足の裏や指の間、親指とか小指の外側、かかとの上、知らない間にこういった所に「水ぶくれ」ができてしまうことってあるんですが、放置しておくと潰れたりして痛みがひどくなることも。
しかも、この水ぶくれって「靴擦れが原因」でできてしまうことが多いので、気づかないうちに水ぶくれができてしまって、さらに気づかないうちに潰れてしまうこともあります。
ですから、水ぶくれの原因である「靴擦れ」を予防しておけば安心ですし、靴擦れによる出血なども未然に防ぐことができます。
▼靴擦れ予防5つの方法
- 保護テープ・絆創膏
- 靴下
- インソール・パッド
- 靴のサイズ
- 歩き方
ということで今回は、靴擦れを予防するための方法を「5つ」紹介していきたいと思います。
今までに靴擦れを起こしたとか、靴擦れを起こしやすい人は、ぜひ参考にしてみてください。
保護テープ・絆創膏を貼る
まず、一番手っ取り早く靴擦れを予防する方法は、靴擦れができやすい場所に「保護テープ」や「絆創膏」をあらかじめ貼っておくことです。
もちろん、一般に市販されている保護テープとか絆創膏を使えばいいので、靴擦れが気になるならすぐに試して欲しい方法になります。
・かかとの上
・親指とか小指
・足の甲
こういった「靴擦れを起こしやすい場所」にあらかじめ貼っておけばいいですし、靴擦れの前兆みたいに「皮膚が擦れて赤く」なっていたりしたら、すぐに保護テープや絆創膏などを貼っておきましょう。
もしも、皮膚がめくれていたり、出血をしているようなら、必ず「絆創膏」を貼って雑菌が入らないようにしてください。
靴下を履く
これもすぐできる方法の1つで、靴擦れを起こしやすいなら必ず「靴下を履く」ようにしましょう。
しかも、夏場になってくると「裸足+履き物」というスタイルが増えてくるので、靴擦れが起きていないか観察しておくことも大切です。
とくに、サンダルを履くときは靴擦れになりやすいので、十分に気をつけてください。
・足の指の間に水ぶくれができる
・鼻緒のついたサンダルを履く
こういったときは、できるだけ「5本指の靴下」を履くようにして、足の指をしっかり守るといいですよ。
また、足の蒸れが気になる人は、吸水性の高い素材(とくに綿)の靴下を履くと、靴下や靴の湿気を抑えることができます。
足ムレ予防については「足が蒸れる原因って?足ムレ対策をしっかりして足の臭いを消そう」で解説しているので、よければ参考にしてください。
インソールやパッドを使う
他にも「インソール」や「ジェルパッド」などを使って、靴擦れを予防することもできます。
とくに、ハイヒールを履くときなどは、足が「前滑り」しやすいので、インソールやパッドなどで滑り止めすることが大切です。
・かかと
・足の甲
・つま先
・土踏まず
ちなみに、足用のパッドはこういった部位別に売られていることがほとんどなので、必要に応じて使い分けることができて便利ですよ。
また、靴のサイズが少し大きいようなら、インソールを入れることでサイズ調整することもできます。
靴のサイズを合わせる
そもそも、靴擦れが起きやすい一番の原因が「靴のサイズ」が合っていないことなので、自分の足に合ったサイズの靴を選ぶことが大切です。
もしも、靴のサイズが大きすぎると「かかと」とか「足の裏」に靴擦れを起こしやすいですし、靴のサイズが小さすぎると「足の指」とか「指の間」に靴擦れや水ぶくれができやすくなります。
・足の幅
・つま先の形
・かかとの深さ
単純な靴のサイズだけでなく、こういった部分も靴選びには大切なことなので、インターネットで買うのではなく、実際に「試し履き」して買うことをおすすめします。
靴選びのポイントについて「営業女子なら必見!一日中歩き回るのに最適なパンプス選び【7つのポイント】」で紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
歩き方を見直してみる
そして、靴擦れ予防で忘れてはいけないのが、自分の「歩き方」を見直してみること。
靴のサイズが合っているのに、靴擦れが起きたり、水ぶくれができてしまうようなら、もしかして歩き方が悪いのかもしれません。
また、片方の足だけに靴擦れが起きるというのも、歩くときのバランスの悪さが原因という可能性もあります。
・外反母趾
・巻き爪
・腰痛
しかも、歩き方が悪かったり、バランスが悪かったりすると、靴擦れや水ぶくれだけでなく、上記のような症状を引き起こす可能性もあるので、十分注意しましょう。
とくに、ハイヒールを履くときは歩き方の癖が出やすいですし、靴擦れやつま先へ負担がかかりますから、しっかり歩き方を見直すといいですよ。
ヒールで歩くときの注意点を「ヒールの歩き方が「変」だと言われた!原因は膝や着地にあり」で紹介しているので、参考にしてくださいね!