雨が多い時期って「足がかゆい」とか「足がくさい」のはなぜ!?

 

雨もよく降って湿気も多い「梅雨」の時期になると、足の裏とか足の指がムズムズかゆくなってきたり、足から嫌なニオイが出てきて、ホント嫌になっちゃいますよね。

 

しかも、雨で靴が濡れたりすると、中の靴下まで濡れちゃうこともあって、よけいに蒸れたり臭いが出たりして、すごく不快になることも多いですし。

 

でも、雨が多い時期になると「なぜ足がかゆくなるのか?」って意外と知られてなくて、ちゃんと対応していれば、かゆくもならないし、臭いだって出ないので安心してください。

 

 

雨で濡れたり、湿気によって「雑菌が繁殖」してしまうから

 

結論から言うと、足がかゆくなったり、足から嫌なニオイが出てしまうのは、雨に濡れたり、足が蒸れることで、足についている「雑菌が繁殖」してしまうからです。

 

厳密に言うなら「足の指の間」とか「足の裏」が高温多湿になると、足の裏や足の指についた雑菌とかカビが増殖してしまい、かゆみや嫌なニオイを出してしまいます。

 

・足白癬(いわゆる水虫)

・カンジダ(カビ)

・水ぶくれ(汗疱)

・疥癬(ダニ)

 

これらは、雨がよく降ったり湿気が多い時期に「足のかゆみ」の大きな原因になるもので、雨が多い季節をはじめ、高温多湿になればなるほど「菌の繁殖は活発」になるのが特徴です。

 

とくに「白癬菌」が足の皮膚に侵入して発症する、いわゆる「水虫」になってしまうと、治るまでに時間がかかりますし、家族にも感染させる恐れがありますから注意しておきましょう。

 

ちなみに、白癬菌は「温度15℃以上、湿度70%以上」で、その繁殖が活発になります。

 

 

サンダルだからといって安心は禁物

 

高温多湿がダメなら、通気性の良いサンダルだったら大丈夫でしょ、そう思ってしまいがちなんですが、実はサンダルでも足の雑菌って繁殖しやすいんです。

 

とくに夏場になってくると足にも汗をかきやすいので、通気性の良い履き物でも雑菌が増えやすいから、十分気をつけましょう。

 

・足に汗をかきやすい

・裸足だから雑菌がつきやすい

 

ちなみに、サンダルが臭くなる原因と予防策を「サンダルが臭いのはなぜ?いやな臭いを消す方法と不潔の危険性」でも解説しているので、よければ参考にどうぞ。

 

 

雨が多い時期こそ「清潔」と「乾燥」は大切

 

それでは、ここからは「足のかゆみ」とか「足のにおい」を予防する方法について、基本的なことをお伝えしていきます(基本が一番大切)。

 

まずは、足を清潔にすることと、足を乾燥させること、この2つを心がけましょう。

 

・足を清潔にして雑菌を無くす

・足を乾燥させて雑菌の繁殖を減らす

 

家に帰ったら「足を洗って乾かす」こと、これを徹底するだけでも水虫の予防には効果的です。

 

また、雨が多い時期は「靴や靴下も濡れやすい」ですから、知らず知らずのうちに高温多湿の状態になってしまうので要注意!

 

・靴の中には乾燥剤を入れる

・靴箱は閉めっぱなしにしない

・毎日のように同じ靴を履かない

 

こういったことを日頃から心がけておけば「靴の中の湿気」を、ある程度は取ることができるので、ぜひ試してみてくださいね。

 

また、夏になるとよく履くクロックスも、じつは「汚れやすい履き物の1つ」なので、面倒くさがらずマメに洗うようにしましょう。

 

こちらの「クロックスが臭いのは危険信号!洗い方はカンタンだから清潔にすべし」で、洗い方をお伝えしてるので、よければ参考にしてみてくださいね!

 

 

爪水虫になると厄介なことに

 

最初の方でお伝えしたように、水虫に1度なってしまうと「なかなか完治できない」ので、日頃から注意しておくといいです。

 

しかも、万が一「爪水虫(爪白癬)」になってしまうと、非常に厄介なことになります。

 

・完治までに相当時間がかかる(年単位)

・爪白癬が原因で「巻き爪」になる

 

結果として、連鎖的にいろいろなトラブルを引き起こしやすくなるので、やっぱり水虫になるのは避けたいところです。

 

爪水虫の原因と予防について「巻き爪だと思ってたら爪水虫だった!日頃から足の爪はケアしましょう」で解説しているので、こちらも参考にしてください。

 

 

爪が変形している?変色している?

 

もしも、いま「爪が変形している」とか「爪が変色している」ようであれば、早めに対処しておくといいです。

 

放置しておくと「巻き爪」になったり「外反母趾」になったりして、痛みによって日常生活に支障をきたすようになるかもしれません。

 

・痛くて歩けなくなる

・痛くて靴が履けなくなる

 

こういったケースはよくあることなので、早めの対処が何よりも大切です。

 

なお、当治療院では「LINE無料相談」も受け付けていますので、遠慮なくご連絡ください。

 

 

足が蒸れると「かゆい」のはなぜ!?かゆみの原因は1つじゃなかった

 

蒸し暑い季節になってくると、足が蒸れるようになったり、足がむずがゆくなってきたりする人が、とても増えてきます。

 

ですが、一概に「足のムレ=かゆみ」というわけではなく、足が蒸れてしまうことで「かゆみの原因」が出てくるというのが正しい理解です。

 

そこで今回は、足が蒸れることで「足がかゆくなってしまう原因」についてお伝えしながら、足ムレの予防対策についても触れていきたいと思います。

 

 

足のムレで「かゆく」なる原因

 

足が「かゆくなる」原因は大きく分けると2つあって、冬場のように足が極端に乾燥している場合と、夏場のように足の蒸れがひどくて「雑菌」などが繁殖してしまう場合です。

 

 

▼足の蒸れが原因でかゆくなるケース

  • 足白癬(いわゆる水虫)
  • カンジダ(カビ)
  • 水ぶくれ(汗疱)
  • 疥癬(ダニ)
  • 多汗症

 

ここでは、いわゆる「足のムレ」が原因で足がかゆくなるケースについて、お伝えしていきます。

 

 

足白癬(いわゆる水虫)

 

足がかゆくなる原因で一番多いのが「足白癬」いわゆる「水虫」で、カビの一種に感染してしまうことで発症し、とても強い「かゆみ」を伴うのが特徴です。

 

足白癬というのは、足の指の間に発症することが多くて、足が蒸れやすい時期になると「症状が悪化する」傾向があります(とくに夏場など)。

 

 

カンジダ(カビ)

 

カビの一種である「カンジダ」が、足の湿気によって異常繁殖することことで、足の指の間から出血したり、かゆみを引き起こしたりするのが特徴です。

 

そもそも、カンジダは皮膚についている「常在菌」と呼ばれるものなんですが、湿気にさらされたり、免疫力が低下したときなどに異常増殖してしまいます。

 

 

水ぶくれ(汗疱)

 

一見すると水虫のようにも見え、小さな水ぶくれに加えて、かゆみを伴う症状の1つに「汗疱(かんぽう)」と呼ばれるものがあります。別名「異汗性湿疹」とも呼ばれます。

 

水虫のように「ジュクジュク」したような症状はほとんど見られず、皮膚の炎症もしくはアレルギー反応が原因とも言われますが、やはり「汗疱」は湿気や汗をかくとできやすいです。

 

 

疥癬(ダニ)

 

疥癬(かいせん)は、皮膚の表層に「ヒゼンダニ」と呼ばれる微小なダニが寄生してから「2~4週間の潜伏期間」を経て発症し、とても強いかゆみを伴うのが特徴です。

 

また、ヒゼンダニは熱とか乾燥に弱く「50℃の環境下なら10分で死滅する」んですが、湿度が高い環境だと14日間生存することもあります。

 

 

多汗症

 

また特殊なケースとして「足底多汗症」という場合もあり、これは足の裏から「過剰な量の汗」が出てくることで、足が蒸れてしまって臭いがキツくなったり、かゆみを生じたりします。

 

なぜ多汗症になるのか、明確なメカニズムはいまだ解明されてないようです。

 

 

足が蒸れるのを防ぐ方法

 

ここまで紹介してきたような「かゆみ」の原因は、足が蒸れてしまうことで発症したり、悪化してしまうことがあるので、ここからは足ムレの対策についてお伝えしていきます。

 

まず、足が蒸れやすい原因は、以下のような感じです。

 

・靴のサイズが小さい

・足に汗をかきやすい

・靴の中が濡れている

・素足で靴を履いている

・通気性が悪い靴を履く

 

ですから、なるべく「布製」とか「本革」などの通気性が良い靴を履くようにして、靴を履かないときには、しっかり乾燥させておくことが大切です。

 

もしも、ストッキングなどでハイヒールを履く場合には、応急処置として「制汗剤」を足の裏にかけておきましょう。

 

また、インソールを使っているなら、なるべく毎日インソールを取り替えるようにしておくと、対策は万全になりますね。

 

 

靴を濡れたままにしておかない

 

先ほど少し触れましたが、靴をしっかり乾燥させることはとても大切で、とくに雨に濡れたり、汗をかいたりした後は、乾燥剤を入れるなどの方法で「靴の湿気自体」を取り除いてください。

 

そして、家に帰ってきたら「足をしっかり洗う」ようにして、湿気で繁殖した雑菌を洗い流すようにしましょう。

 

ちなみに、足ムレ対策について「足が蒸れる原因って?足ムレ対策をしっかりして足の臭いを消そう」でも詳しく解説しているので、よければ参考にしてください。

 

 

足が蒸れる原因って?足ムレ対策をしっかりして足の臭いを消そう

 

梅雨の時期になってきたり、夏も本場になってくると、足が蒸れてくるし「足のニオイ」だって気になる人も多いのではないでしょうか。

 

また、季節に関係なく「一年中」足が蒸れて困るっていう人も、実際には多くいるんですよね。

 

ということで今回は、足が蒸れる原因と足ムレ対策について、じっくりお伝えしていきます。

 

 

足が蒸れて臭くなる原因

 

そもそも、足が蒸れる原因はいくつかあります。

 

しかも、足が蒸れている状態が続くと「雑菌が繁殖」しやすくなって、足のニオイの原因にもなってしまうんです。

 

正確なことをいうと、足の角質を雑菌が分解するときに嫌なニオイを発するんですが、詳しくは「サンダルが臭いのはなぜ?いやな臭いを消す方法と不潔の危険性」でも解説しているので、よければ参考にしてください。

 

▼足が蒸れる原因

  • 靴のサイズが小さい
  • 足に汗をかきやすい
  • 靴の中が濡れている
  • 素足で靴を履いている
  • 通気性が悪い靴を履く

 

それでは、もう少し詳しくお伝えしていきますね。

 

 

靴のサイズが小さい

 

歩きにくいからといって、小さめのサイズの靴を履いている人もいますが、靴のサイズが小さいと「足の指が動かせない」状態になるので、汗もかきやすくなり、足も蒸れやすくなります。

 

しかも、靴の中が窮屈になって通気性も悪くなるので、よけいに足は蒸れてしまうんですよね。

 

ちなみに、夕方になると「足のむくみ」が一番強くなるので、それに合わせて靴を選ぶようにしましょう。

 

 

足に汗をかきやすい

 

靴のサイズが小さかったり、運動をしたあとなどは、とくに足に汗をかきやすくなり、これが足ムレの大きな原因になるんです。

 

また、こういったことに関係なく大量の汗をかく「多汗症」という症状の人もいて、この場合は医師に相談してみましょう

 

 

靴の中が濡れている

 

雨で靴が濡れたままになっていたり、靴の中の湿気が乾いていなかったりすると、これも足が蒸れてしまう原因になります。

 

とくに梅雨の時期などは、雨も多くて湿気が多い日が続くので、一晩では靴の中まで乾かないこともあるから、履かないときは「乾燥剤」などを使うようにするといいです。

 

 

素足で靴を履いている

 

オシャレのため「素足」で靴を履くときもありますが、汗を吸収してくれる靴下を履いていないので、これも足ムレの原因になります。

 

しかも、素足で靴を履いていると「足の角質」が剥がれやすいので、足から嫌なニオイを出しやすくなってしまうんです。

 

 

通気性が悪い靴を履く

 

冬にブーツを履くと「寒いのに足は蒸れる」っていう状態になるのと同じで、革靴など「通気性が悪い」ものを履いていると、足はムレやすくなります。

 

ゴム製、合皮、ハイヒールなどは、通気性が良くない素材ですから、気をつけておきましょう。

 

 

足ムレ対策をして嫌なニオイを回避

 

それでは「足ムレ対策」についても、ここからお伝えしていきたいと思います。

 

基本的には、次の5つを気しておくといいでしょう。

 

・通気性に優れた靴を履く

・吸水性が良い靴下を履く

・足裏用の制汗剤を使う

・インソールを毎日交換する

・靴や靴箱の中を乾燥させる

 

先ほども触れましたが、なるべく通気性のよい素材(本革や布製)の靴を履くようにすると良くて、もちろん「靴下」も履くようにしましょう。

 

ちなみに、5本指の靴下だと、指の間の汗もしっかり吸収してくれるので、意外と足が蒸れにくいのでおすすめです。

 

ストッキングなどを履いている場合は、なかなか汗を吸収してくれないので、市販されている「足裏用の制汗剤」を使ってみてください。

 

 

なるべく湿気を避ける

 

履いている靴自体も湿気から守るようにしておくことも、足ムレ予防には大切なことです。

 

靴を履いていないときは「乾燥剤」を入れておくとか、靴箱を使っているなら「週1回は換気」ということもしてください。

 

また、インソールを使っているなら、できれば「毎日」インソールを交換できるといいでしょう。

 

 

足を清潔にして水虫を予防

 

ここまで紹介してきたように、足ムレ対策をしたり予防をしたりすることは大切です。

 

もしも、足が蒸れたままでいると足のニオイだけじゃなく、雑菌がどんどん繁殖して「水虫」になったり「爪白癬(爪水虫)」になってしまうから。

 

・爪白癬(爪水虫)

・巻き爪

 

こういったトラブルが起きてしまうと、簡単には治らなくなるので日頃から「足を清潔にしておく」ことがとても重要です。

 

なので、家に帰ったら、すぐ「足を洗う」クセをつけておきましょう!

 

もしも、足の爪のことが気になるようでしたら、当治療院では「LINE無料相談」もやっていますので、お気軽にご連絡ください。

 

 

クロックスが臭いのは危険信号!洗い方はカンタンだから清潔にすべし

 

クロックスを履く季節になって、歩いてても「なんか臭うなあ」とか、最近「やたらと足が臭いなあ」って感じる人は結構いるんですが、あまり気にしてない人が多いのも事実です。

 

ところが、実はこれって「クロックスが汚れて臭い」という場合も多くて、クロックスを小まめに洗わないと、かなり不潔でもあるし嫌な臭いを出しやすくなります。

 

しかも、汚れたままクロックスを履き続けていると、臭いだけじゃなく「足にとっても危険」なので、その点についても今回はお伝えしたいと思います。

 

 

クロックスが臭いのは「雑菌」が繁殖している証拠

 

そもそも、クロックスが臭かったり、クロックスを履いていて足が臭くなるのは、そこに「雑菌が繁殖」している証拠です。

 

なぜかというと、この臭いの原因は「雑菌が角質(皮膚の一部)を分解」するときに発生するものだから(しかも、足の裏には角質が多い)。

 

詳しくは「サンダルが臭いのはなぜ?いやな臭いを消す方法と不潔の危険性」でも解説しているので、よければ参考にしてください。

 

 

クロックスの嫌な臭いを減らす方法

 

クロックスの嫌な臭いの原因が「雑菌」と「角質」だということが分かったので、まず臭いを減らすために、この2つの原因に対処していけばいいです。

 

・足を清潔にする(マメに洗う)

・クロックスも小まめに洗う

・通気性をよくする(乾かす)

 

これらのことに気をつけていれば、そんなに臭いを発生することはありません。

 

だけど、汗をかいたり、湿気があったりすると、すぐに雑菌が繁殖してしまうので、家に帰ったらすぐに「足を洗う」ことを忘れずに!もちろん、濡れたままクロックスを履くのもやめましょう。

 

さらに、足の裏には角質が多いので、裸足でクロックスを履いていると角質も剥がれやすくなり、雑菌にとっては最高の環境になってしまいます。

 

 

クロックス自体も洗って清潔にしておく

 

もちろん足だけでなく「クロックスも洗って」清潔を保つようにしておきましょう。

 

・石鹸で洗う

・陰干しをする

 

たったこれだけ。

 

クロックスの洗い方はとても簡単なので、嫌な臭いが出る前に、少しでも汚れていたら洗うといいですよ。

 

 

クロックスの洗い方はカンタン!

