この前、テレビを見てて「わたしも浮き指かも!?」って思ったから、さっそくチェックしてみたんだけど・・・
・足の指が90度以上反る
・普通に立っていて指が浮く(床と指の間にハガキが入る)
わたしやっぱり「浮き指」じゃん・・・
浮き指について調べてたら、運動しながらテーピングするといいよって、そんな情報をみたんだけど、どうなんだろ?
わたし素人だからテーピングなんてしたことないし、そもそも巻ける気がしない・・・
ねえ先生!
こんなど素人でも、しっかり効果があるテーピングの巻き方を教えてください!
素人でもできる「浮き指」テーピング:準備・注意編
準備するテーピングは、伸縮性があって幅が広いものがいいです。
(キネシオテープ:5cm幅のものがお手頃です)
テーピングはインターネットでも買えますし、スポーツ用品店でも買えます。
では、実際にテーピングを巻く前に、注意しておきたいことをお伝えしますね。
▼テーピングの注意点
- 伸縮性があるテープは軽く引っ張りながら巻く
- 強く巻きすぎると血管や神経が圧迫される
- ゆるく巻くと効果が出ない
- 皮膚かぶれを起こしたら即中止する
- 一日の終わりには必ずテープを剥がす
テーピングは基本的には便利な道具ですが、使い方を間違えると「効果がない」「体に悪影響がある」など、トラブルを起こすこともあります。
まず上記の注意点をよく読んでから、テーピングを使いましょう!
浮き指にもっとも大切な「横アーチ」テーピング:実践編①
足の「横アーチ」と呼ばれる部分を補強するテーピングです。
1.足の甲の内側から外側に向かって巻きます
2.軽く引っ張りながら、3周くらい巻くといいです
内側縦のアーチには「外反母趾」テーピングを応用:実践編②
親指を外に引っ張るように、テーピングを巻きます。
1.親指を外側に引っ張るように巻きます
2.そのまま「土踏まず」を補強するようにテープを貼ります
親指が上に反らないように、注意しながら巻きましょう。
外側縦のアーチには「内反小趾」テーピングを応用:実践編③
小指を外に引っ張るように、テーピングを巻きます
1.小指を外側に引っ張るように巻きます
2.足の裏にある「外側縦のアーチ」を補強するようにテープを貼ります
小指が上に反らないように、注意しながら巻きましょう。
テーピングを上手く巻けなければ「専門家へ相談」が一番!
浮き指に効果的な「テーピングの巻き方」をお伝えしましたが、どうしても上手く巻けなければ【専門家】へ相談するのが一番です。
浮き指の程度や症状は、人によってそれぞれ異なります。
テープの太さや、巻き加減を調節することも必要になってきます。
当院では、あなたの症状に合わせた治療はもちろん、体のメンテナンス、セルフケアのやり方、テーピングの巻き方指導も致します。
まずは、お気軽にご相談ください!
テーピング以外の対処方法は、こちらでも解説しています。
(ぜひ参考にしてください!)