足の指、動かせますか?
2018年冬季オリンピック開催中。
連日、韓国(平昌)より、日本人選手をはじめ
世界のトップアスリートの熱戦の様子が届けられています。
日本人選手のメダル獲得や活躍・・・
そして、選手の競技に取り組む姿勢、努力
それを支える人たちのエピソードに、たくさんの感動をもらっています♪
何かを一生懸命する人の姿は美しいですね。
ジャンプ女子ノーマルヒルの解説でこんな話がありました。
スキージャンプ競技のトップ選手は、あのジャンプをしている時に
足の親指や小指を微妙に動かして、バランスや方向の調整をしていると!
すごいですね~!
足の親指は動かせても、小指を動かすのって・・・・
試しに足の指を動かしてみてください。
皆さんは足の親指や小指を動かせますか?
普段、足の指を意識して歩いていますか?
足の指を使わないと「浮き指」になる?!
浮き指とは?
浮き指とは、足の指がきちんと地面につかずに浮いた状態です。
足のアーチ(特に横アーチ)の崩れにより、浮き指の症状が起こります。
裸足で脱力して立ってみてください。
特定の指や全ての指が床や地面につかない状態であれば「浮き指」と言えます。
浮き指は、足指の筋力が退化した状態です。
多くの人に、この浮き指の症状が見られます。
舗装された道路やフローリングの床を歩く生活習慣
車や乗り物、エスカレーターなどの発達で歩くことが少なくなった現代社会
足の指は退化し、足の裏のアーチはどんどん崩れていきます。
現代社会では、
小学生・中学生 50%
大学生・若年層 70%
中高年 80%
上記の割合の人が、浮き指だと言われています。
ほとんどの人が浮き指といっていい割合です。
上記の数字に見られるよう、
浮き指は年齢とともに進行していく
現代社会の生活習慣病と言えます。
では、生まれてきたばかりの赤ちゃんはどうなんでしょうか?
実は、ほとんどの赤ちゃんは、浮き指ではありません。
赤ちゃんの足の指に、指を近づけたら
赤ちゃんは、手の指と同じように足の指で、近づけた指を握り返します。
人は、本来は・・・
足の指、足裏が健康であれば、
足の指でしっかりものを握ることができるのです。
そういえば・・・
小学生の頃は、机の下に落とした鉛筆や消しゴムを
よく足の指でつかんで拾っていたなぁ・・・という記憶はないでしょうか?
消しゴムや鉛筆を足の指で拾えますか?
ゴルフボールをつかめますか?
浮き指である、また
ものを掴めないだけでなく
足の指を握れない(グー)ができないという人は 危険信号 です。
足の指の退化が進んでいます!
浮き指は、体の不調の原因に!
浮き指は、足指が退化し、指先に力が入らない状態です。
浮き指になってしまうと・・・
☆体をバランスよく支えることができない
☆地面からの衝撃がうまく吸収できない
その結果
★姿勢が悪くなる
★足裏、足首、膝、腰を痛める
★肩凝りや頭痛の原因
★足のむくみ・冷え性
と、様々な体の不調を生み出してしまいます。
たこや、うおの目もできやすくなり
外反母趾・内反小趾・巻き爪の原因にもなります。
浮き指と巻き爪の関係
足の爪の役割は、指を保護する、指の力を強くするなど
様々ありますが、体重を支える、地面かからの衝撃を吸収する役割があります。
浮き指の状態で歩いていると、
足の指の爪(特に親指)に必要な重力の負担がかからず
巻き爪になってしまうことが多くみられます。
また、巻き爪の治療をしたとしても
浮き指を改善しなければ、また巻き爪が再発してしまいます。
浮き指を予防&改善して、巻き爪も予防しましょう!
中高年では、8割の人が浮き指の症状があるということは
8割ぐらいの人が、浮き指による外反母趾や巻き爪
膝痛や腰痛など何らかの不調に悩まされていると言えます。
外反母趾や巻き爪の治療も行うことも大切ですが
浮き指の予防&改善を心がけ、平らな所ばかり歩かざるおえない
現代社会の生活習慣病を治していきましょう!
毎日行いたい足指トレーニング
足の指をしっかり動かして
足の指の退化を予防しましょう!
毎日5分、空いた時間に少しづつでもOKです。
継続は力なり!
今、足の指がガチガチに固まって
自分で足の指をしっかり開けない人も、開けるようになります!
一生、自分の足でしっかり歩ける健康な足を手に入れましょう!
健康な足は、健康寿命を延ばします!
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大阪巻き爪フットケア専門院
~巻き爪の痛みから解放!~
巻き爪を治すだけでなく、姿勢や歩き方、身体の歪みやバランスも調整、巻き爪の再発予防も行います♪