- 要介護者の巻き爪に気付いたけど、どうしたらいいかわからない
- 要介護者の巻き爪を切ってあげたいけど、上手く切れなくて困っている
このようなお悩みを抱えていませんか?
実は、多くの要介護者は何らかの足の不調を抱えており、巻き爪を患っている人も少なくありません。
しかし、巻き爪は痛そうだし、見た目も相まって、気になりだすと放ってはおけませんよね。
そこで今回は、要介護者の巻き爪に気付いたら実践したい対処法を紹介していきます。
特に悩みやすい爪切り対策についてもお伝えしていますので、ぜひ最後までお読みください!
要介護者の巻き爪はまず主治医に相談しよう
要介護者の巻き爪に気付いたら、まずは主治医に相談しましょう。
要介護者の多くは、巻き爪や外反母趾、むくみといった不調を抱えています。
これら3つの不調のうち、いずれかの症状が出ている人は100%。
3つとも兼ね備えている人は、約6割に上ります。
ですから、要介護者の巻き爪は、決して珍しくありません。
そのため、かかりつけの医療機関や施設で対処できる場合もあるのです。
しかし、巻き爪の専門医がいなかったり、看護師が巻き爪の爪切りに対応できなかったりと、要介護者の巻き爪に対処できない場合も往々にしてあります。
主治医から「対処できない」と告げられた場合は、巻き爪の専門機関を利用すると良いでしょう。
要介護者の巻き爪の爪切り対策2選
要介護者の巻き爪は、一般的な巻き爪のように完治を目指すのではなく、「これ以上ひどくならないようにする」という考え方で対策していきます。
そこで重要になってくるのが、爪切りです。
爪は、たとえ寝たきりの状態でも伸びるもの。
伸びては切る、を繰り返すため、間違った爪切りを継続していると、巻き爪が少しずつ悪化してしまう可能性があるのです。
ここでは、主治医から「巻き爪に対処できない」と言われた場合の爪切り対策法を2つご紹介します。
- 専門機関に爪切りを任せる
- 介護者がスクエアオフで切る
ひとつずつ確認していきましょう。
専門機関に爪切りを任せる
主治医から巻き爪には対処できないと言われたものの、専門知識も技術もない素人が要介護者の巻き爪を切るなんて怖すぎる…!
巻き爪は通常の爪に比べて湾曲しているため、一般的な爪切りでは切りにくいもの。
自分の爪ならまだしも、他人の爪を切るとなると、なおさら怖いですよね。
そんな風に感じているなら、巻き爪の専門機関に頼ってみましょう。
巻き爪の専門機関では、巻き爪そのものの治療だけでなく、切りにくい巻き爪の爪切りを代行してくれることも。
たくさんの実績やノウハウがある巻き爪の専門機関なら、要介護者の爪切りも安心して任せられますよね。
もちろん、機関によっては爪切りサービスがない場合や、別途料金がかかってしまうこともあるため、事前に確認してから門を叩いてみましょう。
介護者がスクエアオフで切る
専門機関を利用せず、介護者自身で爪切りをしてみよう!と決意したなら、要介護者の巻き爪はスクエアオフで切りましょう。
「巻き爪はスクエアカットにすればいい」と聞いたことがあるかもしれませんが、実は、スクエアカットは巻き爪には適していません。
巻き爪ではない通常の爪であれば、スクエアカットはおすすめの切り方です。
しかし、巻き爪の場合は、スクエアカットをしてしまうと、一直線に切った爪の両端が次第に内側へと巻き込んでいってしまいます。
爪が食い込んで痛みが出るだけでなく、切りっぱなしの爪の両端が他の指に当たって痛みが出ることも。
このような状態にしないためにも、要介護者の巻き爪は必ずスクエアオフで切ってあげましょうね。
それでは、スクエアオフの切り方を確認していきましょう!
- ニッパーで爪の両端を斜めに切り落とす
- 中央部分の伸びた爪を切る
- ヤスリをかける
一般的な爪切りでは奥まで刃が入らないため、爪の両端を上手く切り落とせません。
市販のニッパーを使用して、しっかり中まで切っていきましょう。
ニッパーで爪を切るのは怖いと感じる場合は、爪切りとニッパーのダブル使いもおすすめです。
まずは以下の手順で試してみてください。
- 爪切りで爪を横一直線に切る
- ニッパーで爪の両端を切り落とす
- ヤスリをかける
手順の1つ目は、ニッパーでも対応可能です。
少しずつ練習し、慣れてきたらニッパーに一本化しても良いでしょう。
要介護者の巻き爪は大阪巻き爪フットケア専門院におまかせを!
今回は、要介護者の巻き爪に気付いたら実践したい対処法と爪切り方法を紹介してきました。
大阪巻き爪フットケア専門院では、要介護者の巻き爪の爪切りも承っています。
実際に車椅子で通院されている方もいらっしゃいますので、安心してお越しください!
他人の爪を切るのはただでさえ緊張するのに、巻き爪ならなおさら怖いと感じますよね。
要介護者の爪切りに少しでも不安を感じているなら、まずは以下のボタンよりご連絡ください!