モデルや女優さんたちが、美脚になるため「ハイヒールスクワット」を実践していて、それをブログやYouTubeなどで紹介していますが、素人には「とても危険」なので注意しましょう。
そこで今回は、以下の2点について詳しくお話ししていきます。
・ハイヒールスクワットはなぜ危険か
・美脚になるためのスクワット
ハイヒールを履きながらスクワットをすること自体、かなり高度な運動能力がないと安全にできませんので、くれぐれも真似しないようにしてください。
ハイヒールでスクワット、なぜ危険なのか
そもそも、ハイヒール自体が「足腰に負担がかかる」ものなので、ハイヒールを履いてスクワットをすれば、当然ながら関節を痛めたり、腰を痛めたりします。
▼ハイヒールスクワットのリスク
- つま先を痛める
- 足首を痛める
- 膝を痛める
- 腰を痛める
- 太ももが太くなる
- 靴擦れを起こす
なぜハイヒールでスクワットをするのか
ではなぜ、わざわざハイヒールを履いてスクワットをするのかと言うと、お尻や内腿を引き締めて「美脚」になるためです。
・お尻を引き締める
・内腿を引き締める
これらは足を美しく見せるために必要なことであり、この2つの効果を得やすくするために「ハイヒールを履いてスクワット」をするんです。
その分、かなりの高負荷になりますが・・・。
美脚になるために、ハイヒールを履きながら筋肉を鍛えることは難易度が高く、さらに「間違ったやり方」をしてしまうと、かえって太ももやふくらはぎが太くなったり、関節を痛めてしまうことになります。
ハイヒールを使わずに美脚を目指そう
ハイヒールを履かなくても、少し工夫をしてスクワットをするだけで「美脚に必要な筋肉」を鍛えることができるんですよ。
その前に、美脚を目指すときのポイントを整理すると、こんな感じになります。
・スクワットをするとき「お尻」と「内腿」を意識する
・「太もも」と「ふくらはぎ」は極力使わない
この2つのポイントを押さえておきながら、スクワットをやってみましょう!
初心者向けスクワットのやり方
それでは、スクワットをあまりやったことがない「初心者向け」に、美脚になるスクワットのやり方をお伝えしますね。
①足を肩幅より少し大きく開く
②かかとの下にタオルを入れる(高さ1センチくらい)
③つま先は30~45度くらい開く
④お腹がつき出ないようにする(手を当てておく)
⑤お尻を引きながら腰を落とす(お尻と裏ももで踏ん張る)
⑥うち股とお尻を締めながら元に戻す(膝に力を入れない)
ポイントは「お尻」と「内もも」を意識しながら、スクワットをすることです。
スクワットに慣れてきたら、徐々に「足の幅」と「つま先の開き具合」を狭くしていくんですが、そうすると「内もも」や「お尻」に力が入れにくくなるので、頑張って意識しましょう。
たぶん筋肉痛になると思いますので、そんなときは「急な運動で筋肉痛になったときの対処法って?コロナ太りは運動で解消しよう!」にある方法で対処していくといいですよ。
「痛み」がある人は専門家へ相談しよう
すでに「巻き爪」とか「外反母趾」になっている人は、絶対にハイヒールを履いてスクワットはしないでください!!!
あと、スクワットをしていて「膝」とか「腰」が痛くなるようでしたら、フォームをチェックしてみるといいです。
あまりに「痛みがひどい」ときは、すぐに運動を中止して医療機関を受診するようにしてください。
外反母趾や巻き爪が気になる!?
「最近つま先が痛い」とか「爪が変形してきた」など、足の指に異変を感じてきたら、早めに何らかの対処をしておきましょう。
痛みがひどくなって「外反母趾」や「巻き爪」になると、治すまでに時間がかかりますから、早めに手を打っておくといいです。
当院ではLINEによる無料相談もやっているので、遠慮なくご相談ください!