

 

膝全体に熱をもったり、水が溜まって腫れたりすることもあります。

 

無理をしてランニングを続けると、一気に悪化してしまうケースもありますので、まずは安静にして様子を見ましょう。

 

 

「ひざが痛い」ランニング中なら即中止!関節炎が原因かも!?」こちらも参考にしてください。

 

 

おそらく、日常生活でも「慢性的」に膝へ負担がかかっていると予想されるので、専門家に見てもらうことをオススメします

 

 

ランニングで腰や膝が痛くなった!浮き指が原因かもしれません・・・

 

 

ダイエットのためにランニングを始めたんだけど、だんだん腰とか膝が痛くなってきた・・・。

 

しかも最近、足の指がこわばってる感じもするし、浮き指だよって言われたこともある。

 

ランニングしたときの腰や膝の痛みって、浮き指と関係あるのかな!?

 

ねえ先生、これってどうなんですかあ?

 

 

まずは「浮き指」チェックから

 

 

専用の機材があれば正確にチェックできますが、自宅でも簡易チェックができるので、その方法を紹介します。

 

 

▼浮き指の簡易チェック

  • リビングな平らな床に裸足で立つ
  • 顔は正面を向く
  • 指の下に「コピー用紙」「下敷き」などを入れてもらう

 

 

指と床の間に、コピー用紙や下敷きが入らなければ正常ですが、もし入ってしまったら「浮き指」を疑いましょう。

 

 

浮き指だと、なぜ腰痛になる?

 

 

それではまず「浮き指が腰痛を引き起こす原因」について、お話していきますね!

 

足の指の面積は、足の裏全体の「約20%」を占めています

 

浮き指になると、残りの「約80%」の部分で体重を支える(バランスを取る)ことになるので、重心が後方へズレてしまいます

 

 

 

 

その結果、バランスを取るために「猫背」になるか「腰を反る」ことをします

 

とくに、体幹の筋力が弱くなっている女性は、この「反り腰」になることが多くなります。

 

ランニングフォームも「腰を反らせた」状態になるので、腰へ衝撃が集中してしまい、腰痛を起こしやすくなります。

 

 

浮き指だと、なぜ膝が痛くなる?

 

では次に「浮き指が膝痛を引き起こす原因」について、お伝えしますね!

 

浮き指になっていると、足の裏にある「横アーチ」が崩れていることがほとんどです。

 

じつは、足の裏にある「3つのアーチ(横・内側縦・外側縦)」というのは、クッションの役割を果たしています。

 

 

 

 

この足の裏のアーチが崩れることで、地面からの衝撃をやわらげることができなくなり、膝への衝撃が強くなって「膝が痛くなる」という状態になってしまいます。

 

さらに、前述した「反り腰」になっていると、足を着くときに膝への衝撃も強くなりやすいので注意が必要です。

 

 

ランニングの「浮き指」対処法

 

日常生活で「かかとが柔らか過ぎる」「靴底が硬すぎる」という靴を履いていると、浮き指になりやすいです。

 

ランニングで腰痛や膝痛を起こさないための対処法を、いくつか紹介していきますね!

 

 

▼浮き指による腰痛・膝痛の対処法

  • 足指と足首のストレッチ
  • 足指の筋力強化(とくに握る力)
  • 体幹の筋力強化(腹筋など)
  • インソールを入れる
  • 5本指の靴下を履く

 

 

 

 

浮き指になっていると、足の甲側にある筋肉が硬くなっているので、足の指や足首を曲げたりして、柔軟性を出していくといいです。

 

お風呂の中で行うと、気持ち良くて効果もありますよ♪

 

さらに足の裏の筋肉(足の指を握る力)が、とても弱くなっているので、筋力を強化していきましょう。

 

 

 

 

・タオルギャザー

・爪先立ち(かかと挙げ)

 

こういった運動をしながら、足の指の筋力を強くします。そうすることで、足の裏のアーチ機能を復活させることができるんですよ。

 

 

 

 

さらに、腰痛を予防していくために「体幹(とくに腹筋)」の筋力を強くしていくといいです。

 

とくに「クランプ」というトレーニング方法は、手軽なのでおすすめです。ポイントは「お腹を締める」「体の軸をまっすぐに保つ」この2点になります。

 

こちらの「足の冷えを治したい人!運動で簡単に改善できるコツを教えます♪」で紹介している運動は、とくにおすすめですよ!

 

 

 

 

ランニングをするときは、足の横アーチを補ってくれるインソール(中敷き)をシューズに入れ、5本指の靴下を履くと、足の指を使えるようになっていきます。

 

浮き指の対処法については「足の指が地面につかない!?浮き指の原因と治し方をプロが直伝します♪」も参考にしてみてくださいね。

 

 

浮き指になっていると、外反母趾や巻き爪といったトラブルになるリスクが大きいです。

 

ランニングをしていて、腰や膝に違和感を感じたら、すぐに専門家へ相談してみてください。

 

我慢してランニングを続けていると、いろいろなトラブルを引き起こしますから、早めに相談してくださいね!

 

 

 

親指の爪が痛い!ランニングで爪が黒くなった原因を解説します

 

 

ランニングを始めてから数日、走っていると親指の爪が痛くなることが増えてきて・・・。

 

ランニングシューズを脱いでみたら、爪がとんでもないことになってました。

 

「うわっ!爪が黒くなってる!」

 

これじゃあ、サンダルが履けなくなるじゃん・・・、しかも爪を押すとめっちゃ痛いし。

 

これって、変な病気?それとも怪我?

 

 

ねえ先生、この爪が黒く変色するのって、なんなんですかー?

 

 

爪の下にできる血豆「爪下血腫」

 

ランニングをしていて爪が黒く変色するのは、爪の下に血豆ができているからです。

 

専門用語では「爪下血腫(そうかけっしゅ)」といいます。

 

原因はいくつかあって

 

・ランニングシューズが小さい

・走るたびにつま先が当たる

・爪が持続的に圧迫される

 

こういった条件が重なると、爪の下に血豆ができやすくなり、痛みも出るようになります。

 

 

爪が黒くなるので「ランナー黒爪」とも呼ばれます。

 

親指・人差し指・小指には、ランナー黒爪ができやすいので、素早く対処することが大切なんですよ。

 

最悪の場合には、完治まで1年以上かかることもあります

 

 

爪下血腫(ランナー黒爪)の予防と対処

 

親指の爪(それ以外の指も)が黒くならないように、日頃から予防やケアをしておくといいでしょう。

 

 

▼予防やケアのポイント

  • 足に合ったランニングシューズを履く
  • かかとを合わせてから紐を結ぶ
  • インソールを使う
  • 爪を切っておく
  • 5本指の靴下を履く
  • 下りの道を走らない

 

 

 

 

まず一番大切なのは「足に合った」ランニングシューズを選ぶことです。つま先に「1~1.5 cm」くらいは、余裕を持たせましょう。

 

そしてシューズを履くときは、しっかりと「かかとを合わせて」から、靴紐を結んでください。かかとが合ってないまま走っていると、膝痛や腰痛の原因にもなります。

 

 

スポーツ用のインソールを入れるのも効果的です。足のバランスも修正できるので、ぜひ専門家にチェックしてもらうといいですよ!

 

 

 

 

もちろん、足の爪は正しく切っておきましょう。爪の切り過ぎも良くありませんので、深爪にも注意してください

 

巻き爪や陥入爪とき「ブーツ」って履いていいの?【条件付き】基本は控えましょう!」も参考にしてみてください。

 

5本指の靴下を履くことでも、バランスは良くなります。それぞれの指に体重が分散されるので、爪への影響も少なくできるんですよ。

 

 

 

 

そしてもう一つ大事なのが、ランニングでは「下り道」を避けることです。

 

下りのコースを走ると、体重は自然と前がかかりになってしまうので、当然ながら爪への負担も増えてしまいます(とくに親指への負担)。

 

・下り坂のコース

・アップダウンの激しいコース

・地面がデコボコだったり

・砂地のように柔らかい

 

こういう場所を走ると「足の指先へ負担がかかる」ので、なるべく避けるといいでしょう。

 

 

巻き爪や外反母趾の悪化にも要注意

 

 

親指に繰り返し負担をかけていると、爪下血腫だけでなく「巻き爪」「外反母趾」といった、足先へのトラブルも増えていきます。

 

今回紹介したような「正しい予防と対処」だけでなく、姿勢やランニングフォームの修正足元のケアなども、とても大切なことです。

 

 

ランニングを始めて、足元に「少しでも違和感」をもったら、まずは足治療の専門家にご相談ください。

 

ちょっとしたことでも、気になることがあれば遠慮なく相談してくださいね!

 

 

足指の付け根が痛い!原因は「中足骨骨頭部痛」その対処法を紹介

 

 

運動不足の解消に始めた「夜間のジョギング」。はじめの頃は調子も良かったんだけど、最近ちょっと足の裏が痛くなってきて・・・。

 

とくに「足の指の付け根」が、ジンジンと痛くなるんです。しかも親指じゃなくて、人差し指の付け根が痛いんですよね。

 

これって、ジョギングの影響なんですかねー?

 

 

いわゆる「中足骨骨頭部痛」という症状です

 

 

人差し指の付け根が痛いのは「中足骨骨頭部痛」と呼ばれるものです。急に運動を始めたりすると、よく起こる痛みの一つです。

 

この場所に痛みが出る人の多くは、足の横アーチが崩れている「開張足」という状態になっていて、走ったときの衝撃がそのまま負担になってしまいます。

 

ジョギングなどの運動を始めて、足の指の付け根が痛くなったとき、その対処法がいくつかあります。

 

 

▼中足骨骨頭部痛の対処法

  • 足裏のマッサージ
  • 足首のストレッチ
  • 足指の筋力強化
  • インソール
  • テーピング
  • 安静
  • ヒールの高いものを履かない

 

こういったものが主な対処法になります。

 

 

安静にしつつ、踵の低い靴を履く

 

もちろん、ジョギングなどの運動は控え、症状が落ち着くまでは「安静」にしてください。

 

さらに、日常生活で履いている靴にも気を使って、なるべく「踵の低い」靴を選んで履きましょう

 

ハイヒールなどを履くと、指の付け根の部分に体重が集中しますから、せっかく運動を控えても負担が減らないので注意してください。

 

 

マッサージとストレッチ

 

 

開張足になっていて、しかも中足骨骨頭部痛になるということは、足の裏のクッション機能が低下している証拠です

 

そうなると、足にかかる体重が分散されず、足の裏の筋肉にも負担が増えて、筋肉が硬くなってしまいます。

 

ゴルフボールやテニスボールを使って、足の裏をマッサージするといいです。さらに自分の手で足の指をもち、足の指を開いたり回したりして「ほぐす」のも効果的です。

 

 

 

 

足首が硬くなっているのも、足の指の付け根に「過度な体重がかかってしまう」要因になります。

 

「ふくらはぎ」や「すね」をマッサージしたり、足首をストレッチするなどして、足首をできるだけ柔らかくしていきましょう。

 

 

足の指の筋力強化

 

 

開張足になっているのは、足の指の筋力が弱くなっているからです。運動を中止してマッサージをしても、足の筋力が弱いままだと、すぐに「再発」してしまいます。

 

