ウォーキングを始めたばかりのとき、結構悩まされるのが「筋肉痛」だと思っている人は多いんではないでしょうか。とくに「すね」とか「太もも」は痛くなりがち。
ウォーキング初心者にとって、この筋肉痛は避けては通れない道なんですが、できれば軽い筋肉痛に抑えておきたいですよね。ウォーキングを続けるためにも。
そこで今回は「ウォーキングで筋肉痛になったとき、スッキリ回復する方法」について、いくつか紹介していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね♪
ウォーキングの筋肉痛を素早く回復する方法
ウォーキングで筋肉痛になってしまったときは、すぐに「ストレッチ」と「マッサージ」をするようにしましょう。ポイントは「優しく」やることです。
痛いのを我慢して「思いっきりストレッチ」したり、または「ゴリゴリとマッサージ」するのはやめてください。筋肉痛を我慢して筋肉をほぐそうとすると、逆に痛みが強くなります。
・ストレッチ:縮んだ筋肉を伸ばす
・マッサージ:血液の流れを良くする
いわゆるストレッチというのは、使い過ぎて硬くなった筋肉を伸ばす目的で行います。ですから、硬くなった筋肉を思いっきり伸ばしてしまうと「微細断裂」を起こすので注意しましょう。
ゆっくり筋肉を伸ばしていくのが、上手なストレッチのやり方です。
マッサージをするときも「指先でグリグリ」するのではなく、手のひらを使って「ゆっくりほぐす」ようにやるといいです。お風呂の中でマッサージするのもOK。
ウォーキングで筋肉痛になりやすい場所
ウォーキングをしたときに「筋肉痛になりやすい部分」というのが大体決まっていて、これらの場所については「日頃からケアをしておく」と良いです。
▼筋肉痛になりやすい箇所
- すね
- 太もも
- お尻
- 腰
この4つの部分は、筋肉痛になりやすかったり、痛みがあると日常生活に支障をきたすので、ウォーキング前後など念入りにケアをしておきたい部分です。
とくに「すね」に関しては、大半の人が経験する筋肉痛ですし、履き慣れない靴で歩いたときにも筋肉痛になりやすいです。
ですから、ウォーキングをする前にストレッチをしておき、ウォーキング後にも必ずストレッチやマッサージなどのケアをしておきましょう。
ストレッチ方法については、Body Motion Labさんの「スネの筋肉のストレッチまとめ」が参考になるので、やり方がわからないときは読んでみてください。
特定の場所に筋肉痛が起こる原因
ウォーキングをしたとき、なぜ「決まった箇所」に筋肉痛が起こるのかというと、歩き方にクセがあったり、筋力が弱かったり、同じ道を歩いたりするからです。
・背中(広背筋)
・お尻(大殿筋)
・太もも裏(ハムストリングス)
じつはウォーキングでは、これら比較的「大きな筋肉」を使ったフォームが理想的で、正しいフォームで歩けば足腰への負担も少なくすることができます。
理想的なフォームについては「ウォーキングの注意点をズバリ解説!ダイエットに大切なのはアレの使い方♪」で解説しているので、ぜひ参考にしてください。
ウォーキングで指先や腰が気になる
ウォーキングをしていて一番注意しておきたいのが、足の指先とか腰に負担をかけすぎないことです。もしも痛みが出て悪化すると、それこそウォーキングどころではありません。
無理をし過ぎたり、フォームが悪かったり、筋力が弱過ぎたり、こういった原因が重なると「足先」とか「腰」を怪我してしまいます。そして以下の症状が出やすくなります。
・巻き爪
・外反母趾
・腰痛
・膝関節痛
これらの症状というのは「すぐに治らない」ものばかりなので、日頃から体の状態には注意しておきましょう。ウォーキングを続けるにはケアが大切です。
もしも、ウォーキングをしていて「これらの症状」がすでに気になるようでしたら、遠慮なくご相談ください。