寒い冬は爪の乾燥に要注意!
爪は皮膚の一部です
爪は硬いので、骨や軟骨と同じ?と思われるかもしれませんが・・・
爪は皮膚が角質化したもので、皮膚の一部です。
爪の成分は、髪の毛と同じ「ケラチン」というタンパク質の一種。
秋から冬にかけて、皮膚や髪が乾燥するのと同じように、爪も乾燥します。
爪も極度に乾燥すると爪が縮んで巻き爪の原因にもなります。
また、寒さによる「冷え」も爪にとってはよくありません。
手先や足先がずっと冷えていると、血行不良が起こり、毛細血管が弱ってしまいます。
爪の角質を作る栄養分は、毛細血管から新鮮な血液にのって届けられるので、毛細血管が弱ってしまうと、爪が栄養不足になり、弱い爪、割れやすい爪、変形しやすい爪が生えてきてしまいます。
冷えによる血行不良で爪が栄養不足になり、巻き爪の原因にもなります。
寒~い冬、冷たい空気や暖房で空気は乾燥しています。
お肌ボロボロ、髪はボサボサ、爪もボロボロ・・・にならないために
顔や手、髪の保湿ケアと同じように、爪や足のケアも忘れずに!
爪は健康のバロメーター
あなたの爪は大丈夫ですか?
よく、爪は健康のバロメーター、健康の鏡と言われるように、皮膚の一部である爪、手先や足先の身体の末端にある爪が、しっかり健康であることは身体も健康であると言えます。
爪にはさまざまな病気や体調の変化のサインが表れます。
割れやすくなった・・・
しわができた・・・
デコボコしている・・・
先端が反り返ってる・・・
巻き爪になってきた・・・
赤黒い色になった・・・
あなたの爪は大丈夫ですか?
健康状態を知るために、爪の形状や色に変化がないか意識してみてください。
特に足の爪は、切る頻度も少なく、じっくり見ることがないので、忘れがち!
爪の色は、身体の末端である指先の血行が反映されます。
爪がピンク色で、ツヤがあれば、指先までしっかりと血液(栄養)が行き届き、健康状態が良いと思われます。
特に身体の不調がなく、爪の異変がある場合は、やはり血行不良(栄養不足)と乾燥が主な原因です。
爪の乾燥は、巻き爪の原因になりやすいので、お忘れなく!
食事で強く健康な爪をつくる!
爪の健康のために積極的に取りたい栄養素
爪に必要な栄養素の主なものは、たんぱく質、ビタミン、ミネラルの3種類
また、爪の成分である「ケラチン」、このケラチンは18種類のアミノ酸で構成されます。
このアミノ酸の中には、体内で合成されない必須アミノ酸も含み、日々の食事に大きく影響されます。
日々の食事から、
爪に良い栄養素を積極的に摂取することは、
爪の健康だけでなく
髪やお肌・・・
そして、何より身体自身の健康にもつながります!
バランスの良い食事を心がけて、健康な身体、健康な爪をキープしましょう!
タンパク質
まずは、タンパク質を積極的に取りましょう!
タンパク質を多く含む食品
赤身肉、卵、乳製品、大豆など、
動物性タンパク質は爪に弾力をもたらし、植物性タンパク質は爪を強く丈夫にします。
ビタミン群
★ビタミンA
薄い爪を硬く丈夫にしてくれます
【レバー、かぼちゃ、にんじん、ほうれん草、など】
★ビタミンB2
タンパク質の代謝を促す
爪だけでなく、肌、髪や歯にも大切です
【さば・さんま・いわし・牛乳・うなぎ・玄米・緑黄色野菜・りんご、など】
★ビタミンB6
ケラチンの生成に関与
【鮭・青魚・ゴマ・納豆・ジャガイモ、など】
★ビタミンE
血管・毛細血管の健康を保つ
【植物油・アーモンド・落花生・かぼちゃ・ほうれん草・うなぎ、など】
★ビタミンC
コラーゲンの生成を促進
【柑橘類 (イチゴ、キウイ)・野菜( ブロッコリー、キャベツ)、など】
ミネラル
★亜鉛
皮膚の新陳代謝を促す、抗酸化作用、免疫力向上
【カキ・赤身肉・うなぎ・たらこ・高野豆腐など】
★鉄
タンパク質の代謝促進
【レバー・ひじき・あさり・大豆製品など】
健康な爪を保ちましょう!
素足になることが多い春から夏だけでなく、ブーツや分厚い靴下を履く寒い冬にも、足への健康意識は大切です!
冬の乾燥対策(保湿)
身体の内側からの健康対策(食事)
いつまでも健康で自分の足で歩くために!
強くしなやかな・・・健康な爪を保ちましょう!
ただし、保湿や食事にどんなに気を付けていても、色々な原因が重なり、爪や足に変形や痛みが出る場合もあります。
痛みが発症した時や、症状がひどくなる場合は、自己判断はせず、必ず専門医での早期治療をおすすめします。
大阪巻き爪フットケア専門院
~巻き爪の痛みから解放!~
巻き爪を治すだけでなく、姿勢や歩き方、身体の歪みやバランスも調整、巻き爪の再発予防も行います♪