寒くなってくると、やっぱり気になるのは「足の冷え」じゃないでしょうか?
「先生、そうなの!」
「わたし、足の指がめちゃくちゃ冷たくなるの~」
足の指が冷えるって、やっぱり辛いですよね
かといって靴下を何枚も重ねて履くと、逆に蒸れるし・・・
デスクワークなんかしてると、冷えだけじゃなく「むくみ」もひどくなるし・・・
「なんかいい方法はないの?教えてー!」
■今日からできる「足の指の冷え」対策
それでは、今すぐにできる冷え対策を、いくつかお伝えしますね
▼すぐできる!足の指の冷え対策
- 足湯
- 足用カイロ
- レッグウォーマー
- 腹巻き
- 温かいものを飲む
- 足の指を動かす
足湯
38~40度くらいのお湯に、足首くらいまで浸かりましょう
20分は浸かっていると、足だけでなく手も温まるのでオススメです
ポイントは、両足を同時にお湯に浸けること!
あとは、お湯の温度が下がってくるので、差し湯 を用意しておくといいです(「やかん」とか「水筒」に)
足用カイロ
・靴下やストッキングの上から貼るタイプのもの
・靴の中に入れておくもの
この2タイプが、市販されています
貼るタイプのものは「足の裏」と「足の甲」の両方があるので、履き物によって使い分けるといいでしょう
足首の後ろ にもカイロを貼るとより効果的です
レッグウォーマー
足首には、足の冷えに関するツボが4つあります
足首を温めることは、足の指の冷えには大切ですので、カイロと併用するといいでしょう
「遠赤外線」が入っているレッグウォーマーもあります
足を締め付けないような「シルク・綿」素材もののがオススメです
腹巻き
内臓が冷えてくると、体はお腹を温めようとするので、内臓の方へ血液が集まってきます
そうなると、足の指まで血液が流れなくなるので、冷えの原因になります
まずは、お腹が冷えないように、あらかじめ腹巻きをしておくとよいでしょう!
もちろん、お腹を締め過ぎないように、体にフィットするものを選んでください
温かいものを飲む
生姜湯:
生姜に含まれる辛味成分が、脂肪を燃焼させて血行をよくしてくれます
ココア:
体の熱を作り出す成分や、血流を促進する成分が含まれています
ゆず茶:
毛細血管の働きを良くする成分が含まれています
足の指を動かす
足の指が冷えてるときは、血行がよくありません
足の指や、足首の筋肉を使うと、血行が徐々によくなって、冷えも減っていきます
足の指を握ったり、開いたりするだけでも、血行がよくなりますよ
これカンタン!いつでもできる足指の運動について紹介しています
よければ、参考にして下さいね♪
冬だけじゃなく夏の冷えも治したい「根本的な」対策
先ほどは、今すぐできる「冷え対策」をお伝えしましたが、長期的な改善も目指していきましょう♪
夏でもエアコンが効いた部屋にいると、足の冷えで悩む人は多いです
根本的に冷え性を治すための対策を、ここではお伝えします
▼冷え性を改善する長期的な対策
- 適度に運動する
- 食事のバランスを整える
- ストレスを溜めない
適度に運動する
足の指や、ふくらはぎの筋肉は、足先の血行に大きな影響をもっています
こういった部分の筋肉を使うことで、血液の流れが良くなり、足の指の冷えも改善していきます
また、全身を使った運動を毎日することで、全身の血行がよくなり、冷えにくい体質になっていきます
ウォーキング や ジョギング などは、足の筋肉もよく使うので、オススメです
食事のバランスを整える
女性はとくに、鉄分が不足しがちです。肉や魚、野菜など、バランスよく食べるといいです
他にも、体を温めてくれる食べ物を、食事に取り入れるといいでしょう
・生姜、ネギ、にんにく、ごぼうなどの根菜類
・胡麻、黒豆、あずきなどの黒い物
ジュースやお菓子、ファストフードなどの食べ過ぎは、血液をドロドロにしてしまいます
冷え性だけでなく、大きな病気になる危険もあるので注意しましょう!
ストレスを溜めない
ストレスによる緊張状態が続くと、交感神経の働きが強くなって、自律神経のバランスが崩れてしまいます
ですから、過度のストレスを溜め込むと、足先の血流が悪くなり、足の指の血行も悪くなります
また、体温調節をする機能も低下するので、冷え性になりやすいです
足の指が不調だと、さらに冷えやすいんです(足の専門家が断言)
ここまで読んでいただくと、足の指が「なぜ冷えるのか?」がお分かりいただけたと思います
血液の流れ(血行)が悪くなると、足の先は冷たくなります
そのため、血行の良くなる食事をしたり、血行を良くするために運動をするんですが・・・
外反母趾 になっていたり、巻き爪 や爪の変形がある人は、筋力が弱かったり、食生活のバランスが悪かったりします
すでに冷え性になる原因を、抱えてしまっている状態なんです
こういう足元のトラブルを抱えた状態の人は、それぞれ個人で対処のしかたが変わってきます
体にいいと思ってやっていたことが、実はよくなかった・・・
ということもありますから、まずは是非とも足の専門家へご相談ください