「タオルギャザー」や「踵挙げ」をして、ふくらはぎや足の指の筋力を強くしていきましょう。筋トレをして痛みが出るようであれば、中止して様子をみましょう。

 

 

タオルギャザーのやり方については「足指の運動が上手くできない!?タオルギャザーのコツは「開いて⇒握る」だけ!」を参考にしてみてください。

 

 

インソールやテーピングで負担を軽くする

 

 

マッサージや筋トレなど、セルフケアをして痛みが落ち着けば、徐々に運動を再開していきましょう。

 

ふたたび、ジョギングなどの運動を始めるときは、インソールテーピングなどを使って、予防をするといいです。足の横アーチを補助してくれるインソールもあるので、おすすめです。

 

 

 

 

テーピングは足の横アーチを作るように巻きます。ただし、専門的な知識がないと逆効果になるので、よければ当院へご相談ください。

 

 

神経症状や骨折のリスクがあります

 

 

足の指の付け根が痛くなって、それを無視して運動を続けていると・・・。

 

症状が悪化するだけでなく、モートン神経腫といわれる神経症状、疲労骨折といった二次的なトラブルを引き起こす可能性もあります。

 

また、足の指の付け根が痛くなる人は、外反母趾になっていたり、そういう傾向がみられることが多いです。これを機に「足治療の専門家」に見てもらうと、根本的な解決ができるので、ぜひご相談ください。

 

 

朝起きたとき「足の裏(踵)」が痛い!足底腱膜炎かもしれません【対処法】

 

 

朝起きて歩こうとした瞬間・・・

 

「かかとがメッチャ痛い!!!」

 

最近、足の裏にちょっと違和感を感じてたんだけど、こんなに激痛が走るなんて・・・、昨日までは何ともなかったのに、なんで急に痛くなったんだろう?

 

先生、この痛みの原因ってなんですかー?

 

 

 

足の裏が痛い!足底腱膜炎の症状

 

 

朝起きて一歩目に痛みが走るのは「足底腱膜炎」の代表的な症状です。あとは、立ち上がったときに痛みが出るのも特徴です。

 

痛みが出る場所は「かかと付近」と「土踏まず」のどちらかがほとんどです。

 

重症になればなるほど、激痛を感じるようになります。さらに症状が悪化していくと「安静にしていても足の裏が痛い」といった状態になってしまいます。

 

 

その他にも

 

・長時間立っていると、足の裏がしびれてくるか、痛くなる

・長い時間歩いたり、走っていると、足の裏が痛くなる

・足を着く瞬間に、足の裏に痛みが出る

 

このうような症状を引き起こすこともあります。

 

 

 

スポーツだけじゃない?足底腱膜炎の原因

 

足底腱膜炎は「ランナーの天敵」ともいわれていますが、ランニングやジョギングだけが原因ではありません。

 

 

▼足底腱膜炎の主な原因

  • ランニングによって繰り返し衝撃が加わる
  • ジャンプの着地による大きな衝撃
  • 長時間による立ち仕事
  • 足の裏にある筋力の低下
  • 足首の関節がとても固い
  • 体重の増加(運動不足による肥満)
  • 足に負担がかかる靴

 

 

こういった原因が重なっていくことで、足の裏が痛くなる足底腱膜炎を発症するリスクが高まっていきます。

 

基本的には、足の裏への「過度な負担」をなるべく減らしていくことが重要です。それでは、主な対処法をお話ししていきましょう。

 

 

 

足底腱膜炎の予防と対処法

 

症状が軽い場合には「安静」「セルフケア」「インソール」といった対処をすれば、症状は落ち着いていきます。

 

ですが、間違ったケアをしてしまうと症状が悪化するリスクがありますので、なるべく早いうちに「専門家へ相談」することをおすすめします。

 

 

▼足底腱膜炎の対処法

  • 安静
  • マッサージ(足の裏)
  • 筋力強化(足の指)
  • 足首のストレッチ
  • インソール

 

 

足の裏に痛みが出る一番の原因は「繰り返される衝撃」ですから、安静にすることが最も大切です。ランニングなどの走る動作や、ジャンプなどの動作は極力控えましょう

 

立ち仕事によって痛みが出る場合は、休憩時間を増やしたり、柔らかい靴を履くなどして、足の裏への持続的な負担を減らしていきましょう。

 

 

症状が軽ければ、足の裏のマッサージや筋力強化をしていくといいです。お風呂の中でマッサージをしたり、テニスボールを使って足の裏をほぐしましょう。

 

足の裏の筋力を強化していく方法は、指の運動やタオルギャザーがおすすめです。詳しくは『足指の運動が上手くできない!?タオルギャザーのコツは「開いて⇒握る」だけ!』を、ぜひ参考にしてください。

 

 

 

 

そして、見落としがちなのが「足首の柔軟性」です。アキレス腱をストレッチしたり、足の指の筋肉をほぐしておくことで、足首が柔らかくなって足の裏への衝撃を減らすことができます。

 

足に合っていない靴を履いたり、底の硬い靴を履いていると、足の裏への衝撃が増えていきます。インソール(中敷き)を入れることで、簡易的に対処することができます。

 

 

足の裏が痛くなる「足底腱膜炎」には、いくつかの原因があります。それぞれの原因や、生活スタイルなどによっても対処が異なってきます。

 

症状が比較的軽いうちに、まずは専門家へ相談されると良いでしょう。ぜひお気軽にご相談ください!

 

 

 

ランニングで突然「足の裏」が痛くなる?痛みの場所で原因が違います

 

 

年明けの箱根駅伝を見て、今さらながらランニングに目覚めたわたし!でも最近になって、悩みがあって・・・。

 

足の裏が痛くて、走れない・・・

 

歩いているとき「痛み」や「違和感」は感じないんだけど、走るとすぐに痛くなる。そして、何日か休めばランニングできるんだけど、それでも痛みは我慢しなくちゃいけない。

 

先生、これって何が原因なんですかー?

 

 

ランニングで足の裏が痛くなる主な原因

 

普段から運動をしていない人がランニングを始めると、突然のように「足の裏が痛くなる」ことはよく起こるんですよ。

 

気になるこの痛みの原因は、大きく分けると2つあります。

 

 

▼足の裏が痛い原因

  • 足底腱膜炎
  • 中足骨骨頭部痛

 

それぞれ「痛くなる場所」は違うんですが、まれに併発することもあるんです。それでは、もう少し詳しくお話ししていきます。

 

 

足底腱膜炎

 

 

ランナーの天敵とも言われる「足底腱膜炎」は、ランニングで足の裏が痛くなる原因で一番多くみられるものです。

 

まず「土踏まず」や「足の裏の踵付近」に鈍痛を感じ、我慢して走っていると痛みが強くなります。やがて日常生活にも支障が出るくらいの激痛になっていきます。

 

 

 

 

一番の対策は、鈍痛を感じたら「ランニングを中断」することです。鈍痛を感じるということは、足底腱膜に炎症を起こし始めている証拠ですから「安静」が一番の治療です。

 

足底腱膜という部分は、走るときの衝撃を和らげるクッションの役割があるので、ランニングを始めると大きな負担がかかりやすくなります。

 

土踏まずの部分が固くなっていたら、お風呂の中でしっかりマッサージをしましょう。

 

また、すでに扁平足になっていると、土踏まずへの負担はとても大きくなりますから、足の裏の筋力強化も必須です。

 

 

足指の運動が上手くできない!?タオルギャザーのコツは「開いて⇒握る」だけ!」もぜひ参考にしてください。

 

 

中足骨骨頭部痛

 

 

ランニングをしていて「足を着いたとき」や「地面を蹴ったとき」に、人差し指の付け根あたりに痛みが出ます

 

普段の生活で歩いているときから「体重が足の前に掛かりやすい」人は、ランニングを始めるとこの部分が痛くなることがあります。

 

この部分(中足骨骨頭部)には足の裏の神経も通っているので、ひどくなると痛みだけでなく、しびれなどの「神経症状」が併発する恐れもあります。

 

 

 

 

この場合も、痛みを少しでも感じたらランニングは中止して、安静にしましょう

 

普段の生活でも「踵の高い靴」は履かないようにして、体重が前掛かりにならないようにします。

 

この場所が痛くなる原因の1つとして、足の指を握る力が弱くて「足の横アーチ」が崩れていることも考えられるので、足の指を握る筋力強化を行います。

 

 

足指の運動が上手くできない!?タオルギャザーのコツは「開いて⇒握る」だけ!」もぜひ参考にしてください。

 

 

外反母趾や巻き爪につながる

 

 

ランニングを始めて「足底腱膜炎」や「中足骨骨頭部痛」になる人は、もともと「扁平足」とか「開張足」になっていることが多いです。

 

この扁平足や開張足というのは、外反母趾や巻き爪の原因にもなるので注意が必要です

 

もちろん、歩く姿勢や走る姿勢によって、自分に合ったランニングシューズ選びは必須ですし、痛みや違和感があるなら専門家にみてもらう必要があります。

 

さらにインソールを使ったり、姿勢改善などの対策をした方がいい場合もあります。

 

 

ランニングに限らず、普段の生活の中で「足の裏に違和感」が出たら、まずは専門家に相談してください。大ごとになる前に、ぜひ気軽に相談してください!

 

 

ブーツを履くと「つま先」が痛いときの対処法をすべて紹介します!

 

 

仕事でもプライベートでも、ブーツを履くことが多いんだけど、最近ちょっと「指先の痛み」が気になるんです。

 

ブーツを履いていると、つま先が痛むようになってきて・・・

 

 

先生、なにか良い対処法はあるんでしょうか?

 

 

ブーツを履いて「つま先」が痛くなる原因

 

ブーツを履いて歩くと「つま先」が痛くなる、こういったケースはよくある話なんです。

 

とくに、外反母趾や巻き爪になっている人は、あっという間に症状が悪化するので、とても注意が必要です。

 

 

▼ブーツを履くと「つま先」が痛くなる原因

  • ブーツが足に合っていない
  • ブーツの中で足が前に滑る
  • つま先や足全体がむくんでいる

 

この3つが、つま先が痛くなる原因として挙げられます。

 

それでは、どのような対処法が効果的なのか、1つずつ説明していきますね!

 

 

アーチ補助のあるインソールを入れる(対処法①)

 

 

そもそも、ブーツを履いて「つま先」が痛くなるのは、サイズが合っていない証拠なんです。

 

ブーツが大き過ぎると、ブーツの中で足が遊んでしまいますから、歩くたびに足が前に滑っていくんです。そして、つま先が当たるようになってしまいます。

 

こういうときは、インソールをブーツの中に入れることで、簡単に対処することができます。足裏のアーチをサポートする形状のインソールを入れておけば、足の前滑りにも効果的ですよ。

 

 

紐がないタイプのブーツは、足の甲にゆとりが多いので、インソールの厚さで調節してください。足の甲にゆとりがあり過ぎると、ブーツの中で足が動いてしまうからです。

 

 

ブーツの紐をしっかり締める(対処法②)

 

 

紐のついたブーツであれば、インソールを入れるのと同時に、紐もしっかりと締めましょう。このときの注意点は、

 

・結び目はゆるく

・足の甲の部分をしっかり締める

 

この2つです。逆に、結び目を強くしてしまうと、足首が痛くなる原因になるので気をつけましょう。

 

 

足のマッサージをする(対処法③)

 

 

足の「むくみ」に対しては、即効性のある対処法はありません。

 

毎日、リンパマッサージをして、リンパの流れを良くしておくことで「むくみにくい」足にしておくことが大切です。

 

 

リンパマッサージをするときのポイントは、指先から体の中心に向かってマッサージを行うことです。とくに膝の裏には大きなリンパ管があるので、丁寧にマッサージをしましょう!

