こんにちは!Webライターの石川紫野です。
巻き爪に大きく関係している爪切り。
今巻き爪に悩んでいる場合はもちろん、たとえ巻き爪の治療が終わっても、巻き爪にならないための爪切りを継続していく必要があります。
- 巻き爪に良い切り方を試してみたいけど、実際に自分でやるとなると難しい
- 専門家は簡単そうに解説するけど、巻き爪患者が実際に自分で爪切りするのとは違うのでは?
- 不器用だけど、自分の爪は自分で切りたい!
この記事ではそのような声にお応えして、
巻き爪歴25年の私が初めてニッパーとやすりを使った爪切りに挑戦した時の様子を、【動画解説付き】でお伝えしています。
巻き爪の専門家である木方先生から、マンツーマンで巻き爪の切り方を教わってきたので、ぜひ参考にしてみてください!
不器用な私も、片足分の練習でニッパーの使い方ややすりのかけ方にかなり慣れたので、不器用さんも安心してくださいね。
教えてくれた人
木方功先生
大阪巻き爪フットケア専門院 院長
日本フットケア整体協会 代表
巻き爪マイスター
この記事を書いた人
石川紫野
大阪府出身のフリーランスライター。幼少期から巻き爪に悩み、巻き爪がスタンダードになっていたある日、痛みに耐えかねて大阪巻き爪フットケア専門院へ駆け込む。将来の夢は、遠距離恋愛中の彼と一緒に韓国で暮らすこと。
【動画解説】ニッパーとやすりを使った巻き爪の切り方講座
巻き爪の専門家である木方先生の指導の元、ニッパーとやすりを使用した巻き爪の切り方を実際に体験してみました!
爪切り練習をした時の動画がこちらです。
右足の爪は木方先生が、左足の爪は私が実際に切ってみました。
先生のお手本を見ていると難しそうだったけど、実際にやってみると意外とスムーズにできました。
案ずるより産むが易しとは、まさにこのことですね!
動画の目次は以下の通りです。
- 0:10~先生による爪切りのお手本
- 4:30~ニッパーの持ち方
- 5:49~ニッパーでの爪の切り方
- 8:30~やすりの持ち方
- 8:44~やすりのかけ方
まずは動画をチェックしてみて!
ニッパーの持ち方は2種類
爪を切る時のニッパーの持ち方には、
- 順手
- 逆手
の2種類があります。
自分が切りやすい持ち方を選べば、どちらの方法でも問題ありません。
どっちかって言うと、逆手の方が切りやすいと思うで!
体験前は順手の方が切りやすそうだと思っていたけど、実際にニッパーを持ってみると、私は逆手の方がしっくりきました!
上手く爪を切るための持ち方のコツは、手全体でニッパーを覆うようにしっかりホールドすること。
指だけでニッパーを支えようとすると、ニッパーが安定しないため、上手く切れません。
順手で持つ場合も逆手で持つ場合も、必ずニッパーの刃が爪に沿うようにし、刃先が常に自分側に来るようにしましょう。
ニッパーについてもっと詳しく知りたい場合は、爪切りって難しい!上手く切るコツを聞いてみた|巻き爪治療体験記#09がおすすめです。
この記事と併せて、ぜひお読みください!
ニッパーを使った巻き爪の切り方
巻き爪の切り方の基本は、スクエアオフカットです。
爪の中央部分は横にまっすぐに、爪の両端は斜めに深く切り落としていきます。
どちらから先に切っても構いません。切りやすいところから切っていきましょう。
私は中央部分から切る方が、切りやすいと感じました!
ニッパーの扱いに慣れないうちは、切った爪が飛びやすいので注意が必要です。
あらかじめ新聞紙を広げておくなど、工夫しておくと良いですね。
1:爪の中央部分を横に切る
爪の中央部分を横に切っていきます。
この時、スクエアカットをイメージしてしまうと、横一直線に切ろうとするあまり、ニッパーの刃が深く入ってしまいます。
刃先が爪の中に入った状態で爪を切ってしまうと、一度で爪を切り落とすことができないだけでなく、深く切りすぎてしまう可能性も。
両端以外の部分を一度に全部を切ろうとするのではなく、必ずニッパーの刃先が爪よりも少し上に出ていることを確認し、数回に分けて切りましょう。
2:爪の両端を斜めに切り落とす
中の方までしっかりとニッパーの刃を入れて、爪の両端を斜めに切り落とします。
奥まで刃が届かず、根元の部分が残ってしまった場合は、もう一度ニッパーの刃をグッと奥まで入れて、爪を切り落としましょう。
ここが特に難しかったです!
切れかかった爪を、指で引っ張って切り離してしまうのは良くありません。
必ずニッパーを使って爪を切り落としましょう。
爪と肉の間にニッパーの刃をグイグイッとねじ込むようにすると、刃が奥まで届きやすいで!
やすりの持ち方はペンを持つように
爪が切り終わったら、やすりがけをしていきます。
刃を入れた部分はすべてやすりをかけていくので、切り落とした中の方までしっかりと届くよう、薄めのやすりを準備しましょう。
動画で使用しているのは、プラモデル用として販売されている極薄タイプ。
爪切りに付いているやすりやエメリーボードに比べて厚みがない分、しっかり奥までやすりがけができて使いやすいで!
やすりをかける時は、鉛筆やペンと同じように持つのがおすすめ。
長めに持ってしまうと扱いにくくなるので、慣れるまでは特に、短めに持つよう意識してみましょう。
やすりについて、もっと詳しく知りたい場合は【専門家直伝】爪切り後のやすりの極意を聞いてみた|巻き爪治療体験記#13がおすすめです。
この記事と併せてお読みください!
やすりのかけ方
爪を切った部分の断面を、やすりがけしていきます。
やすりがけというと、手を動かすイメージがあるかもしれませんが、実は動かしているかどうかわからない程度で十分。
やすりをやさしく爪に当て、揺らしていくイメージでやすりをかけていきましょう。
力任せに大きく動かすのはNG。
やさしく、軽く、細かくが鉄則やで!
まずは爪の中央部分から、全体的にやすりをかけていきます。
奥まで切り落とした爪の両端部分は、しっかりと奥までやすりを入れて揺らしましょう。
最初はやすりが皮膚に当たると違和感があるけど、軽く揺らす程度なので痛みはありませんでした!
刃を入れた部分をすべてやすりがけしたら、完成です!
最後に、爪とニッパー、やすりをアルコール綿花で消毒しておきましょう。
巻き爪の切り方に不安を感じたら大阪巻き爪フットケア専門院へ!
巻き爪は、正しい切り方をしっかり学べば、自分でも問題なく切れるようになります。
しかし本当は、巻き爪は誰かに爪を切ってもらうのが一番なのです。
かと言って、巻いている爪は切りにくいし、ニッパーややすりは使い慣れていないと扱いが難しいことも。
素人にお願いするのはちょっぴり不安ですよね。
大阪巻き爪フットケア専門院では、ひとりひとり違う巻き爪に寄り添って、専門家がそれぞれの爪に合ったベストな切り方を実践しています。
爪切りの代行だけでなく、マンツーマンの指導を受けながら爪切りを練習することも可能です。
- 巻き爪の専門家に爪を切ってほしい
- 巻き爪治療後の爪切りに不安がある
- 巻き爪でも自分の爪は自分で切りたい
- 巻き爪になりにくい爪切り方法をマンツーマンで教わりたい
- 二度と巻き爪にならないためのケア方法を教えてほしい
ひとつでも当てはまったら、下記ボタンよりお気軽にお問い合わせください!