クロックスは履くな!
今日はちょっと過激なタイトルですが・・・
これには、ちゃんとした理由があるんです!
クロックスは、脱いだり履いたりしやすくて、とっても便利です
だけど、その便利さとは裏腹に、体に悪影響をもたらします・・・
人の体を扱う「専門家(プロ)」であるわたしは、クロックスを履きません
もちろん人にも勧めません!
ではでは、たった1つの理由をお教えします
クロックスを履くな!という「たった1つの理由」
たった1つの理由、それは・・・
腰痛 になるから!
腰が痛くなるということは、それ以外の部分にも悪影響をおよぼします
膝・足・ときには肩・・・
ここら辺の話は、のちほど
とにかく、
クロックスを履いていると、姿勢が悪くなるのは間違いありません
長時間・長期間、履いていると、筋力のバランスも崩れていきます
では、クロックスを履き続けると、なぜ腰痛になるのでしょうか?
クロックスを履くと腰痛になるメカニズム
一言でいうと、姿勢が悪くなる から
一般的なデザインのクロックスを、実際に履くと分かるのですが
踵が柔らかすぎて、逆に体重がかかり過ぎる
▼こんな流れで悪影響が出ます・・・
- 踵に体重がかかりすぎる
- バランスをとるために下腹が突き出る
- お腹に力が入らなくなり、腰に力が入る
- 膝をロックして、バランスをとる
- 指先(とくに親指)で踏ん張る
①踵に体重がかかりすぎる
②バランスをとるために、下腹が突き出る
③お腹に力が入らなくなり、腰に力が入る
④膝をロックして、バランスをとる
⑤指先(とくに親指)で踏ん張る
腰痛
膝痛
外反母趾
巻き爪
といったことが、あなたの体に起こってきます
これをやって腰痛から身を守ろう!
一番大切なのは、腰のストレッチ
次に大切なのが、腹筋を強くする
腰のストレッチ
ヒトの腰は、前に反っているのが普通です(生理的前弯)
下っ腹を突き出してバランスをとるから、腰が反り過ぎて硬くなります
ですから、まずは 腰を柔らかくする ことが重要!
とはいっても、腰を思いっきり反らしても、さらに痛くなるだけなので要注意
まずは、
腰を丸めたり、反らしたりを繰り返して、背骨や筋肉をほぐすように意識しましょう!
小さな動きから始めて、ほぐれるのを感じながら、徐々に大きな動きにしていくとよいです
椅子に座って、テーブルに肘をつきながらやると、余分な力が抜けるのでおススメです
腹筋を強くする
腹筋を強くするといっても、立派な6パックにするわけではなく・・・
お腹に力が入りやすくなる!という状態を作るんです
簡単にできる方法がコレ
↓↓↓
息を吸いながらお腹を膨らませ、お腹を絞めながら息を吐く
たったこれだけ!(いわゆる腹式呼吸)
腰痛の予防や改善に役立つ筋力は、横隔膜・腹横筋です
・息を吸いながらお腹を膨らませ(横隔膜)
・お腹を絞めながら息を吐く(腹横筋)
2つの重要な筋肉を、同時に鍛えられますよ!
正しい姿勢は足元から
クロックスに限らず、サンダルでもそうなんですが
かかとの部分が柔らかすぎるものは、かえって腰痛になりやすいです
かかとの部分が、しっかりしたものを選んで、履くようにしましょう
土踏まずと踵(かかと)の間くらいに、体重が乗ると、きれいな姿勢になります
このとき、お腹に軽く力が入れば、完璧です♪
さらに、お尻の穴を絞めてあげれば、最高ですね!
↓↓↓
悪化する前に、専門家へ相談しよう♪
腰に負担をかけながら、ずっとクロックスを履いていると・・・
腰痛だけでなく
膝痛
外反母趾
巻き爪
といったリスクも、広がっていきます
とはいっても、ストレッチのやり方が分からない
そんなときは、専門家に聞くのが一番です!
お気軽にご相談ください♪