 

 

「むくみ」がひどくなると、一晩では引かなくなったり、血行が悪くなったりするので、日頃のセルフケアは大切です!

 

 

ブーツを買うときのポイント

 

ブーツを買うときは「足がむくむ」ことを想定して、夕方とか夜に、サイズ合わせをするといいです。

 

午前中は「足のむくみ」も少ないので、この時間帯にサイズ合わせをすると、結局サイズが合ってなかったということになる可能性もあります。

 

 

そして、ブーツを選ぶときは、かならず試し履きをしましょう!

 

 

「巻き爪」や「外反母趾」が気になる人は・・・

 

 

足先にトラブルを抱えている人は、ブーツ選びには人一倍慎重になる必要があります

 

ブーツやインソール選びを間違えると、あっという間に症状は悪化していきますので、必ず専門家の意見を聞きましょう

 

そもそも、ブーツを履くこと自体が「ダメ」というケースもあったりします。

 

 

そうなると、今回紹介した対処法だけでなく、その人に合わせた対処法が必要になることもあるので、ぜひ専門家に相談してください。

 

 

ブーツを履くと足首が痛くなる原因と対処法をお伝えします!

 

 

寒い時期になると、ブーツを履くことがよくあるんですけど、ブーツを履くと足首が痛くなったり擦れて足首に傷ができたり、ちょっとそれが悩みなんですよね・・・

 

わたし、仕事だけじゃなくプライベートでもブーツを履くから、じつは色々なタイプのブーツを持ってるんです。

 

・サイドゴアブーツ

・ムートンブーツ

・チャッカブーツ

・エンジニアブーツ

・フリンジブーツ

・レースアップブーツ

・ジョッキーブーツ

 

 

世には色々なブーツがあるけれど、わたしってなんで足首が痛くなるんだろ?

 

先生、なにか対処方法ってありますかー!?

 

 

ブーツを履いて足首が痛くなる原因

 

 

ブーツを履いたときに足首が痛くなるのは、主に3つの原因があります。

 

 

▼ブーツで足首が痛くなる原因

  • ブーツの履き口が当たる
  • ブーツのベロが当たる
  • ブーツの足首がシワになって当たる

 

 

こられの原因であることが多いので、それぞれ対策をお伝えしますね!

 

 

ブーツの履き口が当たる

 

 

歩くときに、ブーツの履き口が足首と擦れて、痛みが出たり、出血したりすることがあります。

 

ブーツの素材が硬いことも原因の1つではあるんですが、大きな原因は「ブーツと足が合っていない」ことです。

 

 

靴紐がないタイプのブーツでは、ブーツの中で足が動きやすくなるので、歩いていると足が前に滑っていきます。

 

とくに足の甲にゆとりがあるブーツでは、足首だけでなく「指先」へも負担がかかるようになるので、とても注意が必要です。

 

 

まずは、ブーツ選びが大切です。つま先を圧迫しないと同時に「足の甲」にもフィットするものを選びましょう

 

 

 

 

ブーツがフィットしないときの対処方法は、インソールを使うことです。

 

足のアーチをサポートするインソールを使えば、長距離を歩いても疲れにくくなるのでオススメです。

 

 

スプレーやクリームを使って「履き口を広げる」方法もありますが、手間もかかるし簡単ではないので、自分でやるのは控えましょう(靴の専門家に任せよう!)。

 

 

ブーツのベロが当たる

 

 

靴紐があるタイプのブーツでは、靴紐を受ける「ベロ」というものが付いています。

 

ブーツを買ったばかりのときは、このベロがまだ硬いので、足首に当たり続けていると擦れて痛くなります。

 

 

さらに、靴紐を強く結んでしまうと、ベロ部分が必要以上に足と密着するので、足首と擦れやすくなります。

 

ポイントは、足の甲の部分でしっかりと紐を締めて、紐はゆるめに結ぶことです

 

 

足に合ったブーツを選べば、靴紐を強く結ばなくても歩きやすいですよ!

 

 

ブーツの足首がシワになって当たる

 

 

長めのブーツによく起こる問題です。

 

ロングブーツのように長めのブーツを履いて歩いていると、徐々に足首の部分に「ブーツのしわ」ができます。

 

ブーツにできる「しわ」を放置しておくと、足首に食い込んで当たるようになり、痛みが出ることがあります

 

 

 

 

 

ブーツを脱いだときに「ブーツキーパー」でブーツの形を整えておくと、しわが残りにくくなりますよ。

 

ブーツを買ったときに入っている「紙でできた筒」は丸まりやすいので、ブーツキーパーとしての役割があまり果たせません。

 

 

もちろん、専用のブーツキーパーを使えば、ブーツの形崩れもなくなり、新品と変わらない見た目を保てるので一石二鳥ですね!

 

 

履いているブーツが足に合っているのか、専門家目線でチェックさせて頂きます。遠慮なくご相談ください!

 

 

長靴を履くと外反母趾が痛い!レインブーツを履くときの対処法を紹介します

 

 

今日は朝から雨がよく降ってたから、久々に長靴を履いてみたんだけど、足の親指がちょっと痛くなってきた・・・

 

外反母趾になってるとは言われたことがあるけど、今まで「痛くなる」ことなんてほとんど無かったのになんでだろ?

 

雪が降ったときも長靴を履くから、痛くて履けなくなるとホント困るんだよね・・・

 

 

先生!長靴を履くときの対処法ってありますか?

 

 

外反母趾でも長靴を履くときの対処法

 

長靴とかレインシューズというのは、歩いていると靴の中で「足が動いてしまう」から、注意が必要なんです。

 

長靴は、足の甲とか足首の部分が大きめに作られてるから、長靴の中で足が固定されにくいものなんです。

 

だから、指先に体重がかかりやすくなったり外反母趾の部分が当たったりして、痛くなったりしやすいんです。

 

 

▼長靴を履くときの対処法

  • インソールを入れる(厚手のもの)
  • ふくらはぎにタオルを巻く
  • 5本指の靴下を履く

 

 

基本的な対処法としては、歩いても長靴の中で「足が遊ばない」ようにすることです。

 

インソールを入れたり、ふくらはぎ部分を固定したり、指を使いやすくしたり、などの対処法を行っていきましょう!

 

 

インソール(厚手のもの)

 

これは長靴に限らず、定番の対処法です。

 

土踏まずなど「足のアーチ」を補強するインソールを、長靴に入れるといいです。

 

できれば、少し厚手のインソールを入れておくと、長靴の中で足が遊びにくくなります。

 

 

ふくらはぎにタオルを巻く

 

長靴は少し大きめに作られているので、ふくらはぎが細い人が履くと、長靴の中で足が遊びやすくなります。

 

長靴を履いたとき、ふくらはぎの部分に隙間が空いているようなら、タオルなどを巻いて長靴にフィットさせるといいです。

 

 

5本指の靴下を履く

 

これは意外と効果的なんですが、5本指の靴下を履くと足全体でバランスを取ることができます

 

外反母趾になっていると、親指に体重がかかりやすくなるので、足全体に体重が分散できると非常に歩きやすくなります。

 

 注)但し、履き方を間違えると外反母趾が悪くなったりする事もあります。

靴下を履いた時に指先にテンションを過ぎないように心がけましょう。

少し指先に余裕ができるように履きましょうね。

外反母趾のセルフケア

 

長靴を履いても痛みが出ないよう、外反母趾になってしまったら、しっかりセルフケアをしておきましょう。

 

・足首のストレッチ

・足指のストレッチ

・足指の筋トレ

・臀部の筋トレ

・体幹の筋トレ

 

 

日頃から、このような「ストレッチ」や「筋トレ」を行っておくと、外反母趾の改善や悪化防止に役立ちます。

 

もちろん、膝痛や腰痛の予防にもなりますよ!

 

 

足のストレッチや運動について『足の冷えを治したい人!運動で簡単に改善できるコツを教えます♪』でも説明していますので、よければ参考にしてください。

 

 

足の指に「違和感」や「痛み」が出てきたら専門家に相談

 

長靴やブーツを履いたとき、足の指に痛みが出てしまったら、迷わず専門家に相談してみましょう

 

外反母趾が痛くなってくると、それを「かばう」ように歩くので、膝とか腰まで痛くなることがよくあります。

 

 

専門家に相談してもらえれば、靴の選び方から日常生活の注意点も含めて、外反母趾の治療をしっかりさせていただきます!

 

 

巻き爪や陥入爪とき「ブーツ」って履いていいの?【条件付き】基本は控えましょう!

 

 

寒くなるとブーツを履きたくなっちゃうんだけど・・・

 

「巻き爪」とか「陥入爪」みたいに、足の爪にトラブルがあるとき、ブーツって履いていいんですか?

 

 

先生、教えてくださーい!

 

 

 

「巻き爪」や「陥入爪」のとき、ブーツは控えましょう

 

基本的に、足の爪にトラブルを抱えているときは、ブーツを控えましょう!

 

なぜかというと、ブーツを履いたときの「リスク」があるからです。

 

 

▼ブーツを履くリスク

  • 通気性が悪い(感染しやすい)
  • つま先へ負担がかかる(ブーツの中で滑る)

 

 

1つ目は「感染」に対するリスクです

 

巻き爪や陥入爪がひどくなると、皮膚に傷がついて感染症になることがあります

 

ブーツは通気性がとても悪いので、ブーツの中で細菌が繁殖しやすく、感染症になりやすかったり、感染症が悪化したりするリスクが高くなります。

 

 

2つ目は「つま先」にかかる負担が増えることです

 

ブーツは足首がゆるいので、ブーツの中で足が滑りやすくなります

 

女性が履くブーツというのは、少なからず踵に高さがあるものが多いので、自然とつま先に体重がかかりやすくなります。

 

つま先に体重がかかりやすいので、巻き爪や陥入爪をさらに悪化させる恐れがあります

 

 

以上の2つのことからも、足の爪に何らかのトラブルを抱えているときは、極力ブーツを履かないほうがいいですよ!

 

それでも、履かなきゃいけないときって、ありますよね?

 

 

「巻き爪」や「陥入爪」でも、ブーツを履きたいときの対策

 

爪にトラブルを抱えていても、どうしてもブーツを履かなきゃいけないときって、どうすればいいのか?

 

そういうときにできる対策を、いくつか挙げてみますね。

 

 

▼ブーツを履くときの対策

  • 短時間にする(できれば履かない)
  • 踵の低いものにする
  • 足の甲にフィットするもの
  • インソールを使う
  • 小まめに洗う
  • 除菌する
  • 陰干しする

 

足の爪にトラブルを抱えているとき、極力ブーツを履かないほうがいいんですが、どうしてもというときは、短時間にしておきましょう。

 

 

踵が低くて、足の甲にフィットする」こういうブーツを選んで履くようにするといいです。

 

そのとき、インソールを入れたり、滑り止めを入れたりして、足が前滑りすることを防ぎましょう!

