大切な足の話 あなたが足を治すのではなく足があなたを治してくれます!

足はビル(建物)でいうと最初に作る基礎基盤のようなものです。

 

バランス良くまっすぐ打ち込んで行かなくては頑丈なビルは立ちません!

 

その基礎部分に柱が組み込まれ大きな土台が完成していきます。

 

そしてどんどん上へとビルは大きくなっていきます。
それから壁ができあがり最後に屋根が出来上がって完成です。

 

その基礎部分がグラグラしていたり、安定していなければ大きな建物は・・・

 

いったいどうなってしまうのでしょうか?

 

不安定な状態が続くと壁が壊れたり、水漏れがしたり、建物自体が傾いたり・・・

 

結局修繕費用がかさんでいつもどこか修理をしていなくてはならなくなってしまいます。

 

人間の体も構造上建物と全く同じといっても過言ではありません。

 

基礎部分の足がぐらついていると、当然柱である下肢(太もも ふくらはぎ 足関節)がぐらついてきます。

 

その上の土台である股関節や腰部 おしりまでも歪んできます。
背骨も当然まっすぐになっていません。どんどん歪んできてしまいます。
肩こりや頭痛の原因になってしまっているかもしれません。

 

 

当院で外反母趾や巻き爪で来院されている方の98%がなんらかの症状を訴えています。

 

今日のデューク更家さんのお弟子さんの歩行セミナーでも足関節を調整することで肘痛が治ったり、外反母趾の親指の向きを変えるだけで肩こりが治ったという事例を紹介されていました。

 

体は個々パーツに分けて考えれますが、体全体を通して症状はどうしてでているのか!どこにほんとうの原因があるのか!を的確に判断することが必要です。

 

外反母趾も巻き爪もほんとうの原因を見極めて正しく治していかないとよくなったとは言えないのではないでしょうか?

 

そのためにも普段から足を気にしていくことが大切だと思います。

 

肩こりや頭痛 腰痛は症状としてそこに出ているだけでほんとうの原因は足(足と足指)が原因かもしれませんよ。

 

普段あまり気をつけていない足と足指ですが、外反母趾や巻き爪でない方もどんどん動かしていくうちに体が楽になっていきます。

 

まず足と足指をしっかり動かしていきましょう。

 

あなたの足はしっかり動かせていますか?もし動かせていないのならどんどん動かしていきましょう。

あなたの足は動きたがっているかもしれません!

 

動かすことが体をなおす一番の近道かもしれませんよ。

 

 

ほんとうはあなたが足をなおすというよりも・・・
足が(足指が動くようになれば)あなたの体までも治すということなんです。