テレワークや、リモートワークのメリットは、有効的に「時間」や「場所」を使いながら働ける点です。
その反面、在宅勤務などのテレワークが増えている中、実は「運動不足」になる人も急増しています。
そこで今回は、テレワークに伴う運動不足を解消する方法を、いくつか紹介したいと思います。
運動不足で仕事を失うリスクとは?
テレワークというスタイルになると、デスクワークが中心であまり動かなくなりますよね。
しかも、自宅やカフェで仕事をすることが多いので、運動不足になる人がたくさんいます。
体を動かさなくなると、次のような問題が起こりやすくなるので要注意です。
▼運動不足によるリスク
- 肩こり
- 腰痛
- 血液循環の低下
- 集中力の低下
- 免疫力の低下
これらは、あくまでも一例ですが、このような「体に対する問題」が仕事にも影響してしまうので、注意しましょう。
さらに、運動不足になると「脳への血流不足」が起こるので、集中力が低下したり、作業効率が悪くなったりします。
そうなると、仕事への影響が出てきて、最悪の場合「失業してしまう」というケースもあるので、運動不足を甘く見ないほうがいいですよ。
では、どのような運動がいいのか?
屋内と屋外の運動を使い分けよう
「屋内」と「屋外」の運動を使い分けて、運動不足を解消するといいです。
▼おすすめの運動
- ウォーキング
- ストレッチ
- 筋トレ
- 深呼吸
屋外でのウォーキング
屋内での運動にばかり注目しがちですが、適度に紫外線を浴びたり、免疫力を高めるためには、屋外での運動も必要なんですよね。
「30分~1時間」というふうに時間を決め、散歩やウォーキングをするといいです。
気分転換にもなりますし、アイデアが浮かぶこともあるので、外に出て運動をすることは、かなりおすすめです。
ストレッチ
肩こり、腰痛などを解消するために、ストレッチをするといいです。
肩や腰だけでなく、股関節や太ももなどのストレッチは、姿勢にも良い影響を与えるので、必須のストレッチポイントですよ!
ウォーキングの前後などは、下半身のストレッチをしっかりやりましょう。
筋トレ
筋力トレーニングは、雨が降っていたり、花粉がひどくて、屋外に出られないときにやるといいですね。
主に、体幹のトレーニングを行うといいんですが、とくに「背筋」を鍛えましょう。
腹筋だけでなく、背筋の筋力も衰えやすいのが、デスクワークの特徴です。
体幹トレーニングとともに「スクワット」もしておくと、下半身の血液が脳へも届くようになるので、頑張って筋トレしてくださいね!
深呼吸
実はこれが意外と盲点なんですが、デスクワークをすると呼吸が浅くなります。
前かがみで長時間同じ姿勢になるので、横隔膜の力も弱くなって呼吸が小さくなり、脳へ酸素が行き渡りにくくなります。
脳への酸素量が減ると、もちろん集中力や作業効率が低下していくので、注意しましょう。
作業の合間には「深呼吸(腹式呼吸)」をして、たくさんの酸素を体に取り込むといいですね!
時間を有効的に使いましょう!
テレワークやリモートワークで働くことが増えると、通勤時間はなくなるし、自分のペースで仕事ができるようになります。
時間はどれだけでも自分で作ることができるので、時間を有効に使えるといいです。
在宅で仕事をするようになると、当然のように自己管理が大切ですし、それができない人は仕事が減っていく可能性があります。
工夫次第で時間はたくさん作れますし、運動することも仕事の一環だと思って取り組むといいですよ!
その人に合った運動方法を取り入れると、とても効率よく運動不足も解消できて、仕事の能率もアップします。
運動不足でお悩みであれば、遠慮なくご相談ください。
テレワークによる体調不良の改善については「テレワークによる体調不良を予防する4つの方法!とにかく体を動かそう」を参考にしてください。