 

 

そもそも、ブーツは通気性が悪いものが多いので、蒸れやすいですし、とても雑菌が繁殖しやすいです。とくに、ブーツの中は清潔を保つようにしましょう!

 

洗えるタイプのブーツであれば、ブーツを洗って陰干ししておくといいです。もちろん、除菌スプレーなどで、除菌しておくことも重要です。

 

 

ブーツを履くときは、絆創膏などで爪を保護しておくことも大切です。

 

 

「爪の切り方」「歩き方」には日頃から注意しましょう!

 

 

爪は長すぎても、短すぎても、その機能を十分に果たせなくなってしまいます

 

 

爪の切り過ぎは「陥入爪(皮膚に爪が食い込む)」になりやすいですから、気をつけましょう。

 

巻き爪になってしまっているときは、無理に爪を切ると「爪が割れる」こともあるので、早めに専門家へ相談するといいです。

 

 

そもそも、足の指の爪にトラブルが起きているのは、つま先へ体重がかかり過ぎているのが原因の1つでもあります。

 

立っているとき、歩いているときなど、普段の生活から「体重のかけ方」を意識するといいですよ

 

とくに女性は「踵の高い」ものを履くことが多いので、歩くときは気をつけましょう。

 

 

歩くときのポイントは『内くるぶしを忘れるな!ハイヒールを履いて「長時間」歩くコツがあった』で紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね!

 

 

足の爪にトラブルを抱えていたら、迷わず専門に相談してください。

 

感染症などに発展すると、仕事や日常生活にも大きな支障が出ますので、早めにご相談を!

 

 

【対策】スノボをすると外反母趾が痛い!3つの対策をお伝えします

 

 

スノボをするときに、足の親指や小指が痛くなる。あるいは、外反母趾が痛くなる

 

「スノーボードやスキーをするときに足の指が痛くなる」

 

じつはコレ、思ったよりも多くの人が経験していて、意外と我慢してしまう・・・

(ホントはよろしくないんですが)

 

 

そういったときは、今回紹介する「3つの対策」をするといいですよ!

 

 

 

スノボをするときの外反母趾の対策

 

スノボをするとき、おすすめの外反母趾の対策を「3つ」お伝えします。

 

 

▼スノボをするときの「外反母趾」対策 

  • ブーツに入れるインソール選び
  • インナーブーツ 選び
  • 体の使い方

 

 

インソール選びは、すぐにできる対策です

 

一方、インナブーツを選ぶときは、オーダーメイドにすると一番いいんですが、こちらは少々費用が高くなります

 

そして、体の使い方はとても重要です。動きのクセを治して、体の使い方を覚えるには、やはり時間と根気が必要です

 

 

それでは、1つずつ詳しく見ていきましょう。

 

 

ブーツに入れるインソール選び

 

 

ほとんどのスノボ用ブーツには、純正のインソールが入っています。

 

ただ、外反母趾になっていたり、足の親指が小指がよく痛くなる人は「専用のインソール」を使うといいです。

 

専門メーカーのインソールは、やっぱり機能が全然違います!

 

 

・バランスが良くなる

・姿勢が補正される

・疲労が軽減される

・板にパワーが伝わりやすい

 

これがら、高機能インソールを使うメリットです。

 

 

専用のインソールを使うと、踵の衝撃をやわらげ、土踏まずをサポートしてくれます

 

とくに外反母趾の人は、土踏まずが潰れて扁平足になっていることが多いので、普段の生活でもインソールはおすすめです

 

 

▼スノボブーツにおすすめのインソール 

  • SUPERfeet
  • BMZ
  • Ba2ne(バネ)INSOLE

 

 

SUPERfeet

 

 

BMZ

 

 

Ba2ne(バネ)INSOLE

 

 

インナーブーツの素材

 

 

スノボのブーツは

 

「アウター」

「インナー」

「インソール」

 

この3つの部品で作られています。

 

 

ブーツ選びで、インナーの機能はとても重要!

 

インナーには、タイトなものとルーズなものがあり、ルーズなものほど疲れにくいです。

 

足のフィット感を決めるのは、このインナーによって決まります

 

 

最近では「熱成形インナー」が流行っていて、自分の足の形そのままのインナーを作ることができます。

 

デメリットは、少々高価なことです。

 

 

スノボをするときの体の使い方

 

 

スノボやスキーで使うブーツは、足首の可動角度が小さいのが特徴です。

 

さらに、膝を曲げて前傾姿勢のフォームになるので、体重がつま先の方にかかりやすくなります

 

この前がかりになる重心のせいで、足の指を痛めたり、外反母趾が悪化することに繋がります。

 

 

上手な体の使い方とは「踵に重心をかけながら滑る」なんですが、これはなかなか難しいかもしれません。

 

そもそも、外反母趾になっている人は、普段の生活でも「前がかりの重心」になっています。

 

日常生活のときから、少しずつ「踵への重心」を意識していくといいですよ!

 

 

>>> ハイヒールを履いて歩くときは、こんなことに注意しよう♪

 

よければ参考にしてください。

 

 

足首や足指のストレッチと筋トレ

 

 

外反母趾になっている人、外反母趾の予備軍の人は、こんな特徴があります。

 

・足指や足首がかたい

・足指を握る力が弱い

 

日頃から、ストレッチと筋トレをして、セルフケアをしておくといいですよ!

 

>>> タオルを使った足指の運動方法を紹介しています!

 

 

足の形や重心のかかり方って、もちろん人それぞれです。さらに、歩き方や姿勢のクセも、人によって違います。

 

専門家に相談してもらえれば、最適なインソールやブーツ選びをアドバイスできます

 

足の治療はもちろん、姿勢や歩き方の改善にも、お役に立てますので、ぜひ一度ご相談ください!

 

 

【よく転ぶ】子供が「浮き指」だったときの治し方を専門家が解説!

 

 

昔にくらべて、よく転んだり走るのが遅くなったり、そういった子供たちが増えてきています。

 

いわゆる「浮き指」という状態の子供たちが、すごく増えてきています。

 

そこで今回は、子供の「浮き指」の治し方や改善方法を、お伝えしたいと思います。

 

 

まず簡単に触れておくと

 

・グッズを使う

・足指の運動をする

 

この2点になります。

記事の中で、もう少し詳しくお伝えしていきますね。

 

浮き指をほかっておくと、姿勢が悪くなるのはもちろん、腰痛などの身体症状にも発展しますから要注意です。

 

 

それでは、どんな状態のときに「浮き指」を疑えばいいのでしょうか?

 

 

浮き指の特徴は「よく転ぶ」「一歩目が遅い」

 

 

もしも、あなたのお子さんが

 

・何もないところで、つまづく

・バランスをよく崩す

・よく転びやすい

・走るときに一歩目が遅い

 

こういった様子が見られたら、まず足を見てあげてください。

もしかしたら、浮き指になっているかもしれません・・・

 

立ったときに指が浮いている」「足の指が90度以上反る」といった状態が見られたら、まず浮き指を疑ってください。

 

 

では、もし自分の子供が浮き指だったときに、どうやって治せば(改善すれば)いいのでしょうか?

 

簡単にできる浮き指の改善方法は、足指グッズを使うこと足の運動をしっかりすること、この2点になります。

 

 

子供の浮き指を治すグッズ

 

 

浮き指の状態というのは、足の裏にある「横アーチ」が崩れてしまっています。

 

しかも、足の指も閉じてしまっていることが多く、外反母趾や内反小趾を伴っていることもあります

 

 

そこで、浮き指対策として、次のグッズを使うといいです。

 

・足指パッド(足育パッド)

・インソール(中敷き)

 

足指パッドは自宅内でも装着することができ、足の指が広がって姿勢も良くなります。

 

インソールは、扁平足用のものを使うといいのですが、土踏まずだけでなく横アーチを補うものがいいでしょう

 

 

とくに足指パッドは破損しやすいので、親が管理するといいですよ。

 

子供は着けたがらないこともあるので、様子を見ながら使うといいかもしれません。

 

 

家でできる子供の浮き指を治す運動

 

 

大人も子供も関係なく、浮き指を根本的に改善するためには、足のストレッチと筋トレをすることが一番大切です。

 

・足の甲や足首の前を伸ばすストレッチ

・足の指を握る運動(筋トレ)

 

この2つを毎日続けて行うといいですよ!

 

足の指が地面につかない!?浮き指の原因と治し方をプロが直伝します♪」の中で、ストレッチのコツをお伝えしています。

 

 

ストレッチはお風呂の中でやると、より効果が出ます。

足の指を手で握り、ゆっくりと曲げてストレッチしましょう。

 

次に、足の指の運動ですが、遊び心を持たせてやるのが最適です。

子供はすぐに飽きてしまいますからね・・・

 

 

▼子供にオススメ!足指の運動 

  • ビー玉にぎり
  • 足指じゃんけん
  • 階段の昇り降り(裸足)
  • 踏み台昇降(裸足)
  • なわ跳び

 

こういった運動をするのがオススメです。

 

毎日同じメニューではなく、違うメニューにしたり、目標を持たせることで、飽きさせず続けることができますよ!

 

 

子供の浮き指をほかっておくと「危険」なことが・・・

 

 

浮き指になっていると、足の裏ではバランスが取れなくなるので、上半身でバランスを取るようになります。

 

いわゆる「猫背」にして、バランスを取るようになってしまいます。

(背筋を伸ばすと後ろにバランスを崩すので)

 

こうして、猫背の状態が続いていくと、肩凝り・頭痛・腰痛といった、不快な症状が出てしまうこともあります。

 

不快な状態がひどくなると、心にも影響して「塞ぎ込む」可能性も出てきますから、早めの対処が必要です。

 

 

子供の場合は日々成長していくので、足の大きさや体のバランスもどんどん変化していきます。

 

親だけで対処しようとすると、難しいことも多々ありますから、そんなときは遠慮なく専門家を頼ってください。

 

多くの症例を見てきている専門家だからこそ、日常生活でのアドバイスなども的確にお伝えできます!

 

 

浮き指かも?ストッキングや靴下の親指だけに穴が開く理由を教えましょう!

 

あれ?またか・・・

 

ストッキングの親指がよく破れるんだよなあ、最近とくに(しかも上の部分)

 

そんなに爪が長くなってるわけでもないのに、何でこうも爪が当たるところが破れちゃうんだろ?

 

これ、外反母趾ってやつが関係してるのかな?

 

 

別に痛みとかあるわけじゃないし、ほかっておいてもいいんだけど、ちょっと気になるんだよね。

 

仕事でよく歩くのに、なんでストッキングの裏側は破れないんだろ?

(もちろん1万歩以上ね♪)

 

ちょっと先生、教えてくれませんか!

 

 

外反母趾と浮き指は併発しやすいんです

 

あなたの親指、浮いてませんか?

 

ストッキングの爪の部分がよく破れるのは、おそらく浮き指になっているからです

 

歩くときに親指で踏ん張れず、浮いてしまっているのでしょう。

(だから爪側の方が破れる)

 

浮き指の治し方は「足の指が地面につかない!?浮き指の原因と治し方をプロが直伝します♪」を、ぜひ参考にしてみてください!

