冬になると手や爪の乾燥しやすいって話はよく聞くと思うんですけど、実は「暑い夏でも爪って乾燥しやすい」んです。
しかも、爪が乾燥してくると見た目にも変化が起こってきます。
・爪がボロボロになる
・爪が割れやすくなる
・爪がデコボコになる
・巻き爪になりやすい
冬に限らず、夏でも爪が乾燥してしまうと「爪の状態は悪くなる」ので、やはり日頃からのケアってとても大切です。
万が一、足の爪が「巻き爪」になってしまったら、痛みがひどくなることもありますし、なにより治るまでに相当な時間がかかってしまいます。
それでは、夏場の「爪乾燥対策」についてお伝えしていきましょう。
夏なのに爪ってなぜ乾燥するの!?
爪というのは、主にタンパク質の一種である「ケラチン」から構成されていて、含水量は「12〜16%」くらいです。
そして、皮膚とは違って「汗腺」や「皮脂腺」といったものがないので、爪そのものが水分を保ちづらい構造になっています。
ですから、爪というのは周囲の環境によって左右されやすく、夏とはいえ「乾燥しやすい環境」だと、爪もモロに影響を受けてしまうんです。
▼夏場でも爪が乾燥しやすい原因
- 紫外線
- エアコン
- 保湿不足
主にこういった原因によって、夏にもかかわらず爪が乾燥してしまいます。
それでは、この「爪の乾燥対策」として、どのようなことに気をつけるといいのでしょうか。
夏の「爪乾燥」対策とは
兎にも角にも、爪の「保湿ケア」をすることが重要で、冬にくらべて夏になると保湿するのを「忘れがち」になってしまうので注意しましょう。
簡単にできる保湿ケアというと、次のようなものです。
・ハンドクリーム
・爪専用クリーム
皮膚にくらべて、爪は硬くて「奥まで浸透しにくい」ので、できればハンドクリームよりも爪専用のオイルやクリームを使うといいです。
とくに、肌がしっとりしている夏というのは、クリームを塗る習慣がなくなりやすいので、忘れずクリームなどで保湿してください。
さらに、紫外線への対策もしておきましょう。
爪への紫外線も対策しよう
肌と一緒で、爪も「夏の強い紫外線」は天敵です。
ですから、肌だけでなく爪についても「紫外線」からしっかりと守ってあげましょう。
・手袋や靴下を身につける
・日焼け止めクリームを塗る
・ビタミンやミネラルを摂る
このような紫外線対策をすることで、肌だけでなく爪も一緒に乾燥から守ってあげれらます。
「足の爪がボコボコに変形してしまう原因とは?指先への負担を減らしましょう」でも解説したんですが、爪への栄養不足が原因で「爪がボロボロになる」こともあるので、気をつけてください。
足の爪も乾燥には気をつけよう
手の爪だけではなく足の爪も「乾燥」や「紫外線」への対策をしっかりしておきましょう。
とくに、夏はサンダルを履くことも増えてくるなど、爪自体が紫外線にさらされることも多くなるので、しっかりとケアをするといいです。
・爪が割れる
・爪が剥がれる
・巻き爪になる
こういった状態にならないよう、夏の乾燥やサンダル履きから、しっかりと足の爪を守ってあげることが大切ですね。