 

クロックスを洗うときに必要なものは「中性洗剤」と「スポンジ」があれば大丈夫です。

 

①水で汚れを洗い流す(お湯はダメ)

②中性洗剤かボディーソープを使って、柔らかいスポンジで洗う

③再び水で洗い流して「日陰」で乾かす

 

以上の手順で洗うだけです。

 

ちなみに、クロックスの素材は熱に弱いので、お湯を使わないようにしてください(変形したり縮むかもしれません)。

 

あと、硬いスポンジや歯ブラシで洗うと「表面に傷がつく」ので気をつけましょう。

 

 

クロックスの手入れはどうする?

 

普段からしっかり手入れをしていれば、洗う回数も少なくて済みますし、嫌な臭いを出すこともありません。

 

・日陰干しをする

・ウエットティッシュで拭く

・消しゴムで軽い汚れを落とす

 

こういうことなら普段からできるので、洗うのが面倒だなあと思う前に、日頃からの手入れをしっかりやっておきましょう。

 

しかも、不衛生なクロックスを履いていると、臭いだけじゃなく「つま先のトラブル」にも発展するケースもあります。

 

 

汚いクロックスは「つま先トラブル」のもと

 

先ほどもお伝えしましたが、クロックスが臭う原因の1つは「雑菌」で、この雑菌が以下のようなトラブルを引き起こしてしまう可能性があります。

 

・爪水虫(爪白癬)

・巻き爪

・傷口からの感染

 

汚くて臭いが出るクロックスには雑菌が繁殖していて、これが原因で上記のようなトラブルになってしまう人もいます。

 

しかも、クロックスは裸足で履くことが多いので、怪我をしやすかったり、靴擦れを起こしやすかったりするので、傷口から感染してしまうリスクも高いです。

 

ちなみに「クロックスは履くな!プロが絶対に履かない「たった1つの理由」」でも解説したんですが、わたしはクロックスをあまり履きません。

 

 

 

・爪の色がおかしい

・爪が変形してきた

・指先に痛みがある

 

こういうときはクロックスを履かずに、つま先にゆとりのある靴を履いてください。

 

つま先のトラブルというのは、基本的に「長引くことが多い」ので、放置せずにしっかり対処するようにしましょう。

 

なお、当治療院でも「LINE無料相談」をやっているので、お困りであれば遠慮なくご相談ください。

 

 

サンダルが臭いのはなぜ?いやな臭いを消す方法と不潔の危険性

 

サンダルって通気性がいいから、ホントに「臭くなるの?」って思ってましたが、サンダルを履き続けていたりずっと洗わずに放置していたりすると、いや~な臭いってしてきますよね。

 

でもサンダルが臭いときって、サンダルの汚ればっかり気にする人が多いんですが、実はサンダルだけじゃなく「足の清潔さ」っていうのも一つのポイントなんです。

 

そこで今回は、サンダルが臭くなる原因を紐解きながら、臭くなったときの「対処法」と、臭くならないための「予防法」について、それぞれお伝えしたいと思います。

 

 

サンダルが臭くなるのは「角質」と「雑菌」が原因

 

そもそも、サンダルが臭くなるのは、汗をかくことが原因ではありません。というのも、汗そのものには「臭いがない」からです。

 

 

▼サンダルが匂う原因

  • 足の角質(皮膚の一部)
  • 足の雑菌

 

主にこの2つが「サンダルの臭い」の原因になるので、日頃からこの「角質」と「雑菌」の2つに注意していれば、サンダルの臭いが気にならなくなります。

 

では、なぜサンダルが臭うのかというと、足についた雑菌が角質を分解するときに、独特の「ツーン」とした臭いを発生させるからです。

 

・汗をかくと雑菌が増える

・雑菌が足の角質を分解する

・分解するときに臭いが発生する

 

しかも、足の裏には角質が多いですし、さらに素足でサンダルを履いていると角質が剥がれやすいので、通気性がいいとされているサンダルでも臭ってしまいます。

 

では、どうやって対処や予防をしていくのかというと・・・

 

 

サンダルの「イヤな臭い」対処と予防法

 

サンダルから独特のイヤな臭いがしたときは、何よりもまず「サンダルを洗って」清潔にしましょう。

 

クロックスのように、ラバーとかポリウレタン素材のサンダルなら、そのまま「水洗い」をしてOKで、もしも臭いが取れないようなら「中性洗剤」や「靴用洗剤」を使って洗うといいです。

 

革製のサンダルであれば「専用クリーナー」を使って汚れを拭き取り、布や麻製のサンダルなら乾燥させてから「ブラッシング」をして汚れを掻き出しましょう。

 

 

サンダルの臭いを予防するには

 

サンダルからイヤな臭いを出さないようにするには、まず「湿気を取る」ことと「雑菌を減らす」という2つのポイントが大切です。

 

・湿気を取って雑菌を減らす

・雑菌が減れば臭いが減る

 

素足でサンダルを履いていると汗をかきやすいので、家に帰ったらサンダルをすぐに干して「乾燥させる」ことが重要!

 

また、しっかり乾燥させないままサンダルを履き続けると、あっという間に雑菌は繁殖して増えてしまうので、同じサンダルを履き続けないことや、定期的に洗うよう心がけましょう。

 

じつは、雑菌というのは臭いだけじゃなく、足の爪にも影響するからです。

 

 

サンダルが臭いと思ったら、爪水虫に気をつけよう

 

サンダルからイヤな臭いが出ているということは、すでに多くの雑菌が足にも繁殖しているので、もちろん「足の裏」や「足の指」は清潔にしておきましょう。

 

足の裏や、足の指には、雑菌だけでなく「角質」も多く溜まっているので、帰ってきたら足を洗う癖をつけておくといいですね。

 

 

サンダルは感染の危険も多い

 

普通の靴とは違って、サンダルは足の指が「むき出し」になるから、雑菌がついたり、怪我をしやすいので、気をつけましょう。

 

爪に傷がついたり、雑菌が入ったりすると、いわゆる「爪水虫」になってしまうこともあり、そうなると治るまでに時間がかかるので大変です。

 

・足をよく洗って乾かす

・通気性のいい靴を履く

・サンダルを共有しない

 

こういったことで爪水虫を予防できるので、こちらの「巻き爪だと思ってたら爪水虫だった!日頃から足の爪はケアしましょう」も参考にしてみてください。

 

もしも、足の爪から臭いがするようなら、巻き爪に悪化する危険もあるので、専門家へ相談するようにしましょう。

 

当治療院でも「無料LINE相談」をやっていますので、まずはお気軽にご相談ください。

 

 

サンダルのサイズ選びって難しい!?注意すべき3つのポイント

 

サンダルのサイズ選びって、パンプスとかスニーカーに比べると「基準がよくわからない」から、自分の足に合ったサンダルを選ぶのって、なかなか難しいと感じる人も多いです。

 

そもそも、サンダルの場合は「種類」とか「目的」によって、小さめがいいのか、大きめがいいのかが変わるものなので、一概に「ぴったりサイズがいい」とは言い切れません。

 

そこで今回は「サンダルのサイズ選び3つのポイント」を中心にお伝えしていきたいと思います。

 

 

サンダルのサイズ選び3つのポイント

 

サンダルのサイズ選びをするときは、以下の3つのポイントに注意しましょう。

 

▼サンダル選びのポイント

  • つま先部分の長さ
  • 横幅の広さ
  • かかとの大きさ

 

サンダルのサイズ表記は、センチではなく「S/M/L」といったものも多く、メーカーによって大きさも微妙に違うので、実際に「履いてみてから自分に合ったサンダルを選ぶ」といいです。

 

 

つま先部分の長さ

 

一般的にサンダルは「つま先が露出している」ので、つま先のサイズ調整はとても大切です。

 

つま先のサイズが小さくて「サンダルから足の指先がはみ出てしまう」と、つま先を怪我しやすくなるので、サイズにゆとりのあるものを選びましょう。

 

また、つま先がはみ出た状態で歩いていると、指先を曲げて踏ん張ったりするため、いわゆる「ハンマートゥ」と呼ばれる症状になりやすい危険があります。

 

・怪我をしやすい

・ハンマートゥになる危険がある

 

サンダルのつま先サイズが小さいと、上記のようなリスクがあるので、つま先部分のサイズは「やや大きめ」のものを選ぶといいです。

 

とくに、ヒールが高いサンダルを履くと、体重が前がかりになって「つま先が前にでやすい」ので、特に注意してサイズ選びをしましょう。

 

つま先が前に出るときの対処法を「サンダルを履いて「指が前にはみ出る」原因と対処法」でも詳しく解説しているので、よければ参考にどうぞ。

 

 

横幅の広さ

 

「足の指」や「足の甲」の部分にベルトが着いているサンダルを選ぶときは、サンダルの「横幅の広さ」に注意してサイズ選びをしましょう。

 

横幅が狭いものを選んでしまうと、ベルトの部分が窮屈になって指が締めつけられるので、靴擦れになったり、親指や小指が痛くなることもあります。

 

無理をして窮屈なサンダルを履き続けていると、最悪の場合は「外反母趾」になってしまうこともあるので、サンダルの横幅にも注意しておくといいです。

 

・靴擦れ

・外反母趾

 

横幅の狭いサンダルを選んでしまうと、これらのリスクがあるので注意してください。

 

 

かかとの大きさ

 

サンダルの場合、つま先のサイズは大きめのものを選ぶのとは逆に「かかとのサイズは小さめ」のものを選ぶといいです。

 

かかとの後ろからサンダルの部分が見えていると、ちょっと「野暮ったく」見えてしまうので、見た目という点からも、少し小さめのサイズがおすすめです。

 

また、ヒールが高いサンダルを履くときは、かかとに余裕がないもののほうが「しっかり体重をかけられる」ので、安定して歩くことができます。

 

 

サンダルのサイズ選びを間違えると

 

一見、サンダルというのは「サイズにゆとり」があっても良さそうなんですが、じつは大き過ぎても、小さ過ぎても、足には悪影響だということが分かってもらえたと思います。

 

しかも、サンダルはメーカーによってサイズ感が異なるので、実際に「履いて確かめて」から選ぶようにするといいですよ。

 

夕方になると「足のむくみ」が強くなるので、夕方に試し履きをしたときにはピッタリだったとしても、翌朝に履くとブカブカだったりすることもあるので注意しましょう。

 

 

つま先と横幅のサイズには特に気をつけよう

 

サンダルのサイズ選びで特に重要なのは「つま先」と「横幅」の余裕で、このサイズが合っていないと、足先のトラブルを引き起こしやすいです。

 

サイズが合っていないサンダルを履いていると、以下のようなトラブルを引き起こしやすくなるので、足の指の観察はよくしておきましょう。

 

・外反母趾

・巻き爪

・靴擦れ

 

これらの対処法について「サンダルで歩くと親指が痛くなったら要注意!外反母趾とか巻き爪になるかも!?」でも触れているので、よければ参考にしてみてください。

 

サンダルを履いていて「つま先が痛い」とか「爪が変形してきた」など、気になることがあったら今すぐ専門家に相談するといいですよ。

 

当治療院では「LINE相談」も無料でやっていますので、遠慮なく連絡してください。

 

 

サンダルって「いつから履いてもいいの?」気温に合わせたコーデがポイント

 

春が近づいてきてポカポカ陽気になってくると、そろそろ「サンダルでも履こうかなあ」なんて、ふと思いはじめますよね。

 

というのも、気温が高くなってくると外を歩くことも増えはじめるので、だんだん「足の蒸れ」が気になり始めて「サンダルを履きたい」って思う人も多いのではないでしょうか。

 

そこで、サンダルって「いつから履けばいいんだろ」とか「みんないつから履いてるんだろ」とか、こういったことが気になる人のために今回の記事を書きました。

 

ぜひ、最後まで読んでみてくださいね。

 

 

サンダルをいつから履くかは「気温」で考えよう

 

だんだん気温が上がってきて「歩くと汗ばむ」ようになってくるのが、だいたい「気温25度」と言われていて、これくらいの気温になると靴とか靴下が「暑苦しく」感じ始めます

 

ですので、この「気温25度」というのを、サンダルを履く目安にするといいでしょう(出掛けるときの気温が25度)。

 

・25度以上なら「素足」でサンダル

・25度未満なら「靴下」とサンダル

 

このような感じで「出掛けるときの気温」を目安にして、素足でサンダルを履くのか、靴下を履くのかを決めればいいです(念のために靴下は持っておくのがベスト)。

 

 

サンダルは「5月」から履き始めてもOK

 

5月になると日中の「平均気温が20度を超えてくる」ので、早い人だと5月からサンダルを履き始めます(ただし朝晩は冷えるので要注意)。

 

でも5月はまだ寒く感じる日もあったり、日陰になると冷えることもあるので、足の露出が少ないデザインのサンダルを履いたり、靴下を履いたりなど工夫をするといいです。

 

・足の甲が覆われているタイプ

・つま先の露出が少ないタイプ

 

こういった春らしいサンダルなら「靴下」とか「ストッキング」を履いても目立たないし、つま先の保護にもなるのでオススメです。

 

 

本格的なサンダルの時期は「6月」から

 

6月に入ると夏のような暑い日も出てくるので、素足でサンダル履きを楽しめるようになります。

 

とはいえ、6月は「梅雨」の時期ですから、雨が降りそうな日にサンダルを履くのはやめておきましょう(スポーツサンダルならOK)。

 

さらに、7月に入ってくると気温もグッと上がってきますから、どのようなタイプのサンダルであっても問題ないので「夏らしい季節感あるデザイン」のサンダルを楽しんでくださいね。

 

 

サンダルはいつから履こうが「つま先のトラブル」に注意

 

ここからは「サンダルを履くときの注意点」について、いくつか触れていきたいと思います。

 

というのも、基本的にサンダルは「快適さ」を追求したものであって、決して「足を保護」するものではないので、サンダルを履くときには注意が必要です。

 

・つま先

・かかと

 

こういった部分には注意が必要で、とくにサンダルは「つま先が露出」するので、トラブルが起こりやすくなります。

 

もしも、サンダルを履いていて「つま先が痛くなった」ときは、早めの対処が必要です。

 

こちらの「つま先が痛い!サンダルを履いたら痛くなったときの「3つ」の対処法」でも詳しく対処法を解説しているので、ぜひ参考にしてください。

 

 

サンダルの靴擦れにも要注意

 

長時間にわたってサンダル履いて歩いていると、つま先が痛くなるだけでなく「靴擦れ」も起こしやすくなるので注意してください。

 

・足首

・かかと

・足の親指

 

こういった部分は、とくに靴擦れを起こしやすい場所なので、十分に気をつけましょう。

 

しかも、ハイヒール型のサンダルを履くと、つま先へも体重がかかりやすくなるので、靴擦れなどが起こりやすくなります。

 

サンダルの靴擦れ予防対策は「サンダルの靴擦れから素足を守ろう!プロが教える6つの対処法とは」で解説しているので、よければ参考にしてください。

 

・巻き爪

・外反母趾

・靴擦れ

・つま先の怪我

 

サンダルを履く季節になると、上記のようなトラブルも増えてきます。

 

少しでも痛みがあったり、違和感があるようなら、すぐに専門家へ相談するといいです。

 

なお、当院でも「LINEによる無料相談」なども行ってますので、遠慮なくご連絡ください。

 

 

 

ヒールとパンプスの違いってなに!?自分に合ったモノを選ぼう!