 

 

外反母趾も浮き指も、足の裏の筋力が弱くなって「扁平足」になっていることが多いです。

 

どちらも根本的な原因は同じですから、外反母趾と浮き指は「併発」していても不思議ではありません

 

 

もしかして・・・

 

土踏まずは崩れていないから大丈夫!

 

そう思っていたら、ちょっと危険です。

 

 

 

 

足の裏にある「横アーチ」と呼ばれる部分、この横アーチが崩れるだけでも「外反母趾」や「浮き指」になってしまいます

 

この横アーチを作るために

 

・テーピングを巻く

・扁平足用の中敷きを入れる

・足指パッドを挟む

 

ということをするんですが・・・

 

使い方を間違えると、逆に悪化してしますので、専門家へ相談するのがベストです!

 

 

巻き爪をも併発してしまう

 

 

浮き指(指が床から離れている)になっていると、爪の状態も変化していきます。

 

爪はもともと、両端が指を巻きやすい構造になっているんですが、一定の圧力をかけ続けることで、ちょうど良い丸みを保てるんです

(だから爪も切りやすい)

 

 

この圧力っていうのは、爪の上からではなく、指の腹から伝わってくる圧力です。

 

すなわち、親指で「地面を蹴る」力です。

 

 

外反母趾や浮き指になっていると、当然ながら親指で蹴る力が弱くなりますから、爪への圧力も減っていくわけです。

 

そうなると、爪の両端がどんどん巻くように変形していって、やがて「巻き爪」へと進行してしまいます

 

 

外反母趾巻き爪浮き指

 

トリプルセットの完成です。

(喜ばしいことではありませんが・・・)

 

ここまでくると、自分で解決するのはとても難しいですから、一刻も早く専門家に相談することをオススメします!

 

 

足のアーチを補強して扁平足を改善しよう

 

変形が強かったり、痛みなどの症状が出ていたら、すぐさま専門家へ相談してください

 

 

症状もなく、変形もほとんどないなら、ストレッチ筋トレ で、扁平足を改善していきましょう。

 

・足指と足首を曲げるストレッチ

・足の指を握る筋トレ

・指で踏ん張り、かかとを上げる筋トレ

 

ストレッチと筋トレはセットですから、ストレッチ → 筋トレの順で行なってください

 

 

足指のトレーニングは「足指の運動が上手くできない!?タオルギャザーのコツは「開いて⇒握る」だけ!」で、詳しくお伝えしています。

 

 

 

 

靴を履くときは、扁平足用の中敷(インソール)や、パッドを使うと、足の裏が疲れにくくなるのでオススメです。

 

足の親指は「立って動く」ときに、とても重要な場所で、バランスを取るために最も大切な部分です。

 

バランスが取りにくくなると、腰痛や肩こりにも影響しますから、足元のケアは大切なんですよ!

 

 

症状が出る前に「専門家へ相談」してみませんか?

 

痛みや炎症が起こってくると、改善までには時間がかかります

 

最悪の場合は、病院で手術が必要になることもあります。

 

 

症状が出る前に対処しておけば「すぐに改善していた」ということは、じつは珍しくないんですよ。

 

 

今回のように「ちょっとおかしいな」「いつもと違うな」と感じたら、体からサインが出ている証拠です。

 

症状が出ていないうちに専門家へ相談すれば、日常生活から足のケアに至るまで、あなたに合った方法をお伝えすることができます

(病院は症状が出ないと対処してくれません)

 

 

少しでもお悩みであれば、遠慮なくご相談ください!

 

 

【危険】浮き指をほっておくと爪が変形して巻き爪に進行する危険が!

 

 

さっき、浮き指のチェックをしてみたら、わたし浮き指になってた・・・

(他人ごとだと思ってたからショック)

 

今のところ、足の指が痛くなったりはしてないんだけど、最近ちょっと気になることがあって、

 

爪の形がおかしい・・・

 

 

お風呂上がりに足の爪を見てるんだけど、爪の両端がちょっと丸まってきた気がするの。

 

 

痛みとかはないんだけど、前よりも爪が切りにくくなってきたし

 

ひょっとして、これって「巻き爪」ってやつですか?

 

 

浮き指になると巻き爪になりやすい

 

はい、ご名答!!!

 

浮き指になると、もちろん「巻き爪」にもなりやすいんですよ!

 

巻き爪については「巻き爪の種類ってどんなのがあるの?」で詳しくお伝えしています。

 

 

爪っていうのは、もともと巻きやすい構造をしているんですけど、一定の圧力が加わることで過度に巻かないようになっています。

 

圧力というのは、地面から受ける足の指への刺激です

 

とくに足の親指は、歩くときに体重が一番かかる場所ですから、爪も分厚くなっているんですよ。

 

 

 

 

何らかの原因があって、足の指で地面をしっかり蹴ることがなくなると、爪はどんどん巻いていって「巻き爪」になってしまいます

 

寝たきりになると、巻き爪になってしまう方が多いのも、足を地面に着かなくなるからです。

 

浮き指の方にも、同じようなことが言えるんですよ。

 

 

浮き指になっていると、立っているとき、歩くときに、体重が足の指にかからないので、爪の両端が巻いていってしまいます

 

ですから本来「浮き指」と「巻き爪」って、とても関係が深いんですよ(外反母趾も)。

 

 

浮き指の対処をすれば、爪の変形も予防できますから、まずは浮き指をしっかり治しましょう!

 

 

浮き指になったらやること

 

浮き指の対処法としては、以下のものがあります。

 

▼浮き指に対する主な対処法

  • テーピング
  • サポーター・パッド
  • インソール
  • ストレッチ
  • 筋力トレーニング

 

 

この中で簡単に始められるのが、ストレッチ筋トレ です。

 

あとは、インソールを併用するとさらに良いでしょう!

 

自己流のテーピングは、指先へのリスクが高まるので、おすすめできません

(テーピングは専門家へ相談するのがベストです)

 

 

 

 

浮き指になっていると、足の甲側の筋肉や、足首の前側の筋肉が「硬くて伸びにくく」なっている状態です

 

手を使ってもいいので、しっかりストレッチをしましょう!

 

お風呂の中で温めながらストレッチすると効果的なので、湯船に浸かったらストレッチするクセをつけてくださいね。

 

 

 

 

ストレッチをしたら、次は筋トレです。

 

浮き指になると、指を握る力が弱くなっていて、扁平足になる人も多いです

 

ですから、筋トレは「足の指を握る」ことから始めましょう。

 

 

これもお風呂の中でやると効果的ですし、いつでもどこでもできる運動なので、気がついたら足の指を握るといいです(冷えの改善にもなります)。

 

握る力が強くなってきたら、タオルギャザーをしたり、かかと上げ(つま先立ち)など、負荷の高いトレーニングを取り入れるといいですよ!

 

タオルギャザーの具体的なやり方は、こちらを参考にして下さい。

 

 

 

 

先ほども触れたんですが、浮き指になっていると「扁平足」であることも多いです。

 

足の裏には「3つのアーチ」があるんですが、浮き指のときは、その中でも特に「横アーチ」が崩れてしまっています

 

筋力を強くしてアーチを復活させるには、やはり時間がかかりますから、扁平足用の中敷を使うと効果的ですよ!

 

 

巻き爪になる前に専門家へ相談を

 

浮き指かなって思ったら、迷わずに専門家へ相談してください!

 

 

指が浮いている状態だけなら、深刻な症状ではないので放置しておく人が多いです。

 

でも放置しておくと、巻き爪だけでなく、外反母趾、といったトラブルへ発展することもあります。

 

 

また、足の横アーチが崩れてしまうことで、足の指につながっている神経を圧迫して、しびれや冷えなどの「神経症状」を出してしまうこともあるんですよ!

 

こうなってくると、自分だけで治すのは難しくなりますし、何よりも日常生活に支障をきたすから大変です。

 

 

足は常に体重がかかる場所ですから、足元にトラブルを抱えているとストレスも溜まり、体全体の不調へと広がる恐れも出てきます。

 

そうならないためにも、浮き指だなと思ったら専門家へ「即相談」するといいですよ。

 

 

専門家だったら、あなたの足の状態に応じた対処を、しっかりしてくれます!

 

 

【素人でも巻ける】浮き指のテーピングはこう巻くといいぞ!

 

 

この前、テレビを見てて「わたしも浮き指かも!?」って思ったから、さっそくチェックしてみたんだけど・・・

 

・足の指が90度以上反る

・普通に立っていて指が浮く(床と指の間にハガキが入る)

 

わたしやっぱり「浮き指」じゃん・・・

 

 

浮き指について調べてたら、運動しながらテーピングするといいよって、そんな情報をみたんだけど、どうなんだろ?

 

わたし素人だからテーピングなんてしたことないし、そもそも巻ける気がしない・・・

 

 

ねえ先生!

こんなど素人でも、しっかり効果があるテーピングの巻き方を教えてください!

 

 

素人でもできる「浮き指」テーピング:準備・注意編

 

準備するテーピングは、伸縮性があって幅が広いものがいいです。

(キネシオテープ:5cm幅のものがお手頃です)

 

テーピングはインターネットでも買えますし、スポーツ用品店でも買えます。

 

では、実際にテーピングを巻く前に、注意しておきたいことをお伝えしますね。

 

▼テーピングの注意点

  • 伸縮性があるテープは軽く引っ張りながら巻く
  • 強く巻きすぎると血管や神経が圧迫される
  • ゆるく巻くと効果が出ない
  • 皮膚かぶれを起こしたら即中止する
  • 一日の終わりには必ずテープを剥がす

 

テーピングは基本的には便利な道具ですが、使い方を間違えると「効果がない」「体に悪影響がある」など、トラブルを起こすこともあります

 

まず上記の注意点をよく読んでから、テーピングを使いましょう!

 

 

浮き指にもっとも大切な「横アーチ」テーピング:実践編①

 

 

足の「横アーチ」と呼ばれる部分を補強するテーピングです。

 

1.足の甲の内側から外側に向かって巻きます

2.軽く引っ張りながら、3周くらい巻くといいです

 

 

内側縦のアーチには「外反母趾」テーピングを応用:実践編②

 

 

親指を外に引っ張るように、テーピングを巻きます。

 

1.親指を外側に引っ張るように巻きます

2.そのまま「土踏まず」を補強するようにテープを貼ります

 

親指が上に反らないように、注意しながら巻きましょう。

 

 

外側縦のアーチには「内反小趾」テーピングを応用:実践編③

 

 

小指を外に引っ張るように、テーピングを巻きます

 

1.小指を外側に引っ張るように巻きます

2.足の裏にある「外側縦のアーチ」を補強するようにテープを貼ります

 

小指が上に反らないように、注意しながら巻きましょう。

 

 

テーピングを上手く巻けなければ「専門家へ相談」が一番!

 

浮き指に効果的な「テーピングの巻き方」をお伝えしましたが、どうしても上手く巻けなければ【専門家】へ相談するのが一番です

 

 

浮き指の程度や症状は、人によってそれぞれ異なります。

テープの太さや、巻き加減を調節することも必要になってきます。

 

 

当院では、あなたの症状に合わせた治療はもちろん、体のメンテナンス、セルフケアのやり方、テーピングの巻き方指導も致します

 

まずは、お気軽にご相談ください!

 

 

テーピング以外の対処方法は、こちらでも解説しています。

(ぜひ参考にしてください!)

