妊娠中って、爪がボロボロになったり、爪が割れたり、こんなことがよく起こりやすいですよね。
でも、出産してからも爪がボロボロのままだと、赤ちゃんを抱っこするときに「傷をつける」危険もあるから、できるだけキレイな爪にしておきたいです。
妊娠中はなにかと大変ですが、生まれてくる赤ちゃんのためにも、できる限り「爪の手入れ」もしておきましょう。
妊娠中に爪が割れる原因とその対策
じつは、妊娠すると「爪の表面がデコボコ」になったり、さらに「爪が割れたり」とか「二枚爪」になりやすい人が多いです。
では、なぜ妊娠中は「爪のトラブルが起こりやすい」のかというと、一番の理由はホルモンの影響で「爪の伸びるスピードが速くなる」から。
つまり、爪が早く伸びるので、普段にくらべて「爪が薄くて弱い」状態なので、ちょっとしたことで割れたり、ヒビが入ったりします。
▼爪が割れるのを防ぐ方法
- 「タンパク質」をしっかりとる
- 十分に「保湿」する
- 「爪切り」は丁寧に
この3つを意識して、爪が割れるのを予防していきましょう。
「タンパク質」をしっかりとる
爪は「タンパク質」からできているので、タンパク質が多く含まれている食品を積極的に口にするといいです。
・肉類(牛ヒレ・豚モモ・鶏レバーなど)
・魚介類(アジの開き・銀鮭・マグロ赤身など)
・卵
・乳製品(牛乳・チーズ・ヨーグルトなど)
・大豆製品(豆腐・納豆・豆乳など)
これらの食品をいくつか「組み合わせ」て食べるのがポイントです。ただし、肉や魚などを「生で食べる」ことはやめましょう。
十分に「保湿」する
爪には水分が含まれているので、爪が「乾燥」してしまうことで、割れたり、ヒビが入ったりしやすくなります。
・保湿クリーム
・保湿オイル
こういったものを使って、できるだけ「保湿」するようにしながら、乾燥から爪を守りましょう。
また、マニュキュアを落とすときの「除光液」は、爪の水分や油分を蒸発させてしまうので、使用は避けてください。ジェルネイルなども、爪の表面を削ることがあるので、できればやめておくといいです。
こちらの「マニキュアが爪に与える影響とは?巻き爪になるリスクに要注意!」も参考にどうぞ。
「爪切り」は丁寧に
妊娠中は爪が弱くなっているので、もちろん「爪の切りかた」にも細心の注意を払いましょう。
できれば、爪切りを使わずに「ヤスリ」だけで、爪を削っていくのがベストなんですが、それが面倒なときは「少しずつ爪を切る」ことを意識してください。
とくに、手とか足の「親指の爪」は、一気に切ろうとすると割れやすいので注意が必要です。
・ヤスリで爪を削る
・頻繁に爪を切る
・少しずつ爪を切る
どちらにしても、爪を「長く伸びるまで放置して一気に切る」というのは一番良くないので、日頃から爪の状態を確認しておきましょう。
足の爪が割れると「巻き爪」になる可能性も!?
手の爪も大切なんですが、じつは「足の爪」もすごく大切で、足の爪の手入れが悪いと「さまざまな悪影響」が出てきます。
・巻き爪
・外反母趾
・膝痛
・股関節痛
・腰痛
足というのは常に体重を支えているものなので、爪の状態が悪いだけでも「体の各部分」に影響が出てきます。
とくに「巻き爪」になってしまうと、治るまでに時間がかかりますし、皮膚に爪が食い込むようになると痛みが出ます。
さらに、痛みが出ると「それをかばう」ようになって、足の指や下半身に違和感や痛みが出るようなこともあるんです。
ちょっとでも爪や足に異変を感じたら・・・
当治療院では「無料相談」も受け付けしていますので、足の爪とか指が気になったら遠慮なくご相談ください。
「LINE」での相談も、もちろん可能です!