 

「ハイヒール」と「パンプス」ってよく耳にするんですけど、これって結局「何が違うのか」よく分からないっていう人も多いのではないでしょうか。

 

実際うちのスタッフに聞いてみたところ、その違いを「バシッ」と答えられるスタッフはいませんでした(惜しいスタッフはいましたが)。

 

ということで、まずは「ヒールとパンプスの違い」について説明していきたいと思います。

 

 

ヒールとパンプスの違いは「種類」と「形状」

 

そもそも、ハイヒールとパンプスの違いって、靴の種類の違いではありません。

 

ヒールっていうのは「靴のかかと」の部分であって、靴の種類のことではないんです。

 

いわゆる「ハイヒール」と呼ばれるものは「履き物のかかとが高いこと」なので、サンダルであろうがブーツであろうが、かかとの高さが「7cm」くらいのものはハイヒールと呼びます

 

・ヒールとは「かかと」のこと

・ハイヒールとは「かかとが高い」こと

・かかとが高い履き物は「ハイヒール」となる

 

 

パンプスとは「靴の形状」のこと

 

では「パンプス」とは何かというと、足の甲の部分が開いていて「つま先」や「かかと」が覆われている履き物のことです。

 

もちろん、かかとの高さは関係なくて、かかとが「低い」ものもあれば、かかとが「高い」ものもあります。

 

・パンプスとは「靴の形状」のこと

・ヒールの高さは関係ない

・靴紐や留め金がない

 

つまり、ヒールとは「靴の部位」のことをいい、パンプスとは「靴の形」をいうので、ヒールとパンプスは「違いを比べるものではない」ということになります。

 

さらにいうなら、パンプスの形状とヒールの高さは「自分に合ったもの」を選ぶようにするとよくて、つま先の形状には注意してください。

 

 

パンプスは自分に合ったものを選べ!

 

パンプスを選ぶときは「自分の足指の形」に合うように、パンプスの「つま先の形状」を気にするといいです。

 

この形を無視してパンプス選びをしてしまうと、後々「つま先のトラブル」を起こしやすいので、ぜひ注意してくださいね。

 

それでは、まず靴下を脱いで自分の「つま先」を見てください。

 

・親指が長い

・人差し指が長い

・親指と人差し指は同じ長さ

 

ヒトのつま先は、たいてい「この3タイプ」に分かれるので、しっかりと自分の「つま先」をチェックしてみましょう。

 

 

指の長さにパンプスの形状を合わせる

 

チェックをしたら、親指が長いひとは「つま先の形状がゆるやかなカーブ」を描いたもの、人差し指が長いひとは「つま先が長い形状」のパンプスを選んでみてください。

 

また、親指と人差し指が長い人も「つま先の形状がゆるいカーブ」のパンプスを、ぜひ履いてみてください。

 

パンプス選びについては「営業女子なら必見!一日中歩き回るのに最適なパンプス選び【7つのポイント】」で、もっと詳しく解説しています。

 

 

ヒールやパンプス選びを間違えると・・・

 

もしも、自分の「つま先の形に合っていない」形状のパンプスを選んでしまったり、ヒールが高すぎるものを履いてしまうと、足のトラブルなどを引き起こしてしまいます。

 

・巻き爪

・外反母趾

・靴擦れ

 

これらは代表的なものなんですが、そのほかにも「腰痛」や「膝痛」の原因にもなってしまうので、しっかり気をつけておきましょう。

 

とくに、ハイヒールで歩くときはコツがあって、小股で歩くとか、内股にならないとか、かかとから着かないとか、独特のポイントがいくつかあります。

 

それ危険!ヒールの歩き方が悪くて「カツカツ」音がするのは黄色信号!」の中で詳しく解説しているので、よければ参考にしてください。

 

 

すでに「つま先に違和感」を感じているなら

 

つま先に違和感があるなと思ったら、ヒールやパンプスを履くことはやめてください

 

どうしても履きたいというときは、ゆっくり歩いたり、短時間だけ履くようにしましょう。

 

・爪が変形してきた

・爪が変色してきた

・親指に違和感がある

 

こういったことは「巻き爪」とか「外反母趾」になるかもしれない初期症状なので、日頃から「つま先を観察」しておきましょう。

 

なお、当治療院でも「LINE無料相談」を行ってますので、遠慮なくご相談ください。

 

 

ヒールの歩き方が「変」だと言われた!原因は膝や着地にあり

 

最近、難波とかに行って買い物をしていると、ヒールの歩き方が「なんか変だよなあ」っていう女性をよく見かけます(カツカツと音もすごい)。

 

たいてい、そういう女性って歩き方だけじゃなく、やっぱり「姿勢とかも悪く見てしまう」んですよね。

 

うちのスタッフも「ヒールの歩き方が変だ!」って言われてた、なんとも悲しい過去があったらしいです・・・。

 

ということで今回は「ヒールの歩き方が変になる原因」について考えていきたいと思います。

 

 

ヒールの歩き方が変に見えるのは「膝」にあり

 

いつもは「楽チンだから」という理由で、スニーカーばかり履いている人がヒールを履くと、ほとんどの場合「歩き方が変」になります。

 

なぜかというと、スニーカーとヒールでは、そもそも「靴の構造」がまったく違うからです。

 

・スニーカー:つま先とかかとの高さが同じ

・ヒール:つま先よりも、かかとが高い

 

「かかと」だけが高いということは、体の構造上「膝が曲がりやすい」ということになります。

 

試しに「つま先を上げた状態」で足を前に出して、かかとを着いてみてください。膝はしっかり伸びていると思います。

 

今度は逆に「つま先を下げた状態」で足を前に出してみてください。たぶん、すでに軽く膝が曲がっているはずです。

 

 

ヒールを履くと膝が曲がりやすい

 

先ほどの実験のように、つま先が下がった状態(ヒールを履くとこの状態)で足を前に出すと、膝っていうのは曲がりやすくなります。

 

ですから、ヒールを履いて歩くということは、常に「膝が曲がりやすい」状態にあるということです(膝への負担も大きくなる)。

 

しかも、膝を曲げて歩いていると「腰」や「背中」も曲がりやすくなるので、猫背の姿勢になって見栄えも悪くなっちゃいます。

 

・歩幅を狭くして歩く

・足を着いたらお尻を締める(膝が伸びる)

 

この2点を意識するといいですね。

 

 

着地のしかたが悪いとヒールの歩き方が変になる

 

その他にも、ヒールで歩くときに「足の着き方」が悪いと、ヒールの歩き方がそのものが変に見えてしまいます。

 

・かかとを引きずる

・内股で足を突く

 

こういうヒールの歩き方って「足の着き方が悪い」見本でもあるので、早めに改善するようにしましょう。

 

ちなみに「それ危険!ヒールの歩き方が悪くて「カツカツ」音がするのは黄色信号!」でも解説しているんですが、ヒールの足音が悪い原因は「歩き方」にあるんです。

 

 

ヒールで歩くときは、足の着き方にも注意しよう

 

ヒールで歩くときの足の着き方には、大きなポイントが「2つ」あります。

 

・つま先とかかとを同時に着く

・つま先はやや外向きに着く

 

こういったことを意識して足を着けば、背筋が伸びてキレイなヒールの歩き方になるんですよ。

 

もちろん、正しい足の着き方をすれば、ヒール音も小さくなりますし、靴擦れをしたり、ヒールが脱げてしまうことも無くなります。

 

 

ヒールの歩き方が変だと危険信号かも!?

 

ここまで解説してきたように、ヒールの歩き方が変に見えるときは「膝の伸び具合」だったり「足の着き方」だったり、とにかく何かしらの原因があるということです。

 

そして、こうした変な歩き方を続けていると、徐々に体への負担がかかっていき「様々なトラブル」を引き起こす可能性もあります。

 

 

とくに「膝」や「つま先」には注意

 

ヒールを履いて歩くとなると、かならず「体重は前がかり」になります。

 

そして、その体重を踏ん張るのが「」とか「つま先」になるわけなんです。

 

ですから、ヒールを履いて歩いているときに「膝が曲がったまま」とか「足の着き方が悪い」となると、もっともっと負担が大きくなってしまいます。

 

・膝の負担 → 膝関節痛

・つま先の負担 → 巻き爪、外反母趾

 

こういう症状が出てしまうと「治るまでに時間がかかる」ので、できれば避けたいですよね。

 

もしも、すでに痛みが出てしまっていたり、ちょっと違和感があって気になるようでしたら、当治療院へぜひご相談ください。

 

LINEによる「巻き爪の無料相談」もやっていますので、遠慮なく利用してください。

 

 

ヒールが脱げるのは歩き方のせい?ここを見直してみよう!

 

ハイヒールやパンプス姿の女性を見かけると、たまに「かかとがパカパカ」してて、今にも脱げそうな感じで歩いている人もいます。

 

もちろん、こんな感じて歩いている姿って「不恰好に見える」し、しかも「足音」だって大きいから余計に目立つんですよね。

 

だけど、ヒールが脱げそうになったり、脱げてしまったりするのって、そもそも「歩き方が悪い」からなのか、もしくは「別の原因があるから」なんでしょうか?

 

その辺りについて、今回は解説していきたいと思います。

 

 

歩き方だけじゃない!ヒールが脱げる原因

 

歩いているときにヒールが脱げてしまったりすると、やっぱり「歩き方が悪いのかなあ」と思ってしまいがちですが、決して歩き方だけの問題ではありません

 

歩き方以外にも、ヒールが脱げてしまう原因はいくつかあるんです。

 

 

▼ヒールが脱げる原因

  • サイズが大きい
  • 横幅が大きい
  • 甲の高さがあってない
  • 足を上げて歩く

 

 

原因①サイズが大きい

 

これが一番多い原因なんですが、そもそもヒールやパンプスの「サイズが合っていない(大き過ぎる)」と、かかとがパカパカしたり、歩いているうちに脱げてしまいます。

 

ヒールやパンプスって、ブーツとかスニーカーとは違って、足首が包まれていたり、足の甲が覆われているわけではないので、少しでもサイズに余裕があると脱げやすくなってしまうんです。

 

かといって、ジャストサイズのヒールやパンプスを選んでしまうと、歩いているうちに「つま先を圧迫」したり「靴擦れ」の原因になるので、少し余裕があるものを選びましょう。

 

・中敷き(インソール)

・ジェルパッド

 

こういったものを使えば、サイズを微調整できますよ。

 

 

原因②横幅が大きい

 

注意するのはサイズだけでなく、ヒールやパンプスの「横幅」にも気をつける必要があって、横幅に隙間があると脱げやすくなってしまうんです

 

これは、ヒールやパンプスを「買う時間帯」に原因があって、足のむくみが一番ひどい夕方に買うと、翌日の朝には横幅に隙間ができてしまいます。

 

ですけど、夕方に買ったとしても「中敷き」や「ジェルパッド」で調整すれば大丈夫です。

 

 

原因③甲の高さがあってない

 

一般的なヒールとかパンプスというのは、足の甲があまり覆われていないデザインなんですが、それでも「足の甲の高さ」と合っていないものを履くと、歩いているうちに脱げやすくなります。

 

というのも、足の甲の部分に隙間ができると、どんどん先の方に足が前に出てきてしまうため、歩いていると「かかと」が脱げてしまうんです。

 

ですから、履いた時に「履き口に隙間がない」ものを選ぶか、足の甲や足首に「ベルトが付いたもの」を選びましょう。

 

 

原因④足を上げて歩く

 

もちろん、ヒールやパンプスが脱げてしまうのには、その「歩き方」にも原因があります。

 

スニーカーを履いた時のように「足を上げて大きく前に出す」という歩き方をすると、ヒールやパンプスだと脱げやすくなってしまうんです。

 

そもそも、ヒールとかパンプスは「足をしっかり覆うものではない」ので、歩幅をやや狭くしながら歩くのがポイント!

 

・「かかと」と「つま先」を同時に着く

・「くるぶし」を意識して体重を支える

・「お尻」や「お腹」をギュッと締める

 

これらを意識して歩くと、ヒールやパンプスでもキレイに歩くことができますよ。

 

詳しくは「それ危険!ヒールの歩き方が悪くて「カツカツ」音がするのは黄色信号!」で解説しているので、よければ参考にしてください。

 

 

ヒールが脱げるようだと「つま先」も危険信号

 

ヒールやパンプスのサイズが合っていないと、歩いているときに脱げるだけではなく、歩いているうちに「つま先への負担」が大きくなります。

 

先ほどからお伝えしているとおり、ヒールやパンプスというのは足全体を覆うようなデザインではないので、サイズが大きかったり歩き方が悪かったりすると、どんどん「つま先が窮屈」になってしまうんです。

 

 

つま先が圧迫され続けると・・・

 

元々、つま先が圧迫されやすい形をしている上に、歩いている間さらに圧迫され続けると、つま先にトラブルが起こりやすくなります。

 

・巻き爪

・外反母趾

 

これは、ヒールやパンプスをよく履く女性に多く見られるトラブルで、放置しておくと治るまでにとても時間がかかります

 

ですから、こういった「巻き爪」や「外反母趾」にならないように、日頃から足先をチェックするようにしておきましょう!

 

・爪が変形してきた

・爪の色が変わってきた

・親指が痛くなってきた

 

もしも、こういった症状に気がついたら、専門家に相談をするといいです。

 

当院でも「LINE」による無料相談をしていますので、遠慮なくご相談ください

 

 

それ危険!ヒールの歩き方が悪くて「カツカツ」音がするのは黄色信号!

 

 

先日、百貨店に行ったとき、ヒールを履いている店員さんが「コツコツ」と小さな音を立てて、とても上手に歩いているのを見ました。

 

その帰り道、地下鉄のホームで電車を待っていると「カツカツカツ!」と大きな音を立てて歩いているOLさんがいました。

 

この音の違いを聞いただけでも、あのOLさんは「つま先痛くなってないかなあ、大丈夫かなあ」って勝手に思ってしまいます(完全に職業病ですね・・・)。

 

 

なぜヒールの歩き方が悪いとカツカツ音がするのか

 

ヒールを履いて歩くときは「かかと」と「つま先」を同時に着くのが、上手な歩き方の基本です。

 

もしも、歩き方とか足の着き方が悪いと「音が大きく」なったり「変な音がする」ので、自分でもわかりやすいと思います。

 

・「カツ、カツ」と大きな音がする

・「カツ、ペタ」と連続して音がする

・「ガリ、ガリ」と引きずった音がする

 

こういった音がするときは、たいてい上手なヒールの歩き方ができていないので、歩き方を改善していく必要がありますね。

 

 

「カツ、カツ」と大きな音がする

 

冒頭で例に挙げたOLさんみたいに「カツカツカツ」と大きな音が出るのは、歩幅が大き過ぎるのが大きな原因です

 

ヒールを履いて歩くときは「歩幅をやや小さく」するのがポイント!