 

 

足の指が地面につかない!?浮き指の原因と治し方をプロが直伝します♪

 

 

この前、仕事帰りに歩いていたら、何もないところでつまづいちゃって・・・

 

わたしそんな歳じゃないのに、ちょっとショックなんです

 

 

しかも最近、電車の中でもすぐにフラついちゃうし、靴下を履くときもバランスを崩しちゃうんですよね

 

家の中で歩くときも、ペタペタ音がするようになって、足の指をついてない感じがするんです

 

 

これってよくいう「浮き指」ってやつなんですか?

 

もしそうなら、今すぐ治せる方法を教えてくださーい!

 

 

 

今すぐできる「浮き指」の治し方

 

浮き指を治す、もしくは改善する方法は、大きく分けると「道具を使うこと」「トレーニングすること」の2つになります。

 

 

▼浮き指を治す(改善)する方法

  • テーピング
  • サポーター・パッド
  • インソール
  • ストレッチ
  • 筋力トレーニング

 

主な方法を挙げると、上記の5つになります

 

1つずつ解説してきますね

 

 

テーピング

 

足のアーチを補強するようにテーピングを巻くことで、浮き指の症状を改善させることができます

 

 

 

テーピングは正しく巻かないと、効果を出すことができません

 

しかも、血行障害皮膚のかぶれ にもつながるので、見よう見まねでテーピングを巻くのはオススメできません

 

>>>【素人でも巻ける】浮き指のテーピングはこう巻くといいぞ! 

 

 

治療をしながらテーピングも併用することが理想です

 

わたしたちプロに任せていただけると、テーピングの巻き方なども直接お伝えできます!

 

 

サポーター・パッド

 

 

外反母趾や内反小趾用のサポーターを使ったり、足指パッドを使います

 

扁平足用のサポーターを併用することもあります

 

 

サポーターやパッドは使い方が簡単なので、浮き指の症状がそれほど強くないときにオススメです

 

 

間違った使い方をすると逆効果になるので、装着が不安なときは専門家に相談しましょう♪

(当院でももちろんご相談に乗ります)

 

 

インソール

 

 

これは一番手軽な方法です

 

浮き指になる原因は「扁平足」ですから、扁平足用の中敷を靴の中に入れるだけです

 

 

とくに浮き指の場合は、足裏の横アーチを補強してくれるインソールがオススメです

 

 

ストレッチ

 

 

浮き指になると「足の甲」側にある筋肉が硬くなって、伸びにくくなっています

 

つまり、足の指が反る方向に、引っ張られている状態なんです

 

 

足の指を反らす筋肉は、足の指からすねに向かって繋がっているので、足指だけでなく足首のストレッチも必要です

 

手を使って、足の指を曲げながら「つま先を下に向ける」ようにして、筋肉を伸ばしていきます

 

足の甲とすねに「伸ばされる」感じがするまで、ゆっくり曲げていきましょう!

 

 

 

筋力トレーニング

 

浮き指になると「足の指を握る力」が弱くなっています

 

足の指を握る筋力が弱くなると、扁平足になってしまうので、浮き指の人は扁平足を伴っています

 

 

最初は、足の指を握りしめる運動を行うだけでも、筋力は少しずつ強くなっていきますよ!

 

足の指を上手く握るには、足の甲側の柔軟性が必要なので、先ほどのストレッチをしっかり行ってから、指を握るトレーニングをするといいです

 

 

慣れてきたら「タオルギャザー」をすると効果があります(タオルを握る運動です)

 

タオルギャザーのやり方について、こちらで詳しく解説しています!

よかったら参考にしてみてください

 

 

そもそも「浮き指」の原因って?

 

浮き指になってしまう多くの原因は、足のアーチが崩れるためです

 

いわゆる「扁平足」が進行することで「浮き指」になっていきます

 

ということなので、扁平足を改善することが、浮き指の改善や予防に繋がっていきます

 

 

 

 

足のアーチと呼ばれるものは「3つ」あって、よく聞く「土踏まず」という部分は、内側縦のアーチと呼ばれる部分です

 

足裏の外側には、外側縦のアーチと呼ばれる部分もあり、馴染みは浅いですがここも重要な部分です

 

そして最後の1つが「横アーチ」と呼ばれる部分で、この部分のアーチが崩れると「浮き指」になってしまうことが最も多いです

 

 

しかもこの横アーチ部分が潰れてしまうと、神経を圧迫して足の指に痺れなどの症状をきたすこともあります(モートン病)

 

日頃から、扁平足を改善するようなトレーニングや、靴選びも大切なんですよ!

 

 

浮き指は足指だけの問題に止まらない!

 

浮き指になってしまうと、体の色々な部分に影響を及ぼしてしまいます

 

外反母趾 になったり、膝痛腰痛、それだけでなく 肩こり になってしまう人も・・・

 

 

浮き指になってしまうと、バランスが取りにくくなったり、つまづきやすくなったり、足腰へ負担がかかりやすくなります

 

浮き指に至るまでに、実際には色々な原因が複雑に絡み合っているんです

 

その原因を取り除きつつ、適切な治療や対処をしていくことが、とても重要になってきます

 

 

一人で治していくには、根気と時間が必要になりますから、まずは専門家に相談してください

 

 

足の指の「冷え&しもやけ」を未然に防ぐ!寒い冬だからこそ足指をチェックしよう♪

 

嫌だなあ・・・

 

冬になると、ホント嫌なんだよな・・・

 

 

「足の指が冷たくなるし」

「足の指にしもやけができるし」

 

 

寒いからって分厚い靴下を履くと、でも「ムズムズ感」がよけいに強くなっちゃう。

しかも、指が温まると、めちゃめちゃ痒くなる始末。

 

 

これから寒さが本格的になると、毎日が憂鬱になるんです

 

 

毎年こんなに悩むなら、何か手を打てって話なんだけど、どうすれいいか分かんないし・・・

 

ねえ、先生、わたしにでもできること、教えてー!

 

寒い冬だからこそ「足の指」をチェック

 

 

女性の場合はとくにですが・・・

 

サンダルを履くことが多い「春~夏」にかけては、自分の目で「足の指」を見る機会が多いと思います。

 

ペディキュアをすることも多いので、足の爪もよくチェックするはずです♪

 

 

これが「秋~冬」のシーズンになってくると・・・

自分の「足の指」「足の爪」をチェックする機会が、めっきり減ってしまいます

 

さらに寒くなると、足の冷えだったり、しもやけになったり、冬ならではのトラブルも起こり始めます。

 

 

冷えがひどくなったり、かゆみが出たり、異変を感じてから気がつくことが多いですよね?

 

 

足の指に異変を感じる前に、足の指の状態を「目でチェック」しておけば、未然に防ぐことだってできます。

 

寒い日が続く冬だからこそ、こまめな足指チェックが大切なんですよ♪

 

 

▼冷え性チェック

  • 手で触って冷たい
  • 色が白くなっている
  • 触った感覚が鈍い
  • 爪に線が入ったり、ヒビ割れしている

 

 

▼しもやけチェック

  • 皮膚が部分的に赤みがかっている
  • 腫れている
  • むず痒い
  • 温かい感じがする

 

 

もしも、当てはまる項目があれば、「冷え性」「しもやけ」の初期症状の可能性があるので、いますぐ対策をしましょう!

 

それでは、「足の冷え」「しもやけ」の原因と対策について、お伝えします。

 

 

足の指が「冷える」原因と対策

 

 

足の指が冷える一番の原因は「血行が悪くなる」から!

つまり、血液の流れが減るので、足の指が冷えてしまうということです。

 

 

・運動不足や筋力の衰えによるもの

・内臓が冷えて足先への血行が弱くなるもの

 

この2つが「血行が悪くなる」主な理由です。

 

血行が悪くなる原因を、あらかじめ予防しておくことで、足の指の冷えを未然に防ぐことができます

 

 

▼簡単にできる「足の冷え」対策

  • 足用カイロを貼る
  • 温かいものを飲む(冷たいものを飲まない)
  • 足指の運動をする
  • 全身運動をする

 

 

足用のカイロを貼るときは、歩いて滑りやすくなったり、靴が履きにくくなるので、ちょっと注意が必要です。

自宅で使うときは、レッグウォーマーを併用すると保温効果が高まります

 

 

あとは「温かい飲み物」を飲むのも効果的です。生姜湯、ココア、ゆず茶などは、おすすめです。

コーヒーなど「利尿作用」があるものは、逆に内蔵の温度を下げてしまうので逆効果です。

 

 

>> 冷え性の対策については、こちらでも詳しく解説しています

よければ参考にしてください。

 

 

運動については「足指を動かすこと」と「全身を動かすこと」この2パターンを行いましょう!

 

足指の運動は「握って開いて」を繰り返すだけですから、いつでもどこでもできます。

お風呂に入りながら、足の指を動かすと保温効果が持続します。

 

また、ウォーキングなどの全身を使った運動でも、足の指の血行はよくなります。

体幹トレーニングもオススメです♪

 

 

>>冷え性対策の運動を紹介しています!

 

簡単なものばかりですから、ぜひご覧ください。

 

 

足の指が「しもやけ」になる原因と対策

 

 

しもやけは「凍傷」の1つとされていて、冷えによる「血行障害」が主な原因です。

 

急激に冷えたり、温めたりを繰り返すことで「しもやけ」になるリスクが高まります。

日頃から「足指の保温」を心掛けておくといいでしょう!

 

 

しもやけ予防で一番気をつけたいのが「濡れたままにしない!」ことです。

 

雨や雪で靴下が濡れて、そのまま「濡れた靴下」を履くのはやめましょう

一気に足の指が冷えて、血行が悪くなってしまいます。

 

 

▼すぐにできる「しもやけ」対策

  • 冷たい水にさらさない
  • 湿った靴下はすぐに取り替える
  • ウールや綿素材のもので保温する
  • 足のマッサージをする

 

 

運動して汗をかいたり、保温して足が蒸れたり、こういったことでも靴下が濡れるので要注意!

 

 

冬場が勝負!春にはサンダルを履こう

 

 

足の指をチェックするのは「冷え」や「しもやけ」対策のためだけではありません。

 

足の先が乾燥したり、血行不良になることで、爪が変形したり、割れたりなど、異変も起こりやすいです

 

 

冬になると、ブーツを履いたり、厚手の靴下を履くことが増えるので、その結果「足の指」や「足の裏」への負担も増えてきます。

 

靴擦れを起こしたり、指の変形が進行したりする恐れもあるので、毎日欠かさずチェックするといいですよ!

(お風呂に入ったら必ず「足」チェック♪)

 

 

ブーツを履くときの「リスク」をまとめた記事です

ぜひ、目を通されることをおすすめします。

 

 

冬場のうちに「足の指」をしっかりケアしておけば・・・

温かい春になったら、きっと堂々と「サンダル」を履けるようになりますよ!

 

 

足の冷えを治したい人!運動で簡単に改善できるコツを教えます♪

 

 

冷え性には 運動 がいいって、聞いたんだけど・・・

本格的に運動を始めるには、ちょっと面倒だしなあ

 

でも冬場になると、足が冷えてつらいんだよね

しかもデスクワークだから、動くといえばトイレに行くときくらい

 

今年の冬の間に、なんとか冷え性を治したいんだけど、簡単にできる運動

教えてくださーい!

