巻き爪治療は保険適用される?治療方法別の費用を徹底調査してみた!

「巻き爪の治療って保険適用されるの?」
「色々な治療方法があるけど、費用に差はある?」
「一番コスパが良い巻き爪治療方法はどれ?」

巻き爪の治療を始めるにあたって、気になるのが金銭面ですよね。

治療にかかる費用も、巻き爪の治療方法を選ぶ上で重要な判断基準のひとつではないでしょうか。

結論からお伝えすると、数多ある巻き爪治療の中で保険適用されるのは、手術と投薬のみ。
その他の治療方法は、保険適用外です。

しかし、保険適用されるとはいえ、手術療法は避けたい!と考える方もいらっしゃるはず。

そこでこの記事では、巻き爪の治療方法別に、おおよその費用を徹底調査してみました!

もちろん、治療を受ける施設や巻き爪の状態によって、治療にかかる費用は異なります。
治療方法を選択する上でのひとつの目安として、参考にしてみてくださいね。

保険適用される巻き爪治療は手術と投薬のみ

巻き爪の治療方法は数多ありますが、保険適用されるのは、爪を切除する手術療法と、塗り薬などの投薬治療のみです。

というのも、基本的に、症状のない巻き爪は疾患ではないと考えられているからです。

疾患ではないとの考え方ですから、巻き爪は治療の対象ではなく、矯正治療には健康保険が適用されません。

しかし、裏を返すと、何らかの症状がある場合は、疾患として認められるということです。

そのため、手術が必要な重度の巻き爪や、炎症などの理由で薬の処方が必要な場合は、保険適用されます。

保険適用外の治療方法は、自費診療となってしまいます。
検討している治療方法が保険適用されるものかどうか、事前に確認しておきましょう。

巻き爪治療にかかる費用は治療方法によって異なる

巻き爪の保険適用について確認したところで、次に気になるのが治療方法別の費用ではないでしょうか。

「自費診療って実際どれくらいお金がかかるの?」
「治療方法の名称だけでは保険適用かどうかわからない!」

そんな疑問にお答えすべく、一般的に知られている4つの巻き爪治療方法にかかる費用の目安を調査してみました!

  • VHO式矯正法
  • 弾性ワイヤー法
  • プレート法
  • フェノール法

上記4つの巻き爪治療方法のうち、保険適用されるのはフェノール法のみ。
そのほかの3つの治療方法は爪を切除しない保存療法のため、保険適用外となり、自費診療として扱われます。

巻き爪治療にかかる費用は、もちろん治療方法によって異なります。

しかし、たとえ同じ治療方法を選択したとても、治療を受ける施設や巻き爪の状態によって費用が変化するのも事実です。

2回目以降の費用が割引になる場合や、初回と同額を支払わなければならない場合、治療期間に幅がある場合など様々ですから、受診を検討する施設の費用をしっかりと確認し、納得した上で治療を開始しましょう。

VHO式矯正法|保険適用外

ワイヤー矯正のひとつであるVHO式矯正法は、保険適用外の治療方法です。

費用は、1本の指につき6,000~15,000円程度。

1~3ヶ月に一度通院し、器具の交換や調整を行います。
治療期間は3~6ヶ月です。

上記の内容を踏まえると、仮に初回と同じ費用が2回目以降の通院時にも必要な場合は、最大9万円かかる計算になりますね。

弾性ワイヤー法|保険適用外

弾性ワイヤー法は、保険適用外の巻き爪治療方法です。

費用は、1本の指につき5,000~15,000円程度。

1~2ヶ月に一度通院して、ワイヤーを入れ替えます。
治療期間は3ヶ月~1年と幅があるのが特徴です。

上記の内容を踏まえ、仮に初回費用と同額が2回目以降にも必要だと、最大18万円かかります。

プレート法|保険適用外

プレートを用いて巻き爪を治療するプレート法は、保険適用外です。

費用は、1本の指につき5,000~10,000円程度。

通院の頻度は施設により幅があり、1ヶ月に1~2回の通院が必要な場合や、2~3ヶ月に一度のプレート交換で済む場合があります。
治療期間は3~6ヶ月です。

プレートを交換する際には、初回費用と同程度の費用がかかる場合が多いため、上記の内容を踏まえると、最大12万円かかる計算になります。

フェノール法|保険適用

フェノール法は爪を切除する手術療法で、保険適用されます。

費用は、3割負担で、1本の指につき8,500円前後です。

一番コスパが良い巻き爪治療法はどれ?

単純に費用面だけをチェックすると、保険適用されるフェノール法が一番コスパが良いと思われますが、大切なのは長期的視点で巻き爪治療を考えること。

手術による巻き爪治療は手っ取り早く治療できるように感じられますが、巻き爪の原因が改善されない限り、手術しても巻き爪が再発してしまう可能性が高いのです。

では、保険適用外の保存療法を選択すれば良いのかというと、こちらも同様に、原因が改善されないと、長い期間と費用をかけても再発してしまうことになります。

総合的に考えると、二度と巻き爪にならないよう、根治に導いてくれる施設での治療を選択することが、結果的に一番コスパが良いかもしれませんね。

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