 

 

「カツ、ペタ」と連続して音がする

 

足を着いたときに「カツ」「ペタ」と、二重に音が聞こえるとき、これは「かかと」と「つま先」を同時に着けていない証拠です

 

これも「歩幅が大きい」とよく起こる現象なので、歩幅はやや狭くして歩きましょう。

 

 

「ガリ、ガリ」と引きずった音がする

 

かかとを引きずったような歩き方をすると「ガリ、ガリ」といった音がします。

 

こういった音がするときは、しっかり体重を支えて地面を蹴り出せてないか、そもそもヒールのサイズが合っていない(大き過ぎる)可能性があります。

 

 

ヒールの歩き方が悪いとつま先に負担が

 

ここまで指摘したように、ヒールの歩き方が悪いといろいろな音が出てしまいます。そして、それ以上に問題なのが「つま先」への負担が大きくなることです。

 

ヒールを履いて歩くだけでも「つま先」への負担はあるんですが、悪い歩き方を続けていると、やがて「外反母趾」や「巻き爪」といった症状に悩まされるようになります。

 

・親指が痛くなってきた

・爪が変形してきた

 

もしも、こういった症状を感じたら、すぐヒールを履くのは中止してください!

 

 

痛みを我慢してヒールで歩くと症状は悪化の一途

 

そもそもヒールを履いて歩くということは、普通よりも体重がつま先にかかりやすいので、歩けば歩くほど「つま先への圧力」というのは増えていきます

 

ですから、痛みを我慢してヒールを履き続けていると、症状はどんどん悪化していき「最悪の場合は手術が必要」になってしまうことも。

 

その他にも、ヒールで歩いていると「腰痛」を起こしたり「靴擦れ」になったりしやすいんですが、痛みを起こさないような歩き方ってあるのでしょうか。

 

 

ヒールのカツカツ音が小さくなる歩き方のコツ

 

ヒールで正しい歩き方をマスターすれば、足を着いたときの音も「コツコツ」といった上品な音色になります

 

そういったモデルのような上品な歩き方をしてみたいなら、以下のような意識で歩くといいです。

 

 

▼上手なヒールの歩き方

  • 「かかと」と「つま先」を同時に着く
  • 「くるぶし」を意識して体重を支える
  • 「お尻」や「お腹」をギュッと締める

 

これらを意識しながら、歩幅をやや狭くしながら歩いてみましょう。

 

背筋もしっかり伸びるから上品に見えますし、なんだかオーラが出てるような出立ちに変身するひとも多いです。

 

こちらの「痛くないヒールの歩き方を覚えよう!ポイントは「足の着けかた」にあり」でも詳しく解説しているので、よければ参考にしてください。

 

 

違和感が出てきたら専門家に相談を

 

つま先や腰などに違和感が出てきたら、我慢せずに専門家に相談するようにしましょう。

 

というのも、痛みが強くなってからだと「治るまでに時間がかかる」ケースが多いので、早めに治療をしておいた方がいいからです。

 

なお、当両院では「LINEによる無料相談」などもやっていますので、気軽にお問い合わせください。

 

 

ハイヒールでスクワットは危険!素人がやると巻き爪や外反母趾のリスクあり

 

 

モデルや女優さんたちが、美脚になるため「ハイヒールスクワット」を実践していて、それをブログやYouTubeなどで紹介していますが、素人には「とても危険」なので注意しましょう。

 

そこで今回は、以下の2点について詳しくお話ししていきます。

 

・ハイヒールスクワットはなぜ危険か

・美脚になるためのスクワット

 

ハイヒールを履きながらスクワットをすること自体、かなり高度な運動能力がないと安全にできませんので、くれぐれも真似しないようにしてください。

 

 

ハイヒールでスクワット、なぜ危険なのか

 

そもそも、ハイヒール自体が「足腰に負担がかかる」ものなので、ハイヒールを履いてスクワットをすれば、当然ながら関節を痛めたり、腰を痛めたりします。

 

 

▼ハイヒールスクワットのリスク

  • つま先を痛める
  • 足首を痛める
  • 膝を痛める
  • 腰を痛める
  • 太ももが太くなる
  • 靴擦れを起こす

 

 

なぜハイヒールでスクワットをするのか

 

ではなぜ、わざわざハイヒールを履いてスクワットをするのかと言うと、お尻や内腿を引き締めて「美脚」になるためです。

 

・お尻を引き締める

・内腿を引き締める

 

これらは足を美しく見せるために必要なことであり、この2つの効果を得やすくするために「ハイヒールを履いてスクワット」をするんです。

 

その分、かなりの高負荷になりますが・・・。

 

美脚になるために、ハイヒールを履きながら筋肉を鍛えることは難易度が高く、さらに「間違ったやり方」をしてしまうと、かえって太ももやふくらはぎが太くなったり、関節を痛めてしまうことになります。

 

 

ハイヒールを使わずに美脚を目指そう

 

ハイヒールを履かなくても、少し工夫をしてスクワットをするだけで「美脚に必要な筋肉」を鍛えることができるんですよ

 

その前に、美脚を目指すときのポイントを整理すると、こんな感じになります。

 

・スクワットをするとき「お尻」と「内腿」を意識する

・「太もも」と「ふくらはぎ」は極力使わない

 

この2つのポイントを押さえておきながら、スクワットをやってみましょう!

 

 

初心者向けスクワットのやり方

 

それでは、スクワットをあまりやったことがない「初心者向け」に、美脚になるスクワットのやり方をお伝えしますね。

 

①足を肩幅より少し大きく開く

②かかとの下にタオルを入れる(高さ1センチくらい)

③つま先は30~45度くらい開く

④お腹がつき出ないようにする(手を当てておく)

⑤お尻を引きながら腰を落とす(お尻と裏ももで踏ん張る)

⑥うち股とお尻を締めながら元に戻す(膝に力を入れない)

 

ポイントは「お尻」と「内もも」を意識しながら、スクワットをすることです。

 

スクワットに慣れてきたら、徐々に「足の幅」と「つま先の開き具合」を狭くしていくんですが、そうすると「内もも」や「お尻」に力が入れにくくなるので、頑張って意識しましょう。

 

たぶん筋肉痛になると思いますので、そんなときは「急な運動で筋肉痛になったときの対処法って?コロナ太りは運動で解消しよう!」にある方法で対処していくといいですよ。

 

 

「痛み」がある人は専門家へ相談しよう

 

すでに「巻き爪」とか「外反母趾」になっている人は、絶対にハイヒールを履いてスクワットはしないでください!!!

 

あと、スクワットをしていて「膝」とか「腰」が痛くなるようでしたら、フォームをチェックしてみるといいです。

 

あまりに「痛みがひどい」ときは、すぐに運動を中止して医療機関を受診するようにしてください。

 

 

外反母趾や巻き爪が気になる!?

 

「最近つま先が痛い」とか「爪が変形してきた」など、足の指に異変を感じてきたら、早めに何らかの対処をしておきましょう。

 

痛みがひどくなって「外反母趾」や「巻き爪」になると、治すまでに時間がかかりますから、早めに手を打っておくといいです。

 

当院ではLINEによる無料相談もやっているので、遠慮なくご相談ください!

 

 

ウォーキング1時間の効果ってどれくらい?カロリー・歩数・距離について

 

 

ウォーキングを始めようと思ってるんだけど、なにを目安に歩けばいいんだろう?

 

こういう疑問をもっている人も多いみたいなので、今回は「1時間ウォーキングをしてみたら」を基準にして、どれくらいの効果があるのかお伝えしていきます。

 

・カロリー

・歩数

・距離

 

この3つの観点から、実際に「ウォーキングを1時間したときの効果」を見ていきましょう。

 

 

ウォーキングを1時間したときの消費カロリーはどれくらい?

 

ここでは「体重50kg」の人を例にしてみましょう。

 

ゆっくりペースで1時間ウォーキングしたときの消費カロリーは、だいたい「158kcal」になります。これは、茶碗1杯分のカロリーとほぼ同じです

 

さらに、ウォーキングを「軽く息が弾む」スピードにすると、1時間で「263kcal」を消費することができます。

 

 

★消費カロリーの計算→「keisan:生活や実務に役立つ計算サイト」を利用しました。

 

 

仮に同じ条件で「1時間ジョギング」をすると、消費カロリーは「380kcal」になりウォーキングの約2倍になります。

 

 

ウォーキングで消費カロリーを増やすには

 

カロリー消費をアップさせるには、もちろん「歩くスピード」を上げればいいんですが、いきなり速いスピードでウォーキングをしてしまうと、色々な支障をきたします。

 

・疲れやすい

・怪我をする

・長く続かない

 

こんなのは、よくあることですね・・・。

 

ですから、まずは自分のペースで歩き、その代わり正しいフォームを意識しましょう

 

ポイントは「背中」や「お尻」や「腹筋」などの大きな筋肉を使って歩くことなんですが、具体的には「肩甲骨」を意識して手を振ったり、あとは「お尻の締め」を意識して体重を支えるといいです。

 

詳しい体の使い方について「ウォーキングの注意点をズバリ解説!ダイエットに大切なのはアレの使い方♪」で解説しているので、ぜひ参考にしてください。

 

 

ウォーキングを1時間すると歩数や距離はどのくらいになる?

 

では実際に、ウォーキングを1時間すると「歩数」や「距離」は、どれくらいになるのでしょうか?

 

「体重50kg」の人を基準に考えてみましょう

 

ゆっくりペースで1時間ウォーキングをすると、だいたい「4km」を歩くことができ、これを歩数にすると「約6000歩」になります。

 

さらに、早いペース(軽く息が弾む)で1時間ウォーキングすると、距離は「6.4km」となり、歩数は「約7100歩」くらいです。

 

<1時間ウォーキングした場合>

 

・ゆっくりペース:距離4km、歩数6000歩

・息が弾むペース:距離6.4km、歩数7100歩

 

こうして見ると、ウォーキングを1時間するだけでも「かなりの距離」を歩くことになります。

 

これはウォーキング初心者にとって、とても体に負担がかかる距離なので、最初は「30分」くらいを目安にウォーキングすると良さそうです

 

最初から無理をすると、結局は続かない人が多いので。

 

 

ウォーキングを1時間するだけでなく筋トレも!

 

冒頭でもお伝えしましたが、ウォーキングで消費できるカロリーはそれほど多くないので、ダイエットするなら「筋トレ」も取り入れてカロリー消費を促進させましょう。

 

・腹筋や背筋

・太ももやお尻

 

こういった大きな筋肉を中心にトレーニングをしておくと、ウォーキングでのカロリー消費アップにもつながりますし、基礎代謝もアップするので「太りにくい」体に近づきますよ!

 

もちろん、ケガや関節痛、腰痛などの予防にもなりますので、メリットはたくさんあるんです。

 

 

ウォーキングのメリットは他にもある!?

 

ウォーキングの効果にはカロリー消費だけでなく、他にも色々なメリットや効果があります。

 

・血圧を下げて安定させる

・リフレッシュ効果がある

・免疫力が高くなる

・体力がアップする

・骨が強くなる

 

この5つについては、とくに大切なメリットとして広く知られています。

 

ウォーキングのメリットについては「プロが伝える!ウォーキングのメリットと2つの注意点」でも詳しく触れているので、よければ参考にどうぞ!

 

健康維持のためにも、ウォーキングって良い運動ですから、できるだけ長く続けていきましょう!

 

 

ウォーキングの最適速度ってどれくらい?距離よりもスピードを意識しよう

 

 

ウォーキングをするとき「歩く速度」って意識してますか?

 

実は、ウォーキングするときに「歩く速さ」を意識していないと、残念なことにウォーキングの効果って半減してしまうんです。

 

とはいえ、ウォーキングの最低な速度ってどれくらいなんだろう、なぜ歩くスピードが大事なんだろう。そう疑問に感じる人も多いと思います。

 

そこで今回は、ウォーキングの最適な速度とか、スピードアップに必要なことなど、具体的な数字をあげながら解説していきます。

 

 

ウォーキングの速度は1分で120メートルを目安に

 

イタリアの生物学者らの研究によると、ウォーキングの速度が上がれば上がるほど、消費するエネルギー量は多くなります。これはランニングも一緒です。

 

そして、ウォーキング経験者の一般的な最高スピードは「時速7km」くらいであり、これ以上速くなると走り出してしまいます。なので、理想のウォーキングスピードは「時速7km」ということになります。

 

この時速7kmというのを分かりやすくすると、1分間に「120m」歩くスピードです(結構速いです)。

 

 

急にウォーキング速度を上げるのは危険

 

約3.5kmの距離を30分で歩いてしまう」のが時速7kmでのウォーキングなので、かなりのスピードです。しかも、その速度を30分続けるとしたら、体への負担は大きくなります。

 

ですから、初心者や体力に自信がない人は、ウォーキング速度を上げ過ぎないように注意しましょう。

 

・時速3~5kmを目安にする

・30分で1.5~2kmを歩く程度

 

これくらいを目安にして、ウォーキングに体を慣らしていくといいです。なぜなら、ウォーキングの速度を上げるには「筋力」が必要だから。

 

 

ウォーキングの速度を上げるには体幹や下半身の筋力が必要

 

ウォーキングの速度を上げるには、もちろん体力は必要なんですが「筋力」はもっと大切な要素です。筋力が弱いのにスピードを上げると、怪我や故障につながります。

 

では、ウォーキングのスピードアップに必要な筋力とは、どの筋力なんでしょうか。

 

・背中(広背筋)

・お尻(大殿筋)

・太もも裏(ハムストリングス)

 

こういった大きな筋肉を使ってウォーキングをすることで、怪我をしにくくなりますし、エネルギーの消費も大きくなります。とくに「体幹」と「下半身」の筋力は大切です。

 

これら大きな筋肉を使った歩き方を「ウォーキングの注意点をズバリ解説!ダイエットに大切なのはアレの使い方♪」でお伝えしているので、よければ参考にどうぞ。

 

 

自宅でも筋トレをしておこう

 

ウォーキングしているだけでは「筋力アップしない」ので、隙間時間を使って自宅でも筋トレをするといいです。

 

・腹筋

・お尻上げ

・もも上げ

・スクワット

・かかと上げ

 

こういった筋トレは道具を使わずにできるので、ぜひ自宅でのトレーニングに取り入れてみてください。もちろん、怪我の予防にもなりますよ!

 

 

足先や膝が痛くてウォーキング速度を上げられない

 

ウォーキングの筋肉痛をスッキリ回復する方法!すね、太もも、お尻、腰のケアは大切」でも触れているんですが、筋肉に対する日頃のケアはとても重要です。

 

しかも、ケアをせずにウォーキングの強度を上げていくと、いつか怪我や故障につながります。

 

・ストレッチ

・マッサージ

 

こういったことは、日頃からのクセにしておくといいですね!