 

 

足の冷え対策には、3つの運動を取り入れろ!

 

 

運動をして筋肉を使うことで、血液の流れが良くなります

 

血行が良くなれば、もちろん冷え性の改善にもつながるんです

 

 

とはいえ、運動っていっても、色々な種類があるので何がいいのやら・・・

そこで今回は、足の冷えに絞った運動の方法をお伝えしたいと思います

 

いったい、足の冷え改善には、どの運動がいいのか?

それでは、オススメする運動を3つ紹介します

 

 

▼3つの運動で足の冷えが改善!

  • ふくらはぎ、足首の筋トレとストレッチ
  • 体幹トレーニング
  • 全身を動かす運動(有酸素運動)

 

 

この3つの運動を組み合わせることで、冷えの改善に効果があります

 

どれか1つだけやればいい、という問題ではなく、満遍なくやるのが理想です♪

 

まずは、やれそうな運動から始めてみましょう!

 

 

ふくらはぎ・足の指の筋トレとストレッチ

 

「ふくらはぎ」「足首」「足の指」こういった部分の筋肉を使うと、足の血行が良くなります

 

さらに、むくみの改善にも効果があります

 

 

足がむくむと、筋肉内の血管が圧迫されて、血液の流れがさらに悪くなります

 

筋トレには、血行の促進 と、むくみの改善、この2つに効果がありますよ

 

 

ふくらはぎの筋トレ

 

立った状態で、爪先立ちを繰り返し行うだけです

ふくらはぎを意識しながら、まっすぐ背伸びをする感覚でやりましょう!

 

 

壁に手をついたり、テーブルに指を置くことで、バランスを崩さずにトレーニングができますよ

 

 

足の指の運動

 

足の指を「開いて」「握る」の繰り返しです

座りながらでもできますし、お風呂の中でやるのもいいでしょう

 

おもいっきり開いて握るのがポイント!

 

慣れてきたら、タオルをたぐり寄せる運動(タオルギャザー)に挑戦してみてください!

 

タオルを使った足の指の運動について書きました

 

よければ参考にしてみて下さい♪

 

足の指、足の裏、ふくらはぎは、日常生活でもよく使っている筋肉です

 

知らず知らずのうちに、筋肉に疲れも溜まっているので、ストレッチも必ず行いましょう!

 

 

体幹トレーニング

 

足の冷えなのに、なぜ体幹トレーニングなのか?

そう思われるかもしれませんね。

 

体幹の筋肉を使うことで、体の中心の血行が良くなって、全身が温まりやすくなるんですよ!

 

内臓が冷えると、熱を逃がさないように、体が反応します

 

つまり、内臓からは遠い手や足の先端まで、血液を流さなくなってしまいます

そうなることで「手の先」や「足の先」が冷えてきてしまうんです

 

普段から体幹トレーニングをして、体の中心の血行をよくしておけば、足の血流も保たれるので、冷えにくくなります

 

プランク

 

 

・腕と両足の4点で体を支え、背中が真っすぐなるようにします

 

・手足よりもお腹を意識しながら、バランスを保ちます

 

・まずは20秒キープから始めましょう

 

 

サイドブリッジ(サイドプランク)

 

 

・肘下の腕と足の外側で支え、姿勢をキープします

 

・肘は肩の真下、目線は前を見ましょう

 

・体がくの字にならないよう、お腹を締めながら真っ直ぐ保ちます

 

 

バックブリッジ

 

 

・両肩と両かかとの4点で体を支えます

 

・ひざは90度になるように、微調整しましょう

 

・背中やお尻などの大きな部分を意識しながら、姿勢を保ちましょう

 

・体幹の筋力がアップすれば、姿勢もよくなり、歩き方も改善するんですよ

 

 

全身を動かす運動(有酸素運動)

 

 

そして仕上げは、全身運動 です!

 

足や体の筋肉を使って、血行を良くしていきながら、有酸素運動を取り入れましょう

 

 

ウォーキングジョギング が、とくにオススメです

 

泳ぎが得意な人は、水泳 もいいですね

 

 

こういった全身を使った運動をすることで、血液の流れをよくするだけでなく、心肺機能も強くすることができます

 

心臓は全身に血液を流すポンプの役割をしていますから、押し出す力が強くなれば、体の隅々まで血液が流れていきます

 

そうなれば、手の冷え、足の冷えも、どんどん改善していきますよ!

 

 

足の指が冷えてツラい!「足の専門家」が冷え対策のいろはを教えます!

 

 

寒くなってくると、やっぱり気になるのは「足の冷え」じゃないでしょうか?

 

「先生、そうなの!」

「わたし、足の指がめちゃくちゃ冷たくなるの~」

 

足の指が冷えるって、やっぱり辛いですよね

 

 

かといって靴下を何枚も重ねて履くと、逆に蒸れるし・・・

デスクワークなんかしてると、冷えだけじゃなく「むくみ」もひどくなるし・・・

 

 

「なんかいい方法はないの?教えてー!」

 

 

■今日からできる「足の指の冷え」対策

 

 

それでは、今すぐにできる冷え対策を、いくつかお伝えしますね

 

 

▼すぐできる!足の指の冷え対策

  • 足湯
  • 足用カイロ
  • レッグウォーマー
  • 腹巻き
  • 温かいものを飲む
  • 足の指を動かす

足湯

 

38~40度くらいのお湯に、足首くらいまで浸かりましょう

 

20分は浸かっていると、足だけでなく手も温まるのでオススメです

 

 

ポイントは、両足を同時にお湯に浸けること!

あとは、お湯の温度が下がってくるので、差し湯 を用意しておくといいです(「やかん」とか「水筒」に)

 

 

足用カイロ

 

・靴下やストッキングの上から貼るタイプのもの

・靴の中に入れておくもの

 

この2タイプが、市販されています

 

 

貼るタイプのものは「足の裏」と「足の甲」の両方があるので、履き物によって使い分けるといいでしょう

 

足首の後ろ にもカイロを貼るとより効果的です

 

 

レッグウォーマー

 

足首には、足の冷えに関するツボが4つあります

足首を温めることは、足の指の冷えには大切ですので、カイロと併用するといいでしょう

 

遠赤外線」が入っているレッグウォーマーもあります

 

足を締め付けないような「シルク・綿」素材もののがオススメです

 

 

腹巻き

 

内臓が冷えてくると、体はお腹を温めようとするので、内臓の方へ血液が集まってきます

そうなると、足の指まで血液が流れなくなるので、冷えの原因になります

 

まずは、お腹が冷えないように、あらかじめ腹巻きをしておくとよいでしょう!

 

もちろん、お腹を締め過ぎないように、体にフィットするものを選んでください

 

 

温かいものを飲む

 

生姜湯:

生姜に含まれる辛味成分が、脂肪を燃焼させて血行をよくしてくれます

 

ココア:

体の熱を作り出す成分や、血流を促進する成分が含まれています

 

ゆず茶:

毛細血管の働きを良くする成分が含まれています

 

 

足の指を動かす

 

足の指が冷えてるときは、血行がよくありません

足の指や、足首の筋肉を使うと、血行が徐々によくなって、冷えも減っていきます

 

足の指を握ったり、開いたりするだけでも、血行がよくなりますよ

 

 

これカンタン!いつでもできる足指の運動について紹介しています

よければ、参考にして下さいね♪

 

 

冬だけじゃなく夏の冷えも治したい「根本的な」対策

 

 

先ほどは、今すぐできる「冷え対策」をお伝えしましたが、長期的な改善も目指していきましょう♪

 

夏でもエアコンが効いた部屋にいると、足の冷えで悩む人は多いです

 

根本的に冷え性を治すための対策を、ここではお伝えします

 

 

▼冷え性を改善する長期的な対策

  • 適度に運動する
  • 食事のバランスを整える
  • ストレスを溜めない

適度に運動する

 

足の指や、ふくらはぎの筋肉は、足先の血行に大きな影響をもっています

こういった部分の筋肉を使うことで、血液の流れが良くなり、足の指の冷えも改善していきます

 

また、全身を使った運動を毎日することで、全身の血行がよくなり、冷えにくい体質になっていきます

 

 

ウォーキングジョギング などは、足の筋肉もよく使うので、オススメです

 

 

食事のバランスを整える

 

女性はとくに、鉄分が不足しがちです。肉や魚、野菜など、バランスよく食べるといいです

 

他にも、体を温めてくれる食べ物を、食事に取り入れるといいでしょう

 

・生姜、ネギ、にんにく、ごぼうなどの根菜類

・胡麻、黒豆、あずきなどの黒い物

 

 

ジュースやお菓子、ファストフードなどの食べ過ぎは、血液をドロドロにしてしまいます

冷え性だけでなく、大きな病気になる危険もあるので注意しましょう!

 

 

ストレスを溜めない

 

ストレスによる緊張状態が続くと、交感神経の働きが強くなって、自律神経のバランスが崩れてしまいます

 

ですから、過度のストレスを溜め込むと、足先の血流が悪くなり、足の指の血行も悪くなります

 

また、体温調節をする機能も低下するので、冷え性になりやすいです

 

 

足の指が不調だと、さらに冷えやすいんです(足の専門家が断言)

 

ここまで読んでいただくと、足の指が「なぜ冷えるのか?」がお分かりいただけたと思います

 

 

血液の流れ(血行)が悪くなると、足の先は冷たくなります

 

そのため、血行の良くなる食事をしたり、血行を良くするために運動をするんですが・・・

 

 

外反母趾 になっていたり、巻き爪 や爪の変形がある人は、筋力が弱かったり、食生活のバランスが悪かったりします

 

すでに冷え性になる原因を、抱えてしまっている状態なんです

 

 

こういう足元のトラブルを抱えた状態の人は、それぞれ個人で対処のしかたが変わってきます

 

 

体にいいと思ってやっていたことが、実はよくなかった・・・

 

ということもありますから、まずは是非とも足の専門家へご相談ください

 

 

【危険】ロングブーツを無理して履くな!ふくらはぎが太くなる現実が待っている・・・

 

 

あれ?おかしいな??

去年はちゃんと入ってたのになあ〜

 

こうなったら強硬手段ね♪

 

 

「おんどりゃー」

「入らんかいっ」

 

 

や、やばい!

ふくらはぎが入らなくて、ロングブーツが履けない・・・(チーン)

 

今からデートなのに、なんでこんなことになるのよー

 

ねえ先生、どうにかして!

 

 

 

足を細く見せたいからって、無理して小さいサイズはダメ!

