- 気付いたら爪がよく欠けている
- 少しぶつけただけで爪が割れることが多い
- よく爪の端が割ける
- 爪を切る時に爪がたわむ
このような症状が出ていませんか?
当てはまったあなたの爪は、薄くて弱い可能性があります。
そして、そんなあなたの巻き爪は、栄養不足が原因かもしれません。
- 栄養不足が原因で巻き爪になるの?
- 爪の栄養不足はどうしたら改善できる?
- 爪が薄くて弱い爪はどうケアすればいいの?
この記事では、このような疑問にお答えしています。
最後まで読むと、薄くて弱い爪を、美しく健康な爪へとケアできるようになりますよ!
栄養不足も巻き爪の原因になる事実
意外かもしれませんが、実は栄養不足が原因で巻き爪を引き起こす場合があります。
巻き爪は爪が厚い印象を持たれがちですが、中には薄くて弱い爪で巻き爪になってしまう方もいらっしゃいます。
遺伝的要素により、生まれながらにして爪が薄い場合もありますが、生活習慣や環境によって爪が薄く弱く変化してしまうことも。
後者の理由のひとつに、栄養不足が挙げられます。
薄い爪は中に入っていこうとする性質が強く、巻き爪を引き起こしやすいため、注意が必要です。
先にお伝えした通り、爪は生活習慣や環境によって変化します。
そのため、薄く弱い爪を、強くたくましく改善していくことも可能といえるでしょう。
爪の栄養不足を見極める5つのサイン
爪が栄養不足かどうかを見極めるためのサインは、以下の5つです。
- 爪が白くなっている
- 爪に線が入っている
- 爪が割れている
- 内臓機能が低下している
- 水分が取れていない
上記5つのうち、上から3つは目に見えるサイン、下の2つは目に見えないサインです。
まず、爪や爪の周りを見てみましょう。
先に挙げた通り、爪の色や線の有無、割れなどの判断材料はありますが、爪や爪の周りをひと目見た時、直感的に
- 見た目が良くない
- 汚い
- 爪がボロボロだ
と感じた場合は、栄養不足の疑いがあります。
目に見える栄養不足のサインに比べると、目に見えないサインは少しわかりにくいかもしれません。
栄養は、内臓で先に吸収され、最後に残ったものが爪に回されます。
肝臓などの内臓機能が弱っていると、通常以上に栄養が必要とされるため、本来爪に回ってくるはずの栄養が足りなくなってしまうのです。
そのため、内臓機能の低下によって、爪が栄養不足になってしまう場合があります。
また、水分不足によって爪が乾燥し、栄養が失われてしまうことも。
普段なかなか水分補給ができていない場合は、爪が栄養不足になっているかもしれません。
爪が薄く弱い人必見!栄養不足のケアで気を付けるべき3つのこと
「栄養不足なら、食事を見直してしっかり栄養を摂取すれば良いのでは?」と思いますよね。
ところが、薄く弱い爪のケアで気をつけるべきポイントは、栄養面だけではありません。
- 栄養
- 乾燥
- 爪の切り方
以上3つを総合的に改善していく必要があります。
- バランスの取れた食事を心掛ける
- こまめな保湿と水分補給を意識する
- 爪の長さはやすりで調整する
といった対策を取っていかなければなりません。
それでは、具体的にどのようにケアしていけば良いのか、ひとつずつ解説していきます。
1:バランスの取れた食事を心掛ける
爪は、ケラチンというタンパク質で構成されています。
そのため、「爪を美しく健康に保つにはタンパク質を摂取すれば良い」と思われがち。
しかし実際には、タンパク質だけをたくさん摂っても意味がありません。
大切なのは、バランスの良い食事を心掛けること。
添加物の多いものは避け、バランス良く総合的に栄養を補給していきましょう。
また、タンパク質と一緒にビタミンを摂取するのもおすすめです。
プロテインやマルチビタミンといったサプリメントを使用しても構いませんが、なるべく天然に近いものを選ぶようにしましょう。
2:こまめな保湿と水分補給を意識する
健康な爪を目指す上で食べ物よりも重要なのが、爪の乾燥を防ぐこと。
外と内の両面から、しっかりとケアしていく必要があります。
外からのケアは、クリームやオイルでこまめに保湿しましょう。
爪専用のクリームやオイルが準備できればベストですが、
- 手元にない
- なるべく費用をかけずにケアしたい
といった場合は、ボディクリームを爪先まで伸ばして代用しても構いません。
できれば頻繁に塗り直したいところですが、足元となるとなかなか難しいのが現実。
そこでおすすめしたいのが、お風呂上がりの保湿に加えて、朝の準備時間にも爪を保湿することです。
「忙しい朝に足まで保湿していられない!」と思うかもしれませんが、爪も、お肌と同じタンパク質。
保湿しないとどうなるか、もうわかりますよね。
ルーティーン化してしまえば苦ではなくなるはずなので、靴下やストッキングを履く前に、ひと手間加えてみてください。
そして、内側からのケアでは、こまめな水分補給を行いましょう。
「忙しくて、ついつい水を飲むのを忘れてしまう!」という場合は、一日に飲む量を可視化するのもおすすめです。
「今日中にこのペットボトルを1本空ける!」など、目に見える目標を設定するとクリアしやすいかもしれません。
3:爪の長さはやすりで調整する
薄く弱い爪の場合、爪切りやニッパーで爪を切ると、爪に負担がかかってしまう可能性も。
なるべく爪を切らないようにしたいとはいえ、爪は日々伸びていくため長さは調整しなければなりません。
そこでおすすめなのが、やすりです。
一週間に一度のペースでやすりをかけておくと、爪が伸びきる前に長さを調整できるので、爪切りの回数を減らせます。
さらに、定期的にやすりをかけることで、爪の先にできたささくれが割けてしまうのも防げるため、一石二鳥と言えるでしょう。
やすりがけについて、もっと詳しく知りたい場合はこちらの記事がおすすめです。
ぜひチェックしてみてください!
セルフケアで強く美しい爪を手に入れよう!
薄く弱い爪は、栄養不足が原因で巻き爪になっているかもしれません。
爪は生活習慣や環境によって変化するため、栄養不足になってしまった爪も、しっかりとケアすれば、強く美しい爪へと変わっていきます。
薄く弱い爪のケアで気を付けたいポイントは、次の3つ。
- バランスの取れた食事を心掛ける
- こまめな保湿と水分補給を意識する
- 爪の長さはやすりで調整する
日々のセルフケアで、強く美しい爪を手に入れましょう!