 

足先や膝に違和感があったり、痛みがあったりすると、ウォーキングの速度を上げることができなくなります。もちろん、無理してスピードアップするのはやめてください

 

 

違和感や痛みがひかないときは

 

ウォーキングをしていて「違和感」や「痛み」が引かないときは、まずはウォーキングを中止してください。痛みがひどいときは専門医を受診するようにしましょう。

 

軽い痛みや違和感があるときは、体のバランスや筋力の低下姿勢やフォームが悪い、こういった可能性がありますので、当院へ一度ご相談ください。

 

LINEで無料相談も受け付けておりますので、ぜひご活用ください。

 

 

ウォーキングの筋肉痛をスッキリ回復する方法!すね、太もも、お尻、腰のケアは大切

 

 

ウォーキングを始めたばかりのとき、結構悩まされるのが「筋肉痛」だと思っている人は多いんではないでしょうか。とくに「すね」とか「太もも」は痛くなりがち。

 

ウォーキング初心者にとって、この筋肉痛は避けては通れない道なんですが、できれば軽い筋肉痛に抑えておきたいですよね。ウォーキングを続けるためにも。

 

そこで今回は「ウォーキングで筋肉痛になったとき、スッキリ回復する方法」について、いくつか紹介していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね♪

 

 

ウォーキングの筋肉痛を素早く回復する方法

 

ウォーキングで筋肉痛になってしまったときは、すぐに「ストレッチ」と「マッサージ」をするようにしましょう。ポイントは「優しく」やることです。

 

痛いのを我慢して「思いっきりストレッチ」したり、または「ゴリゴリとマッサージ」するのはやめてください。筋肉痛を我慢して筋肉をほぐそうとすると、逆に痛みが強くなります。

 

・ストレッチ:縮んだ筋肉を伸ばす

・マッサージ:血液の流れを良くする

 

いわゆるストレッチというのは、使い過ぎて硬くなった筋肉を伸ばす目的で行います。ですから、硬くなった筋肉を思いっきり伸ばしてしまうと「微細断裂」を起こすので注意しましょう。

 

ゆっくり筋肉を伸ばしていくのが、上手なストレッチのやり方です

 

マッサージをするときも「指先でグリグリ」するのではなく、手のひらを使って「ゆっくりほぐす」ようにやるといいです。お風呂の中でマッサージするのもOK。

 

 

ウォーキングで筋肉痛になりやすい場所

 

ウォーキングをしたときに「筋肉痛になりやすい部分」というのが大体決まっていて、これらの場所については「日頃からケアをしておく」と良いです。

 

 

▼筋肉痛になりやすい箇所

  • すね
  • 太もも
  • お尻

 

この4つの部分は、筋肉痛になりやすかったり、痛みがあると日常生活に支障をきたすので、ウォーキング前後など念入りにケアをしておきたい部分です

 

とくに「すね」に関しては、大半の人が経験する筋肉痛ですし、履き慣れない靴で歩いたときにも筋肉痛になりやすいです。

 

ですから、ウォーキングをする前にストレッチをしておき、ウォーキング後にも必ずストレッチやマッサージなどのケアをしておきましょう。

 

ストレッチ方法については、Body Motion Labさんの「スネの筋肉のストレッチまとめ」が参考になるので、やり方がわからないときは読んでみてください。

 

 

特定の場所に筋肉痛が起こる原因

 

ウォーキングをしたとき、なぜ「決まった箇所」に筋肉痛が起こるのかというと、歩き方にクセがあったり、筋力が弱かったり、同じ道を歩いたりするからです。

 

・背中(広背筋)

・お尻(大殿筋)

・太もも裏(ハムストリングス)

 

じつはウォーキングでは、これら比較的「大きな筋肉」を使ったフォームが理想的で、正しいフォームで歩けば足腰への負担も少なくすることができます。

 

理想的なフォームについては「ウォーキングの注意点をズバリ解説!ダイエットに大切なのはアレの使い方♪」で解説しているので、ぜひ参考にしてください。

 

 

ウォーキングで指先や腰が気になる

 

ウォーキングをしていて一番注意しておきたいのが、足の指先とか腰に負担をかけすぎないことです。もしも痛みが出て悪化すると、それこそウォーキングどころではありません。

 

無理をし過ぎたり、フォームが悪かったり、筋力が弱過ぎたり、こういった原因が重なると「足先」とか「」を怪我してしまいます。そして以下の症状が出やすくなります。

 

・巻き爪

・外反母趾

・腰痛

・膝関節痛

 

これらの症状というのは「すぐに治らない」ものばかりなので、日頃から体の状態には注意しておきましょう。ウォーキングを続けるにはケアが大切です。

 

もしも、ウォーキングをしていて「これらの症状」がすでに気になるようでしたら、遠慮なくご相談ください。

 

 

ウォーキングでカロリー消費を増やす5つの方法!痩せ体型を目指そう

 

 

ウォーキングって、意外にも「カロリー消費が少ない」ことは、よく知られるようになりました。ウォーキングだけでは痩せられないという情報も、あながち嘘ではありません。

 

たとえば、体重50kgの人が30分ウォーキングをしたときの消費カロリーは、おおよそ「100~180kcal」です。これは、茶碗1杯分のカロリーと同じくらい

 

そこで今回は、ウォーキングでカロリー消費を増やす方法を、5つ紹介していきます。

 

 

ウォーキングでカロリー消費を増やす方法(5つ)

 

ウォーキングをしながら「少しでもカロリー消費を増やす」ために、5つの方法をお伝えします。いま出来るものから、取り入れてみてください。

 

 

▼カロリー消費を増やす方法

  • 時間を延ばす
  • スピードを上げる
  • 坂道・階段を使う
  • モノを持つ
  • 水中ウォーキング

 

それではこの5つの方法について、もう少し詳しく解説していきます。

 

 

時間を延ばす

 

冒頭でも触れましたが「体重50kg」の人が「30分」ウォーキングすると、その消費カロリーは「100~180kcal」です。

 

単純に計算すれば、ウォーキングを「1時間」にするだけで、消費カロリーは倍になります。ということで、ウォーキングする距離を徐々に伸ばしてみましょう

 

ウォーキングする距離や時間が延びると、以下のような効果も併せて得られます。

 

・体力がアップする

・持久力がアップする

 

ただし、急激に距離や時間を延ばすと、筋肉痛になったり疲労感が強くなるので、少しずつ時間を長くしていくといいですよ。

 

 

スピードを上げる

 

ウォーキングの距離を延ばすだけでなく、スピードを速くすることでもカロリー消費を増やすことができ、時速8キロというかなり速いペースで歩くと「200~350kcal」を消費します。

 

普通のウォーキングに比べると、倍近くカロリーを消費できるので、体力がついてきたらチャレンジしてみるのもありです。

 

時速8キロというと、ジョギングの一歩手前くらいのスピードになるので、しっかり準備運動をしてからウォーキングするようにしましょう

 

 

坂道・階段を使う

 

ウォーキングするコースに「坂道」とか「階段」を入れることも、カロリー消費を増やすための手助けになります。ときどき、コースを変えて歩くのもいいですね。

 

坂道や階段を登っているときは、普通のウォーキングに比べて「1.5倍」のカロリーを消費します

 

ウォーキングの途中に、こういった登り坂や階段を入れると、下半身とか体幹の筋肉を刺激することにもなるので、おすすめです。

 

・膝痛

・腰痛

 

これらの症状があるときは、膝や腰に負担のかかる登り坂や階段は、やらないでください。

 

 

モノを持つ

 

水分の入ったペットボトルを持ったり、足首に重りをつけてウォーキングするのも、カロリー消費を増やすことに役立ちます。

 

ウォーキングの注意点をズバリ解説!ダイエットに大切なのはアレの使い方♪」でも解説していますが、背中やお尻、太ももといった大きな筋肉を使って歩けば、カロリー消費を多くすることができるんですよ。

 

 

水中ウォーキング

 

プールでウォーキングする、いわゆる「水中ウォーキング」もカロリー消費を増やす手段の1つです。体力に自信がついてきたら挑戦してみましょう。

 

・膝に負担がかからない

・水の抵抗で筋力がつく

 

水中でのウォーキングには上記のメリットもあるので、ジムの温水プールを利用してウォーキングするのもありですね。

 

ただし、水中ウォーキングは心臓への負荷も大きくなるので、循環器系に持病がある場合は医師に相談してください

 

 

ウォーキングの目的はカロリー消費だけではない

 

ウォーキングをするとカロリー消費ができるだけでなく、他にも色々なメリットや効果を得られます。

 

・血圧を下げて安定させる

・リフレッシュ効果がある

・免疫力が高くなる

・体力がアップする

・骨が強くなる

 

代表的なもだけでも、ウォーキングにはこのようなメリットがあります。こういったことも含めて、ウォーキングは健康のためにも取り入れたい運動の1つですね。

 

また、これらウォーキングのメリットの詳細や注意点を「プロが伝える!ウォーキングのメリットと2つの注意点」で解説しているので、よければ参考にしてください。

 

今回紹介したような方法を取り入れながら、ウォーキングを継続することが何より大切です。準備運動をしっかりして、ウォーキングに励んでみましょう!

 

 

プロが伝える!ウォーキングのメリットと2つの注意点

 

 

運動不足の解消とか、ダイエットのためなど、最近は老若男女を問わず「ウォーキング」をしている人が増えてきました。朝や夕方など、車を運転していてもよく見かけます。

 

そこで今回は、体の治療をしている専門家の目線から、ウォーキングをするメリットと注意点をお伝えしていきたいと思います。

 

5つのメリットと2つの注意点がありますので、ウォーキングをするときの参考にしてもらえたら幸いです。正しい知識を知って、よりよいウォーキング生活を送りましょう。

 

 

ウォーキングのメリット

 

それではまず、ウォーキングのメリットについてお伝えします。メリットはたくさんあるんですが、重要なものを5つ取り上げました。

 

▼ウォーキングのメリット

  • 血圧を下げて安定させる
  • リフレッシュ効果がある
  • 免疫力が高くなる
  • 体力がアップする
  • 骨が強くなる

 

 

血圧を下げて安定させる

 

血管の弾力性がなくなってくると血液を流すための圧力が高くなり、これがいわゆる「高血圧」と呼ばれる状態。ウォーキングをすると、血管が広がって血液が流れやすくなります。

 

しかも、ウォーキングを続けていると全身の隅々まで「血液が流れやすくなる」ので、正常な値まで、血圧も下がりやすくなります。

 

・脳卒中

・心疾患

 

こういった大きな病気には「高血圧」が深く関係しているので、血圧を安定させることは病気の予防にもつながる大きなメリットにもなります。

 

 

リフレッシュ効果がある

 

ウォーキングで体を動かすと、脳内では「ドーパミン」とか「セロトニン」といったホルモンが分泌されます。セロトニンは「日光を浴びる」ことでも分泌されるんです。

 

・精神の安定

・リフレッシュ

・平常心を保つ

 

セロトニンにはこういった効果もあり、ストレス解消にも大きく役立つとされています。また、ドーパミンには「うつ状態」を改善させる効果もあると言われています。

 

 

免疫力が高くなる

 

わたしたちの体の中には、体内に入ってきたウイルスなどを攻撃する「NK細胞」というものが存在しています。このNK細胞は、免疫力を保つために非常に大切なものです。

 

ウォーキングをすると「NK細胞が活性化」するので、自然と免疫力も高くなっていきます

 

免疫力が高くなれば、風邪を引きにくくなったり、風邪を引いても治りやすくなるので、免疫力は体にとってとても大切なことです。

 

 

体力がアップする

 

定期的にウォーキングを続けることで、心肺機能が強くなり、足腰などの筋力も強化され、体力がアップしていきます

 

さらに、筋肉がエネルギーを消費しやすくなるので、太りにくい体質にもなっていきます。ただ、ウォーキングだけでは「ダイエットの効果」は十分に引き出せません。

 

ダイエットの一環でウォーキングをするなら、糖質制限など「食事」にも気をつけるといいですよ。

 

 

骨が強くなる

 

ウォーキングのメリットとして大切なものがもう1つあって、それは運動をすることで「骨が強くなる」ということです。

 

とくに、女性は50代以上になると「骨粗鬆症」になりやすいので、日頃からの運動は大切です。

 

・カルシウムを摂る

・日光を浴びる

・運動をする

 

骨を強くするにはこの3つが必要で、カルシウムを吸収しやすくする「ビタミンD」の働きをよくするために、日光を浴びることが大切です。

 

また、骨というのは「圧力」をかけないと強くならないので、しっかり体重をかけるように運動をするといいでしょう。

 

 

ウォーキングのメリットは逆に注意点にもなる

 

ここまでウォーキングのメリットを5つに絞ってお伝えしましたが、これらのメリットは逆に注意点にもなるので気をつけてください。

 

▼ウォーキングの注意点

  • やり過ぎると怪我をする
  • 体に突発的な負担がかかる

 

 

やり過ぎると怪我をする

 

急にウォーキングを始めたり、何時間もやったり、とにかく運動のし過ぎはかえって体に負担がかかってしまいます。ウォーキングのやり過ぎには注意です

 

・膝痛や腰痛

・外反母趾や巻き爪

 

こういったトラブルになることは意外と多いので、正しいフォームで歩くことを意識しましょう。

 

正しいフォームについては「ウォーキングの注意点をズバリ解説!ダイエットに大切なのはアレの使い方♪」を参考にしてみてください。

 

 

体に突発的な負担がかかる

 

準備運動なしで歩くと筋肉系の怪我をする危険もありますし、心臓へも負担がかかるので気をつけてください。

 

朝起きてから「1時間以上」経ってから、ウォーキングするようにしましょう。もちろん「準備運動」は必須です!

 

しっかり準備をしてウォーキングすれば、大きなメリットを得られるので頑張ってみましょう♪

 

 

痛くないヒールの歩き方を覚えよう!ポイントは「足の着けかた」にあり

 

 

百貨店とかに買い物に行くと、ヒールで歩いている女性をよく見かけるんですが、上手な歩き方をしている人もいれば、痛そうな歩き方をしている人もいます。

 

まあ、たいてい店員さんは上手な歩き方をしていて、つまり「痛くないヒールの歩き方」をしている人がほとんどなんですよね(だから姿勢もキレイ)。

 

じゃあ、この「痛くないヒールの歩き方」ってどんな歩き方なんでしょうか。今回はキレイに歩くコツを3つ紹介します。

 

 

痛くないヒールの歩き方①「全体を同時」に着く

 

まずは「足の着き方」に気をつけるとよくて、よく言われるのが「足の裏全体を同時に着く」ということです。

 

普通の靴で歩いているときは、無意識に「かかと」から着いて歩いています。

 

もしも、ヒールを履いて歩くときに「かかと」から着くとどうなるでしょうか?

 

・足をくじきやすい

・膝に負担がかかる

・つま先が圧迫される

 

ヒールが細ければ細いほど、勢いよくかかとを着いたときに「足をくじきやすく」なり、ときには「捻挫をしてしまったり」ということもあります。

 

また、かかとが高くなっているので、体重も前がかりになりやすく、勢いよく足を着いていると「膝」とか「つま先」への負担がどんどん増えていきます

 

 

ヒールで歩くときは、そっと「足裏全体」を着きましょう

 

「かかと」からではなく「足の裏全体」を同時に着くようにしましょう。これが「痛くないヒールの歩き方のコツ①」です。

 

足の裏全体を着いたら、次は体重のかけ方がポイント。

 

 

痛くないヒールの歩き方②「くるぶし」を意識

 

足の裏全体をそっと着いたら、次に「くるぶし」付近を意識して体重をかけましょう。なぜかというと「つま先」で踏ん張らないようにするため。

 

かかとに体重がかかり過ぎると「腰」が痛くなりやすく、前がかりになり過ぎると「つま先」が痛くなるので、体重の「かけ方」には注意が必要です。

 

・歩幅をやや狭くする

・うちくるぶしを意識する

・地面に向かい垂直に体重をかける

 

この3つの意識をもちながら歩くと、膝も曲がらず腰も反り過ぎない「美脚に見える姿勢」を保ちつつ、上品なヒールの歩き方ができます

 

ですから、ヒールで歩くときは「歩幅を狭く」しながら、体重を地面に向かって垂直にかけるようにするとよくて、このとき「くるぶし」あたりを意識すると姿勢がよくなります。

 

これが「痛くないヒールの歩き方②」です。

 

ちなみに「仕事でハイヒールなんか履きたくない!でもプライベートではオシャレをしたい!」でも解説していますが、スタイルをよく見せる黄金比は【腰から上:腰から下】=「1:1.618」です。

 

 

痛くないヒールの歩き方③「お尻・お腹」を締める

 

くるぶしを意識して体重をかけたら、その瞬間に「お尻」とか「お腹」を軽く締めましょう。そうすることで、バランスが取りやすくなります。

 

お尻を締めることで、膝への負担を減らすことができ、スッと脚全体が伸びるようになります。

 

また、お腹を締めることで、腰が反ってしまうのを防ぐとともに「腰痛」の予防にもなり、お腹が出ているような不格好な姿勢を修正することもできます。

 

 

▼自宅でできる筋トレ(推奨)

  • お尻挙げ
  • かかと挙げ
  • プランク
  • 腹式呼吸

 

こういった自宅でもできるトレーニングをすることも大切で、美尻や美脚をキープするのにも大いに役立つ運動なんですよ!

