長靴を履くと外反母趾が痛い!レインブーツを履くときの対処法を紹介します

 

 

今日は朝から雨がよく降ってたから、久々に長靴を履いてみたんだけど、足の親指がちょっと痛くなってきた・・・

 

外反母趾になってるとは言われたことがあるけど、今まで「痛くなる」ことなんてほとんど無かったのになんでだろ?

 

雪が降ったときも長靴を履くから、痛くて履けなくなるとホント困るんだよね・・・

 

 

先生!長靴を履くときの対処法ってありますか?

 

 

外反母趾でも長靴を履くときの対処法

 

長靴とかレインシューズというのは、歩いていると靴の中で「足が動いてしまう」から、注意が必要なんです。

 

長靴は、足の甲とか足首の部分が大きめに作られてるから、長靴の中で足が固定されにくいものなんです。

 

だから、指先に体重がかかりやすくなったり外反母趾の部分が当たったりして、痛くなったりしやすいんです。

 

 

▼長靴を履くときの対処法

  • インソールを入れる(厚手のもの)
  • ふくらはぎにタオルを巻く
  • 5本指の靴下を履く

 

 

基本的な対処法としては、歩いても長靴の中で「足が遊ばない」ようにすることです。

 

インソールを入れたり、ふくらはぎ部分を固定したり、指を使いやすくしたり、などの対処法を行っていきましょう!

 

 

インソール(厚手のもの)

 

これは長靴に限らず、定番の対処法です。

 

土踏まずなど「足のアーチ」を補強するインソールを、長靴に入れるといいです。

 

できれば、少し厚手のインソールを入れておくと、長靴の中で足が遊びにくくなります。

 

 

ふくらはぎにタオルを巻く

 

長靴は少し大きめに作られているので、ふくらはぎが細い人が履くと、長靴の中で足が遊びやすくなります。

 

長靴を履いたとき、ふくらはぎの部分に隙間が空いているようなら、タオルなどを巻いて長靴にフィットさせるといいです。

 

 

5本指の靴下を履く

 

これは意外と効果的なんですが、5本指の靴下を履くと足全体でバランスを取ることができます

 

外反母趾になっていると、親指に体重がかかりやすくなるので、足全体に体重が分散できると非常に歩きやすくなります。

 

 注)但し、履き方を間違えると外反母趾が悪くなったりする事もあります。

靴下を履いた時に指先にテンションを過ぎないように心がけましょう。

少し指先に余裕ができるように履きましょうね。

外反母趾のセルフケア

 

長靴を履いても痛みが出ないよう、外反母趾になってしまったら、しっかりセルフケアをしておきましょう。

 

・足首のストレッチ

・足指のストレッチ

・足指の筋トレ

・臀部の筋トレ

・体幹の筋トレ

 

 

日頃から、このような「ストレッチ」や「筋トレ」を行っておくと、外反母趾の改善や悪化防止に役立ちます。

 

もちろん、膝痛や腰痛の予防にもなりますよ!

 

 

足のストレッチや運動について『足の冷えを治したい人!運動で簡単に改善できるコツを教えます♪』でも説明していますので、よければ参考にしてください。

 

 

足の指に「違和感」や「痛み」が出てきたら専門家に相談

 

長靴やブーツを履いたとき、足の指に痛みが出てしまったら、迷わず専門家に相談してみましょう

 

外反母趾が痛くなってくると、それを「かばう」ように歩くので、膝とか腰まで痛くなることがよくあります。

 

 

専門家に相談してもらえれば、靴の選び方から日常生活の注意点も含めて、外反母趾の治療をしっかりさせていただきます!