巻き爪の治療を検討する時に気になるのが、どの治療方法を選択するか。
色々な治療方法があるため、どれを選ぶべきなのか迷ってしまいますよね。
実は、巻き爪の治療方法は大きく分けると2種類です。
2種類の中で、さらに細かく治療方法が分かれています。
そこでこの記事では、巻き爪の2つの治療方法とその詳細を解説しています。
セルフでできる巻き爪の応急処置も紹介しているので、今すぐ治療を検討していなくても、ぜひ最後までお読みくださいね!
巻き爪の治療方法は大きく2つに分けられる!
巻き爪の治療方法は、診療科による違いだけでなく、対応する医師によっても異なり、統一されていません。
そのため、とても煩雑でわかりにくいイメージがあるのではないでしょうか。
実は、巻き爪の治療方法は、大きく2つに分けられます。
- 保存療法
- 手術療法
保存療法とは、現在の爪を保存しながら治療していく方法です。
一方の手術療法は、その名の通り、巻き爪を手術によって治療します。
まずは保存療法で巻き爪の治療を始め、効果が表れなかったり、何度も再発してしまったりする場合に手術療法に切り替えるのが一般的です。
ただし、巻き爪の状態や、巻き爪を引き起こす原因によって、ベストな治療方法は変わります。
そのため、一概に「この治療方法が良い!」というわけではなく、自分の症状に合った治療方法を選択することが重要です。
それでは、保存療法と手術療法には具体的にどのような巻き爪の治療方法があるのか確認していきましょう。
保存療法
爪を切除せず、保存しながら治療していくのが保存療法です。
保存療法による巻き爪の治療は幅広く、多岐にわたります。
たとえば、矯正器具を使用して巻いた爪をまっすぐに矯正したり、巻き爪によって化膿した部分の炎症を抑えるために服薬したり、細かく挙げるときりがありません。
数多ある保存療法の中で、特に巻き爪の直接的な治療方法として広く知られているものが、以下の3つでしょう。
- VHO式矯正法
- 弾性ワイヤー法
- プレート法
VHO式矯正法と弾性ワイヤー法は、いわゆるワイヤー矯正、プレート法はプレート矯正ともいわれる治療方法です。
いずれも外科的処置を伴わない保存療法ですが、保険適用外なので注意しましょう。
手術療法
手術療法は、その名の通り、手術することで巻き爪を治療していく方法です。
巻き爪治療は保険適用外のイメージが強いかもしれませんが、爪を切除する手術療法には保険が適用されます。
手術療法によって巻き爪を治療する場合、症状の改善は比較的早くみられますが、
切除した爪が伸びてくるまでには半年ほどの時間がかかってしまうため、注意が必要です。
爪は、指先を保護する役割のほか、指先の感覚や動きにも大きく影響しています。
そのため、場合によっては日常生活に支障をきたしてしまうでしょう。
巻き爪の手術療法として最もよく知られているのが、フェノール法ではないでしょうか。
フェノール法の場合、手術時間は10分程度で終了します。
セルフでできる巻き爪の応急処置
巻き爪気味だけど、受診して治療するほどでもない……
そんな時に役立つ、セルフで簡単にできる巻き爪の応急処置方法を2つご紹介します。
- コットンパッキング
- テーピング
どちらも自宅で手軽に試せる方法ですが、あくまで応急処置。
巻き爪は時間の経過とともに進行していきますから、なるべく早い段階で受診を検討しましょう。
コットンパッキング
コットンパッキングは、巻き爪が皮膚に食い込まないように、爪の端にコットンを詰める方法です。
適度な大きさにちぎったコットンを爪の端に詰めるだで、自宅で手軽に巻き爪の応急処置ができます。
ただし、コットンを詰める際に痛みを感じる場合があります。
痛みを感じたら、無理に詰めないようにしましょう。
テーピング
巻き爪が皮膚に食い込まないよう、テーピングによって爪と皮膚に隙間を作る方法です。
テーピング方法を学んで、自分でテーピングする方法もありますが、
最近は100円均一などでも、巻き爪専用の簡単に貼るだけでOKな保護テープが販売されています。
手軽に試したい方は、市販の巻き爪向け商品を購入してみるのも良いでしょう。
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