 

しかも、ヒールを履いて歩くとき、下半身や腹筋などの筋力が弱いと、膝が痛くなってきたり、腰が痛くなってきたり、足以外の場所にも症状が出てしまいます。

 

 

痛くないヒールの歩き方を覚えよう

 

今回紹介した「痛くないヒールの歩き方のコツ」を覚えておけば、体への負担を減らして怪我を予防することもできます。

 

もしも、いますでに「つま先が痛い」とか「かかとが痛い」とか「腰が痛い」という症状があるなら、ヒールを履くことはやめましょう。

 

こういった症状があってヒールを履けないなら、当治療院へ遠慮なくご相談ください

 

 

【正しい】ブーツの歩き方を覚えよう!疲れにくい歩き方のコツをお伝えします

 

 

ブーツで歩くと「足が痛くなったり」とか「靴ずれができたり」とか「変な歩き方になったり」など、身に覚えはありませんか。

 

普段から履いているような靴とは違って、ブーツ用の歩き方をしていないと、不格好だったり、足が痛くなったり、といったことが起きやすいです。

 

そもそも、なぜブーツでは「歩き方が違う」のでしょうか?

 

 

ブーツだと歩き方が変わる理由

 

ブーツを履いたときに、歩き方を変えなきゃいけない理由は、大きく分けると2つあります。

 

 

▼ブーツ特有の問題

  • 足首が固定される
  • ブーツ内で滑りやすい

 

 

ブーツでは足首が動かせない

 

ブーツの長さに関係なく、ブーツを履くと「足首が固定されてしまう」ので、普段の靴に比べると足首の可動性が狭くなります(足首が動かせない)。

 

ですので、足を着くときの衝撃を受け流したり、足を蹴り出すといったことができなくなり、色々な場所へ負担が大きくなるんです。

 

・膝への衝撃

・足の親指への負担

・足首や腰への負担

 

しかも、ブーツの種類によってとか、メンテナンスが悪かったりすると、足首自体にも痛みが出てしまうので注意しましょう。

 

ブーツを履いて足首が痛いときは「ブーツを履くと足首が痛くなる原因と対処法をお伝えします!」を参考にしてみてください。

 

 

ブーツ内はすべりやすい

 

さらに、ブーツの中は「硬くて滑りやすい」造りになっていて、歩いているときにブーツ内で足が前後に滑ってしまうんです(靴ずれも起きやすい)。

 

ブーツの形状であるとか、サイズが合っていなかったりすると、つま先とか爪に大きな衝撃が加わるようになり、症状が悪化すると痛みが出てしまいます。

 

・つま先への負担

・足の親指への負担

・足の爪への衝撃

 

さらに、ブーツを長時間にわたって履いていると「足がむくむ」ので、ブーツ内で圧迫されることにより、さらにつま先への負担が増えていくんです。

 

つま先を痛めないために「ブーツを履くと「つま先」が痛いときの対処法をすべて紹介します!」を参考にしてみてください。

 

 

ブーツに適した歩き方

 

それでは、ブーツを履いたときに適している「歩き方」を、いくつかお伝えしていきます。

 

先ほどもお伝えしたように、ブーツを履くと「足首が動かない」ことと「ブーツ内で滑る」ことが起こるので、なるべく「大股で歩かない」ことを意識しましょう。

 

いつもより歩幅を狭くするくいらいが、ちょうどいいです。

 

・やや歩幅を狭くする

・足裏全体を着くようにする

・足首(くるぶし)に体重を乗せる

・下を見ず前を向いて歩く

 

最低でも、この4つを意識して歩くとよくて、これをするだけでも足腰への負担は減りますし、なんといってもキレイな姿勢になります。

 

もちろん姿勢が良くなると、足はスラっと長く見えますし、歩く姿からオーラが出るようになるんですよ!

 

・足のマッサージ

・お尻の筋トレ

 

こういったことを日頃からやっておくと、ブーツを履いても違和感なく歩けるようになるので、ぜひ試してみてくださいね。

 

 

ブーツの歩き方が悪いと足元にトラブルが・・・

 

もちろん、歩き方が悪いままだと、足元へのトラブルも生じてきます。

 

ブーツを履いて悪い歩き方を続けていると、体のあちこちに負担がかかってきますし、ひどくなると様々な症状が体に出るようになってしまいます。

 

・腰痛

・膝痛

・足首痛

・靴ずれ

・巻き爪

・外反母趾

 

こういった症状が起こりやすくなるので、歩き方に注意したりとか、足腰のケアをしっかりやっておきましょう。

 

あとは「長時間ブーツを履かない」ことも重要なポイントで、足をしっかり休めてあげることも非常に大切です。

 

・足首に痛みがある

・外反母趾が痛い

・爪が変形している

 

こういうときは、すぐにブーツを履いて歩くのをやめて、まずは専門家に相談しましょう。

 

当院では無料相談もやっていますので、お気軽に問い合わせしてください

 

 

将来「寝たきり」になるぞ!その悪い歩き方を今すぐ治そう♪

 

休日に街の中を歩いていると、これは将来「寝たきり」になるんじゃないか、そう思ってしまう歩き方をしている人をよく見かけます。ほんとに多いですね。

 

若い人からしてみれば、寝たきりと歩き方なんて関係ないって思うかもしれませんが、じつはそうではなくて、歩き方と寝たきりには大きな関係があります

 

これから、20年、30年と、いまの悪い歩き方をしたまま年を重ねていくと、寝たきりになる可能性が高くなるでしょう。

 

決しておどしではなく、こう断言できる理由が、寝たきりの原因にあるんです。

 

 

寝たきりになる原因の1/4が「転倒や骨折」および「関節疾患」

 

厚生労働省「国民生活基礎調査(平成28年)」によると、寝たきりあるいは要介護になる原因をまとめると以下のとおりになります。

 

 

▼寝たきりの原因(要介護)

  • 認知症(18.7%)
  • 脳卒中(15.1%)
  • 骨折・転倒(12.5%)
  • 関節疾患(10.2%)

参考:内閣府ホームページ

 

 

このデータを見て驚くのは「骨折・転倒」と「関節疾患」が多いことで、両方を合わせるとなんと「22.7%」になります。これは要介護者の約1/4です

 

ですから、転倒による骨折や関節疾患を予防していくことが大切で、歩き方が悪いと「転倒・関節疾患」になるリスクも高くなってしまいます。

 

では、どういう歩き方をすればいいのかというと・・・

 

 

寝たきりになる原因は歩き方にあり

 

スマホを見ながら歩いたり高いヒールを履いて歩いたり、こういう歩き方をしていると、将来的には寝たきりになるかもしれません。

 

 

下を向いてあるく

 

スマホを見ながらとか、目線を下にしてとか、いわゆる猫背の姿勢で歩くと、体には色々な異変が起こるか、負担が集中していきます。

 

・腰に負担がかかりやすい

・骨盤が動かず歩幅が狭くなる

・お尻やふくらはぎの筋力が弱くなる

 

この状態がずっと続くと、足を擦るようになったり、つまづきやすくなって、転倒のリスクが高くなります

 

つまづいて「転んで骨折した」なんてことは、よくあることです。

 

 

ヒールの高い靴で歩く

 

かかとが高いものを履いて歩くと、いわゆる「反り腰」の姿勢になりやすく、足元にも負担がかかり続けます。

 

・腰に負担がかかりやすい

・膝にも負担がかかる

・足の親指や指先に負担がかかる

 

こういう状態で歩いていると、膝の関節炎や外反母趾などになりやすく、そうなると体重をかけるだけで痛みが出るようになります。

 

そうなると、どんどん歩けなくなってしまい、筋力まで低下してしまうんですよね。

 

仕事でハイヒールなんか履きたくない!でもプライベートではオシャレをしたい!」では、ハイヒールで安全に歩くコツを解説しているので、参考にどうぞ!

 

 

足腰に不調が出てきたら、寝たきりになる歩き方のサイン!?

 

年齢に関係なく、足腰の調子が悪くなってきたと感じたら、歩き方を変えていくサインだと思いましょう。このタイミングでやったほうがいいです。

 

もちろん、痛みがあるなら早めに治療しておくとよくて、痛みを我慢して歩いていると、別の場所にも負担がかかるので注意してください。

 

・腰痛

・膝痛

・つまづき

・外反母趾

・巻き爪

 

こういった症状は、歩き方が悪いとよく起こりますし、年をとってからだと治りにくいものばかりです。ですから、早めの対処をしておきましょう。

 

最近ちょっと、歩くと痛みがあるな足腰が疲れやすいな段差のないところでもつまづくな、こういったことを感じているなら、一度ご相談くださいね。

 

 

ペンギン歩きは雪道で大活躍だが「ケア」をしないとヤバイことに!?

 

 

小股でペタペタと歩く、いわゆる「ペンギン歩き」はあまり良くないと言われますが、冬場の凍結した道や、雪道を歩くときには、とても安全な歩き方です。

 

とはいえ、このペンギン歩きには、良い面もあれば悪い面もあり、普通の歩き方とは違うので、体にかかる負担も変わってきます。

 

そこで今回は、以下の3つのことについて、深掘りしながら詳しくお伝えしていきます。

 

・ペンギン歩きは滑りにくい歩き方

・ペンギン歩きは筋肉が疲れる

・ペンギン歩きは足元のトラブルの原因

 

ではまず、なぜペンギン歩きをすると滑りにくいのか、これについて解説していきますね。

 

 

ペンギン歩きが雪道や滑りやすい道に強いワケ

 

雪道や凍結した道を歩くときは、ペンギン歩きをすると転びにくくなります(バランスがとりやすいです)。

 

また、実際にそういう道をあるくときは、自然とペンギン歩きになっていることが多いです。

 

 

▼ペンギン歩きの特徴

  • 小股になる
  • 足首を固定する
  • 膝を少し曲げる
  • 手は振らない

 

こうやって歩くことで、思いっきり「かかと」を着いたり地面を蹴り出さなくなるので、滑りやすい道でも安定して歩くことができます。

 

凍った道や雪道を普通に歩いていて、足をついた瞬間に滑ったり、蹴り出すときに滑ったり、そういう経験をしたことありませんか。

 

ただ、このペンギン歩きをすると、普段とは違った姿勢が続いたり使わない筋肉を使ったり、それなりに体にも負担がかかるので気をつけたいです。

 

 

小股で歩くと股関節と骨盤が硬くなる

 

小股で歩くということは、股関節や骨盤をあまり動かしません。動かす必要がないからです。

 

とくに骨盤を固定しながら歩くので、腰の筋肉が硬くなって腰痛になりやすくなります

 

 

足首を固定するからスネの筋肉が痛くなる

 

地面を蹴らずに歩くので、つま先をあげた状態で「足首は固定」したままになります。

 

そして、足首を固定しておくためには、すねの筋肉を使い続けることになるので、とうぜん筋肉痛になりやすいです。

 

 

膝を少し曲げたままだから太ももが疲れる

 

足首を固定しながら小股で歩くので、膝もやや曲がった状態が続きます。軽く踏ん張るような感じですね。

 

この踏ん張る状態というのは、太ももの前の筋肉、いわゆる「大腿四頭筋」を使うので、もちろん太ももも筋肉痛になりやすいです

 

 

手を振らないから肩が凝りやすくなる

 

滑らないようにバランスを取りながら歩くので、手もほとんど振らずに、腕や肩に力が入った状態になります

 

しかも、前屈みで歩くので、肩から背中にかけてずっと力が入った状態が続きます。当然ですが「肩こり」を起こしやすくなります。

 

 

ペンギン歩きをしたらケアが必要

 

このように、普段はスムーズに歩けている人が「ペンギン歩き」をすると、いつもと違った姿勢になったり、違う筋肉を使い続けるので、しっかりとしたケアをしておきましょう。

 

 

▼ペンギン歩き後のケア

  • 太腿のストレッチ
  • すねのストレッチ
  • 足首のストレッチ
  • 腰のストレッチ
  • 肩甲骨まわし

 

こういった「ストレッチ」をしっかりすることが大切ですし、もちろんお風呂などで「マッサージ」をしておくのもいいです。

 

とくに、腰や肩というのは疲れが溜まりやすくて、痛みを出しやすい場所なので、しっかりとケアをしておきましょう。

 

足指の運動が上手くできない!?タオルギャザーのコツは「開いて⇒握る」だけ!」でも紹介している足の裏の運動も、しっかりやっておくと疲れが残りにくいです。

 

 

ペンギン歩きを続けていると・・・

 

ペンギン歩きをすると、足の親指で踏ん張ることが多くなるので、もちろん足の指にも負担がかかるようになります。

 

しかも、足の指を曲げた状態で歩き続けるので、足の指だけでなく足の裏も疲れます。

 

・外反母趾

・巻き爪

・ハンマートゥ

 

このようなトラブルを引き起こしやすくなるので、指先の観察はしっかりしておきましょう。

 

足先のトラブルがひどくなると、治りにくくなったり、治すまでにかなり時間がかかってしまうので、日頃から指先はケアするようにしてください。

 

もしも、いますでに「足先が気になる」ようでしたら、遠慮なくご相談ください

 

 

ウォーキングの注意点をズバリ解説!ダイエットに大切なのはアレの使い方♪

 

 

ダイエットのためとか、健康管理のためとか、ウォーキングを始めるもくてきは人それぞれ。

 

でも、せっかくウォーキングするんだから、効果的なやり方で歩きたいですよね。

 

そこで今回は、ウォーキングするときの「注意点」を紹介しながら、ダイエットにも効果的な体の使い方を紹介していきます。

 

 

ウォーキングで最大の注意点「大きな筋肉」を使う

 

はじめに、ウォーキングは「意識的に運動する」ことなので、歩くこととは少し違います。ですから、生活の中で「歩いている」のは、ウォーキングではないと思ってください。

 

ウォーキングするとき、最大の注意点は「大きな筋肉」をしっかり使って歩くということです。腕を振ってとか、少し大股で、とよく言われるのは、背中や足にある大きな筋肉を使うため。

 

 

▼ウォーキングで使いたい筋肉

  • 背中(広背筋)
  • お尻(大殿筋)
  • 太もも裏(ハムストリングス)

 

この3つは、大きな筋肉の代表的なモノであり、ちょっと意識するだけでも、ウォーキングしながら使うことができます。

 

こういう大きな筋肉を使うことで、効率よくエネルギーや脂肪を燃焼させられるので、ダイエットにも効果的です。

 

 

肩甲骨を動かして腕を振る

 

背中にある大きな筋肉(広背筋)をしっかり使うために、肩甲骨を動かす意識をして腕を振りましょう。そうすることで、単なる腕振りとは違って、広背筋という大きな筋肉が使えます。

 

・肩甲骨と背骨の間を意識する

・肩甲骨を動かしながら肘を引く

 

家の中でも、こういった腕振りの練習をするのも効果的です。

 

ちなみに、肩が凝ったときに「肩を回す運動」をするときは、肩甲骨を動かしながら大きく肩を回すと、首筋や肩がほぐれます。

 

よかったら試してみてくださいね♪

 

 

少しだけ大きく足を出して、お尻を締める

 

お尻や太ももの筋肉(大殿筋・ハムストリングス)を使うために、意識的に足を大きく出しましょう

 

さらに、かかとが地面に着く瞬間に「お尻の穴とヘソ」を締めてください。

 

