- 巻き爪っぽいけど、痛くはないから大丈夫!
- 爪が巻いている以外は特に問題ないし、放っておいていいよね?
- 今後痛くなった時に、どうするか考えよう
- ひどくなったら寝たきりって聞いたことがあるけど、さすがに巻き爪でそんな風にはならないでしょ…
このように思っていませんか?
足先のほんの小さな問題なんて、気にしなくても大丈夫と思ってしまうもの。
痛みがない巻き爪ならなおさら、治療は考えにくいですよね。
しかし、「痛くないから」と巻き爪を放置すると、治るどころか、どんどん進行してしまいます。
痛みが出るだけならまだしも、最悪の場合、歩けなくなり寝たきりになってしまうことも。
ちょっと爪が巻いているくらいで、そんなの大げさじゃない?
そこでこの記事では、巻き爪が一体どのように進行していくのか、わかりやすく解説していきます。
今痛みがなくても、「ちょっと巻き爪っぽいな…」と感じているなら、この記事を最後まで読んで早めの治療を検討してくださいね!
痛みの有無は無関係!爪が巻いている=巻き爪
「巻き爪は、痛みが出てから治療を考えれば良い」と思っていませんか?
実は、巻き爪かどうかは、痛みの有無とは全く関係がありません。
「巻き爪」という名のとおり、爪が巻いている状態であれば、すでに巻き爪なのです。
ただ爪が巻いているだけで痛みがない場合は、放置しておいても日常生活に支障をきたすことがないため、「治療しなければならない」という考えに至りにくいのは理解できます。
しかし、冷静に考えてみてください。
巻いている爪は、正常な爪と言えるでしょうか。
答えは、「ノー」ですよね。
「風邪はひき始めが肝心」と言いますが、早めに対策すると、ひどくなる前に治すことができるのは巻き爪も同じ。
痛みの有無にかかわらず、巻き爪だと気付いた時点で治療するのがベストなのです。
早めに治療を始めた方が良いのはわかるけど…
今すごく困っているわけじゃないから、いつか時間ができた時に考えちゃダメ?
いくら「巻いている爪は正常な状態ではない」と言われても、痛みがなければ体感としての緊急性が高くないため、ついつい治療を後回しにしたくなってしまいますよね。
では、巻き爪を放置して治療を先延ばしにすると、どうなってしまうのでしょうか。
巻き爪がどのように進行していくのか、チェックしてみましょう。
「巻き爪が進行すると寝たきりになる」は本当!
何らかの原因により巻き爪になると、放置していても自然に治ることはありません。
進行の速度や影響の出方には個人差がありますが、多くの場合は次のような過程で悪化していきます。
<巻き爪の進行過程>
- 巻き爪になる
- 痛みや違和感をかばって足の外側で歩く
- まめができる
- ふくらはぎや、ふくらはぎの外側が張る
- 大腿部が張る
- 内転筋が衰え、膝や腰、股関節が痛くなる
- お尻が垂れる
- 洋梨体型になる
- 筋力が衰え、体を振って歩くようになる
- 足が上がらなくなり転ける
- 股関節が折れて歩けなくなる
- 機能が低下し、寝たきりになる
時間をかけてゆっくりと、しかし確実に悪化していくのが巻き爪の恐ろしいところ。
今痛みが出ていなくても、すでにまめができていたり、ふくらはぎの外側が張っていたりと、思っているよりも症状が進んでいる場合もあります。
若いうちは影響がわかりにくいかもしれませんが、40〜50代になると体型が変化し、60〜70代では機能的な問題へと発展し、最終的には寝たきりになってしまうのです。
体型の変化は加齢のせいだと思っていたけど、巻き爪も原因だったのかも…
ってことは、結構進行しちゃってる!
巻き爪の人が将来必ず寝たきりになるわけではありませんが、股関節が折れている人や寝たきりの人のほとんどは、巻き爪か外反母趾を患っているといわれています。
巻き爪くらいで…と思うかもしれませんが、歩けなくなってから後悔しても遅いので、今のうちから悪化しないように気をつけていくことが大切です。
巻き爪に気付いたら今すぐ治療を始めよう!
この記事では、放置している間にどんどん進行していく巻き爪の恐ろしさを解説してきました。
想像よりも進行していることがわかって、急に怖くなってきた…
巻き爪だと気付いた時点で治療を開始するのが望ましいですが、放置してしまったからといって、一生巻き爪が治らないわけではありません。
巻き爪自体の治療に加えて、巻き爪になりにくいように環境を変えていけば、根治を目指すことができます。
大阪巻き爪フットケア専門院では、痛みを伴わないワイヤー治療を施しながら、トータルサポートで巻き爪を根治へと導きます。
- 巻き爪を治療したいけど、痛いのは嫌だ
- 手術せずに巻き爪を治したい
- 巻き爪にならない体づくりがしたい
- 何でも気軽に相談しながら治療していきたい
- 二度と巻き爪にならないようにしてほしい
巻き爪の治療は、何歳からでも、どんな方でも始められます。
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