「うちの赤ちゃん、なんか爪の先が曲がってるんだけど、これヤバくない!?」
ところで、赤ちゃんって「巻き爪」になるのかな?
巻き爪というより、赤ちゃんは「爪が柔らかくて曲がりやすい」という特徴があるので、それが爪を曲げる原因です。
さほど心配する必要はないんですが、爪を切らずに放置しておくのは良くありません。
怪我を防ぐためにも、小まめに赤ちゃんの爪を切ってあげましょう。
赤ちゃんの巻き爪ってどうすればいいの?
「爪の先が曲がってくる」という症状は、乳幼児には比較的よくあることで、うっかり爪を切り忘れて、そのあと爪を見てびっくりするお母さんも多いです。
正確には、爪の横が皮膚に食い込むような「巻き爪」ではないので、大きなトラブルを引き起こすことはほとんどありません。
ただ、赤ちゃんの爪は「伸びるスピードが早い」ので、気がついたら爪の先が皮膚に食い込んでいた、というケースもあるので注意が必要ですね。
・赤ちゃんの手足を毎日観察する
・小まめに爪を切り、やすりをかける
・窮屈な靴や靴下を履かせないようにする
こういったことを意識しておくといいでしょう。
では、赤ちゃんの爪ってどう切るのが良いのか?
赤ちゃんの爪を切るタイミングと方法
大人と違って、赤ちゃんは爪も柔らかいし、伸びるスピードも早いので、正しい切り方を覚えておくといいですね。
▼赤ちゃんの爪の切り方とタイミング
- 新生児だろうが伸びていたら切る
- 赤ちゃん用のハサミ型爪切りを使う
- 切ったあとはヤスリをかける
- 3~4日おきに爪を切る
新生児だろうが伸びていたら切る
赤ちゃんの爪を切り始めるタイミングに、決まりはありません。
「爪が伸びていたら切る」というのがベストなタイミングで、新生児だろうが伸びていたら切ったほうがいいです。
目安としては、指の先から爪が出ている状態なら、早めに切ってあげましょう。
・顔を引っ掻いてしまう
・爪が引っかかってしまう
こういった危険もありますから「伸びていたらすぐ切る!」を心がけてくださいね。
赤ちゃん用のハサミ型爪切りを使う
赤ちゃんの爪は「薄くて柔らかい」ので、大人の爪切りを使うのは厳禁です!
赤ちゃん用の「ハサミ型をした爪切り」があるので、これを使って爪を切ってあげましょう。
・刃先が丸くなっている
・ハサミが大きく開かない
・キャップがあるので衛生的
ハサミ型の爪切りには、こういったメリットがあります。
また、爪切りを選ぶときのポイントは、爪を切ってあげる「お母さんの指」に、ちゃんとフィットすることです。
切ったあとはヤスリをかける
赤ちゃんの爪を切ってあげた後は、爪に角ができたりするので、ヤスリをかけて爪の先を滑らかにしてあげましょう。
爪の先が尖っていると、顔を引っ掻いたり、目を傷つけたりする危険があるので、ヤスリがけは忘れずに!
・手動タイプ
・電動タイプ
どちらのヤスリを選ぶかは、ママの好み次第で良いと思います。
3~4日おきに爪を切る
赤ちゃんは新陳代謝が活発なので、爪が伸びるスピードはとても速いです。
ですから「3~4日」おきくらいに、爪を切ってあげるといいでしょう。
もし忘れてしまっても、最低でも「週に1回」は切ってあげてください。
赤ちゃんよりもお母さんが巻き爪に注意しよう!
実は・・・、赤ちゃんよりも「お母さん」こそ、巻き爪に気をつけた方がいいです。
赤ちゃんを抱っこしながら動くケースが多くなるので、姿勢が崩れたり、バランスが偏ったりして、足先への負担が増えていきます。
「サンダルで歩くと親指が痛くなったら要注意!外反母趾とか巻き爪になるかも!?」でも触れていますが、つま先への負担が増えると、巻き爪になりやすいんです。
ですから、赤ちゃんだけでなく、ママも巻き爪に気をつけましょう!
「あれ!?もしかして巻き爪かな?」と思ったら、遠慮なくご相談くださいね。