・普段より少し大きく足を出す

・かかとから地面に足を着く

・かかとが着くと同時に「お尻とヘソ」を締める

 

こういう意識で歩くことで、お尻や太ももの大きな筋肉を使うことができます。

 

 

ウォーキング「その他の注意点」

 

ウォーキングするときは、歩き方だけではなく他にも注意点がいくつかあります。

 

・夜ウォーキングでは蛍光色を身に着ける

・ジョギングやウォーキングシューズを履く

・ストレッチをしてからウォーキングする

・最低でも30分くらいはウォーキングする

・できれば毎日、もしくは1日置きにやる

 

とくに、夕暮れや夜間にウォーキングするときは、目立つように「蛍光色」の入った服や靴を身につけてください。

 

早朝にウォーキングをするときは、ストレッチやマッサージなど、しっかり準備運動をしてからウォーキングにでかけましょう。

 

 

ウォーキングに足元のケアは必須

 

ウォーキングは、ダイエットとか健康づくりにとても効果がある運動です。しかも、誰にでもできる簡単な運動です。

 

ただし、シューズ選びや足元のケアには注意しましょう。足に合わないシューズを履いたままウォーキングをすると「巻き爪」になったり「外反母趾」になったりします。

 

スポーツのやり過ぎって巻き爪になる?とくに「走る」運動は要注意です!」でも話していますが、足首が動かしやすいシューズを選び、紐をしっかり結ぶことがポイントです。

 

・つま先が痛い

・足の爪が痛い

・膝が痛い

・腰が痛い

 

ウォーキングをしていて、足や腰などにトラブルが出たら、一度ご相談ください

 

足元のケアも含めて、治療をさせて頂きます。

 

 

ロングブーツが入らない!?また履けるようになる方法を教えます♪

 

 

今年はロングブーツが流行りそう。だから、久しぶりにロングブーツを履こうとしたら・・・

 

「アレ!?入らない」なんてこと、よくあるんですよね。

 

そんなとき、ブーツを買い替える前に「まずやっておきたいこと」を、いくつか紹介します。

 

 

ロングブーツが入らないときに「まずやること」

 

久しぶりにロングブーツを履こうとして、足が入らなかったり、窮屈に感じるようだったら、今回紹介する方法を試してみましょう。

 

 

▼ブーツに足が入らないときにやること

  • リンパマッサージ
  • 筋力トレーニング
  • 着圧ソックス

 

まずは、この3つのことを試してみてください。

 

 

ふくらはぎのマッサージ

 

いわゆる「足のむくみ」があると、ブーツ(とくに「ロングブーツ」)は履きにくくなり、ふくらはぎが入らないことが多いです。

 

まずは、下半身(「ふくらはぎ」など)のマッサージをして、むくみを取るようにしてください。

 

1.内また

2.膝の裏

3.ふくらはぎ

4.足首

5.足の裏

 

これらの場所にはリンパが多いので、しっかりマッサージをして「リンパの流れ」をよくしましょう

 

ちなみに、この順番でマッサージをしてください。さらに「手前(体の中心)に向かって」マッサージするようにすると、リンパが流れやすくなります。

 

もしも、多少の窮屈さを我慢して「無理やり」ロングブーツを履いてしまうと、血液の流れが悪くなる可能性もあるので注意しましょう

 

 

筋力トレーニング

 

ふくらはぎの「むくみ解消」のためには、筋力トレーニングも大切なポイントです。もちろん、ふくらはぎの「たるみ解消」にもなりますよ!

 

・かかと上げ

・足の指運動

 

この2つのトレーニングは、ふくらはぎによく効く運動なので、マッサージとともにやるといいです。

 

かかと上げをするときは「軽くお尻をしめる」ようにすると、腰が痛くなりにくくなります。

 

そして「足指の運動が上手くできない!?タオルギャザーのコツは「開いて⇒握る」だけ!」で解説している「足の指運動」も、ふくらはぎ痩せには効果的です。

 

 

着圧ソックスを履く

 

ロングブーツを履くときに「着圧ソックス」を使うのも有効的で、これは「むくみ予防」にもなります。

 

着圧ソックスを履くときは「しわ」が寄らないように注意して履きましょう。

 

 

専門店で手直しをしてもらう

 

どうしても足が入らないときは、ブーツ専門店などで「幅を広げる手直し」をしてもらうのもいいでしょう。まあこれは最終手段ですね♪

 

ネットの情報を見ると「自分で手直しする方法」もありますが、へたに素人がやると「とり返しがつかない」ことになるかもしれないので、やめておくのが無難でしょう。

 

それよりも、マッサージや筋トレをしっかりやることをおすすめします!

 

 

ロングブーツを選ぶときのポイント

 

ロングブーツを買うときは「夕方」がいいんですが、それは「むくみ」を考慮しているからです。

 

それは、足のむくみが一番強くなる夕方に「履けるサイズ」のブーツを選んでおけば、サイズがきつくてブーツが履けないという恐れがなくなります。

 

【危険】ロングブーツを無理して履くな!ふくらはぎが太くなる現実が待っている・・・」でも解説してますが、ブーツ選びには以下のポイントがあります。

 

・ロングブーツの筒とふくらはぎの間に余裕がある

・足の甲にフィットする

・つま先にゆとりがある(1~1.5 cmくらい)

 

足を細くみせたくて「サイズがぴったりのブーツ」を選ぶと、あとで後悔することになるので注意しましょう。

 

もしも、巻き爪や外反母趾があって、足の指や爪が痛みでロングブーツを履けないようでしたら、お気軽にご相談ください。

 

 

健康寿命を伸ばしたいなら「足腰を鍛える」ことが一番近道!

 

 

2019年に厚生労働省から発表されたデータによると、日本人の平均寿命は「男性:81.41歳」「女性:87.45歳」となっていて、男女ともに80歳を超えて天寿を全うする人が増えてきています。

 

ところが、これを「健康で不自由なく生きている」という健康寿命にスポットライトを当てると、男女ともに「10歳前後」も短くなります。

 

 

▼日本人の健康寿命(2019)

  • 男性:72.68歳
  • 女性:75.38歳

 

平均寿命と健康寿命の「差」を縮めることが、幸せな余生を過ごすポイントでもあります。

 

では、どうやったら「健康寿命」を伸ばせるのでしょうか?

 

 

足腰の筋力を鍛える

 

健康寿命を伸ばしたいなら、まず「足腰を鍛える」ことが重要で、日頃から足腰の筋力を鍛えておきましょう。

 

一般的に、下半身の筋力は「60歳頃」から低下し始めて、さらに「70歳」を超えると一気に衰えていくので、高齢になると転倒するリスクも増えていきます。

 

・60歳前後から筋力の低下が始まる

・筋力の低下すると転倒しやすくなる

・寝たきりになると筋力は一気に低下する

 

たった一度の転倒によって、入院して寝たきりになったり、外出できなくなるケースもあり、転倒する原因の多くが「老化による筋力低下」だと言われています。

 

ですから、筋力が低下し始める前から「足腰を鍛えておく」と、健康寿命を伸ばしていくことができるんです

 

後述する「ウォーキング」だけでは、足腰を鍛えることができないので、家の中で足腰の筋トレをするようにしましょう。

 

・スクワット

・かかと上げ

・お尻上げ

・もも上げ

 

こういった運動をしながら「お尻」「ふくらはぎ」「太もも」を、しっかり鍛えておくといいです。

 

 

ウォーキングなどで体力をアップする

 

健康寿命を延ばすために足腰を鍛えようと思ったとき、まず「ウォーキング」をイメージすることが多いのではないでしょうか。

 

先ほど紹介した「筋トレ」と合わせて、毎日ウォーキングすることで「相乗効果」を得ることができるので、ぜひチャレンジしましょう

 

ウォーキングには「足腰を鍛える」だけでなく有酸素運動としての役割もあるので、できれば「1時間」くらいを目標にして歩くといいです。

 

 

▼ウォーキングのメリット

  • 全身の血流が良くなり心肺機能が強くなる
  • 足裏からの刺激が多くなり脳が活性化する
  • 心肺機能や筋力が強くなり体力が向上する

 

このように、ウォーキングをすることで体力も向上するし、認知機能の低下を予防することもできます(いわゆる「ボケ予防」)。

 

天気が良い日などは、積極的にウォーキングに出かけるといいですよ!

 

 

足の指や爪のケアをする

 

健康寿命を伸ばしたくて足腰を鍛えるのに、忘れてはならないことがもう1つあります。

 

健康寿命を延ばしたいなら「足」のケアを怠るな!あなたの親指の爪は大丈夫!?」で詳しく解説しているんですが、足先のケアが非常に大切なんです。

 

いくら「足腰を鍛えよう」と思っても、足の指が痛かったり、爪が割れていたりすると、運動することすらできなくなってしまいます。

 

また、急に運動をし過ぎたり、足に合っていないシューズを履いたりすると、足元のトラブルを引き起こしやすいので注意が必要です

 

・巻き爪

・外反母趾

・足底腱膜炎

・膝痛とか腰痛

 

こういったことは、運動が原因で引き起こされることもあるので、日頃からケアをしながら足腰を鍛える運動をしていきましょう

 

痛みとか違和感が気になるようでしたら、当院へ遠慮なくご相談ください。

 

 

妊娠中に爪が割れるのを防ぐ3つの対処法!きれいな爪で赤ちゃんを抱っこしよ

 

 

妊娠中って、爪がボロボロになったり爪が割れたり、こんなことがよく起こりやすいですよね。

 

でも、出産してからも爪がボロボロのままだと、赤ちゃんを抱っこするときに「傷をつける」危険もあるから、できるだけキレイな爪にしておきたいです。

 

妊娠中はなにかと大変ですが、生まれてくる赤ちゃんのためにも、できる限り「爪の手入れ」もしておきましょう

 

 

妊娠中に爪が割れる原因とその対策

 

じつは、妊娠すると「爪の表面がデコボコ」になったり、さらに「爪が割れたり」とか「二枚爪」になりやすい人が多いです。

 

では、なぜ妊娠中は「爪のトラブルが起こりやすい」のかというと、一番の理由はホルモンの影響で「爪の伸びるスピードが速くなる」から。

 

つまり、爪が早く伸びるので、普段にくらべて「爪が薄くて弱い」状態なので、ちょっとしたことで割れたり、ヒビが入ったりします。

 

 

▼爪が割れるのを防ぐ方法

  • 「タンパク質」をしっかりとる
  • 十分に「保湿」する
  • 「爪切り」は丁寧に

 

この3つを意識して、爪が割れるのを予防していきましょう。

 

 

「タンパク質」をしっかりとる

 

爪は「タンパク質」からできているので、タンパク質が多く含まれている食品を積極的に口にするといいです。

 

・肉類(牛ヒレ・豚モモ・鶏レバーなど)

・魚介類(アジの開き・銀鮭・マグロ赤身など)

・卵

・乳製品(牛乳・チーズ・ヨーグルトなど)

・大豆製品(豆腐・納豆・豆乳など)

 

これらの食品をいくつか「組み合わせ」て食べるのがポイントです。ただし、肉や魚などを「生で食べる」ことはやめましょう

 

 

十分に「保湿」する

 

爪には水分が含まれているので、爪が「乾燥」してしまうことで、割れたり、ヒビが入ったりしやすくなります。

 

・保湿クリーム

・保湿オイル

 

こういったものを使って、できるだけ「保湿」するようにしながら、乾燥から爪を守りましょう

 

また、マニュキュアを落とすときの「除光液」は、爪の水分や油分を蒸発させてしまうので、使用は避けてください。ジェルネイルなども、爪の表面を削ることがあるので、できればやめておくといいです。

 

こちらの「マニキュアが爪に与える影響とは?巻き爪になるリスクに要注意!」も参考にどうぞ。

 

 

「爪切り」は丁寧に

 

妊娠中は爪が弱くなっているので、もちろん「爪の切りかた」にも細心の注意を払いましょう。

 

できれば、爪切りを使わずに「ヤスリ」だけで、爪を削っていくのがベストなんですが、それが面倒なときは「少しずつ爪を切る」ことを意識してください。

 

とくに、手とか足の「親指の爪」は、一気に切ろうとすると割れやすいので注意が必要です。

 

・ヤスリで爪を削る

・頻繁に爪を切る

・少しずつ爪を切る

 

どちらにしても、爪を「長く伸びるまで放置して一気に切る」というのは一番良くないので、日頃から爪の状態を確認しておきましょう。

 

 

足の爪が割れると「巻き爪」になる可能性も!?

 

手の爪も大切なんですが、じつは「足の爪」もすごく大切で、足の爪の手入れが悪いと「さまざまな悪影響」が出てきます

 

・巻き爪

・外反母趾

・膝痛

・股関節痛

・腰痛

 

足というのは常に体重を支えているものなので、爪の状態が悪いだけでも「体の各部分」に影響が出てきます。

 

とくに「巻き爪」になってしまうと、治るまでに時間がかかりますし、皮膚に爪が食い込むようになると痛みが出ます

 

さらに、痛みが出ると「それをかばう」ようになって、足の指や下半身に違和感や痛みが出るようなこともあるんです。

 

 

ちょっとでも爪や足に異変を感じたら・・・

 

当治療院では「無料相談」も受け付けしていますので、足の爪とか指が気になったら遠慮なくご相談ください。

 

LINE」での相談も、もちろん可能です!

 

 

妊娠中に「足の爪に黒い線」ができるのは色素沈着が原因かもしれません

 

 

妊娠中って「爪の手入れ」がとても大変で、ふと足の爪を見たときに「黒くなって縦線が入っている」ことがあります。

 

これは「爪甲色素線条」と呼ばれるもので、妊婦だけでなく男性にもみられる状態です。妊婦特有のものではありません

 

原因としては、爪に「色素沈着」が起こるからとされていて、色素が沈着してしまう理由もいくつかあるんです。

 

 

爪の色が黒くなる原因は「色素沈着」

 

足の爪の色が黒いのは、主に「色素沈着」が原因で、爪の根元にある「爪を形成する部分(爪母)」に、色素を作る細胞が入り込むからです

 

多くの場合、爪の一部分だけが黒くなるんですが、まれに「爪の広範囲」が黒くなったり、爪だけではなく「皮膚」まで黒くなることもあります。

 

こういった状態のときは「皮膚がん」が疑われるかもしれないので、早めに皮膚科を受診するようにしてください

 

 

なぜ爪に「色素沈着」が起こるのか

 

冒頭で「爪甲色素線条」というのは、爪に色素沈着が起こっている状態だと説明しました。

 

そして「色素沈着が起こる原因」というのは、いくつかあります。

 

 

▼「爪甲色素線条」になる原因

  • 爪母にメラニン色素(黒い色素)が増加した
  • 指先の怪我や靴などの圧迫による内出血
  • カビや水虫による病変
  • 初期の皮膚がん

 

この他にも「ホルモンバランスの異常」であったり「爪の老化」といったこと原因で、爪が黒くなる場合もあります。

 

 

指先の圧迫には要注意

 

妊娠中にハイヒールを履くことは無いと思いますが、スニーカーなど普通の靴を履くときでも「つま先の圧迫」には気を付けましょう。

 

妊娠も中期から後期になってくると徐々にお腹も大きくなり、つま先へ体重がかかりやすくなったり、指先で踏ん張ることが増えてきます

 

つま先が窮屈な靴を履いていると、圧迫によって内出血を起こしたり、爪が曲がったりするので、つま先には「ゆとり」がある靴を履いてください。

 

 

スニーカー選びは「原因は?スニーカーを履くと親指の爪が痛くなる【スニーカー選びが大切です】」でも解説しているので、よければ参考にどうぞ。

 

 

足の爪は清潔にしておこう

 

妊娠中は「前かがみ」になることがとても大変なので、自分のつま先を見ることが少なくなりがちです。もちろん爪を切るのも大変ですし・・・。

 

当然、足の指や爪をしっかり洗えなくなることもあるんですが、不潔な状態が続くと「爪水虫」などになる可能性もります。

 

通気性の良い靴や靴下を履いて、足の指だけでなく爪も「しっかり洗う」ようにしましょう

 

・ブーツなど通気性の悪いものは履かない

・コットン(綿)やリネン(麻)の靴下を履く

・五本指の靴下を履く

・帰宅したら足湯などで洗う

 

こういったことを意識しておくと良くて、とくに湿気の多い時期はケアが大切です。

 

 

妊娠中は爪の色もチェックしておこう

 

妊婦さんの健康状態は「爪の色」でも、ある程度わかります

 

健康な人の爪は「ピンク色」をしています。

 

なぜかというと、爪の下の「毛細血管が透けて見える」からなんです。

 

・爪の色が変色している

・爪に線が入っている

・爪が割れている

・爪が曲がってる

 

こういった状態になっていると、健康状態になにか問題があったり、つま先に負担をかけた生活をしている可能性があるので、ちょっと注意が必要です。

 

とくに、妊娠中は「足先を気にする」ことが減りがちなので、忘れずに足元の観察もしておくといいでしょう。

 

ちょっと爪に異変を感じたら、遠慮なくご相談ください(「LINE」相談も受け付けてます)。

 

 

妊娠中の「足の爪切り」ってどうする?巻き爪になるリスクもあるので要注意!

