巻き爪になって、あなたの小趾は死んでませんか?

 

・・・って言い方が悪かったかもしれませんね。

 

 

ごめんなさいm(_ _)m

    すこし過激だったかも・・・

 

 

 

あなたの小指はちゃんと働いてくれていますか?

 

 

 

巻き爪や外反母趾は親趾の爪だけだと思っていませんか?

 

 

親指の爪が痛いのでどうしても足をかばいます。足の外側に重心がかかり、どんどん小指側に力がかかってしまいます。

 

 

 

小指は窮屈になってぺちゃんこになってしまいます。

 

 

 

こうなってしまったら小指は言うことを聞いてくれません。結構多いんです。

 

ぺちゃん小指

 

巻き爪の患者さんをいままでたくさんみてきましたがほとんどの方が・・・

 

 

 

巻き爪➕ぺちゃん小指=バランスがとれない!

 

 

 

になっています。例外もありますが親指が痛くて使えないので小指側に自然と力が入ってしまうんです!

 

 

 

これはまずいんです!

 

 

 

手の指で考えてみましょう。物をつかむ時に・・・

 

 

 

手の指を同じ方向に全部曲げて掴んだりしないですよね!

 

 

 

物を掴むという行為は人間が生きるために進化した動作だと言われています。

 

 

 

掴むとは写真のように親指と小指で挟むという延長で全ての指が折り曲がっていく動作なんです。

 

説明がよくわからないですか?    では写真で確認してください。

 

柿(なんで今頃柿?この写真しかいいのがなかったんです( T_T)\(^-^ ))を掴んでいる動作が親指と小指のコラボレーション!

 

 

 

小指が動かないと掴む動作ができず、バランスよくものを持つこともできません。

 

 

 

ボールを相手のミットに正確に投げたり、バランスよくコップを持ってコーヒーを飲んだりすることもできません。

 

 

 

これが掴むという動作なんです。この掴むという動作に大切な大切な秘密があるんです。

 

次は自分の手をみてください、、、

 

物を掴んでいる時、リラックスして力が抜けている時は手の甲はまっすぐではなく、すこしアーチを描いているのがわかるとおもいます。

 

 

 

握りこぶしを作った時は、特によくわかるとおもいます。

 

 

 

 

そうなんです!その大切な秘密は横アーチなんです。
巻き爪➕ぺちゃん小指を治すために横アーチを作っていくことが大切なんです。

 

あなたはこんなことできますか?

 

ここまで動くとたいしたものです。ちゃんと指全体が動いています。小指がしっかり動いているので親指と小指でバランスが取れていいです。

 

 

 

綺麗に動かせていますね〜

 

 

 

歩く時にも地面をしっかり蹴って歩くことができ、姿勢よく歩くことができます。躓くことさえあまりありません。

 

これが理想の足指なんですよ〜

 

こんなん無理やわ〜って声が聞こえてきました!

 

 

無理ではないんですよ。

 

 

 

みなさん遠い昔に忘れてしまった足の感覚なんです。

 

 

 

靴の文化が入ってきて以来、足は退化してしまったんです。本来日本は草履や足袋 裸足で生活していました。

 

 

 

地面を足で感じることができて 熱い 冷たい 痛い など感覚がすぐさま感じることができました。本当はこれが良かったんだとおもいます・・・

 

 

 

まさに巻き爪なんてなかったとおもいます。

これも巻き爪になる大きな要因の1つなんです。

 

 

 

でも時代の流れには逆らえられません。あなたも私も靴を履いてしまっています。

 

 

 

靴の中では足指を動かすことはほとんどできません。手ほど動かすことはできますか?できないんです!人間の足は感覚と運動機能が退化してしまったんです。

 

 

 

まずは足の感覚をどんどん鍛えていきましょう。

 

 

 

忘れている感覚なんですから思い出せばいいんです。

 

 

 

横アーチを作っていく運動をどんどんやっていきましょう。

 

 

 

小指は自然と動くようになってきます。

 

次回は横アーチと作り方をあなたに伝授していきます!

 横アーチはあなたの未来を救います!