- 子供の足を見てみたら、どうも巻き爪っぽい…
- コロナで子供の巻き爪が増えたって聞いたけど、どういうこと?
- 子供が巻き爪になる原因を知って、巻き爪を直してあげたい!
このようなお悩みを抱えていませんか?
実は、子供の巻き爪には大きく6つの原因があります。
その中のひとつ、あしゆびの筋力低下によって、コロナ禍で子供の巻き爪が急増しているのです。
この記事では、
- 子供が巻き爪になる6つの原因
- コロナ禍で子供の巻き爪が急増している理由
について、徹底解説しています。
最後まで読むことで、子供が巻き爪になるメカニズムを知り、対策を講じることができますよ!
子供が巻き爪になる原因は主に6つ!
一般的に、巻き爪の原因と考えられる要素は、以下の6つです。
- 靴が合っていない
- 爪の切り方が間違っている
- 骨格がズレている
- 歩き方や足の使い方が正しくない
- 先天的な要素がある
- あしゆびの筋力が低下している
上記6つの原因のうち、「靴が合っていない」「爪の切り方が間違っている」の2つは、巻き爪の直接的な原因として考えがちですよね。
しかし、特に子供の場合は、「靴が合っていない」「爪の切り方が間違っている」の2つは、巻き爪の根本的な原因でないことが多いのです。
むしろ、先天的な要素やあしゆびの筋力発達を妨げる要因によって巻き爪になるケースが多く見られます。
先天的な要素とは、先天性の扁平足などです。
あしゆびの筋力は「踏ん張る力」と言い換えると、わかりやすいかもしれませんね。
「踏ん張る力」があると、
- 指先(そんなに強く使うことは必要ない)
- 指の付け根
- かかと
の3点でしっかりと身体を支えて歩行することができます。
しかし、「踏ん張る力」が低下すると、重心がかかとに偏り、
- 指の付け根
- かかと
の2点で身体を支えることになってしまいます。
そうすると、つま先に力が入らなくなりますから、浮き指や外反母趾など、骨格がズレて身体のバランスが崩れることになるのです。
このように、重心の場所が移動し、身体のバランスが崩れると、歩き方に変なクセがついて、間違った足の使い方に慣れてしまいます。
こういった流れの中で、爪に正しく力がかからなくなり、巻き爪を引き起こしてしまうのです。
コロナで子供の巻き爪が増えた原因は筋力低下!
では、コロナで子供の巻き爪が急増した原因は、先に挙げた6つのうち、どれに当たるのでしょうか?
答えは、あしゆびの筋力低下です。
あしゆびの筋力は、先程「踏ん張る力」と言い換えられるとお伝えしました。
コロナ禍で「踏ん張る力」が培われず、巻き爪になってしまう子供が増えているのです。
あしゆびの筋力低下には、大きく2つの理由が考えられます。
- 靴の進化
- 運動不足
まず、靴の進化はその言葉通り、高性能な靴によって、あしゆびの筋力向上が妨げられます。
足裏の筋肉の代わりに靴が衝撃を吸収してくれるので、足が靴に甘えて仕事をしなくなるのですね。
そして、2つ目の理由である運動不足が、コロナ禍で子供の巻き爪が急増している主な原因と考えられます。
コロナ禍で長期化する自粛生活の影響により、子供たちが外に出て遊ぶ機会が格段に減りました。
その結果、運動不足が加速し、本来自然に鍛えられるはずのあしゆびの筋力が低下してしまっているのです。
まさか普段の外遊びが巻き爪と関係していたなんて、思いもしませんよね。
足は、使ってあげないと退化していきます。
巻き爪を防ぐためにも、大人も子供も、適度に運動しなければなりませんね。
とはいえ、このご時世、子供たちを外で自由に遊ばせるのが難しいことも事実です。
そこで、こちらの記事では今すぐ始められる巻き爪対策を紹介しています。
子供の巻き爪をどうにかしたい!という方は、ぜひこちらもチェックしてみてくださいね!
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コロナ禍で急増している子どもの巻き爪。
子供が巻き爪になる原因は大きく6つあり、中でもあしゆびの筋力低下が大きく影響していることをお伝えしてきました。
コロナ禍による自粛生活の長期化で、外遊びの時間が大幅に減ってしまった子供たち。
少しでも巻き爪の兆候が見られたら、早めの治療が得策です!
大阪巻き爪フットケア専門院では、痛くない巻き爪治療を行っています。
正しい歩き方やあしゆびのトレーニング方法、爪切りの仕方も指導していますから、巻き爪の根本治療が叶いますよ。
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