スニーカーって軽いし歩きやすいから、よく履く機会があるんだけど・・・
「最近、スニーカーを履くと親指の爪が痛くなる」
パンプスじゃなくてスニーカーでも、こういう風になるケースって意外と多いんです。
親指の爪が痛くなると、長時間歩けないし、靴を履くのも怖くなるし、ちょっと困りますよね。
そこで今回は「親指の爪が痛くなる原因とその対処法」についてお伝えしていきます。
スニーカーを履いて親指が痛くなる原因と対処法
スニーカーを履いていて、足の「親指の先」とか「親指の爪」が痛くなるのには、いくつかの理由があります。
▼親指の爪が痛くなる主な原因
- サイズが合っていない
- つま先の形が合っていない
- 靴ヒモがゆるい
- 爪が変形している
それでは対処方法も含めて、お伝えしていきますね。
サイズが合っていない
スニーカーを履いて親指の爪が痛くなる一番の原因は、スニーカーのサイズが足に合っていないことです。
・サイズが大きすぎる
・サイズが小さすぎる
どちらにしても、足の親指へ負担がかかります。
サイズが大きすぎると、スニーカーの中で足が遊んでしまうので、歩いているうちにつま先が当たるようになってしまいます。
スニーカーを履いたときに、つま先に指1~2本分の余裕ができるサイズにしましょう。
つま先の形が合っていない
自分のつま先の形と、スニーカーのつま先の形が合っていないと、これも親指の爪が痛くなる原因になります。
つま先の形には「エジプト型」「ギリシヤ型」「スクエア型」の3種類があり、それぞれの形に合ったスニーカー選びが大切です。
自分の足型とつま先の型については「営業女子なら必見!一日中歩き回るのに最適なパンプス選び【7つのポイント】」で解説しているので、よければ参考にしてください。
・親指が人差し指より長い → つま先がランドトゥのスニーカーが良い
・親指が人差し指より短い → つま先がポインテッドトゥのスニーカーが良い
・親指と人差し指が同じ長さ → つま先がスクエアトゥのスニーカーが良い
このように、自分の足にあった型のスニーカーを選びましょう。
靴ヒモがゆるい
スニーカーは全体的に柔らかい素材でできているので、歩いているうちに靴の中で「遊び」ができやすくなるんです。
そのため、靴ヒモがゆるい状態で歩いていると、徐々につま先がスニーカーの前方に当たるようになり、親指の爪や指先に痛みが出ます。
スニーカーを履いたときに、しっかり靴ヒモを締めるように気をつけておきましょう。
爪が変形している
そもそも、爪がすでに変形している状態だと、スニーカーの中で爪が当たりやすくなるので、ちょっとしたことで痛みを生じます。
こういうときは、スニーカー履きをやめて、つま先にゆとりのある靴を履くようにしましょう。
そもそも、痛みを我慢して履き続けていると、爪の状態が悪化してしまうことがほとんどなので、日頃から「爪の変形」には注意しておくといいですよ。
痛いのにスニーカーを履き続けると巻き爪のリスクが・・・
親指の爪やつま先の痛みを我慢して、それでもスニーカーを履き続けていると、足先のトラブルを起こしやすくなります。
・巻き爪
・外反母趾
これらが典型的なもので、一度こうなると治すまでに時間と費用がかかってしまいます。
すでに爪が痛くなっているなら、巻き爪になっている可能性もあるので、専門家に観てもらうといいでしょう。
ちょっとでも「あれ、最近おかしいな」と感じたら、遠慮なくご相談ください。