 

 

そもそも、ふくらはぎに余裕がない サイズを買ったのが間違いなんです。

 

少しでも足を細く見せたい気持ちは分かりますが、あまりにピッタリしたものはオススメできません。

かえって、足を太くしてしまう原因にもなるからです。

 

 

ブーツを履いて歩いていると、時間とともに足はむくんできます

(これは、生理現象です)

 

そんなときに、ふくらはぎがピッタリしたブーツを履いていると・・・

足がどんどん圧迫されていきます。

 

 

▼ふくらはぎが圧迫され続けると

  • 筋肉が疲れる
  • 血管が圧迫される
  • 血流が悪くなって足が冷える
  • 足首や足の甲、足の指がむくむ
  • 静脈血栓ができる恐れがある

 

こんなことが起こってしまうので、足だけでなく体にもあまり良くないんですよ。

 

しかも、これを繰り返していると、むくみが引きにくくなって、よけいに足が太くなってしまうんです・・・

 

 

ロングブーツの正しい選び方を知ろう♪

 

 

ロングブーツを買うときは、夕方になると「足がむくむ」のを前提に、サイズを選ぶといいです。

 

▼ブーツ選びのポイント

  • ブーツの筒とふくらはぎの間に余裕がある
  • 足の甲にフィットする
  • つま先にゆとりがある(1〜1.5 cmくらい)

 

 

ブーツの筒の部分は、ふくらはぎがむくんでも「締めつけられない」ように、指一本ぶんくらいのゆとりを持たせましょう

 

ブーツは足首が固定されないので、ブーツ中で足が遊んでしまいやすいです。

足の指へ負担がかかったり、靴擦れの原因にもなるので、足の甲はピッタリ合うものがいいです。

 

かかと部分も同じで、ブーツの形状とフィットしていないと靴擦れを起こすので、注意が必要です。

ヒールは低めで安定するものがよいでしょう。

 

つま先に関しては普通の靴と同じで、1~1.5 cmくらいのゆとりがあるとよいです。

先端が細すぎるタイプは、外反母趾や巻き爪の原因にもなるのでやめましょう。

 

 

日頃のケアが一番大切です

 

 

正しいブーツ選びをしても、日頃のケアを怠っていると、結局は本末転倒です。

 

足がだんだん太くなってきて、結局は履けなくなった・・・なんてオチになります。

最低限のケアは、毎日しておくといいですよ♪

 

▼毎日できる!簡単セルフケア

  • ストレッチ(筋肉をほぐす)
  • マッサージ(むくみをとる)
  • 足の運動(血行をよくする)

 

 

①ふくらはぎのストレッチをするときは、5~10秒かけてゆっくり伸ばしましょう。

 

②マッサージをするときは、足首から膝の裏に向けて、手を動かすといいです。膝の裏には大きなリンパ管があるので、膝の裏も優しくマッサージしておきましょう。

 

③ストレッチ・マッサージが終わったら、足首や足の指の運動を行います。ゆっくりでいいので、しっかり動かすことを意識するといいですよ。

 

 

タオルを使った簡単な運動も参考にしてみてくださいね!

 

 

無理なサイズを無理して履くと、恐ろしいことに・・・

 

最後に「外反母趾・巻き爪」治療の専門家として、お伝えしたいことがあります。

 

 

足を細く見せたいがために無理なサイズのロングブーツを履いていると・・・

取り返しがつかない ことになります。

 

 

ブーツはそもそも、足首が固定されにくいので、足が遊んでしまいます。

足の甲やかかとがフィットしていないと、足指への負担が増えたり、靴擦れを起こします。

 

ですから、

インソール は必ず入れるようにしましょう!

 

 

ふくらはぎだけが太くなると、結局つま先がブカブカなサイズを選ぶしかなくなるので、日頃のケアは最も大切です!

 

サイズの合わないブーツを履いていると、膝痛・腰痛 などにもなります。

 

 

足のむくみでお悩みであれば、専門家に一度ご相談ください!

 

 

【断言】ムートンブーツはNG!外反母趾と腰痛のプロがオススメする対処法

 

 

残暑が過ぎ、秋の気配がしてきた、とある日・・・

 

 

ちょっと寒くなってきたから、そろそろブーツでも出してこようかな?

でもあのブーツ、ちょっとサイズが大きかったんだよなあ

 

間違いなく、足には良くない!って言われそうなんだけど

 

そもそも、ムートンブーツ ってどうなのよ?

 

 

教えてくださーい♪

 

 

ムートンブーツを履きたいなら「インソール」は必須アイテム

 

 

基本的にムートンブーツを履くことは、オススメしないんですが・・・

どうしても履きたい!ってときは、これを使ってくだい

 

インソール!

 

 

▼ムートンブーツにインソールが必須な理由

  • 衝撃を吸収してくれる
  • ブーツの中で足が滑らない
  • 脱げにくくする

 

ブーツ用のインソールには

 

・決まったサイズから選ぶタイプ

・ハサミでカットして使うタイプ

 

の2種類があります。

 

 

ハサミでカットするタイプは、ブーツの形に合わせたり微調整ができるので、人気もありオススメです。

 

 

ムートンブーツをNGだと断言する理由

 

 

ここからが、本題なんですが・・・

 

外反母趾・巻き爪・腰痛の専門家からすると、ムートンブーツは履かないで!

そう断言しちゃいます。

 

とくに、外反母趾・巻き爪、腰痛になっているなら、ムートンブーツは

 

厳禁!です。

 

 

▼ムートンブーツをオススメしない理由

 

  • 足首がブカブカで安定しない
  • 靴底が硬くて衝撃が強い
  • ブーツの中で足が前に滑る
  • かかとが、すり減りやすい

足首がブカブカで安定しない

 

足首が安定しないと、ブーツの中で足が動くので、靴擦れ の原因にもなります。

 

体重もつま先へかかりやすくなるので、指先への負担も増え、外反母趾・巻き爪 の原因にもなります。

 

 

靴底が硬くて衝撃が強い

 

クッションの役割が少ないので、地面から受ける衝撃が強くなります。

 

衝撃を繰り返し受けると、腰痛膝痛 の原因にもなりますし、足の裏が痛くなることもあります。

 

 

ブーツの中で足が前に滑る

 

足首が安定しないのも影響して、ブーツの中で足が前に滑ります

 

常に、つま先が曲がった状態になるので、指先への負担が大きくなります。

 

すでに 外反母趾巻き爪 になっている人には、致命傷になる危険があるので注意が必要です。

 

 

かかとが、すり減りやすい

 

靴底が硬かったり、足首がブカブカなので、かかとを擦った歩き方 になりやすいです。

 

その結果、かかとがすり減って、歩くときのバランスが崩れます。

 

バランスが崩れたまま歩いていると、腰・膝・足へ負担がかかってきますし、歩き方にも変なクセがついてしまいます

 

 

足が太くなってきたら要注意!

 

 

ムートンブーツは足首が固定されていないので、足首を動かさないような歩き方になります。

 

まるで「ペンギン」のような歩き方です。

 

こういった歩き方になると、足首周囲の筋肉をいつも以上に使うので・・・

 

 

・足が太くなります(ふくらはぎ・すね)

・すねが筋肉痛になりやすいです

・ブーツのかかとがすり減ります

・猫背になりやすいです

 

 

履きやすくて、暖かくて、とても便利なムートンブーツですが、長時間履いたり、毎日のように履いていると、体にも悪影響が出てきます

 

 

たまに履く程度なら問題ありませんが、それでもインソールは必須です。

外反母趾や巻き爪、腰痛、膝痛などの症状が出ていれば、ムートンブーツは厳禁です。

 

 

そういったときは、今すぐ専門家に相談してみて下さい!

 

お気軽にお問い合わせ頂ければ、親切丁寧にお答えします。

 

 

スニーカーにも、実は落とし穴があるんです・・・

 

 

【腰痛にならない】スニーカー 選び♪プロのこだわりは「かかと」にあり!今日すべて教えます♪

 

今日は秋晴れ♪

天気も良いから、スニーカーでお出かけしよっと

 

あっ!そうだ!

 

せっかくだから、新しいスニーカーでも買っちゃおうかな♪

 

最近はオシャレなスニーカーが多いし、選ぶのがホント楽しい!

 

 

でも、スニーカーって、そもそも足にいいのかな?

ハイヒールよりは、ずっとマシだとは思うけど・・・

 

 

ねえ!足の専門家って、どんなスニーカー履いてるの?

 

 

 

たった1つ!スニーカー選びのポイント

 

 

はいはーい、足の専門家です♪

 

足の治療をしているプロが、良いスニーカーを選ぶためにチェックするポイント

それは・・・

 

 

かかと(踵)が、柔らかすぎないこと!

 

 

たったコレだけです

 

 

 

▼実際はコレをチェックしています

 

  • かかとのクッションが効きすぎていないか?
  • 立っている状態で、かかとが沈み込まないか?
  • 歩いたとき、かかとが硬すぎないか?

 

 

とにかく、かかと に注目して、スニーカー 選びをしています

 

 

スニーカー って履きやすくて歩きやすいから、お出掛けには便利です

 

たくさん歩くって分かってるときは、スニーカー で出掛けますもんね♪

 

 

だからこそ、スニーカー 選びは、慎重になるといいですよ!

 

 

スニーカーに潜む危険・・・

 

 

スニーカーといっても、色々なタイプがあるから選ぶのは結構大変・・・

 

そんなときは、まず「かかと(踵)」をチェックしましょう♪

 

 

スポーツメーカーから発売されているスニーカーは、かかとのクッションがよく効いています

 

シューズメーカーから発売されているスニーカーは、比較的かかとの硬いものが多いです

 

 

どちらも、度が過ぎると・・・

足への負担が増えるので、要注意なんです

 

 

まずは、実際に履いてみましょう!

 

 

 

①スニーカーを履いて立ってみましょう

普通に立った状態で、すでに、かかとが沈むようなら、柔らかすぎます

こういったタイプのスニーカーは、腰痛になりやすいので危険です

 

 

②それでは、立ったまま「かかと」に体重をかけてみましょう

かかとがグニャグニャするなら、これも柔らかすぎです

靴擦れを起こしたり、足をひねりやすいので危険です

 

 

③実際に、歩いてみましょう

かかとを地面に着くとき、クッションを感じられる、それくらいがちょうどいいです

 

 

 

▼選ぶときには注意!

 

  • かかとが柔らかすぎる → 腰痛になりやすい
  • かかとが硬すぎる → 膝痛になりやすい

スニーカーでの正しい歩き方

 

 

人によって歩き方にクセがあるから、これが絶対正しい!って歩き方はないんですが・・・

 

ここでは、代表的な2つのパターンを紹介しますね

 

 

▼内股ですり足になる人

 

  • 「かかと」から地面に着くことを意識しましょう
  • 少しだけ「大股」で歩きましょう
  • お尻の穴をギュッと締めましょう

 

 

▼ガニ股でかかとを擦る人

  • 足の裏全体で、地面に着くよう意識しましょう
  • 少しだけ「小股」で歩きましょう
  • お腹をギュッと締めましょう

 

 

ちょっとしたことですが、こうやって意識しておくと・・・

 

歩き方もキレイになりますし、スニーカーも長持ちしますよ♪

 

 

健康は足元からです

 

 

今回は「スニーカーを履くときに気をつけたいこと

 

これを中心に、お伝えしてきました

 

 

でも、人それぞれ

 

 

・体の大きさ

・体の柔らかさ

・筋力の強さ

・歩き方のクセ

 

 

など、少しずつ違っています

 

 

自分にはどんなスニーカーが合って、どんなスニーカーが合わないのか?

 

スニーカー選びも、そんなに簡単ではないかもしれませんね

 

 

かかと柔らかすぎたり、逆に硬すぎたりすると、足指への負担が増えてしまいます

 

さらに、巻き爪外反母趾 といったトラブルを引き起こす原因にもなります

 

 

専門家はクロックスを履きません!

 

 

 

万が一、足指が変形していたり、爪が痛んでいたりしたら・・・

 

どうぞ、お気軽にご相談ください