 

 

妊娠中にお腹が大きくなってくると「足の爪を切ったり」とか「靴下を履くこと」がとても大変になってきて、中には妊婦自身ではできないこともあります。

 

しかも、体型とか柔軟性には個人差があって、自分できちゃう人もいれば、自分ではまったくできない人もいて、ネット上にはいろいろなアイデアも発信されているんです。

 

でも一番マズいのは「爪が切れないから放っておく」ことでして、ほったらかしにしておくと「巻き爪」になったり「爪が剥がれたり・割れたり」するので、気をつけましょう。

 

 

妊娠中のママはどうやって爪を切っている?

 

さて、それでは「妊娠中のママたち」はどうやって足の爪を切っているのでしょうか?

 

よく聞く経験談は、こんな感じです。

 

 

▼先輩ママの経験談より

  • 爪すら見えず何もできなかった
  • もちろん夫に切ってもらった
  • お姉さん座りで爪を切った
  • 椅子に座って片足だけ「あぐら」で切った

 

なにもできず放置している人もいれば、なんとか爪を切れる方法を見つけた人もいますね♪

 

基本的に「股関節」がやわらかくないと、妊娠中は足の爪を切るのが大変なので、股関節をストレッチしておくとか、無理なときは諦めて旦那さんに切ってもらいましょう

 

ただし、自分で切るにしても、旦那さんに切ってもらうにしても、爪の切り方が悪いと「かえって良くない」こともあるので、爪の切り方には気をつけてください。

 

 

爪の切り方が悪いと「巻き爪」になるかも!?

 

足の爪を切ることは大切なんですが、爪の切り方が悪いと「かえって良くない」ので、切るときは十分注意しましょう。

 

・爪を切り過ぎる

・爪が割れてしまう

・爪の角が引っかかる

 

爪の切り過ぎは「巻き爪」になる大きな原因の1つなので、切るのが面倒だからと言って「たくさん切ろうとする」のはやめましょう。

 

また、爪の角だけが飛び出ているような状態だと、靴下などに引っかかって「爪が割れたり」する原因にもなるので、できれば爪を切ったあとは「ヤスリ」をかけるといいです。

 

とくに、足の親指の爪は分厚くて硬いので、力を入れて切ったときに割れることがあります。入浴後など「爪がやわらかい」ときに切ってください。

 

 

正しい足の爪の切り方を「足の爪の切り方|巻き爪はこうやって予防しろ!」で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

 

爪の切り方以外にも「巻き爪」になる原因があった

 

妊娠中は「爪の切り方」以外にも、巻き爪になりやすい状態になっているので、頭の片隅にでも覚えておくといいです。

 

 

▼妊娠中に巻き爪になりやすい要因

  • 体重増加
  • 歩き方の変化(浮き指)
  • 足のむくみ(爪を圧迫)
  • 運動不足
  • 栄養不足

 

こういった要因が「いくつも積み重なった結果」として起こるので、妊娠していないときよりも「巻き爪」になるリスクも高いですから、日頃から気をつけておきましょう。

 

さらに「ママ必見!産後の巻き爪には要注意!?原因を知って早めに対処すべし」で解説していますが、出産が終わっても「巻き爪」には注意が必要なんですよ。

 

 

妊娠中の爪切りが不安なときは・・・

 

妊娠中に爪が切れない人もいれば、簡単に切れる人もいます。旦那さんに切ってもらう人もいれば、それが怖いという人もいます。

 

とにかく大切なのは「足の爪を良い状態に保つ」ことなので、切れないからといって放置することだけはやめましょう。

 

・自分で爪が切れない

・切ってもらえる人がいない

・夫に切ってもらうのは怖い(頼みづらい)

 

もしも、こういったことで悩んでいるなら、当院へご相談ください。

 

「ちょっと足の爪が気になるなあ」と感じているなら、LINEでも無料相談を受けておりますので、遠慮なくご連絡ください!

 

 

健康寿命を延ばしたいなら「足」のケアを怠るな!あなたの親指の爪は大丈夫!?

 

 

厚生労働省の発表によると、2019年の健康寿命は「男性:72.68歳」「女性:75.38歳」となっています。また、平均寿命は「男性:81.41歳」「女性:87.45歳」

 

単純に数字だけを見ても、平均寿命と健康寿命の差は、男女とも「10歳前後」となっていて、まだまだ健康寿命は延ばせそうです。

 

(平均寿命)ー(健康寿命)

男:81.41ー72.68=8.73歳

女:87.45ー75.38=12.07歳

 

そして現在、健康寿命を延ばす様々な取り組みがされていて、運動習慣を身につけたり、ウォーキングを推奨したり、ということも各種団体からなされています。

 

ただし、足の爪や指などに異常を持っていたとしたら、痛みなどによって運動することは制限されてしまいます。では「運動したくても足が痛くてできない」という人は、足元にどんな問題を抱えているのでしょうか。

 

 

65歳以上の高齢者では、半数以上が「爪」に異常あり

 

少し古い資料になりますが、2003年の調査によると「65歳以上の高齢者」の大半に、爪の異常が見られました(フットケアのあり方に関する研究委員会 厚生労働省)。

 

 

▼65歳以上「足の親指の爪」

  • 陥入爪:15%
  • 肥厚爪:44%
  • 自分では切れず放置

 

この他に「巻き爪」などのトラブルを抱えている人も合わせると、大半の高齢者は「爪に異常がある」と推測できます。

 

ではなぜ、足の爪に異常があると、健康寿命に影響が出てくるのしょうか。なぜ、運動することができなくなるのでしょうか。

 

 

足の指や爪が健康でなければ、運動やウォーキングが続かない

 

膝痛や腰痛といったことも、運動ができなくなる大きな原因ではありますが、じつは「足の爪のトラブル」というのも、運動ができなくなる理由の1つになります。

 

なぜなら、足の爪には以下のような役割があるからです。

 

・指先の保護

・指先の感覚

・体重の支持

 

そして、爪のトラブルが原因で痛みが出たりすると、ウォーキングなど「運動ができない」という状態になります。

 

また、足の親指の爪に痛みがあったり、爪が分厚くなっている人だと、下半身の機能が低下しているという調査報告もあります(A.imai 他 The international Society of Dermatology 2011,55,215-220)。

 

つまり、親指の爪に異常があると、運動不足になりやすく、さらに転倒するリスクが高くなってしまうとも言えます。

 

高齢者になると、運動不足や転倒によって「病気」や「怪我」をしやすく、また治りにくくなってしまうため、そこで健康寿命が途絶えてしまうケースも多いです。

 

 

外反母趾や扁平足などにも要注意

 

爪だけではなく、足の指にも注意しておく必要があり「外反母趾」や「扁平足」といったものは、高齢者だけでなく若い人にも多いです。

 

若いときは違和感や痛みがあっても「動けてしまう」から、放置してしまいがちなんですが、治さないまま歳を積み重ねていくと「動けなくなる」ので気をつけましょう。

 

ということなので、足の爪や指などに異常を感じたら、今すぐケアを始めるといいです。その一例として、以下の項目を参考にしてください。

 

・足の爪の切り方に気をつける

・足の爪と指を清潔にする

・足の爪の乾燥を防ぐ

・足の指の筋力を強くする

・足の指やふくらはぎのストレッチ

 

こういったことを「日頃から」やっておくと、健康的な生活を長く続けられるので、今すぐ始めてみましょう!

 

足のトラブルでお悩みであれば、遠慮なくご相談ください。あなたの症状に合わせた治療をさせて頂きます。

 

 

冬になると足の爪が割れるのはなぜ?乾燥には注意しよう!

 

 

冬になると足の爪が割れやすくなる一番の原因は、爪が「乾燥」するからです。爪も水分を含んでいるので、潤いがとても大事なんですよね。

 

じつは、人の体の中で一番水分が蒸発するのは唇なんですが、意外にもその次が「爪」なんです。

 

水分不足で唇がカサカサになって割れやすいのと同じで、爪も乾燥することによって割れやすくなってしまいます。ですから、足の爪も指先と同様に、保湿クリームやオイルを塗ったりして、潤いを保っておくことが重要です。

 

 

冬の乾燥によって足の爪が割れやすくなる

 

爪から水分が抜けていって乾燥してしまうと、爪自体が硬くなってしまい、ちょっとした衝撃でも割れやすくなります。

 

・唇

・かかと

・爪

 

これらの部位には「皮脂腺」がないので、とくに乾燥しやすいため注意しましょう。

 

爪が乾燥してくると、表面のツヤがなくなってきたり、縦線が入るようになるので、日頃から自分の足の爪は観察しておくといいですよ

 

 

水分補給で爪のケアをしておこう

 

爪に十分な水分があると、柔軟性が出てきて割れにくくなります。ちなみに、爪には「12~15%」の水分量が必要だとされています。

 

もちろん「保湿」することも大切で、手の爪と同様にオイルやクリームを小まめに塗るようにしましょう。冬場の保湿ケアは必須です。

 

そもそも、足の爪というのは手とは違って、生活をしている中で目でじっくり見たり、丁寧に観察したりする機会がとても少ないです。ですから、お風呂に入る時などのタイミングに合わせて、最低でも「1日1回」はしっかり足の爪の状態を観察をしてください

 

 

ジェルネイルにも気をつけよう

 

もしも、ジェルネイルをしているなら、より一層「爪の乾燥」には注意してください。ジェルネイルによる悪影響があるからです。

 

・サンディング(ジェルを乗せる前に爪に傷をつける)

・ジェルオフ(アセトンを使って落とす)

 

とくに、アセトンは揮発性が高いので、爪の水分まで一気に蒸発させてしまいます。ジェルオフをしたあと、爪が乾燥しやすいのはこの影響です。

 

他にも、マニキュアやペディキュアを落とすときに使う除光液にも、このアセトンが含まれているので注意しましょう。

 

爪の保湿方法はこちらの「マニキュアが爪に与える影響とは?巻き爪になるリスクに要注意!」でも解説しているので、よければ参考にしてください。

 

 

乾燥した爪を切るときには細心の注意を!

 

爪が乾燥しているときは、爪の切り方にも注意が必要です。乾燥している爪は、爪切りでも簡単に割れてしまいます。

 

正しい足の爪の切り方を「足の爪の切り方|巻き爪はこうやって予防しろ!」で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

 

 

▼爪切りの注意点

  • 乾燥がひどいときは「ヤスリ」を使う
  • 爪を一気に切り過ぎない
  • お風呂上がりに切る
  • 深爪をしない

 

爪の切り方が悪いと「巻き爪」になりやすくなるので、とくに足の爪を切るときは気をつけましょう。しかも、巻き爪になってしまうと、治るまでにかなり時間がかかります。

 

いますぐ、足の爪をじっくり見てください。

 

・爪が変色している

・爪が変形している

・爪が割れている

・皮膚に爪が食い込んでいる etc

 

足の爪にちょっとでも異変を感じたら注意しましょう。気になるようでしたら、お気軽にご相談ください。

 

当治療院では「LINE」にて【無料相談】も受け付けておりますので、ぜひご活用ください!

 

 

足の爪が皮膚に食い込んで痛い!巻き爪になってませんか?深爪には要注意

 

 

足の爪が皮膚に食い込んでて「痛み」があるときは、もしかすると「巻き爪」とか「陥入爪」になっているかもしれません。

 

さらに、皮膚への食い込みがひどくなると、皮膚に傷がついて「細菌感染」を起こしやすくなるんです。

 

この皮膚に爪が食い込む原因としては「爪の切り方」に問題があることが多く、爪を切り過ぎて「深爪」になると皮膚に爪が食い込みやすくなります

 

ですから、足の爪を切るときは、とくに注意をしましょう。

 

 

足の爪が皮膚に食い込むのは「深爪」が一番の原因

 

そもそも、なぜ足の爪が皮膚に食い込むのかというと、一番の原因は「爪を切り過ぎ」て深爪になるからです。

 

爪というのは皮膚の上にあって、その上で伸びようとするものなので、爪が皮膚に埋もれるようになると「伸びようとするのが邪魔される」ため、爪の両端が丸くなって皮膚に食い込むようになります。

 

・爪を切り過ぎる

・皮膚が爪の伸びを邪魔する

・爪の両端が曲がり出す

・皮膚に爪が食い込むようになる

・悪化すると痛みが出始める

 

こんな流れで、深爪から始まって皮膚に食い込んでいくケースが多いので、爪の切り方には日頃から気をつけましょう。

 

 

ちなみに、爪を切るときは「スクエアオフ」という切り方をするといいですよ。

 

詳しい爪の切り方については「足の爪の切り方|巻き爪はこうやって予防しろ!で解説しています。

 

 

巻き爪になる危険も・・・

 

足の爪が周囲の皮膚から圧迫されるようになると、どんどん皮膚に「爪が食い込む」ようになっていきます。

 

さらに、皮膚によって爪が圧迫され続けると、爪の両端が内側に巻くようになるので「巻き爪」になるリスクが高くなるんです。

 

しかも、徐々に皮膚へ爪が食い込んでいくため、この時点で「痛みを感じる」ことが多いかもしれません。

 

 

▼巻き爪になる主な原因

  • 爪の切り過ぎ(深爪)
  • 靴などによる圧迫
  • つま先への過度な負担
  • 爪白癬(爪の水虫)

 

 

1つだけではなく「複数の原因が重なる」ことによって、巻き爪になるリスクが高くなっていきます。

 

日頃から指先のチェックをすることと、足を清潔にしておくなど、セルフケアをすることで予防していきましょう。

 

 

皮膚に傷がつくと細菌感染のリスクあり

 

巻き爪がひどくなっていくと、爪が皮膚に食い込むだけでなく、爪によって皮膚に傷がつくようになります。

 

さらに、その傷口から「細菌感染」を引き起こすこともあり、炎症を起こしたり化膿したり、二次的なトラブルを引き起こすので注意が必要です。

 

ここまで来ると、自分で対処するのは危険なので「医療機関」を受診してください。

 

・爪を切り過ぎない

・つま先を圧迫しない

・足元を清潔にしておく

 

こういったことに気をつけておけば、皮膚に爪が食い込んだり、巻き爪になったりして、指先が痛くなることもないです。

 

痛みはないけど、ちょっと爪の状態がおかしいなと感じたら、遠慮なくご相談ください

 

 

なお、当治療院では「LINE」で無料相談を受け付けておりますので、ぜひご活用ください。