【動画解説】爪切りは自分で!ニッパーを使った切り方を体験してきた|巻き爪治療体験記#14

こんにちは!Webライターの石川紫野です。

巻き爪に大きく関係している爪切り。

今巻き爪に悩んでいる場合はもちろん、たとえ巻き爪の治療が終わっても、巻き爪にならないための爪切りを継続していく必要があります

  • 巻き爪に良い切り方を試してみたいけど、実際に自分でやるとなると難しい
  • 専門家は簡単そうに解説するけど、巻き爪患者が実際に自分で爪切りするのとは違うのでは?
  • 不器用だけど、自分の爪は自分で切りたい!

この記事ではそのような声にお応えして、
巻き爪歴25年の私が初めてニッパーとやすりを使った爪切りに挑戦した時の様子を、動画解説付きでお伝えしています。

巻き爪の専門家である木方先生から、マンツーマンで巻き爪の切り方を教わってきたので、ぜひ参考にしてみてください!

不器用な私も、片足分の練習でニッパーの使い方ややすりのかけ方にかなり慣れたので、不器用さんも安心してくださいね。

教えてくれた人
木方功先生
大阪巻き爪フットケア専門院 院長
日本フットケア整体協会 代表
巻き爪マイスター

この記事を書いた人
石川紫野
大阪府出身のフリーランスライター。幼少期から巻き爪に悩み、巻き爪がスタンダードになっていたある日、痛みに耐えかねて大阪巻き爪フットケア専門院へ駆け込む。将来の夢は、遠距離恋愛中の彼と一緒に韓国で暮らすこと。

【動画解説】ニッパーとやすりを使った巻き爪の切り方講座

巻き爪の専門家である木方先生の指導の元、ニッパーとやすりを使用した巻き爪の切り方を実際に体験してみました!

爪切り練習をした時の動画がこちらです。

右足の爪は木方先生が、左足の爪は私が実際に切ってみました。

先生のお手本を見ていると難しそうだったけど、実際にやってみると意外とスムーズにできました。
案ずるより産むが易しとは、まさにこのことですね!

動画の目次は以下の通りです。

  • 0:10~先生による爪切りのお手本
  • 4:30~ニッパーの持ち方
  • 5:49~ニッパーでの爪の切り方
  • 8:30~やすりの持ち方
  • 8:44~やすりのかけ方

まずは動画をチェックしてみて!

ニッパーの持ち方は2種類

爪を切る時のニッパーの持ち方には、

  • 順手
  • 逆手

の2種類があります。

自分が切りやすい持ち方を選べば、どちらの方法でも問題ありません。

どっちかって言うと、逆手の方が切りやすいと思うで!

体験前は順手の方が切りやすそうだと思っていたけど、実際にニッパーを持ってみると、私は逆手の方がしっくりきました!

上手く爪を切るための持ち方のコツは、手全体でニッパーを覆うようにしっかりホールドすること。

指だけでニッパーを支えようとすると、ニッパーが安定しないため、上手く切れません。

順手で持つ場合も逆手で持つ場合も、必ずニッパーの刃が爪に沿うようにし、刃先が常に自分側に来るようにしましょう。

ニッパーについてもっと詳しく知りたい場合は、爪切りって難しい!上手く切るコツを聞いてみた|巻き爪治療体験記#09がおすすめです。

この記事と併せて、ぜひお読みください!

ニッパーを使った巻き爪の切り方

巻き爪の切り方の基本は、スクエアオフカットです。
爪の中央部分は横にまっすぐに、爪の両端は斜めに深く切り落としていきます。

どちらから先に切っても構いません。切りやすいところから切っていきましょう。

私は中央部分から切る方が、切りやすいと感じました!

ニッパーの扱いに慣れないうちは、切った爪が飛びやすいので注意が必要です。

あらかじめ新聞紙を広げておくなど、工夫しておくと良いですね。

1:爪の中央部分を横に切る

爪の中央部分を横に切っていきます。

この時、スクエアカットをイメージしてしまうと、横一直線に切ろうとするあまり、ニッパーの刃が深く入ってしまいます。

刃先が爪の中に入った状態で爪を切ってしまうと、一度で爪を切り落とすことができないだけでなく、深く切りすぎてしまう可能性も。

両端以外の部分を一度に全部を切ろうとするのではなく、必ずニッパーの刃先が爪よりも少し上に出ていることを確認し、数回に分けて切りましょう。

2:爪の両端を斜めに切り落とす

中の方までしっかりとニッパーの刃を入れて、爪の両端を斜めに切り落とします。

奥まで刃が届かず、根元の部分が残ってしまった場合は、もう一度ニッパーの刃をグッと奥まで入れて、爪を切り落としましょう。

ここが特に難しかったです!

切れかかった爪を、指で引っ張って切り離してしまうのは良くありません。
必ずニッパーを使って爪を切り落としましょう。

爪と肉の間にニッパーの刃をグイグイッとねじ込むようにすると、刃が奥まで届きやすいで!

やすりの持ち方はペンを持つように

爪が切り終わったら、やすりがけをしていきます。

刃を入れた部分はすべてやすりをかけていくので、切り落とした中の方までしっかりと届くよう、薄めのやすりを準備しましょう。

動画で使用しているのは、プラモデル用として販売されている極薄タイプ。
爪切りに付いているやすりやエメリーボードに比べて厚みがない分、しっかり奥までやすりがけができて使いやすいで!

やすりをかける時は、鉛筆やペンと同じように持つのがおすすめ。

長めに持ってしまうと扱いにくくなるので、慣れるまでは特に、短めに持つよう意識してみましょう。

やすりについて、もっと詳しく知りたい場合は【専門家直伝】爪切り後のやすりの極意を聞いてみた|巻き爪治療体験記#13がおすすめです。

この記事と併せてお読みください!

やすりのかけ方

爪を切った部分の断面を、やすりがけしていきます。

やすりがけというと、手を動かすイメージがあるかもしれませんが、実は動かしているかどうかわからない程度で十分

やすりをやさしく爪に当て、揺らしていくイメージでやすりをかけていきましょう。

力任せに大きく動かすのはNG。
やさしく、軽く、細かくが鉄則やで!

まずは爪の中央部分から、全体的にやすりをかけていきます。

奥まで切り落とした爪の両端部分は、しっかりと奥までやすりを入れて揺らしましょう。

最初はやすりが皮膚に当たると違和感があるけど、軽く揺らす程度なので痛みはありませんでした!

刃を入れた部分をすべてやすりがけしたら、完成です!

最後に、爪とニッパー、やすりをアルコール綿花で消毒しておきましょう。

巻き爪の切り方に不安を感じたら大阪巻き爪フットケア専門院へ!

巻き爪は、正しい切り方をしっかり学べば、自分でも問題なく切れるようになります。

しかし本当は、巻き爪は誰かに爪を切ってもらうのが一番なのです。

かと言って、巻いている爪は切りにくいし、ニッパーややすりは使い慣れていないと扱いが難しいことも。

素人にお願いするのはちょっぴり不安ですよね。

大阪巻き爪フットケア専門院では、ひとりひとり違う巻き爪に寄り添って、専門家がそれぞれの爪に合ったベストな切り方を実践しています。

爪切りの代行だけでなく、マンツーマンの指導を受けながら爪切りを練習することも可能です。

  • 巻き爪の専門家に爪を切ってほしい
  • 巻き爪治療後の爪切りに不安がある
  • 巻き爪でも自分の爪は自分で切りたい
  • 巻き爪になりにくい爪切り方法をマンツーマンで教わりたい
  • 二度と巻き爪にならないためのケア方法を教えてほしい

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