足の爪が皮膚に食い込んでて「痛み」があるときは、もしかすると「巻き爪」とか「陥入爪」になっているかもしれません。
さらに、皮膚への食い込みがひどくなると、皮膚に傷がついて「細菌感染」を起こしやすくなるんです。
この皮膚に爪が食い込む原因としては「爪の切り方」に問題があることが多く、爪を切り過ぎて「深爪」になると皮膚に爪が食い込みやすくなります。
ですから、足の爪を切るときは、とくに注意をしましょう。
足の爪が皮膚に食い込むのは「深爪」が一番の原因
そもそも、なぜ足の爪が皮膚に食い込むのかというと、一番の原因は「爪を切り過ぎ」て深爪になるからです。
爪というのは皮膚の上にあって、その上で伸びようとするものなので、爪が皮膚に埋もれるようになると「伸びようとするのが邪魔される」ため、爪の両端が丸くなって皮膚に食い込むようになります。
・爪を切り過ぎる
・皮膚が爪の伸びを邪魔する
・爪の両端が曲がり出す
・皮膚に爪が食い込むようになる
・悪化すると痛みが出始める
こんな流れで、深爪から始まって皮膚に食い込んでいくケースが多いので、爪の切り方には日頃から気をつけましょう。
巻き爪になる危険も・・・
足の爪が周囲の皮膚から圧迫されるようになると、どんどん皮膚に「爪が食い込む」ようになっていきます。
さらに、皮膚によって爪が圧迫され続けると、爪の両端が内側に巻くようになるので「巻き爪」になるリスクが高くなるんです。
しかも、徐々に皮膚へ爪が食い込んでいくため、この時点で「痛みを感じる」ことが多いかもしれません。
▼巻き爪になる主な原因
- 爪の切り過ぎ(深爪)
- 靴などによる圧迫
- つま先への過度な負担
- 爪白癬(爪の水虫)
1つだけではなく「複数の原因が重なる」ことによって、巻き爪になるリスクが高くなっていきます。
日頃から指先のチェックをすることと、足を清潔にしておくなど、セルフケアをすることで予防していきましょう。
皮膚に傷がつくと細菌感染のリスクあり
巻き爪がひどくなっていくと、爪が皮膚に食い込むだけでなく、爪によって皮膚に傷がつくようになります。
さらに、その傷口から「細菌感染」を引き起こすこともあり、炎症を起こしたり化膿したり、二次的なトラブルを引き起こすので注意が必要です。
ここまで来ると、自分で対処するのは危険なので「医療機関」を受診してください。
・爪を切り過ぎない
・つま先を圧迫しない
・足元を清潔にしておく
こういったことに気をつけておけば、皮膚に爪が食い込んだり、巻き爪になったりして、指先が痛くなることもないです。
痛みはないけど、ちょっと爪の状態がおかしいなと感じたら、遠慮なくご相談ください。
なお、当治療院では「LINE」で無料相談を受け付けておりますので、ぜひご活用ください。