スノボをするときに、足の親指や小指が痛くなる。あるいは、外反母趾が痛くなる。
「スノーボードやスキーをするときに足の指が痛くなる」
じつはコレ、思ったよりも多くの人が経験していて、意外と我慢してしまう・・・
(ホントはよろしくないんですが)
そういったときは、今回紹介する「3つの対策」をするといいですよ!
スノボをするときの外反母趾の対策
スノボをするとき、おすすめの外反母趾の対策を「3つ」お伝えします。
▼スノボをするときの「外反母趾」対策
- ブーツに入れるインソール選び
- インナーブーツ 選び
- 体の使い方
インソール選びは、すぐにできる対策です。
一方、インナブーツを選ぶときは、オーダーメイドにすると一番いいんですが、こちらは少々費用が高くなります。
そして、体の使い方はとても重要です。動きのクセを治して、体の使い方を覚えるには、やはり時間と根気が必要です。
それでは、1つずつ詳しく見ていきましょう。
ブーツに入れるインソール選び
ほとんどのスノボ用ブーツには、純正のインソールが入っています。
ただ、外反母趾になっていたり、足の親指が小指がよく痛くなる人は「専用のインソール」を使うといいです。
専門メーカーのインソールは、やっぱり機能が全然違います!
・バランスが良くなる
・姿勢が補正される
・疲労が軽減される
・板にパワーが伝わりやすい
これがら、高機能インソールを使うメリットです。
専用のインソールを使うと、踵の衝撃をやわらげ、土踏まずをサポートしてくれます。
とくに外反母趾の人は、土踏まずが潰れて扁平足になっていることが多いので、普段の生活でもインソールはおすすめです。
▼スノボブーツにおすすめのインソール
- SUPERfeet
- BMZ
- Ba2ne(バネ)INSOLE
SUPERfeet
BMZ
Ba2ne(バネ)INSOLE
インナーブーツの素材
スノボのブーツは
「アウター」
「インナー」
「インソール」
この3つの部品で作られています。
ブーツ選びで、インナーの機能はとても重要!
インナーには、タイトなものとルーズなものがあり、ルーズなものほど疲れにくいです。
足のフィット感を決めるのは、このインナーによって決まります。
最近では「熱成形インナー」が流行っていて、自分の足の形そのままのインナーを作ることができます。
デメリットは、少々高価なことです。
スノボをするときの体の使い方
スノボやスキーで使うブーツは、足首の可動角度が小さいのが特徴です。
さらに、膝を曲げて前傾姿勢のフォームになるので、体重がつま先の方にかかりやすくなります。
この前がかりになる重心のせいで、足の指を痛めたり、外反母趾が悪化することに繋がります。
上手な体の使い方とは「踵に重心をかけながら滑る」なんですが、これはなかなか難しいかもしれません。
そもそも、外反母趾になっている人は、普段の生活でも「前がかりの重心」になっています。
日常生活のときから、少しずつ「踵への重心」を意識していくといいですよ!
>>> ハイヒールを履いて歩くときは、こんなことに注意しよう♪
よければ参考にしてください。
足首や足指のストレッチと筋トレ
外反母趾になっている人、外反母趾の予備軍の人は、こんな特徴があります。
・足指や足首がかたい
・足指を握る力が弱い
日頃から、ストレッチと筋トレをして、セルフケアをしておくといいですよ!
足の形や重心のかかり方って、もちろん人それぞれです。さらに、歩き方や姿勢のクセも、人によって違います。
専門家に相談してもらえれば、最適なインソールやブーツ選びをアドバイスできます。
足の治療はもちろん、姿勢や歩き方の改善にも、お役に立てますので、ぜひ一度ご相談ください!