5つの対処法!足の小指が痛くなったらやってみよう(内反小趾の改善法)

 

 

「あれ?足の小指になんか違和感が・・・」

 

 

そういえば最近・・・

 

小指の付け根に タコ ができてる

小指の外側が 赤く なってる

 

 

ただの靴擦れかと思ってたけど、違うのかな?

 

 

仕事中立ってることが多いし、四六時中ハイヒールも履いてるし・・・

 

さすがに、痛くなってくると困るんだよなぁ

 

 

 

外反母趾なら聞いたことあるんだけど、小指って関係あるのかな?

 

とにかく、ひどくなる前にどうにかしたいから、良くなる方法を教えて~!

 

 

教えます!足の小指が痛くなったときの「5つ」の対処法

 

 

外反母趾と同じく、足の小指が変形して、痛みを出すことがあります

 

 

足の小指が変形していくことを、内反小趾 といいます

 

この内反小趾は、外反母趾と同じメカニズムですから、原因も解決法もほぼ一緒です

 

 

▼小指が痛いときの「5つ」の対処法

  • ストレッチ&マッサージ(足の裏とふくらはぎ)
  • 筋トレ(足の指)
  • 歩き方(正しい姿勢とバランス)
  • 靴選び(足の形と足のサイズに合った)
  • 補装具(サポーターとインソール)

対策①ストレッチ&マッサージ(足の裏とふくらはぎ)

 

 

足の指に関係している筋肉は、足の裏ふくらはぎ に密集しています

 

 

そして、足の指に異変が起こる人の大部分は、足の裏やふくらはぎが固くなっています

 

 

長時間ハイヒールを履いたり

歩き方や姿勢が悪いと

 

 

足のつま先にかかる負担は、どんどん増えていきます

 

その結果、筋肉が固くなってしまうんですが・・・

 

 

固くなると、さらにつま先への負担が増えてしまいます

 

 

つま先への負担

力を入れて踏ん張る

筋肉が疲れて硬くなる

足首が固くなる

つま先への負担がさらに増える

 

 

このような、負のスパイラルに突入してしまいます

 

 

それでは、簡単なストレッチを紹介します♪

 

①足の指を握る

 

 

足の指の間に、手の指を入れて握ります

痛くてできないときは、そのまま握ってみましょう

 

 

②足の指を「足の甲」へ向かって反らせる

 

 

足の甲側へ向かって「5~10秒間」伸ばしましょう

伸ばし終えたら、ぐるぐる回しましょう

 

 

③足の指を「足の裏」へ向かって曲げる

 

 

足の裏側へ向かって「5~10秒間」曲げましょう

伸ばし終えたら、ぐるぐる回しましょう

 

 

対策②筋トレ(足の指)

 

 

つま先への負担が増えて筋肉が疲れてくると、筋力が低下していきます

 

ヒトの足の裏には「3つのアーチ」があって、それによって地面との衝撃を和らげています

 

いわゆる クッション の役割です

 

 

足の裏にある「3つのアーチ」

 

 

 

この足の裏のアーチがなくなると、指先へ負担が増えて、衝撃も吸収できなくなります

 

その結果、指先が変形してきたり、痛みが出てきたりします

 

 

足の指の筋力を強くすれば、足の裏のアーチも復活します

 

タオルギャザー(タオルを握る運動)などで、足の指をしっかり鍛えましょう

 

 

→ 正しいタオルギャザーのやり方はこちら

 

 

対策③歩き方(正しい姿勢とバランス)

 

 

外反母趾や内反小趾、巻き爪といった、足元にトラブルを抱えているとき

 

 

大きな歩幅で歩くのは厳禁!

 

 

大股で歩くと・・・

 

 

つま先への負担が増えたり

足の裏への衝撃が強くなったり

 

 

足元への【悪影響】が多いです

 

 

基本は、やや小股 で歩くこと!

 

 

とくにハイヒールを履いているときは、つま先とかかとを同時に着くようにしましょう

(歩幅が広いと同時に着けません)

 

 

内くるぶしから地面に向かって、真っ直ぐ体重をかけるイメージがよいです

 

このとき、お尻をキュッと締めると、とても美しい姿勢に見えますよ♪

 

 

お尻を締めると、自然とお腹にも力が入ります!

 

 

→ 美しく健康的に歩ける方法はこちら

 

 

対策④靴選び(足の形と足のサイズに合った)

 

 

この 靴選び というのは、とても重要です

 

まずは、自分の足の形と、足のサイズを把握しましょう

 

 

▼あなたはどれ?基本となる「3つの足の型」

  • エジプト型:親指が長い
  • ギリシャ型:人差し指が長い
  • ローマ型:親指と人差し指の長さが一緒

親指が長い(エジプト型)女性

→ つま先の真ん中を頂点に、ゆるやかなカーブを描くものがオススメです

 

 

人差し指が長い(ギリシャ型)女性

→ つま先に長さに余裕のあるものがオススメです

 

 

親指と人差し指が同じ長さ(ローマ型)の女性

→ つま先のラインがゆるやかなデザインがオススメです

 

 

 

靴のサイズは、少し「ゆとり」のあるものが理想です

 

 

小さすぎると、つま先への負担が増え、足の指が曲がったり変形しやすくなります

 

逆に大きすぎると、靴擦れを起こしたり、かえって足指で踏ん張ってしまうので、つま先への負担も増えてしまいます

 

 

→ 必見!足を守る正しいハイヒールの選び方

 

 

対策⑤補装具(サポーターとインソール)

 

応急処置として、内反小趾用の

 

 

サポーター

インソール(中敷き)

 

 

などを使うこともオススメです

 

 

サポーターは、小指と薬指の間を広げて症状を軽くするために使います

 

デメリットとして、サポーターを着けるとハイヒールなどの先が細い靴を履けなくなります

 

自宅で裸足のときや、スニーカーを履くときに使いましょう

 

 

 

一方、インソール(中敷き)の目的は、足裏のアーチを補強するためです

 

外反母趾だけでなく内反小趾も、この足の裏のアーチが崩れたことが主な原因です

 

インソールであれば、ハイヒールにも使うことができます

 

 

たかが小指の痛みだけど、膝痛や腰痛へ悪化していく・・・

 

小指の違和感だから・・・

そのうち治るでしょ・・・

 

 

そう思っていると、実は危険です!

 

 

かばって歩いているうちに、腰や膝への負担がジワジワ増えています

(知らず知らずのうちに)

 

 

少しでも「変だな?」と思ったら、まずは専門家に相談してください!